3 . ス ト ア オ ペ レ ー シ ョ ン

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ス
ト
ア
オ
ペ
レ
ー
シ
ョ
ン
(100 点)
第1問 次のア~オは、店舗における日々の運営業務について述べている。正しいものには1を、
誤っているものには2を、解答欄に記入しなさい。
(15 点:@3点)
ア クリンリネスの3Sとは、
「清掃、整理、洗浄」のことをいう。
イ 通常、朝礼の実施項目には、推奨商品や重点販売商品の確認と勧め方、接客の基本とポイン
ト、一日の売上目標額とその対策などがある。
ウ 補充発注は、スポット的に売る商品ではなく、主として定番商品に対して行う。
エ 検収は、
「発注書」をもとに「納品書」と「納品された商品」の3つで行う。
オ ミーティングには、従業員の仕事への参画意識を高め、やる気やモラールを引き出す目的が
ある。
ア
イ
ウ
エ
オ
第2問 次のア~オは、販売方法の特徴によるディスプレイについて述べている。正しいものに
は1を、誤っているものには2を、解答欄に記入しなさい。
(15 点:@3点)
ア 前進立体陳列とは、商品のフェイスを手前へきちんとそろえて盛り上がった感じにつくり、
商品の迫力感を演出するとともに、顧客に商品を取りやすくする方法である。
イ 先入れ先出し陳列とは、商品の鮮度を維持していくために、直近に小売店に入ってきた新し
い商品から売場に補充していくものである。
ウ ジャンブル陳列とは、ショッピングカートやカゴ、バケツ、箱などに、商品を混ぜて投げ込
む方法である。
エ コーディネート陳列とは、商品の用途のアドバイスをねらいとしたディスプレイ方法であり、
広い意味での関連陳列である。
オ レジ前陳列とは、エンドを小さく変形したもので、買物の最後にもう1品、ついで買いや衝
動買いの促進機能を担っている。
ア
イ
ウ
エ
オ
第3問 次のア~オは、ファッション衣料品業界のディスプレイ技術について述べている。正し
いものには1を、誤っているものには2を、解答欄に記入しなさい。
(15 点:@3点)
ア 空間コーディネートの基本である三角構成とは、ディスプレイ・スペースの全体を対象とし
て、立体的三角形を意図したゾーンにまとめる方法である。
イ 空間コーディネートの基本である拡散構成とは、左右対称にディスプレイする構成パターン
で、落ち着いた感じを演出できる。
ウ カラーコーディネートの基本であるカラー・ライゼーションのルールとは、色数の多い商品
の場合、ディスプレイする順番に規則性を持たせると自然で落ち着きのある演出ができる、と
いうものである。
エ カラーコントロールとは、売場における重点商品をどう主張するかという視覚効果や、どの
ように買ってもらうかという提案方法を具体化した、視覚面での品ぞろえ政策を意味する。
オ カラーコーディネートにおけるセパレーションとは、規則正しく徐々に色を変えていくこと
を意味する。
ア
イ
ウ
エ
オ
第4問 次のア~オは、ファッション衣料品における什器備品関連用語について述べている。正
しいものには1を、誤っているものには2を、解答欄に記入しなさい。
(15 点:@3点)
ア プロップとは、卓上トルソーや帽子のスタンドなどの陳列補助器具を指す。
イ リアルマネキンとは、人体を現実的に再現したマネキンを指す。
ウ アブストラクトマネキンとは、マネキンの頭部を彫刻的に製作したマネキンを指す。
エ トルソーとは、布張りや合成樹脂などでつくられた上半身のボディを指す。
オ ライザーとは、ステージやショーウインドなどのディスプレイで使用する演出小道具を指す。
ア
イ
ウ
エ
オ
第5問 次の文章は、店舗運営において発生するロスの種類について述べている。文中の〔
〕
の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、解答欄にその番号を記入しなさ
い。
(10 点:@2点)
小売店を運営していくうえでは次の4つのロスが発生する。
① 〔ア〕ロス…ムリ、ムラ、ムダといった非効率的なアを行うことによって発生する損失であ
る。
② 経費ロス…チラシ広告や DM 広告などの〔イ〕、パートタイマーを含めた人件費や店舗賃借料、
〔ウ〕などが該当する。
③ 商品ロス…商品の破損、鮮度劣化、消費期限、
〔エ〕の終了などによる商品の〔オ〕化といっ
た商品自体の損失である。
④ その他のロス…万引きや窃盗、地震などの天災によって商品を損失することである。
【語 群】
1.水道光熱費
5.死に筋
9.納 品
2.特 売
6.ディスプレイ
10.ライフサイクル
3.作 業
7.売れ筋
4.販売促進費
8.売上原価
ア
イ
ウ
エ
オ
第6問 次のア~オは、セルフサービス販売方式の店舗におけるレジ業務について述べている。
文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、解答欄にその番号
を記入しなさい。
(10 点:@2点)
レジ業務は、〔ア〕登録、代金の受け渡し、〔イ〕の3つが基本的な業務である。セルフサービ
ス販売の小売店では、原則として売場に専門の販売員を設置せず、1か所に〔ウ〕に設置したレ
ジで〔エ〕がイする。そのため、人的サービスの水準は、エのイサービスの度合いで決まる。エ
は顧客に挨拶して商品を受け取り、金銭授受では、つり銭は〔オ〕で丁寧に渡すことが基本であ
る。
【語 群】
1.片 手
5.接 客
9.チェッカー
2.集中的
6.買上金額
10.分散的
3.顧客情報
7.両 手
4.サッカー
8.クレーム対応
ア
イ
ウ
エ
オ
第7問 次のア~オは、サンプル陳列について述べている。文中の〔
〕の部分に、下記の語群
のうち最も適当なものを選んで、解答欄にその番号を記入しなさい。
(10 点:@2点)
サンプル陳列とは〔ア〕をディスプレイすることであり、その目的は①ディスプレイ作業の手
間を省く、②使ったときの〔イ〕を示す、③顧客の関心を集める、④商品の〔ウ〕を見せる、⑤
商品のロスを防ぐ、などがある。
サンプル陳列は、ひと目で多くの種類の商品を比較できる、陳列場所を広く取らずにすむなど
のメリットがあるが、一方で〔エ〕が出せない、
〔オ〕を設けなければならないといったデメリッ
トもある。
【語 群】
1.最寄品
5.価 格
9.レ ジ
2.量 感
6.在庫スペース
10.フェイス
3.組み合わせ
7.様 子
4.ついで買い
8.見本品
ア
イ
ウ
エ
オ
第8問 次のア~オは、接客販売の基本的プロセスの1つであるアプローチについて述べている。
文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、解答欄にその番号
を記入しなさい。
(10 点:@2点)
アプローチとは、販売員が〔ア〕の姿勢から顧客に近づき、
「いらっしゃいませ」などと顧客に
声をかけることである。アプローチするときは、顧客の態度や〔イ〕などから顧客の〔ウ〕を察
知して顧客の心をとらえ、購買へと導くことが大切である。
アプローチのタイミングは、一般的に、高額品の場合はそのタイミングを〔エ〕、より低額品の
場合はタイミングを〔オ〕る必要がある。
【語 群】
1.早 め
5.待 機
9.口コミ
2.補 充
6.確かめ
10.動 作
3.クロージング
7.心理状態
4.遅らせ
8.アピール
ア
イ
ウ
エ
オ