仕 様 書 1 件名 鍵管理機(ICカード対応) (品名コード:5833040) (Key managing system operated by IC card) 2 銘柄等 ・グローリー製 KBS−30YIC型 ・ローレルバンクマシン製 KM30型 又は同等品以上とする。 3 数量等 163個 4 機能要件 (1)大きさは、幅436mm×奥行160mm×高さ345mm 以下(突起物除く。) (各部格納時)であること。 (2)重量は、12kg 以内であること。 (機器本体) (3)電源は、単相100V 50/60Hzとする。 (4)消費電力は、50W(稼働時)以内とする。 (5)操作部は使用者が操作し易いよう、テンキーボタン式とする。 (6)操作表示部は、16桁以上の表示が可能であること。 (7)設置方式は、壁掛け方式であり、安全に固定すること。 (8)本品には、次のものを付属品として添付すること。 ア 感熱紙 10巻 イ キーリング 60本 適宜の箱もしくは袋に梱包し納入すること。 なお、段ボール箱の側面もしくは袋の見やすい箇所に、品名、内容数量、納入 年度、納入会社名を表示すること。 【表示の例】 品名 :鍵管理機(ICカード対応)付属品 ※※※※ 内容数量 :※個 納入年度:※※※※年度 納入会社名:○○○株式会社 備考: (9)鍵とホルダーを接続するキーリングは、人の手では容易に取り外しができないこ と。 (10)履歴等を印字する用紙は感熱紙であり、幅58mm×外径60mm の感熱紙が使用 できること。 なお、印字した感熱紙については巻取り保管が可能なこと。 (11)次の機能を有していること。 ア 機器のホルダー数は30個以上であること。 イ 機器の使用者照合は、次の方法により行えること。 ・ICカード(ゆうちょ銀行社員証)+ 暗証番号入力 ・ICカードリーダーは Felica 方式(IDM 仕様)に対応すること。また、8 桁 以上の任意の管理番号を登録できること。 ウ 使用者照合を行ったICカード、暗証番号の情報を読み取り、識別を行うこと ができること。また、使用者の登録は200件以上でき、登録の変更又は削除が 可能であること。 なお、今後納入先と連携を行い、登録・削除等の運用が必要になった時には改 造できること。 エ 扉が閉まっている状態からでも、扉の解除と共にホルダーの解除ができること。 また、表示部以外に鍵の返却・未返却が扉が閉まった状態でも確認できる機能 を有すること。 オ 感熱紙に操作の内容や鍵の使用履歴、管理番号を印字できること。 カ 利用履歴を印字できるプリンターを内蔵していること。 キ 過去の取扱履歴が検索できるよう、5,000件以上の履歴データを保持する こと。 ク 鍵の取り出しから返却までの時間を個別に制限し、制限時間を越えても返却さ れない場合には、アラーム警告するタイマー設定を有すること。 なお、タイマー設定は1分単位で120分以上設定可能なこと。 ケ 万が一鍵が返却されていない場合、鍵を返却されたものとしないよう検知する 機能を有すること。 コ 未返却鍵の最終使用者を簡易な方法で画面確認及び印字出票確認できること。 サ 日々のタイマー超過者の精査印字が可能で、かつ鍵、使用者、期間を指定し、 各々の精査印字が可能であること。 シ 日々行う精査印字を失念しないよう、印字し忘れ防止機能を有すること。 ス 鍵の取り出しが1人ではできないよう、2者承認機能を有すること。 セ 鍵管理部の扉は、電磁ロックで、権限設定された人のみ閉操作が行えること。 ただし、鍵が全て返却された際には、権限設定された人だけではなく鍵を使用 した担当者でも鍵管理部の扉を閉塞し、施錠できること。 ソ 取り出した鍵が異なる鍵穴に返却できないよう、ホルダーの形状は各々個別成 型とするか、その他の技術を採用し、取り出した鍵が異なる鍵収納部に返却され ないよう、抑止する機能を有すること。 タ 停電時等の非常時には、暗証番号でホルダーを解除できる方法を有すること。 チ 暗証番号の変更が一定期間されない場合に、警告を表示し、取扱停止ができる こと。 警告の表示及び取扱停止までの期間は1∼365日の間、1 日単位で設定でき ること。 (12) 保守及びメンテナンスの拠点を全国に有しており、納品後の保守等に支障がな いこと。 (13) 本体は、PL(製造物責任)法に基づき設計されていること。 (14)入札を行う業者は、事前に納入予定の鍵管理機について主管担当の確認をうける こと。 5 納入期限 2016年03月11日(金) 6 納入場所 別紙のとおり。 7 納入方法 (1)納入の際は、コーポレートサービス部門事務企画部(以下「主管担当」という。) と調整を行ったうえ、事前に納入予定日時を納入先に連絡し、了解を得ること。 なお、納入に当たっては、納入先職員の指示によることとし、取扱方法等の実地 指導をした上、引き渡すこと。 (2)納入時に納入先職員の指示した場所に安全に取り付けること。 (3)据付調整後、機器の正常稼動を確認すること。 (4)機器設置後、梱包材等は引き取ること。 8 保守部品 性能、品質を保持するため、保守部品は納入後、最低7年保有すること。 9 保証 本品には、天災その他不可抗力又は使用者側の故意若しくは過失による場合を除き、 納入の日から起算して満1年間の故障を無償で修理する旨を明記した保証書を添付 すること。 10 パンフレット等 (1)本品には、次のことを記載したパンフレット等を1個に一部添付すること。 ア アフターサ−ビス用保守会社名、住所、電話番号等(担当地域を明記すること。) イ 取扱説明 ウ 軽微な故障個所の発見・修理方法があれば、その解説 (2)上記パンフレット等は、主管担当にも一部提出すること。 11 ネームプレート (1)次図により作製し、当該資産の適宜の箇所に密着させること。 60∼80mm 程度 50∼60mm 程度 株 式 会 社 ゆうちょ銀行 資産区分 品名コード 品名 納入年月 平成 年 製造メーカー 型番・品番 納入会社名 納入会社電話番号 ← 契約締結時に確認すること。(※1) ← 品名コードを記入する。 ← 品名を記入する。 月 ← 実際に納入した年月を記入する。(※2) ← 製品の製造メーカー名を記入する。 ← 製品の型番若しくは品番を記入する。 ← 納入会社名を記入する。 ← 納入会社の電話番号を記入する。 (※1) 資産区分欄には、「経理資産・有形固定資産」、「管理資産・一括償却資産」、「少額資産」、「管理不要 資産」のいずれかを記入する。 (※2) 納入年月欄には、納入期限の年月を記入しないこと。 (2)材質は銀つや消しネーマとする。ただし、アルミニウム板を使用することも差し 支えない。 (3)文字は黒書きとし、文字の大きさは、字数により適当な大きさとすること。 なお、消えないように記入等すること。 (4)記載事項が鮮明に判るように印字すること。 12 納品書等の提出 本件納入に伴い、納入先に提出し、納入先社員が記入・押印後回収する納品書等は、 納入後速やかに主管担当あて提出すること。 13 その他 (1)本件に関する詳細については、主管担当(TEL 03-5510-6942)の指示によること。 (2)本仕様書の疑義については主管担当まで照会すること。 (3)本契約の履行に従事する貴社労働者(再委託を除く。 )に対し、公益通報者保護 法に係るゆうちょ銀行通報窓口についてゆうちょ銀行指定の周知文を受領したこ とを確認の上、当該周知文を用いて周知に努めること。 (4)機器仕様書に記載した銘柄と異なる危機である場合、下見積書等関係書類提出期 限までに、契約を希望する者が場所を確保の上、当仕様書項番4の内容を全てきた しているか主管担当の確認を受けること。
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