お節介者の独り言 No1 園長 山内 武道 目的は《子どもの自立》 何時までも自立せず親元でぬくぬくと生活する若者が増えています。その原因は子ども の側よりも、むしろ子離れできない親の側にあると言われています。 大学の入学式や 大学の入学式や卒業式ならまだしも、 卒業式ならまだしも、子どもの ならまだしも、子どもの就職試験や入社式にまで親が付き添う、 子どもの就職試験や入社式にまで親が付き添う、 入社した後の会社の待遇に 入社した後の会社の待遇にまで 会社の待遇にまで親が まで親が出てくる実態があると聞きます 親が出てくる実態があると聞きます。小学校や中学校でも 出てくる実態があると聞きます。小学校や中学校でも 親が過剰な口出 親が過剰な口出しをして、 して、子どもの自立を妨げている場合が 子どもの自立を妨げている場合が多いようです いる場合が多いようです。 多いようです。 昔の日本では“子どもの喧嘩に親が 昔の日本では“子どもの喧嘩に親が口を 嘩に親が口を出 口を出すな…”と言われ …”と言われ、口を挟んだ親の子どもが 言われ、口を挟んだ親の子どもが 後で辛い思いをしたり仲間はずれにされたりし 後で辛い思いをしたり仲間はずれにされたりしました。これは たりしました。これは、 ました。これは、子ども社会の中で互いに 切磋琢磨しなが 切磋琢磨しながら 琢磨しながら社会性を身につけ精神的にもたくましく成長させるための先人の知恵 社会性を身につけ精神的にもたくましく成長させるための先人の知恵で ための先人の知恵で もあったようです。いじめが問題になっている現状から、子ども社会に無関心であっては なりませんが、子どもの自立のために過剰な関わりは避けなければなりません。見ている なりませんが、子どもの自立のために過剰な関わりは避けなければなりません。見ている 親にとっては辛いこともありますが、 にとっては辛いこともありますが、大事にし過ぎ すが、大事にし過ぎた結果、子どもが大人になって 大事にし過ぎた結果、子どもが大人になって社会に た結果、子どもが大人になって社会に 出てから 出てから辛い から辛い思いをし 辛い思いをし苦労をする 思いをし苦労をする現実 苦労をする現実が多いことを肝に銘じなければなりません。 現実が多いことを肝に銘じなければなりません。 少子化が進み親が子どもに強い関心を持ち干渉 少子化が進み親が子どもに強い関心を持ち干渉を に強い関心を持ち干渉をし過ぎて、個性や能力を伸ばせず し過ぎて、個性や能力を伸ばせず積極 て、個性や能力を伸ばせず積極 性や意欲を身につける 性や意欲を身につけるのを妨げ 意欲を身につけるのを妨げ、子ども のを妨げ、子どもが持っている 、子どもが持っている素晴らしい が持っている素晴らしい力を発揮できない 素晴らしい力を発揮できない場合 力を発揮できない場合が 場合が 多々あります。とかく、今の若者は自分から進んで行動したり 多々あります。とかく、今の若者は自分から進んで行動したり創意工夫したりする力が欠 あります。とかく、今の若者は自分から進んで行動したり創意工夫したりする力が欠 けていると言われますが、 けていると言われますが、それは ますが、それは学校でも家庭でも教師や親 それは学校でも家庭でも教師や親が過剰に 学校でも家庭でも教師や親が過剰に関わってきた が過剰に関わってきたことが 関わってきたことが 大きな要因になっています。むしろ、批判される 大きな要因になっています。むしろ、批判される若者の方が ています。むしろ、批判される若者の方が被害者 若者の方が被害者です 被害者です。 です。 親は子どもの一生に付き添うことはでき 親は子どもの一生に付き添うことはできません。子どもに ません。子どもに自 子どもに自分で考え自分の力でやり抜 く自立の力を育てるの 立の力を育てるのが 育てるのが教育や子育ての目的であることを忘れないようにしなければなり 教育や子育ての目的であることを忘れないようにしなければなり ません。 ません。幼児期から、 幼児期から、時間がかかっても自分でできることは自分でや から、時間がかかっても自分でできることは自分でやらせ 時間がかかっても自分でできることは自分でやらせる らせる・家庭でお手 伝いをさせ 伝いをさせ家族の一員としての自覚を持たせ させ家族の一員としての自覚を持たせる 家族の一員としての自覚を持たせる・仲間といざこざが起きても直ぐに割って 入らず少し 入らず少し見守る 少し見守る等々、 見守る等々、無理なく 等々、無理なく出来る 無理なく出来ることから 出来ることから実践し ことから実践したいものです。 実践したいものです。 ただし、社会 ただし、社会のルールやマナーに反すること 社会のルールやマナーに反すること・他に迷惑になること のルールやマナーに反すること・他に迷惑になることには、 ・他に迷惑になることには、感情的になら には、感情的になら ずに自信を持ってしっかり ずに自信を持ってしっかりと しっかりと教えること 教えることを忘れてはなりません ことを忘れてはなりません。 を忘れてはなりません。
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