菊水製電源のノードチェックユーティリティで、ポートアドレスを検索する

菊水製電源のノードチェックユーティリティで、ポートアドレスを検索する方法。
1.「スタート」→「すべてのプログラム」→「IVI」→「Kikusui4800」→「Scan Utility」を起動します。
2.以下の画面が表示します。
3.VISA Address:の右側の選択ボックスの▼をクリックして「ASRL1::INSTR」、「ASRL2::INSTR」、「ASRL3::INSTR」、「ASRL4::INSTR」、「ASRL5::INSTR」と順番に選択し
「Start」ボタンでスタートさせて下さい。
スキャンが終了して「Node No.5」と「Node No.6」にPWR400が表示されていれば正常です。
最後にログを保存して「Scan Utility」を終了して下さい。
正常に終了した時のVISAアドレスと通信ポートアドレスの関係
ASRL1::INSTR
ASRL2::INSTR
ASRL3::INSTR
ASRL4::INSTR
ASRL5::INSTR
検査ソフトの「Hardware Setting」のPower Supply
検査ソフトの「Hardware Setting」のPower Supply
検査ソフトの「Hardware Setting」のPower Supply
検査ソフトの「Hardware Setting」のPower Supply
検査ソフトの「Hardware Setting」のPower Supply
「RS-232C
「RS-232C
「RS-232C
「RS-232C
「RS-232C
COM Port
COM Port
COM Port
COM Port
COM Port
No.」をCOM1に設定して下さい。
No.」をCOM2に設定して下さい。
No.」をCOM3に設定して下さい。
No.」をCOM4に設定して下さい。
No.」をCOM5に設定して下さい。
インターフェイスユニットのCOMポートの検索方法
1.ステージ1側のインターフェイスユニット ポート番号検索
①Stage-2側のインターフェースユニット電源はOFFにします。
②上記電源のCOMポートの設定が正常に終わったら、検査ソフトの「Hardware Setting」、Interface Unit Stage-1 「RS-232C COM Port No.」を
電源の「RS-232C COM Port No.」で設定した以外のポートアドレスに仮設定します。(このときポートアドレス番号の小さい順に設定するとわかりやすいです。)
③メンテナンスモードを起動してステータスメッセージ表示エリアをみます。
「Initializing PWM Output Unit-1...Complete.」と表示されれば、OKですので、2項へ進んで下さい。
「Initializing PWM Output Unit-1...Failed.」と表示された場合は、「Hardware Setting」、Interface Unit Stage-1 「RS-232C COM Port No.」を次のポートアドレスに設定して③を確認します
2.ステージ2側のインターフェイスユニット ポート番号検索
①Stage-1側のインターフェースユニット電源はONのままで行って下さい。
②検査ソフトの「Hardware Setting」、Interface Unit Stage-2 「RS-232C COM Port No.」を
電源とステージ1 インターフェイスユニットの「RS-232C COM Port No.」で設定した以外のポートアドレスに仮設定します。
(このときポートアドレス番号の小さい順に設定するとわかりやすいです。)
③メンテナンスモードを起動してステータスメッセージ表示エリアをみます。
「Initializing PWM Output Unit-2...Complete.」と表示されれば、OKです。
「Initializing PWM Output Unit-2...Failed.」と表示された場合は、「Hardware Setting」、Interface Unit Stage-2 「RS-232C COM Port No.」を次のポートアドレスに設定して③を確認します
絶縁計のポート番号検索
残った二つのポートアドレスを仮に「Hardware Setting」、Insulation Meter Stage-1とStage-2の 「RS-232C COM Port No.」に割り当てます。
検査画面にしてステージ1側の絶縁、もしくは、耐圧試験を行い、ステージ1の絶縁計が規格値など正しく設定され、検査を行う様でしたらそのままの設定でOKです。
うまく動作しない場合は、ステージ1とステージ2のポートアドレスを入れ替えて検査を実行して下さい。
うまく動作した場合は、ステージ2側も検査を行い動作確認を行って下さい。