第5回「コンクリート技術大会(盛岡)」-ご案内・参加募集-

第5回「コンクリート技術大会(盛岡)
」-ご案内・参加募集2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災から約半年後の同年 10 月、福島県会津若松市にて緊急開催し
ました「コンクリート技術大会」は、第2回(仙台市)、第3回(郡山市)
、第4回(長岡市)を経て、本年
度で第5回目の開催となります。郡山大会までの3回は被災県、そして前回は新潟県中越地震から 10 年が
経過した新潟県で「震災の復旧・復興に貢献するコンクリート技術」をテーマとして、全国から多数のコン
クリート技術者の参加をいただき、大盛況のうちに技術者間の深い絆を確かめるとともに、コンクリート技
術による復興への貢献という形での足跡を残すことができました。今回は震災から4年が経過し道半ばです
が、復旧・復興が進んでいる岩手県にてコンクリート技術大会を下記の要領にて開催することといたしまし
た。ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
1.会
期:2015 年 10 月 27 日(火)~10 月 28 日(水)
2.会
場:アイーナ いわて県民情報センター
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通 1 丁目 7 番 1 号、電話 019-606-1717、
ホテルメトロポリタン盛岡 NEW WING
〒020-0033 盛岡市盛岡駅前北通 2 番 27 号、電話 019-625-1211
3.主
催:岩手セメントコンクリート研究会、日本コンクリート技術株式会社
4.協
賛:(公社)プレストレストコンクリート工学会、(公社)日本コンクリート工学会東北支部、(公社)
日本コンクリート工学会関東支部、(公社)日本コンクリート工学会四国支部、(一社)セメント
協会、(一社)東北コンクリート製品協会、(一社)新潟県コンクリートメンテナンス研究会、(一
社)日本構造物診断技術協会、元気な生コンネットワーク(GNN)、コンクリート用化学混和剤
協会、新世代 PCa 工業会、新潟 CEG 研究会、日本コンクリート製品フォーラム(JPCF)、ふ
くしまインフラ長寿命化研究会、㈱公共事業通信社、㈱セメント新聞社
5.主要行事
(1)基調講演会:10 月 27 日(火) 9:30~12:00、アイーナホール (定員 507 名、入場無料・一般入場可)
(1)「東日本大震災からの教訓と南海トラフ地震への備え」
講演者:阪田憲次(岡山大学名誉教授・元土木学会長)
(2)「東北地方における公共事業を巡る最近の話題」
講演者:川瀧弘之(国土交通省 東北地方整備局長)
(3)「東日本大震災からの岩手県の復興の状況」
講演者:森勝彦(復興庁 岩手復興局次長)
(2)パネルディスカッション 13:30~16:00、アイーナホール (定員 507 名、入場無料・一般入場可)
テーマ:震災の復興への貢献「コンクリート製品と生コンクリート」の歩みと今後の展開
東日本大震災から 4 年が経過し、復旧・復興が進む現在。本パネルディスカッションではコン
クリートによる貢献への歩みと、少子高齢化、建設工事の合理化等の課題を踏まえ、
「コンクリ
ート製品と生コンクリート」を通して将来のコンクリート技術について議論を行う。
登壇者:篠田佳男(コーディネーター、日本コンクリート技術)、大月隆行(ランデス)、新田裕之(東
栄コンクリート工業)、小嶺啓蔵(ヤマウ)、廣藤義和(東伸コーポレーション)、宮本充也(長岡生
コンクリート)
(3)特別講演会 17:00~18:00、アイーナホール (定員 507 名、入場無料・一般入場可)
講演者:藤井茂氏(新渡戸基金 常務理事)主な著作『新渡戸稲造 75 話』
『続新渡戸稲造 75 話』
『新
渡戸稲造事典(共著)
』
『岩手人名事典』他
演 題:『もう一つの“坂の上の雲”』奇しくも明治 4 年と同 5 年に岩手から上京した原敬、後藤新
平、新渡戸稲造、佐藤昌介、田中舘愛橘、斎藤実ら 6 人の少年たち。彼らが賊軍の悲哀を胸に
努力し、お互いに助け合い、大正半ば、それぞれが日本の最高の地位を獲得していく物語。
(4)懇親会:18:30~20:30 ホテメトロポリタン盛岡 NEW WING 4F メトロポリタンホール
(5)技術講演会:10 月 28 日(水)9:10~12:00、論文・報告 30 編、アイーナ 8F
講演Ⅰ:復興材料、復旧・復興関連(10 編)
会場:会議室 803 号 (定員 150 名)
講演Ⅱ:耐久性、維持・管理他(10 編)
会場:会議室 804(A)号 (定員 150 名)
講演Ⅲ:急速施工、コンクリート材料他(10 編)
会場:会議室 804(B)号 (定員 150 名)
(6)パネル展示 [日時・会場]:10 月 27 日(火)9:30~10 月 28 日(水)12:00、8F 研修室 812
出展社(約 50 社)による、震災復旧・復興事業の最前線で実務に携わる様々な分野の技術者や一
般市民の方々を対象とした、現場で役立っているコンクリート関連の施工法・材料・製品等、最新
の技術・情報を提供。
6.参加費および申込み方法
参加費:13,500 円(税込、CD-ROM 論文集、大会参加費)
、当日受付の場合は 15,000 円(税込)
。
※お申込は、所定の申込書を日本コンクリート技術㈱のHP(下記URL)からダウンロードして、参加
者名、所属、連絡先等必要事項をご記入の上、EメールまたはFAXにて指定された送付先までお送
り下さい。
7.参加申込み、お問合せおよび連絡先
会社名:日本コンクリート技術株式会社 〒130-0026 東京都墨田区両国 4-38-1 TSビル5階
連絡先: 電話:03-5669-6651 FAX:03-3632-2970 HP(URL):http://www.jc-tech.co.jp
担当者:E-mail アドレス:[email protected](河野), [email protected](村田)
第5回コンクリート技術大会(盛岡)開催プログラム
日付
10
月
27
日
(火)
10
月
28
日
(水)
時
間
行事内容
会場
基調講演会
「東日本大震災からの教訓と南海トラフ地震への備え」
岡山大学名誉教授・元土木学会長 阪田憲次氏
9:30~12:00 「東北地方における公共事業を巡る最近の話題」
国土交通省 東北地方整備局長 川瀧弘之氏
「東日本大震災からの岩手県の復興の状況」
復興庁 岩手復興局次長 森勝彦氏
アイーナ
パネルディスカッション「震災の復興への貢献『コンクリート製 アイーナ
品と生コンクリート』の歩みと今後の展開」
ホール
13:30~16:00
コーディネーター:篠田佳男氏、パネラー:大月隆行氏、新田
裕之氏、小嶺啓蔵氏、廣藤義和氏、宮本充也氏
特別講演会『もう一つの“坂の上の雲”』 奇しくも明治 4 年、同
5 年に岩手から上京した6少年たちの志、‐原敬、後藤新平、
17:00~18:00
新渡戸稲造、佐藤昌介、田中舘愛橘、斎藤実‐
藤井茂氏(新渡戸基金 常務理事)
技術講演会(講演論文・報告:30 編)
[テーマ]放射能・除染、瓦礫処理、復興材料、復旧・復興計画、
9:10~12:00
アイーナ
復旧・復興工事、急速施工・省人化技術、耐久性、維持・管理、
会議室
防災・減災、調査・診断、その他
12:00~12:15 閉会セレモニー
※プログラムは一部変更になる可能性があります。
他
パ
ネ
ル
展
示
(
ア
イ
ー
ナ
研
修
室
8
1
2
)