平成 27 年度 新採用者 コアレクチャー日程表

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平成 27 年度 新採用者 コアレクチャー日程表
【 コアレクチャーの趣旨 】
元来、各病棟で企画・実施してきた新採用者対象の勉強会・講義などを集中的に実施し、臨床看護技術を習得する
【 コアレクチャーの目的 】
1.基本的技術としてフィジカルアセスメントの方法を理解する
2.各科共通している臨床看護技術、医療機器について学ぶ
【コアレクチャー前期の実施方法】
平成 27 年 4 月 3 週目・4 週目、5 月に開催
時間: 13:45~15:15
15:30~17:00
場所: 4 月⇒附属看護専門学校 視聴覚室、 5 月⇒新病院 講堂1
対象: 平成 27 年度 新採用者 (既卒者の中で希望者は聴講可能)
【コアレクチャー後期の実施方法】
約半年を経過した時点で2グループに分け、毎月1回~2回開催
時間: 15:30~17:00
場所:新病院 講堂 1
対象:平成 27 年度 新採用者 (既卒者の中で希望者は聴講可能)
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【前期予定表】
日付
講義項目
目標
講義内容
講義
担当医師
4 月 16 日( 木 )
1. 心 臓 の 解 剖 ・ 生 理 と 心 電
① 心電図モニターの装着方法と見方がわかる
① 心臓の解剖・生理と刺激伝道系
15:30~17:00
図
② 心電図12誘導の使用方法がわかる
② 刺激伝道系と心電図の関連
③ 正常な心電図波形がわかる
③ 正常な心電図とは?
長谷川部長
講義担当
看護師
狩野副看
護師長
④ 致死的不整脈の種類について
⑤ 心電図モニターの装着方法について
⑥ 心電図12誘導のとり方
4 月 17 日( 金 )
2.フィジカルアセスメント
① 循環動態の観察ポイントと方法が理解でき
① 脈、血圧、体温、時間尿量の測定の目的
15:30~17:00
循環動態の観察
る
② 血圧測定(血圧計で測定できないときはどうするか?)
護師長(重
② 出血性ショックの病態生理が理解できる
③ 出血性ショックの病態・生理
症集中ケ
④ 出血性ショックの観察と対応
ア認定看
栗田部長
澤井副看
護師)
4 月 20 日( 月 )
3. 麻酔
13:45~15:15
4 月 20 日( 月 )
15:30~17:00
4.糖尿病と血糖コントロール.
① 全身麻酔、腰椎麻酔の違いを理解する
① 全身麻酔、腰椎麻酔の違い
② 術前検査の必要性を理解する
② 全身麻酔、腰椎麻酔の合併症
師(手術看
③ 術前の観察項目とその根拠が理解できる
③ 術前検査の内容と目的
護認定看
④ 術後の観察ポイントとその根拠
護師)
① 糖尿病の病態、合併症について
② インスリン療法と低血糖時の対応が理解で
② インスリン製剤の種類、特徴
師(糖尿病
③ 低血糖症状
看護認定
④ 血糖測定の方法
看護師)
⑤ 血糖コントロール表の見方、使用方法について
宮田部長
髙橋看護
① 糖尿病の病態と合併症について理解できる
きる
2
中谷部長
前田看護
日付
講義項目
目標
講義内容
講義
講義担当
担当医師
看護師
田子医師
澤井副看
4 月 23 日( 木 )
2.フィジカルアセスメント
①
呼吸状態の観察方法がわかる
① 呼吸音の観察方法
13:45~15:15
呼吸状態の観察
②
正常呼吸と異常呼吸の違いがわかる
② 呼吸パターンの種類
護師長(重
③ 努力呼吸の種類
症集中ケ
④ 胸部レントゲンの見方
ア認定看
⑤ パルスオキシメーターの使用方法
護師)
⑥ 胸腔ドレーンの目的を挿入中の観察
4 月 23 日( 木 )
3. フィジカルアセスメント
① 意識レベルの観察方法が理解できる
① 意識障害患者を見たら何を観察するか?
15:30~17:00
意識レベル・麻痺状態の観察
② 麻痺状態の観察方法が理解できる
②
5 月 15 日( 金 )
7. 水・電解質バランスと血ガ
13:00~14:00
スデータの見方
① アルカローシス、アシドーシスの違いを理解
する
② データと症状の関連が理解できる
寺川部長
中村看護
師長(重症
意識レベルの評価の種類(グラスゴー,JCS,肝性昏睡)
③ 意識レベルの具体的な観察方法
集中ケア
④ 瞳孔の観察方法
認定看護
⑤ MMT・麻痺症状の観察方法
師)
① 各検査データの見方
鈴木部長
② 電解質バランスのしくみ
③ アルカローシス、アシドーシスの病態
③ 脱水の病態
5 月 15 日( 金 )
14:15~15:00
3
8. 血液透析
① 腎臓の機能について知る
① 腎臓の解剖・生理について
酒井看護
② 透析の実際を知る
② 透析の適応・目的
師長(透析
③ シャントの正しい観察方法が理解できる
③ 血液浄化センターの患者の様子
看護認定
④ シャントの管理、観察方法について
看護師)
【後期予定表】
予定時期
10 月 21 日(水)
講義項目
目標
講義内容
講義担当看護師
場所
栄養状態の評価方法が理解できる
①栄養状態を評価するデータの見方、考え方
田野岡
10/21
講堂 1
10 月 28 日(水)
摂食・嚥下機能に問題のある患者の看護に
②低栄養状態によって生じる身体の変化
副看護師長
10/28
講堂 2
15:30~17:00
ついて理解できる
③栄養療法の選択基準(TPN、PEG の利点と欠点)
(脳卒中リハビリ
④嚥下機能に問題がある患者の看護
テーション看護
⑤当院の食事の種類、選択方法(嚥下食)
認定看護師)
在宅療養支援・地域連携に関する基本的知識
①在宅療養支援・退院調整とは何か
北看護師長 他
11/4
講堂 1
を習得できる。
②在宅療養支援の内容を知る
11/10
講堂 1
11 月 4 日(水)
摂食・嚥下看護
在宅療養支援
11 月 10 日(火)
15:30~17:00
③当院の在宅療養支援の実際
12 月 11 日(金)
認知症・
①入院する高齢者の特徴を知る
①入院中の高齢者の看護のポイント
伊坪副看護師長
12/11
講堂 1
12 月 18 日(金)
高齢者看護
②認知症の基本的看護について理解できる
②認知症の症状と対応について
(老人看護専門
12/18
講堂 1
③認知症の安全管理について理解できる
③認知症患者の看護における倫理的側面について
看護師)
15:30~17:00
④認知症患者の安全管理のアセスメントと方法
1.
1 月 15 日(金)★
がん看護
1 月 29 日(金)☆
2.3. 2 月 5 日(金)★
2 月 12 日(金)☆
①がん看護の動向とがん看護の実際を知る
仲森看護師
1/15
講堂 1
がん患者の動向とがん看護の実際について
②緩和ケアの概念、全人的痛みについて理解できる
(がん看護専門
1/29
講堂 2
知る。緩和ケアについて理解できる。
③緩和ケアにおける看護師の役割を理解できる
看護師)他
2/5
会議室 5
2/12
講堂 1
2.
概論、緩和ケア
がん化学療法
がん化学療法の特徴と実際の投与管理と
①がん化学療法の目的を理解できる
曝露予防対策について理解できる。
②がん化学療法の副作用、対処方法について知る
がん化学療法レジメンについて知る。
③がん化学療法レジメンについて知る
※(注)
3.
①がん性疼痛の特徴
15 日と 5 日が 1 組
がん性疼痛の特徴とがん性疼痛治療の原則
②がん性疼痛治療の原則(WHO 方式)
29 日と 12 日が 1 組
(WHO 方式)を理解できる。
③がん性疼痛に使用される当院の代表的な薬物の作用と
がん性疼痛に使用される当院の代表的な薬
副作用
物の作用と副作用を知る。
④がん性疼痛における看護師の役割
15:30~17:00
担当:松原
4
1.
看護師長:遠藤、
疼痛コントロール
副看護師長 :尾中、臼井、澤井、前原、福永、西、松山、中西