「リフォーム工事の勧誘」に ご注意を !

住民環境課住民ふれあい係(内線 2103)
◆◇◆ 消費生活トラブル ◆◇◆
「リフォーム工事の勧誘」に ご 注 意 を !
悪質な訪問販売等による住宅リフォームのトラブルが問題になっています。以下のような方法で
勧誘する事業者には、注意が必要です。
○不安をあおる …「震度 4 の地震で倒壊する」「床下の排水が悪く、家の寿命を縮める」など
○契約を急かす …「本日契約をすれば半額サービス!」など
○着工・完了前に代金請求する …手付け金、材料調達費などの名目で費用請求する、など
○高齢者を狙う …古い住宅に住む人が多く、親切を装ってやってくる業者も。
○火災保険を利用して無料で修理しないかと勧誘する … 自然災害で損傷したと保険会社に申告するよう
そそのかして工事契約を締結させる。解約を申し出ると、高額な違約金を請求する業者も。
リフォームをおこなうにあたっての基本的な心構え
契約は慎重に!
事業者の説明を鵜呑みにせず、身近な人に相談するなど慎重に検討しましょう。追加工事をすす
められても不要であればハッキリ断るように。
信頼できる事業者を選びましょう!
見知らぬ業者との契約は十分に慎重に行うなど、技術力、施工実績、地元の評判で選びましょう。
「無料点検です」などと言われても、すぐに玄関を開けないように。500 万円未満の工事は建設
業法の対象外で、誰でも許可なく工事ができます。信頼できる業者を選びましょう。
数社から見積もりをとりましょう!
複数事業者から見積もりをとることを事業者に伝え、できれば、他の事業者の見積もりは見せな
いようにしましょう。「○○工事一式」ではなく、単価、数量などが明確な見積もりをもらいましょ
う。見積もり費用がかかる場合があるので注意しましょう。
少額な工事であっても、契約書を取り交わしましょう!
契約書面を取り交わさない事業者には依頼しないのが無難です。見積書、仕様書、図面や工程表
等を揃えさせ、希望どおりの工事内容になっているかを最終確認したうえで、契約書に押印して
ください。支払条件、アフターサービスの有無や期間なども確認しておくと良いでしょう。
契約を解除したい場合は、はやめにクーリング・オフの利用を!
訪問販売の場合、契約書面を受け取ってから8日以内であれば、違約金等なしで契約を解除でき
ます。 クーリング・オフの手続についてご不明な点は、最寄りの消費生活相談窓口にお問い合
わせください
※岐阜県都市建築部公共建築住宅課「リフォーム工事の勧誘にご注意ください!」より
消費者トラブルに巻き込まれてしまったら?
○消費者ホットライン ☎局番なし「188」 ○県民生活相談センター ☎ 058-277-1003 月∼金 8:30 ∼ 17:00 /土 9:00 ∼ 17:00
○可茂県事務所消費生活窓口 ☎ 0574-25-3111 月・火・木・金 8:30 ∼ 16:15
○御嵩町役場消費者相談窓口 ☎ 67-2111(内線 2103) 月∼金 8:30 ∼ 17:15
【その他の相談窓口】
○岐阜県警察安全相談室 ☎ 058-272-9110 ○可児警察署生活安全課 ☎ 61-0110
○岐阜県弁護士会 ☎ 058-265-0020
○法テラス可児法律事務所 ☎ 050-3383-0005 月∼金 9:00 ∼ 17:00
ながせ
■問い合わせ:住民環境課ふれあい住民係 担当:永瀬(内線 2103)
13
ほっと みたけ 2015.10