2016年秋入学対象ロータリー財団グローバル補助金奨学生募集

2016 年秋入学対象 グローバル補助金奨学金申請要項 国際ロータリー第 2680 地区 ロータリー財団委員会 問合せ: ガバナー事務所 電話:078-221-1000 E-mail:[email protected] 国際ロータリー第 2680 地区(RI2680 地区、兵庫県)は、2016 年秋入学対象ロータリー財団グローバ
ル補助金による奨学生の募集を、次の要項に従って行います。 注 意 事 項:こ の 申 請 要 項 の 一 部 は 、ロ ー タ リ ー 財 団 の 指 示 等 に よ り 変 更 さ れ る こ と が あ り ま す 。 1 . グ ロ ー バ ル 補 助 金 に よ る 奨 学 生 の 専 攻 分 野 グローバル補助金による奨学生の専攻分野は、以下のロータリー財団の重点分野とそれらの目的・
目標に関連するものでなくてはなりません。また、奨学生は重点分野における職歴、活動歴等を有す
ることが望ましい。 6 つ の 重 点 分 野 (1) 平和と紛争予防/紛争解決 ・目的:平和と紛争予防/紛争解決のための研修、教育、実践を支援 ・目標:① 紛争予防と仲裁に関するリーダー(リーダーとして嘱望される若者を含む)の研修 ② 紛争地域における平和構築の支援 ③ 紛争による被害を受けた弱い立場の人々、特に子供と青年に援助を提供 (2) 疾病予防と治療 ・目的:疾病の原因を減らし、その影響を緩和するための活動と研修を支援 ・目標:① 地元の医療従事者の能力向上 ② 伝染病の伝搬を食い止め、非伝染病の発生とそれによる合併症を減らすための 疾病予防プログラムの推進 ③ 地域社会の医療インフラの改善。 ④ 主な疾病の蔓延を防止するための地域社会の人々の教育と動員 ⑤ 疾病または怪我によって引き起こされる身体障害の予防 (3) 水と衛生 ・目的:安全な飲み水と基本的な衛生設備を提供するための活動と研修を支援 ・目標:① 地域社会における安全な水の公平な提供、衛生設備や衛生状況の改善 ② 持続可能な水設備と衛生設備の設置、資金調達、維持管理を地域社会が自ら行ってい
くための能力向上 ③ 安全な水と衛生の重要性について、地域社会の人々の認識を高めるためのプログラム (4) 母子の健康 ・目的:母子の健康を改善し、5 歳未満の幼児の死亡率を減らすための活動と研修を支援 ・目標:① 5 歳未満の幼児の死亡率と罹患率の削減 ② 妊婦の死亡率と罹患率の削減 ③ より多くの母子に対する基本的な医療サービスの提供、地域社会の医療/保健関係の リーダーと医療提供者を対象とした母子の健康に関する研修 (5) 基本的教育と識字率向上 ・目的:すべての子どものための教育を改善し、子どもと成人の識字率を高めるための活動と 研修を支援 ・目標:① 基本的教育と識字能力をすべての人々に与える地域社会の力を高めるプログラムを
支援し、地域社会の参加を促進 ② 地域社会における成人の識字率の向上 ③ 教育における男女格差を減らすための活動 (6) 経済と地域社会の発展 ・目的:持続可能で測定可能な長期的改善を地域社会と人々の暮らしにもたらすための活動と 研修を支援 ・目標:① 貧しい地域社会の経済発展を促すための企業家、地域社会のリーダー、地元社会、 地域社会ネットワークの能力の向上 ② 生産性の高い仕事の機会の創出 ③ 支援の行き届いていない地域社会での貧困の削減 2 . 奨 学 金 の 種 類 と 構 成 2.1 奨 学 金 の 種 類 重点分野のいずれかの分野で活躍していくことを目指す専門職業人が専門分野に関する大学院
レベルの教育プログラムを海外の大学で、入学時から1学年間(または最大4学年間)にわたっ
て学ぶための 30,000 米ドル以上の奨学金 2.2 奨 学 金 の 構 成 奨学金は、提唱者(クラブ)の現金拠出金、地区財団活動資金(DDF)からの拠出金、 および国際財団活動資金(WF)からの上乗せ金から構成されます。 2.3 奨 学 金 の 調 達 クラブの現金拠出金に対して、RI2680 地区は地区財団活動資金(DDF)からその 5 倍を拠出しま
す。また、国際財団活動資金(WF)からは、クラブの現金拠出金に対してはその半額が、地区財
団活動資金からの拠出金に対しては同額の上乗せがあります。したがって、クラブの現金拠出金
を C とすると、地区が拠出する地区財団活動資金は D=5C、また国際財団活動資金からの上乗せ
額は W=0.5C+D=5.5C となるので、合計資金は T=C+D+W=11.5C となります。 3 . 募 集 人 数 : 若 干 名 4 . 応 募 資 格 (1) 地区の予備審査時に無条件の入学許可書を提出していること。 (2) 心身ともに健康で学業成績が優秀であり「ロータリー親善使節」としての素質をもっていること。 (3) 指導力、独創力に富み、順応性、思慮分別を持ち、目的に対し誠実であること。 (4) 留学国の言語に熟達し、講義を理解し、スピーチを行い、報告書を作成することができること。 (5) 留学国の国情、国民性に関心と理解をもち、日本の歴史、地理、文化、時事問題に通暁して いること。 (6) 次の何れかに該当すること。 ・申請時に RI2680 地区内に居住していること。 ・申請時に RI2680 地区内に所在する大学または大学院に在学しているか職場に勤務していること。 (7) ロータリー・クラブ会員、またはその実子、継子、孫、兄弟姉妹、配偶者およびその他扶養者
でないこと。 5 . そ の 他 の 条 件 (1)修学のかたわら“ロータリー親善使節”としての任務を遂行すること。 (2)留学期間中は勉学に努めると共に、ロータリー・クラブ、家庭、事業所などを訪問して、留学国
の諸事情の理解につとめること。 (3)留学期間終了後、速やかに必ず提唱したクラブおよび 2680 地区ロータリー財団委員会に留学の
成果を報告すること。 (4)留学中は所定の報告を定時に提出すること。 (5)留学は 2016 年秋学期開始日から 2017 年 6 月 30 日迄の新学期から開始しなければならない。 (6)留学期間が終了後も、クラブとの連絡を密にし、またロータリー財団奨学金プログラム学友の 一員として、ロータリーとの関係を維持すること。 6 . 申 請 方 法 (1)応募者は、2016 年秋入学対象グローバル補助金による奨学金申請書(書式:www.ri2680.org)、
応募理由小論文(800 字以内)、大学の成績証明書および卒業証明書、就学予定の大学院等で使用
する言語の能力レベルを示す証明書および予算概要*を RI2680 地区内のロータリー・クラブに
提出して下さい。 * ① 出発前の費用(パスポート・ビザの取得、予防接種、留学中の医療保険などの費用) ② 留学期間中の費用(教材、授業料、宿泊費と食事、日用雑貨、交通費、学業に関連する 旅行などの費用) (2)グローバル補助金による奨学金申請書等の提出を受けたクラブは、応募者をグローバル補助金に
よる奨学金授与対象者として、地区に推薦するかどうかを審査し、該当者と判定した場合は、 「該当者がクラブに提出した全書類」と「グローバル補助金奨学金推薦書および現金拠出額負担証
明書」(書式:www.ri2680.org)を添えて RI2680 地区ロータリー財団委員会に推薦し、地区財団
活動資金(DDF)からの拠出金の承認を得る。 (3)RI2680 地区財団活動資金(DDF)からの拠出金の承認を受けたクラブは、グローバル補助金によ
る奨学金の提唱者としてロータリー財団に対して申請手続きを開始します。 7 . 申 請 締 切 り 地区ロータリー財団委員会への申請締切りは、次の2回とします。 ① 2015 年 11 月 6 日(金) ② 2016 年1月 29 日(金) 8 . リ ソ ー ス ・「ロータリー財団 地区補助金 授与と受諾の条件」 ・「グローバル補助金による奨学金申請書」 ・「重点分野 目的と目標」 ・その他の奨学金として、ロータリー平和センターの選考委員会によって世界競争制に基づき、 プログラム参加者が選出されるロ ー タ リ ー 平 和 フ ェ ロ ー もあります。 9 . 問 合 せ 国際ロータリー第 2680 地区 ガバナー事務所 〒651-0087 神戸市中央区御幸通り 8-1-6 神戸国際会館 16F 電話: 078-221-1000、ファックス: 078-221-1013 E-mail: [email protected] 下記リンクより必要書類をダウンロードしてください A、2016年秋入学 グローバル補助金奨学金申請書(奨学生用) B、2016年秋入学 対象補助金(奨学生)提出物チェックリスト
C、2016年秋入学 グローバル補助金奨学金 推薦書および現金拠出負担証明書(クラブ提出用) D、2016年秋入学 グローバル補助金奨学金 ロータリー財団への申請準備状況確認書 E、2016年秋入学 グローバル補助金奨学金 奨学金が授与されるまでの流れ