資料-4 H26. 3. 11 平成26年度 天塩川水系における魚類関連調査予定 1 1 天塩川流域における平成26 天塩川流域における平成 26年 年度魚類関連調査予定 1 1. サクラマス幼魚生息密度調査 ※1 サンル川本支流は別図 P.5 P 5 参照 1)調査概要: 天塩川水系の主要河川においてサクラマス幼魚の分布状況及び生息密度の把握を行うために、ショッカー及び投網 によりサクラマス幼魚を採捕する。 2)調査箇所、調査時期及び回数: 平成26年6月において1回実施(黒字箇所:55河川、158箇所) なお、赤字箇所(10河川、14地点)については、遡上困難な施設(魚道未整備)の上流地点であり、過去複数年の 調査において採捕されていないことから一時休止とし 調査において採捕されていないことから 時休止とし、施設改善後に調査を実施することとする。 施設改善後に調査を実施することとする トヨマナイ川 【H-2】 【H-1】 河川名 【地点番号】産卵床数 ヌプカナイ川 【29】 【28】 【27】 上流 【地点番号】産卵床数 【地点番号】産卵床数 物満内川 【59】 【58】 【57】 【56】 【55】 下流 ケナシポロ川 【33】 【32】 【31】 【 】 【30】 遡上困難な施設 遡上困難施設を改善 問寒別川 【23】 【22】 【21】 【20】 ●…H21調査箇所 ○…H22~24追加調査箇所 下エベコロベツ川 【10】 【9】 【8】 【7】 パンケナイ川 【40】 【39】 【38】 【37】 ヌカナン川 【26】 【25】 【24】 22 コクネップ川 【 】 【36】 【35】 【34】 23 21 20 5 4 サロベツ川 【6】 【5】 【4】 琴平川 【A-4】 【A-3】 【A-2】 【A-1】 6 8 7 10 9 30 31 33 24 32 13 25 12 26 29 28 27 35 36 17 14 15 ロクシナイ川 【3】 【2】 【1】 パンケオートマップ川 【13】 【12】 【11】 3 16 1 2 東雄信内川 【19】 【18】 【17】 雄信内川 【16】 【15】 【14】 銅蘭川 【C-3】 【C-2】 【C-1】 安平志内川 【43】 【42】 【41】 オグルマナイ川 【71】 【 】 【70】 61 44 45 46 47 55 56 57 70 71 59 D-1 D-2 D-3 76 ルベシベ川 【47】 【46】 【45】 【44】 ワッカウエンベツ川 【54】 【53】 【52】 134 135 87 88 123 122 121 118 119 168 167 120 93 95 96 94 166 165 G-3 G 1 GG-22 G-1 133 157 161 132 155 162 160 158 163 156 154 159 164 153 139 152 151 138 150 146 145 136 137 144 42 54 志文内川 【51】 【50】 【49】 【48】 大手沢川 【D-3】 【D-2】 【D-1】 140 141 七線沢川 【E-2】 【E-1】 147 142 143 ペンケニウプ川 【80】 【79】 【78】 ウルベシ川 【77】 【76】 【75】 148 149 智恵文川 【84】 【83】 【82】 【81】 ケナシ川 【166】 【165】 ペンケヌカナンプ川 【164】 【 】 【163】 【162】 【161】 【160】 86 128 125 124 78 77 41 53 85 126 91 92 90 89 81 82 83 84 モサンル川 【127】 【126】 【125】 【124】 登和里川 【168】 【167】 129 130 127 風連別川 【133】 【132】 シカリベツ川 【131】 【130】 【129】 【128】 下川パンケ川 【96】 【95】 【94】 【93】 【92】 117 43 52 131 別図 P.5 参照 B-4 B-5 B-3 80 B-2 75 58 51 50 49 48 十ニ線の川 (十一線の沢川) 【F-2】 【F-1】 73 J-1 72 67 66 I-1 64 65 60 高広川 (十三線の沢川) 【K-2】 【K-1】 B-1 79 K-2 K-1 F-2 F-1 E-2 J-2 E-1 74 69 68 39 38 C-3 A-4 C-2 37 C-1 A-3 A-2 H-2 A-1 H 1 H-1 1819 美深パンケ川 【74】 【73】 【72】 音威子府川 【63】 【62】 【61】 【60】 62 63 下川ペンケ川 【123】 【122】 【121】 【120】 【119】 【118】 【117】 右の沢川 【J-2】 【J-1】 アラキの川 【I-1】 40 34 11 ペンケサックル川 【69】 【68】 【67】 【66】 【65】 【64】 名寄川 【88】 【87】 【86】 【85】 松ノ川 【91】 【90】 【89】 九線川 【G 3】 【G-3】 【G-2】 【G-1】 士別パンケ川 【159】 【158】 新タヨロマ川 【139】 【138】 中士別十線川 【151】 【150】 剣淵川 【141】 【140】 クマウシュナイ川 【135】 【134】 日向川 【137】 【136】 西内大部川 【155】 【154】 【153】 【152】 東内大部川 【157】 【156】 刈分川 【146】 【145】 【144】 辺乙部川 【149】 【148】 【147】 犬牛別川 【143】 【142】 2 2 天塩川流域における平成26 天塩川流域における平成 26年度魚類関連調査予定 年度魚類関連調査予定 2 2 2. サクラマス産卵床調査 ※1 サンル川本支流は別図 P.5 参照、 ペンケニウプ川は別図 P.3 参照。 1)調査概要 天塩川水系の主要河川においてに、河川内を踏査し、サクラマス産卵床の分布状況を把握する。 2)調査箇所、調査時期及び回数 平成26年9月 10月に 平成25年調査河川※1において1回実施 平成26年9月~10月に、平成25年調査河川 にお 回実施 トヨマナイ川 【98】 河川名 名 上流 【地点番号】産卵床数 問寒別川 【16】 【地点番号】産卵床数 【地点番号】産卵床数 下流 ケナシポロ川 【15】 遡上困難な施設 銅蘭川 【87’】 【87】 【86】 遡上困難施設を改善 …H21調査箇所 下川ペンケ川 【46】 【45】 【44】 【43】 智恵文川 【40】 アラキの川 【99】 音威子府川 【33】 右の沢川 【101】 【100】 琴平川 美深パンケ川 【38】 【78’】 85 【78】 【77】 【76】 登和里川 【75】 モサンル川 【48】 【47】 ケナシ川 【74】 別図 P.5 48 47 参照 別図 P.3 参照 43 46 44 75 45 101 ○ …H22~H23追加調査箇所 33 16 38 99 2 15 87’ 87 86 98 100 74 39 95 69 68 67 88 89 90 78’ 78 77 76 40 70 西内大部川 【68】 【67】 58 24 25 士別パンケ川 【70】 東内大部川 【69】 66 57 22 23 九線川 【95】 26 62 64 65 中士別十線川 【66】 辺乙部川 【65】 【64】 サロベツ川 【2】 志文内川 【23】 【22】 安平志内川 【26】 【25】 【24】 大手沢川 【90】 【89】 【88】 ペンケニウプ川 【85】 【39】 クマウシュナイ川 【57】 日向川 【58】 剣淵川 【62】 3 天塩川流域における平成26 天塩川流域における平成 26年度魚類関連調査予定 年度魚類関連調査予定 3 3 3 3. ペンケ ウプ川取水堰試験魚道設置効果に関する調査 ペンケニウプ川取水堰試験魚道設置効果に関する調査 1)調査概要 試験魚道の設置効果を確認するため、サクラマス産卵床の分布状況及び魚類生息確認等を調査 し、魚類の生息環境の改善状況を把握する。 2)調査箇所、調査時期及び回数 )調査箇所 調査時期及び回数 ペンケニウプ川及びその支川において、サクラマス産卵床及び魚類生息状況等、魚類の生息環 境の改善状況を把握する調査を実施する。具体的な調査河川・区間、調査内容、調査時期は、 専門家の指導を踏まえ、事前に現地河川状況(瀬・淵等)を調査し、決定する。 ペンケニウプ川 シマルイネップ川 調査範囲 二十九線川 三十一線川 深沢川 二十七線川 布沢川 右 沢川 右の沢川 右の沢川 沼岳川 ペンケニウプ川 試験魚道 黒川 沼川 二十五線川 九線沢川 高広川 (十三線沢川) 右の沢川 十二線沢川 (十一線沢川) 線 七線沢川 天塩川 4 4 天塩川流域における平成26 天塩川流域における平成 26年度魚類関連調査予定 年度魚類関連調査予定 4 4 4. 天塩川上流頭首工、名寄川本川頭首工及びペンケニウプ川試験魚道における魚道 天塩川上流頭首工 名寄川本川頭首工及びペンケニウプ川試験魚道における魚道 トラップ調査 1)調査概要 天塩川・名寄川に設置されている頭首工の魚道及びペンケニウプ川試験魚道において、トラップ による魚類捕獲調査を行い、魚道の設置効果、魚類の遡上状況を把握する。 2)調査箇所、調査時期及び回数 ・天塩川本川:平成25年度と同様に頭首工7箇所において、平成26年7月と8月の2回実施 ・名寄川本川:頭首工3箇所において、平成26年8~9月に魚道通水状況等に合わせて複数回実施 名寄川本川 頭首工3箇所において 平成26年8 9月に魚道通水状況等に合わせて複数回実施 ・ペンケニウプ川:取水堰試験魚道において、平成26年8~9月に魚道通水状況等に合わせて複数 回実施 名寄川頭首工 ペンケニウプ川 取水堰試験魚道 上名寄頭首工 真勲別頭首工 風連20線堰堤 下士別頭首工 岩尾内湖 東士別頭首工 士別川頭首工 剣和頭首工 天塩川第1頭首工 天塩川第2頭首工 調査箇所 5 サンル川流域における平成26 サンル川流域における平成 26年度魚類関連調査予定 年度魚類関連調査予定 1 1 1. サクラマス幼魚生息密度調査 1)調査概要 サンル川本支流においてサクラマス幼魚の分布状況及び生息密度の把握を行うために、 ショッカー及び投網によりサクラマス幼魚を採捕する。 2)調査箇所 調査時期及び回数 2)調査箇所、調査時期及び回数 平成25年と同様に、サンル川本川及び支流において平成26年6月に1回実施 5 6 サンル川流域における平成26 サンル川流域における平成 26年度魚類関連調査予定 年度魚類関連調査予定 2 2 2. サクラマス産卵床調査 1)調査概要 サンル川本支流においてに、河川内を踏査し、サクラマス産卵床の分布状況を把握する。 2)調査箇所、調査時期及び回数 平成25年と同様にサンル川本川及び支流において 平成26年9月~10月に2回実施 平成25年と同様にサンル川本川及び支流において、平成26年9月~10月に2回実施 サンル川 名寄川 6 7 サンル川流域における平成26年度魚類関連調査予定 3 3 3. サンル川サクラマス遡上追跡調査 1)調査概要 サンル川本川において、サクラマスの遡上行動、遡上速度等を把握するため、電波及び超 音波発信機を装着したサクラマス親魚(雌魚)を放流し、受信機においてサクラマスの位 置 時刻情報を調査する 置・時刻情報を調査する。 2)調査箇所、調査時期及び回数 平成25年に引き続きサンル川本川において、水温、流況、成熟度等による遡上行動の変化 を考慮し、産卵前期と後期に実施 超音波受信機 一の沢川 本川との接続箇所 超音波受信 電波受信機 サンル川 発信機装着サクラマス親魚 ダム堤体 名寄川 7 8 サンル川流域における平成26 サンル川流域における平成 26年度魚類関連調査予定 年度魚類関連調査予定 4 8 3. カワシンジュガイ類調査 1)調査概要 過年度までに移植したカワシンジュガイ類について、移植箇所における生態及び再生産状況 を確認するため 生息状況 幼生放出状況等を確認する を確認するため、生息状況、幼生放出状況等を確認する。 2)調査箇所、調査時期 過年度移植箇所において、カワシンジュガイ類の幼生放出時期(5~7月)を考慮し、調査を 実施。 カワシンジュガイ類 幼生放出試験の実施状況 カワシンジュガイ類目視確認状況 9 サンル川流域における平成26 サンル川流域における平成 26年度魚類関連調査予定 年度魚類関連調査予定 5 9 4. カワシンジュガイ類移植 1)移植概要 平成26年度サンルダム工事実施箇所において、カワシンジュガイの移植を行う。 2)移植時期 カワシンジュガイ類の移植適期を踏まえ、影響を最小限とする移植時期、方法にて実施。具 体的な移植時期、方法については専門家の指導を踏まえ、事前に生息状況を調査し決定する。 カワシンジュガイ類の採取状況 カワシンジュガイ類の移植状況
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