第106期定時株主総会 招集ご通知

第
106期 定時株主総会
招集ご通知
日時
平成27年6月26日(金曜日)午前10時
場所
名古屋市中区栄三丁目14番12号
株式会社 愛知銀行 本店8階ホール
目 次
第106期定時株主総会招集ご通知………………………… 1
【添付書類】
第106期事業報告…………………………………………… 2
計算書類……………………………………………………… 22
連結計算書類………………………………………………… 26
監査報告書…………………………………………………… 31
【株主総会参考書類】
第1号議案 剰余金の処分の件…………………………… 35
第2号議案 取締役14名選任の件………………………… 36
第3号議案 監査役3名選任の件………………………… 40
株主総会会場ご案内図
証券コード:8527
証券コード 8527
平成27年6月9日
株 主 各 位
名古屋市中区栄三丁目14番12号
取締役頭取 幅 健 三
第106期定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。
さて、当行第106期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますよ
うご通知申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができますので、お手
数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、同封の議決権行使書用紙に賛否をご表示いた
だき、平成27年6月25日(木曜日)午後5時30分までに到着するようご返送くださいますよう
お願い申しあげます。
敬 具
記
平成27年6月26日(金曜日)午前10時
名古屋市中区栄三丁目14番12号
株式会社 愛知銀行 本店8階ホール
3.株主総会の目的事項
報 告 事 項 1.第106期(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)事業報告および計算書類報
告の件
2.第106期(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)連結計算書類ならびに会計
監査人および監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
決 議 事 項
第1号議案 剰余金の処分の件
第2号議案
取締役14名選任の件
第3号議案 監査役3名選任の件
以 上
1.日
2.場
時
所
◎当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出ください。なお、代理人によ
る議決権の行使につきましては、当行の議決権を有する他の株主1名を代理人として、代理権を証明する書
面をご提出のうえ、議決権を行使することができます。
また、資源節約のため、本招集ご通知をご持参くださいますようお願い申しあげます。
◎次の事項につきましては、法令ならびに当行定款第16条の規定に基づき、インターネット上の当行ウェブサ
イト(アドレス http://www.aichibank.co.jp)に掲載しておりますので、本招集ご通知には記載してお
りません。したがって、本招集ご通知の添付書類は、監査報告を作成するに際し、監査役および会計監査人
が監査をした対象の一部であります。
① 計算書類の個別注記表
② 連結計算書類の連結注記表
◎株主総会参考書類ならびに事業報告、計算書類および連結計算書類に修正が生じた場合は、修正後の事項を
インターネット上の当行ウェブサイト(アドレス http://www.aichibank.co.jp)に掲載させていただき
ます。
-1-
添付書類
第 106 期 事 業 報 告
4 月 1 日から
(平成26年
平成27年 3 月31日まで )
1.当行の現況に関する事項
⑴ 事業の経過および成果等
≪主要な事業内容≫
当行では、107か店舗のうちイーネット支店、ローソンATM支店を除く105か店舗において、
預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務等を行い、公共性の高い地域金融機関として
の役割を果たすため、利便性に優れたより高度な金融サービス提供に努めております。
≪金融経済環境≫
当期のわが国経済を振り返りますと、前半は消費税増税による個人消費の落ち込みが長引いた
うえに夏場の天候不順により消費マインドの回復も鈍くなりました。しかし、一方では企業収益
の増加による雇用・所得環境の改善により、景気は下振れリスクを伴いながらも回復基調を維持
しました。
その後も昨年10月末に日銀が追加の金融緩和策を実施した影響により、一段と円安が進んだこ
とから、輸出企業を中心に企業業績は好調に推移しました。また、足元では、大手企業が賃金の
ベースアップを公表しており、この動きが中小・零細企業へ波及し、低迷している個人消費の回
復につながるという期待感が強まっております。
愛知県を中心とした当地域につきましても、自動車関連を中心に生産・輸出・設備投資とも増
加基調にあり、景気は緩やかに回復しております。
なお、景気の先行きにつきましては、外部要因であるドル高や原油安による米国企業の業績へ
の悪影響や中国経済の成長鈍化など、懸念材料がくすぶり続けておりますが、国内企業の好調な
業績を背景とした個人消費、設備投資の回復により、引き続き緩やかに回復していくことが期待
されております。
金融面をみますと、日銀は、2015年度を中心とする期間に「消費者物価指数前年比2%上昇を
実現する」という目標を堅持し、金融緩和政策を継続することにより、デフレからの脱却を目指
すという強い姿勢を示しております。
-2-
これらを受け、日経平均株価は円安基調、国内景気の回復基調に加えて欧州中央銀行の量的金
融緩和の実施などを背景として、年度を通じて上昇し、3月23日に15年ぶりの高値となる19,754
円を付けました。期末の終値は19,206円と前年度末比では4,379円の上昇、2005年以来9年ぶ
りの上げ幅となりました。
≪事業の経過および成果≫
当行は、平成25年4月から3か年の「第9次中期経営計画」に取り組んでおります。「顧客基
盤の更なる強化」「経営効率の改善」「ソリューション機能の一層の強化」の3点を重点テーマ
とし、「持続的かつ安定的な収益の確保」に向け、各種施策に取り組んでおります。
こうした取組の結果、当行の業績は以下のような内容となりました。
預金の期末残高は2兆6,408億円となり、前期末比454億円増加いたしました。
貸出金の期末残高は1兆6,583億円となり、前期末比187億円増加いたしました。
有価証券の期末残高は1兆1,608億円となり、前期末比650億円増加いたしました。
損益面につきましては、有価証券関係損益の増加等により、経常利益は前期比12億46百万円増
加し、92億90百万円となりました。なお、当期純利益は前期比7億54百万円増加し、56億74百
万円となりました。
一方、業務・サービス面につきましては、お客さまの立場に立った金融サービスの提供に積極
的に取り組んでまいりました。
継続的な中小企業や個人事業主のお客さまへの訪問等を通じてニーズの発掘に努め、より円滑
な資金供給を図ると同時にコンサルティング機能を発揮し、経営相談および経営改善に向けた取
組に関する支援を積極的に行っております。
また、地域のお客さまから信頼され、業績の発展とともに地域社会の繁栄に貢献する金融機関
を目指すため、「お客さまの声」を大切にした経営体制の確立に積極的に取り組んでおります。
預金につきましては、キャンペーンにより積極的な取込みを図ったほか、退職金専用定期預金
「実(みのり)」によりお客さまの退職金運用ニーズにお応えし、また、相続により引き継がれ
た大切な資産をお預かりするため「愛銀相続定期預金」を取り扱っております。
貸出につきましては、海外に子会社を持つお客さまを支援するための「愛銀海外子会社向け親
子ローン」や、愛知県内での創業支援を強化するため、日本政策金融公庫および外部専門家と連
携した「あいぎんスタートアップ応援ローン」など、お客さまの資金ニーズに合わせた事業者向
けの融資商品を取り揃えております。
-3-
住宅ローンにつきましては、「オール電化住宅」・「ガス省エネ住宅」など環境等に配慮した
融資制度や、万が一の疾病時に備えた「三大疾病保障特約付住宅ローン」など商品を充実させて
おります。この他、昨年4月より八大疾病に対応した返済支援保険の取り扱いを開始いたしまし
た。
また、各種ローンのご相談を専門に承るローンプラザも「ローンプラザ栄」をはじめ17か所に
設置しております。
また、ビジネスマッチングの推進や、産学連携によるお客さまへの技術相談・支援の強化のほ
か、私募債、シンジケートローン、電子記録債権融資などにも積極的に取り組んでおります。
このほか、アジア地域におけるお取引先の海外ビジネスを支援するため、6か国(中国、タイ、
インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド)の銀行と業務提携をしております。
店舗外現金自動設備につきましては、愛銀キャッシュサービスコーナーのほか、三菱東京UF
J銀行および地元6行とのATM相互開放や、コンビニATM「イーネット」をはじめ、ゆうち
ょ銀行・イオン銀行・セブン銀行との提携のほか、昨年11月にローソンATMと新たに提携する
など、ATMネットワークの充実に努めております。
店舗につきましては、耐震工事やバリアフリー化など店舗施設の改良を進め、お客さまが利用
しやすい、より身近で便利な店舗づくりを積極的に推進しております。昨年5月には、新たに建
築いたしました「愛知銀行名古屋駅前ビル」へ「名古屋駅前支店」を移転すると同時に、当行グ
ループ会社4社を集約いたしました。同ビルは、震災時に業務継続が可能な機能を保有し、太陽
光発電、屋上緑化、LED照明など環境にも十分に配慮しており、これまで以上に質の高い金融サ
ービスを愛知銀行グループとして提供してまいります。
≪当行が対処すべき課題≫
当行を取り巻く経営環境を展望しますと、当行の主要なお客さまである中小企業の業績は、一
部では設備投資に意欲的な動きも見られるようになり、今後本格的な回復が期待されます。しか
し、引き続き他県金融機関の当地域内への店舗展開により、銀行間の競争がますます激化してお
ります。
このような状況下で当行が対処すべき課題は、地域金融機関として中小企業のお客さまの事業
内容や成長性を検討したうえで、円滑な資金供給を行うこととコンサルティング機能を強化する
ことで地域経済の活性化に貢献していくことであります。
-4-
こうした考えは、当行が創業以来掲げております「堅実経営に徹し、業績の発展を通して地域
社会の繁栄に寄与する」という経営理念に基づくものであり、現在取り組んでおります「第9次
中期経営計画」の各種施策を実践することで実現してまいります。
株主ならびにお取引先の皆さまには、今後とも一層のご支援、ご指導を賜りますよう心からお
願い申しあげます。
-5-
⑵ 財産および損益の状況
(単位:億円)
平 成 2 3 年 度
平 成 2 4 年 度
平 成 2 5 年 度
平 成 2 6 年 度
金
24,614
25,103
25,953
26,408
金
12,213
12,219
12,669
12,513
他
12,401
12,883
13,283
13,894
金
16,432
16,643
16,396
16,583
け
3,928
4,021
4,153
4,257
中 小 企 業 向 け
10,164
10,266
9,830
9,991
他
2,339
2,354
2,411
2,333
券
2
2
1
0
券
9,219
9,829
10,957
11,608
債
2,854
2,926
3,306
3,081
他
6,365
6,902
7,650
8,526
産
27,496
28,108
29,281
30,189
内 国 為 替 取 扱 高
82,856
87,908
91,267
92,285
預
定
期
性
そ
の
貸
出
個
人
そ
商
預
の
品
有
向
有
価
価
証
証
国
そ
の
総
資
外 国 為 替 取 扱 高
百万ドル
3,305
百万ドル
3,358
百万ドル
2,804
百万ドル
2,401
経
益
百万円
4,261
百万円
4,792
百万円
8,044
百万円
9,290
益
百万円
1,100
百万円
2,524
百万円
4,919
百万円
5,674
1株当たりの当期純利益
円 銭
101 25
円 銭
232 55
円 銭
453 24
円 銭
522 90
当
常
期
利
純
利
(注)1.記載金額は、単位未満を切り捨てて表示しております。
2.1株当たりの当期純利益は、当期純利益を期中の平均発行済株式数(自己株式控除後)で除して算出
しております。
-6-
⑶ 使用人の状況
当
年
度
末
人
使
用
人
数
1,692
平
均
年
齢
40 10
年 月
年 月
平
均
勤
続
年
数
18 0
平
均
給
与
月
額
406
千円
前
年
度
末
1,710
人
年 月
40 5
年 月
17 8
千円
405
(注)1.平均年齢、平均勤続年数および平均給与月額は、それぞれ単位未満を切り捨てて表示しております。
2.使用人数には、臨時雇員および嘱託は含めておりません。
3.平均給与月額は、賞与を除く3月中の平均給与月額であります。
-7-
⑷ 営業所等の状況
イ 営業所数の推移
当
愛
岐
知
阜
( - )
県
1
( - )
1
( - )
都
計
末
うち出張所
( 2 )
4
2
1
府
1
107
( - )
店
97
度
( - )
京
阪
年
4
東
合
前
県
県
大
末
うち出張所
( 2 )
県
重
岡
度
店
98
三
静
年
2
( - )
( - )
1
( - )
( - )
1
( - )
106
( 2 )
( 2 )
(注) 上記のほか、当年度末において、店舗外現金自動設備77か所(前年度末75か所)およびコンビニエンス
ストア内等でご利用いただけるイーネットとの提携による店舗外現金自動設備を13,107か所、ローソ
ン・エイティエム・ネットワークスとの提携による店舗外現金自動設備を10,778か所、セブン銀行との
提携による店舗外現金自動設備を19,452か所、それぞれ設置しております。
ロ 当年度新設営業所
営
業
所
名
ロ ー ソ ン A T M 支 店
(コンビニATM管理専門店)
所
在
地
名古屋市中区栄三丁目14番12号(本店営業部内)
(注)1.当年度において、次の店舗を移転しました。
名古屋駅前支店 名古屋市中村区名駅四丁目22番20号 平成26年5月12日移転
岐 阜 支 店 岐阜県岐阜市神田町九丁目27番地
平成26年10月20日移転
2.当年度において、次の店舗外現金自動設備を新設・廃止いたしました。
(新設3か所)
南 陽 町 支 店 イオンモール名古屋茶屋出張所
岐 阜 支 店 大岐阜ビル出張所
当 知 支 店 ポートウォークみなと出張所
(廃止1か所)
新 城 支 店 新城市役所出張所
ハ 銀行代理業者の一覧
該当事項はございません。
ニ 銀行が営む銀行代理業等の状況
該当事項はございません。
-8-
⑸ 設備投資の状況
イ 設備投資の総額
設
備
投
(単位:百万円)
資
の
総
額
4,809
(注) 記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
ロ 重要な設備の新設等
(単位:百万円)
内
容
金
額
1.名古屋駅前ビル新築
1,929
2.研修センター宿泊棟改修
347
3.ATM更改
250
4.一宮支店改修
192
5.今池支店改修
91
(注) 記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
⑹ 重要な親会社および子会社等の状況
イ 親会社の状況
該当事項はございません。
ロ 子会社等の状況
地
主要業務内容
設立年月日
資 本 金
当行が有する子会
社等の議決権比率
愛 銀 ビ ジ ネ ス
サービス株式会社
名古屋市中村区名駅
四丁目22番20号
銀行事務サービ
ス業務
平成元年
10月26日
百万円
30
%
100.00
-
愛銀リース株式会社
名古屋市中村区名駅
四丁目22番20号
総合リース業務
昭和53年
1月20日
20
46.85
-
株 式 会 社 愛 銀
ディーシーカード
名古屋市中村区名駅
四丁目22番20号
クレジットカー
ド業務
昭和58年
2月14日
30
42.89
-
愛銀コンピュータ
サービス株式会社
名古屋市中村区名駅
四丁目22番20号
電算機による業
務処理等
平成元年
9月26日
10
5.00
-
会
社
名
所
在
そ の 他
(注)1.当行議決権比率は、小数点第3位以下を切り捨てて表示しております。
2.当行に連結される会社は上記の子会社4社であり、当期の連結経常収益は49,298百万円(前期比55
百万円減少)、連結当期純利益は5,822百万円(前期比682百万円増加)となりました。
-9-
重要な業務提携の概況
1.第二地銀協地銀41行の提携により、現金自動設備の相互利用による現金引出しのサービス
(略称SCS)を行っております。
2.第二地銀協地銀41行、都市銀行5行、信託銀行3行、地方銀行64行、信用金庫268金庫(信
金中央金庫を含む)、信用組合135組合(全信組連を含む)、系統農協・信漁連751(農林
中金、信連を含む)、労働金庫14金庫(労金連を含む)との提携により、現金自動設備の相
互利用による現金引出しのサービス(略称MICS)を行っております。
3.第二地銀協地銀41行の提携により、ISDN回線交換網を利用したデータ伝送の方法による
取引先企業との間の総合振込等のデータの授受のサービスおよび入出金取引明細等のマルチ
バンクレポートサービス(略称SDS)を行っております。
4.ゆうちょ銀行との提携により、現金自動設備の相互利用による現金引出し・入金のサービス
を行っております。
5.イオン銀行との提携により、現金自動設備の相互利用による現金引出し・入金のサービスを
行っております。
6.セブン銀行との提携により、同行の現金自動設備で現金引出し・入金などのサービスを行っ
ております。
7.十六銀行、名古屋銀行および百五銀行との提携により、現金自動設備の相互利用による現金
入金のサービスを行っております。
8.現金自動設備の相互利用提携のうち、三菱東京UFJ銀行・十六銀行・名古屋銀行・中京銀
行・百五銀行・第三銀行・静岡銀行およびイオン銀行とは、現金引出しに伴う他行利用手数
料を相互に無料とするサービスを行っております。
⑺ 事業譲渡等の状況
該当事項はございません。
⑻ その他銀行の現況に関する重要な事項
該当事項はございません。
- 10 -
2.会社役員(取締役、監査役)に関する事項
⑴ 会社役員の状況
氏
名
地
位
お
よ
び
小
出
眞
市
取締役会長(代表取締役)
幅
健
三
取締役頭取(代表取締役)
担
当
重 要 な 兼 職
公益財団法人愛銀教育文
化財団理事長
そ
(年度末現在)
の
他
専務取締役(代表取締役)
リスク統括部・総合企画部・経営管理
部・東京事務所 担当
常務取締役(代表取締役)
早 川 潤 コンプライアンス統括部・事務統括部
担当
常務取締役(代表取締役)営業本部長
鈴 木 俊 之 営業統括部・個人部 担当
常務取締役(代表取締役)
宮 地 英 治
業務監査部 担当
常務取締役(代表取締役)
安 藤 晴 彦 証券外国部・審査部 担当
林
登 取締役 営業統括部長
小 倉 稔 取締役 総合企画部長
光 崎 隆 士 取締役 本店営業部長
小 林 昌 人 取締役 経営管理部長
伊 藤 行 記 取締役 業務監査部長
伊 藤 善 広 取締役 事務統括部長
林 昭 生 取締役(会社法第2条第15号に定める社外取締役)
伊 藤 公 二 常勤監査役
桂 川 明 監査役(会社法第2条第16号に定める社外監査役) 桂川明税理士事務所所長
安 元 弘 行 監査役(会社法第2条第16号に定める社外監査役)
村 松 利 博 監査役
愛銀リース株式会社監査役
岡 本 浩 監査役(会社法第2条第16号に定める社外監査役)
(注)1.監査役桂川明氏は、税理士の資格を有しており、財務および会計に関する相当程度の知見を有して
おります。
2.当行は、社外役員全員を東京証券取引所および名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員として、
両取引所に届け出ております。
矢
澤
勝
幸
- 11 -
⑵ 会社役員に対する報酬等
区
分
支
給
(単位:百万円)
人
数
取
締
役
14
監
査
役
5
合
計
19
報
名
名
名
酬
等
249
(
94 )
36
(
8 )
285
( 103 )
(注)1.記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.平成24年6月22日開催の第103期定時株主総会において、取締役の報酬額は年額300百万円以内(使
用人兼務取締役の使用人分給与等は含まない。)、監査役の報酬額は年額50百万円以内と決議いただ
いております。
なお、取締役に対するストック・オプションの報酬額は、平成24年6月22日開催の第103期定時株主
総会において、取締役の報酬額とは別枠で年額100百万円以内と決議いただいております。
3.報酬等の額には、平成27年6月支給予定の役員賞与金57百万円(取締役49百万円、監査役 8百万円)、
ストック・オプション報酬額45百万円(取締役45百万円)を含めており、使用人兼務取締役の使用人
分の給与等79百万円(うち使用人兼務取締役の使用人分の賞与19百万円)は含めておりません。
4.報酬等の欄の括弧内書には、報酬以外の金額(役員賞与金、ストック・オプション報酬額)を記載し
ております。
- 12 -
3.社外役員に関する事項
⑴ 社外役員の兼職その他の状況
氏
名
兼
職
そ
林
(
昭
取 締 役
生
)
該当事項はございません。
桂
(
川
監 査 役
明
)
桂川明税理士事務所所長
安
(
元
弘
監 査 役
行
)
該当事項はございません。
岡
(
本
監 査 役
浩
)
該当事項はございません。
の
他
の
状
況
(注)桂川明氏は、桂川明税理士事務所の所長を兼任しておりますが、同事務所と当行との間に特段の関係はあ
りません。
⑵ 社外役員の主な活動状況
氏
名
林 昭 生
( 取 締 役 )
桂 川 明
( 監 査 役 )
安 元 弘 行
( 監 査 役 )
岡 本 浩
( 監 査 役 )
在
任
期
間
取締役会・監査役会への出席状況
取締役会・監査役会における発言その他の活動状況
1 年 9 ヶ 月
当事業年度開催の取締役会
21回のうち20回出席
経営状況の把握に努め、取締役会におい
て、客観的な立場から、議案・審議につい
て質問を行い、経営に対する監督機能を発
揮しております。
1 1 年 9 ヶ 月
当事業年度開催の取締役会
21回のうち20回出席・監査
役会21回のうち20回出席
必要に応じ、主に税理士としての専門的見
地から、税務を中心に議案・審議等につき
助言を行うとともに、当行の監査体制の強
化に努めております。
5 年 9 ヶ 月
当事業年度開催の取締役会
21回のうち21回出席・監査
役会21回のうち21回出席
各会議において、客観的な立場から、適
宜、議案・審議について質問・意見を述
べ、当行の監査体制の強化に努めておりま
す。
3 年 9 ヶ 月
当事業年度開催の取締役会
21回のうち21回出席・監査
役会21回のうち21回出席
各会議において、客観的な立場から、適
宜、議案・審議について質問・意見を述
べ、当行の監査体制の強化に努めておりま
す。
- 13 -
⑶ 責任限定契約
当行は、社外取締役、社外監査役が期待される役割を十分に発揮することができるよう、定款
第32条において社外取締役、同第43条において社外監査役との間で損害賠償責任を限定する契約
を締結できる旨を定めております。これにより社外役員全員と責任限定契約を締結しております。
氏
名
林
(
昭
取
締
役
生
)
桂
(
川
監
査
役
明
)
安
(
元
弘
監
査
役
行
)
岡
(
本
監
査
役
浩
)
責
任
限
定
契
約
の
内
容
の
概
要
社外取締役が職務行為において、善意かつ重大な過失がないにもかかわら
ず、法令または定款に違反した行為により当行に対し損害を与えた場合、
損害賠償金額の限度額は1,000万円または会社法第425条第1項に定める
最低責任限度額のいずれか高い額を限度としております。
社外監査役が職務行為において、善意かつ重大な過失がないにもかかわら
ず、法令または定款に違反した行為により当行に対し損害を与えた場合、
損害賠償金額の限度額は600万円または会社法第425条第1項に定める最
低責任限度額のいずれか高い額を限度としております。
⑷ 社外役員に対する報酬等
(単位:百万円)
支 給 人 数
報 酬 等 の 合 計
4
名
銀 行 か ら の 報 酬 等
22
( 5 )
銀行の親会社等からの報酬等
該当事項はございません。
(注)1.記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.銀行からの報酬等の欄の括弧内書には、報酬以外の金額を記載しております。
3.銀行からの報酬等の額には、平成27年6月支給予定の社外役員4名に対する役員賞与金 5百万円を含
んでおります。
⑸ 社外役員の意見
該当事項はございません。
- 14 -
4.当行の株式に関する事項
⑴ 株式数
発行可能株式総数
発行済株式の総数
30,000千株
10,943千株
(注)株式数は、千株未満を切り捨てて表示しております。
6,219名
⑵ 当年度末株主数
⑶ 大株主
当
株 主 の 氏 名 ま た は 名 称
行
へ
の
持 株 数 等 ( 千 株 )
出
資
状
況
持 株 比 率 ( % )
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
1,298
11.97
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
749
6.91
愛
知
銀
行
従
業
員
持
株
会
365
3.36
日
本
生
命
保
険
相
互
会
社
261
2.40
日
本
碍
子
株
式
会
社
242
2.23
東
邦
瓦
斯
株
式
会
社
237
2.18
明 治 安 田 生 命 保 険 相 互 会 社
205
1.89
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
199
1.83
CBNY DFA INTL SMALL
CAP VALUE PORTFOLIO
192
1.77
住
170
1.56
友
生
命
保
険
相
互
会
社
(注)1.持株数は、千株未満を切り捨てて表示しております。
2.持株比率は、発行済株式の総数から自己株式数100,763株を控除のうえ算出し、小数点第3位以下を
切り捨てて表示しております。
3.日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社の所有株式数のうち、信託業務に係わる株式数は、 1,298,100株であります。なお、その内訳は、信託口 519,500株、信託口4 215,100株、信託口9
104,900株、三井住友信託銀行再信託分・トヨタ自動車株式会社退職給付信託口 75,300株、信託口
1 75,100株、信託口6 74,800株、信託口5 74,200株、信託口3 73,100株、信託口2 72,200株、
信託口7 13,900株であります。
4.日本マスタートラスト信託銀行株式会社の所有株式数のうち、信託業務に係わる株式数は、199,200
株であります。なお、その内訳は、信託口 177,200株、退職給付信託カノークス口 15,300株、退職
給付信託口・日本トランスシティ株式会社口 6,700株であります。
- 15 -
5.当行の新株予約権等に関する事項
⑴ 事業年度の末日において当行の会社役員が有している当行の新株予約権等
取
締
役
(社外取締役を除く)
新 株 予 約 権 等 の 内 容 の 概 要
新株予約権等を
有する者の人数
①新株予約権の名称
株式会社愛知銀行 第1回新株予約権
②新株予約権の割当日
平成24年7月20日
③新株予約権の総数
103個
④新株予約権の目的となる株式の種類および数
当行普通株式 10,300株
⑤新株予約権の行使期間
平成24年7月21日から平成54年7月20日まで
⑥権利行使価額
1株当たり1円
⑦新株予約権の行使の条件
新株予約権者は、当行の取締役および監査役のいずれの地位をも
喪失した日の翌日以降、新株予約権を行使することができる。
10名
①新株予約権の名称
株式会社愛知銀行 第2回新株予約権
②新株予約権の割当日
平成25年7月19日
③新株予約権の総数
122個
④新株予約権の目的となる株式の種類および数
当行普通株式 12,200株
⑤新株予約権の行使期間
平成25年7月20日から平成55年7月19日まで
⑥権利行使価額
1株当たり1円
⑦新株予約権の行使の条件
新株予約権者は、当行の取締役および監査役のいずれの地位をも
喪失した日の翌日以降、新株予約権を行使することができる。
13名
- 16 -
新 株 予 約 権 等 の 内 容 の 概 要
新株予約権等を
有する者の人数
①新株予約権の名称
株式会社愛知銀行 第3回新株予約権
②新株予約権の割当日
平成26年7月25日
③新株予約権の総数
91個
④新株予約権の目的となる株式の種類および数
当行普通株式 9,100株
⑤新株予約権の行使期間
平成26年7月26日から平成56年7月25日まで
⑥権利行使価額
1株当たり1円
⑦新株予約権の行使の条件
新株予約権者は、当行の取締役および監査役のいずれの地位をも
喪失した日の翌日以降、新株予約権を行使することができる。
13名
役
―
―
役
―
―
取
締
役
(社外取締役を除く)
社
監
外
取
査
締
⑵ 事業年度中に使用人等に交付した当行の新株予約権等
該当事項はございません。
- 17 -
6.会計監査人に関する事項
⑴ 会計監査人の状況
氏 名 ま た は 名 称
(単位:百万円)
当該事業年度に係る報酬等
有限責任あずさ監査法人
指定有限責任社員
鈴 木 賢 次
時々輪 彰 久
59
そ
の
他
該当事項はございません。
(注)1.記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.当行および子会社が会計監査人に支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額は、61百万円であり
ます。
3.当行と会計監査人との間の監査契約において、「会社法」に基づく監査と「金融商品取引法」に基づ
く監査の監査報酬の額を区分しておらず、実質的にも区分できないため、これらの合計額を記載して
おります。
⑵ 責任限定契約
該当事項はございません。
⑶ 会計監査人に関するその他の事項
会計監査人の解任または不再任の決定の方針
監査役会は、会計監査人の監査品質、独立性、総合的能力等の観点から、職務の執行に支
障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任
または不再任に関する議案の内容を決定いたします。
また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合
は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定
した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨および
その理由を報告いたします。
7.財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
該当事項はございません。
- 18 -
8.業務の適正を確保する体制
当行は以下のとおり、業務の適正を確保するための体制として「内部統制システムの構築に関
する基本方針」を取締役会決議により定めております。
⑴ 取締役および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制
役職員は、銀行の経営理念である「行是・行訓」を基に制定された「愛知銀行倫理・行動憲章」
に従い、法令等を遵守し、社会規範に反することのない、誠実かつ公正な企業活動を遂行する。
コンプライアンスの統括組織としてはコンプライアンス委員会を、法令等遵守を統括管理する
コンプライアンス担当部署としては、コンプライアンス統括部を設置し、コンプライアンス体制
の整備・強化を図る。
役職員に「コンプライアンス・マニュアル」を配布し法令遵守の周知徹底を図る。また、コン
プライアンスを実現するための具体的な実践計画として、コンプライアンス・プログラムを毎年
度策定し、取締役はその進捗状況や委員会等の報告を受け評価を行う。
法令違反行為等を通報・相談する体制として、コンプライアンス・ホットラインを設置し、不
正行為等の早期発見・早期解決および是正を図る。
市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては、「反社会的勢力に対する基本
方針」に基づき、取引を含めた一切の関係の遮断を図り、不当要求には断固として拒絶する。
⑵ 取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制
「セキュリティポリシー」等に基づき情報資産の適切な管理を図る。
取締役会議事録をはじめ重要な各種委員会等の議事録・報告書を作成し、法令および行内規定
により、主管部で保管する。これらの文書については、取締役および監査役が常時閲覧できるよ
う行内規定に基づき文書の整理および保存を行う。
⑶ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
「リスク管理の基本規定」および「危機管理規定」に基づき、リスク種類ごとに基本規定・マ
ニュアルを整備しリスク管理を図る。
リスク管理の統括組織としてはリスク管理委員会を設置し、各種リスクの状況報告・統合的リ
スク管理等に関する協議・検討を行う。
信用リスク・市場関連リスク・流動性リスク・オペレーショナルリスク等の状況については、
定期的に取締役会へ報告される体制とする。
- 19 -
取締役会直轄の組織として業務監査部を設置し、本部各部・営業店およびグループ会社の内部
監査を行う。
⑷ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
取締役会を毎月1回定例的に開催するほか、必要がある場合は随時開催する。各種委員会・各
種委員会下部組織(検討部会・対策部会)を設置し、重要な案件につき横断的な意思疎通、情報
交換を行う。また、「職制」「事務分掌規定」等に基づき、取締役の職務を明確化し、職務の執
行が効率的に行われることを図る。
取締役は、その業務執行状況について定期的に取締役会に報告する。
⑸ 当行ならびにグループ会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
「関連会社管理規定」により、リスク管理・コンプライアンス等、グループ会社を管理する業
務所管部署を定めるとともに、重要事項に関する銀行への承認事項、報告事項を定める。
グループ会社の統括は総合企画部が担当し、「関連会社管理規定」に基づきグループ各社から
業務内容の報告を受けるとともに、グループ各社の指導・管理を行う体制とする。
また、銀行の業務監査部はグループ会社の内部管理体制等の適切性・有効性について監査を実
施する体制とする。
銀行とグループ会社は、コンプライアンス・ホットラインについて、統一的に運用・対応でき
る体制とする。
⑹ 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事
項
監査役の職務を補佐するために監査役室を設置し、常勤で専任の使用人を所属させる。監査役
室の使用人の人数および選任について、監査役と取締役は必要に応じて協議する。
⑺ 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合の当該使用人の取締役からの独
立性に関する事項および当該使用人に対する監査役の指示の実行性の確保に関する事項
監査役室に所属する使用人の任命および異動、人事考課については、監査役の意見を尊重する。
監査役室に所属する使用人は、監査役以外からの指揮命令を受けない。
- 20 -
⑻ 取締役および使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制お
よび監査役へ報告をしたものが報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないこと確保す
るための体制
常勤監査役へ、重要な稟議書・報告書は回覧し、また重要なリスクが生じた場合は報告する体
制とする。
監査役は必要に応じて報告事項等について取締役または使用人に説明を求めることができる体
制とする。
常勤監査役は、銀行およびグループ会社のコンプライアンス・ホットラインの通報・相談窓口
の一つになり、通報・相談を受けることができる体制とする。また、通報者・相談者についての
秘密を保持し、就業上の不利益等を被らないよう取扱う。
⑼ 監査役の職務の執行について生ずる費用の前払または償還の手続きその他の当該職務の執行に
ついて生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項
監査役が、その職務を遂行するために必要と判断したときは、その費用を銀行に求めることが
できる。
⑽ その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査役は、代表者へのヒアリングなどを定期的に行う。また、弁護士、会計監査人、グループ
会社の監査役、内部監査部門である業務監査部と連携し、定期的な会合を持つなどして監査が実
効的に行われることを確保する体制をとる。
(注)監査報告において相当性を表明する内部統制システムの基本方針は、当事業年度中に存在
した改正前の基本方針であります。
9.会計参与に関する事項
該当事項はございません。
10.その他
該当事項はございません。
- 21 -
第106期末 ( 平成27年3月31日現在 ) 貸借対照表
科
目
( 資 産 の 部
現
金
預
け
現
預
け
コ
ー
ル
ロ
ー
商
品
有
価
証
商
品
国
有
価
証
国
地
方
社
株
そ
の
他
の
証
投 資 損 失 引 当
貸
出
割
引
手
手
形
貸
証
書
貸
当
座
貸
外
国
為
外
国
他
店
預
買
入
外
国
為
取
立
外
国
為
そ
の
他
資
未
収
収
金
融
派
生
商
そ
の
他
の
資
有
形
固
定
資
建
土
リ
ー
ス
資
建
設
仮
勘
そ の 他 の 有 形 固 定 資
無
形
固
定
資
ソ
フ
ト
ウ
ェ
そ の 他 の 無 形 固 定 資
前
払
年
金
費
支
払
承
諾
見
貸
倒
引
当
資
産
の
部
合
)
金
金
金
ン
券
債
券
債
債
債
式
券
金
金
形
付
付
越
替
け
替
替
産
益
品
産
産
物
地
産
定
産
産
ア
産
用
返
金
計
金
額
139,315
39,253
100,062
2,171
77
77
1,160,809
308,125
113,504
421,022
130,405
187,750
△14
1,658,361
26,934
60,626
1,362,579
208,221
3,636
2,896
176
563
8,692
1,996
116
6,579
34,459
7,941
23,559
509
32
2,417
188
103
85
8,604
12,204
△9,537
3,018,971
科
目
( 負 債 の 部
預
当
座
預
普
通
預
貯
蓄
預
通
知
預
定
期
預
定
期
積
そ
の
他
の
預
債 券 貸 借 取 引 受 入 担 保
借
用
借
入
外
国
為
売
渡
外
国
為
未
払
外
国
為
そ
の
他
負
未
払
法
人
税
未
払
費
前
受
収
給
付
補
塡
備
金
融
派
生
商
リ
ー
ス
債
資
産
除
去
債
そ
の
他
の
負
賞
与
引
当
役 員 賞 与 引 当
退 職 給 付 引 当
睡 眠 預 金 払 戻 損 失 引 当
偶 発 損 失 引 当
繰
延
税
金
負
再評価に係る繰延税金負
支
払
承
負
債
の
部
合
( 純 資 産 の 部
資
本
資
本
剰
余
資
本
準
備
利
益
剰
余
利
益
準
備
そ の 他 利 益 剰 余
買 換 資 産 圧 縮 積 立
別
途
積
立
繰 越 利 益 剰 余
自
己
株
株
主
資
本
合
その他有価証券評価差額
土 地 再 評 価 差 額
評 価 ・ 換 算 差 額 等 合
新
株
予
約
純 資 産 の 部 合
負 債 及 び 純 資 産 の 部 合
- 22 -
)
金
金
金
金
金
金
金
金
金
金
金
替
替
替
債
等
用
益
金
品
務
務
債
金
金
金
金
金
債
債
諾
計
)
金
金
金
金
金
金
金
金
金
式
計
金
金
計
権
計
計
金
(単位:百万円)
額
2,640,824
157,267
1,176,433
18,232
9,020
1,238,453
12,904
28,512
75,085
12,400
12,400
980
458
521
16,351
506
2,283
1,122
1
318
624
171
11,323
633
43
337
147
1,588
26,772
5,032
12,204
2,792,402
18,000
13,834
13,834
117,456
5,392
112,063
424
104,280
7,358
△774
148,516
69,658
8,246
77,904
148
226,569
3,018,971
4 月 1 日から
第106期 ( 平成26年
平成27年 3 月31日まで ) 損益計算書
経
科
資
金
常
運
収
目
益
収
用
貸
出
金
利
有
価
証
券
利
息
配
当
コ
ー
ル
ロ
ー
ン
利
預
け
金
利
そ
の
他
の
受
入
利
役
務
取
引
等
収
受
入
為
替
手
数
そ
の
他
の
役
務
収
そ
の
他
業
務
収
外
国
為
替
売
買
国
債
等
債
券
売
却
そ
の
他
経
常
収
貸
倒
引
当
金
戻
入
偶
発
損
失
引
当
金
戻
入
償
却
債
権
取
立
株
式
等
売
却
そ
の
他
の
経
常
収
経
常
費
用
資
金
調
達
費
預
金
利
コ
ー
ル
マ
ネ
ー
利
債
券
貸
借
取
引
支
払
利
借
用
金
利
そ
の
他
の
支
払
利
役
務
取
引
等
費
支
払
為
替
手
数
そ
の
他
の
役
務
費
そ
の
他
業
務
費
商
品
有
価
証
券
売
買
国
債
等
債
券
売
却
国
債
等
債
券
償
営
業
経
そ
の
他
経
常
費
投
資
損
失
引
当
金
繰
入
睡 眠 預 金 払 戻 損 失 引 当 金 繰 入
株
式
等
売
却
そ
の
他
の
経
常
費
経
常
利
益
特
別
利
益
資
産
除
去
債
務
戻
入
特
別
損
失
固
定
資
産
処
分
減
損
損
税
引
前
当
期
純
利
益
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
法
人
税
等
調
整
額
法
人
税
等
合
計
当
期
純
利
益
金
益
息
金
息
息
息
益
料
益
益
益
益
益
益
益
益
益
益
32,558
21,316
11,101
46
79
14
5,988
2,252
3,735
1,333
138
1,195
3,749
1,510
203
10
1,570
455
用
息
息
息
息
息
用
料
用
用
損
損
却
費
用
額
額
損
用
1,654
1,564
0
25
10
53
2,656
477
2,179
381
0
379
1
28,141
1,505
1
27
232
1,243
益
9
損
失
226
97
- 23 -
(単位:百万円)
額
43,629
34,339
9,290
9
324
8,975
1,412
1,888
3,301
5,674
第106期株主資本等変動計算書
4 月 1 日から
( 平成26年
平成27年 3 月31日まで )
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金
資
本
金
当期首残高
資
本
準
備
金
18,000
そ
の
他
資
本
剰
余
金
13,834
利益剰余金
資
本
剰
余
金
合
計
-
その他利益剰余金
利
益
準
備
金
13,834
買
換
資
産
圧
縮
積
立
金
5,392
別
途
積
立
金
404 100,280
会計方針の変更による累積的影響額
会計方針の変更を反映した当期首残高
利
益
剰
余
金
合
計
繰
越
利
益
剰
余
金
5,342 111,420
1,058
18,000
13,834
-
13,834
5,392
404 100,280
1,058
6,401 112,479
当期変動額
剰余金の配当
△759
△759
当期純利益
5,674
5,674
63
63
△20
-
4,000 △4,000
-
△0
△0
956
4,977
自己株式の取得
自己株式の処分
△0
△0
土地再評価差額金の取崩
買換資産圧縮積立金の積立
20
別途積立金の積立
利益剰余金から資本剰余金への振替
0
0
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計
当期末残高
-
-
-
-
-
18,000
13,834
-
13,834
5,392
- 24 -
20
4,000
424 104,280
7,358 117,456
(単位:百万円)
株主資本
自
己
株
式
当期首残高
株
主
資
本
合
計
△712
会計方針の変更による累積的影響額
会計方針の変更を反映した当期首残高
評価・換算差額等
そ
の
他
有
価
証
券
評
価
差
額
金
142,541
45,105
土
地
再
評
価
差
額
金
評
価
・
換
算
差
額
等
合
計
7,796
52,902
新
株
予
約
権
純
資
産
合
計
102
1,058
△712
143,600
195,547
1,058
45,105
7,796
52,902
102
196,606
当期変動額
剰余金の配当
△759
△759
当期純利益
5,674
5,674
自己株式の取得
△63
△63
△63
自己株式の処分
1
0
0
63
63
土地再評価差額金の取崩
買換資産圧縮積立金の積立
別途積立金の積立
利益剰余金から資本剰余金への振替
-
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計
当期末残高
24,552
449
25,002
45
25,047
△61
4,915
24,552
449
25,002
45
29,963
△774
148,516
69,658
8,246
77,904
148
226,569
- 25 -
連結計算書類の作成方針
子会社、子法人等及び関連法人等の定義は、銀行法第2条第8項及び銀行法施行令第4条の2に基づいており
ます。
⑴ 連結の範囲に関する事項
連結される子会社及び子法人等 4社
会社名 愛銀ビジネスサービス株式会社
愛銀リース株式会社
株式会社愛銀ディーシーカード
愛銀コンピュータサービス株式会社
⑵ 持分法の適用に関する事項
該当ございません。
⑶ 連結される子会社及び子法人等の事業年度等に関する事項
すべての連結される子会社及び子法人等の決算日は連結決算日と一致しております。
- 26 -
第106期末 ( 平成27年3月31日現在 ) 連結貸借対照表
科
目
金
額
( 資 産 の 部 )
現
金
預
け
金
コールローン及び買入手形
商
品
有
有
価
価
証
139,407
2,171
77
2,638,408
75,085
借
17,655
980
債
17,660
金
653
金
47
退 職 給 付 に 係 る 負 債
766
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
9
3,636
産
25,681
産
34,841
物
7,942
支
地
23,559
負
定
32
そ の 他 の 有 形 固 定 資 産
3,307
外
国
そ
為
の
有
形
他
固
資
定
資
建
土
建
無
設
形
仮
資
産
248
ェ
ア
163
そ の 他 の 無 形 固 定 資 産
85
退 職 給 付 に 係 る 資 産
11,619
ソ
フ
固
勘
定
ト
ウ
繰
延
税
金
資
産
249
支
払
承
諾
見
返
12,204
金
△10,633
計
3,034,142
貸
倒
産
引
の
当
部
合
国
そ
替
出
金
替
1,655,157
当
用
外
金
引
額
金
△14
失
金
債 券 貸 借 取 引 受 入 担 保 金
金
損
貸
資
預
1,159,493
資
目
( 負 債 の 部 )
券
投
証
券
科
(単位:百万円)
の
賞
役
為
他
与
員
負
引
賞
当
与
引
当
睡 眠 預 金 払 戻 損 失 引 当 金
偶
損
1,588
債
27,601
再評価に係る繰延税金負債
5,032
延
失
税
引
金
払
債
当
147
金
繰
発
負
承
の
部
合
諾
12,204
計
2,797,842
( 純 資 産 の 部 )
資
本
資
本
利
益
自
剰
剰
18,000
金
13,883
余
金
121,529
式
△774
計
152,639
その他有価証券評価差額金
69,806
株
土
己
金
余
主
地
株
資
再
本
評
価
合
差
額
金
8,246
退職給付に係る調整累計額
1,756
その他の包括利益累計額合計
79,808
新
権
148
分
3,704
計
236,300
負 債 及 び 純 資 産 の 部 合 計
3,034,142
少
純
- 27 -
株
数
資
予
株
産
約
主
の
部
持
合
4 月 1 日から
第106期 ( 平成26年
平成27年 3 月31日まで ) 連結損益計算書
経
科
資
常
収
目
益
収
金
運
用
貸
出
金
利
有
価
証
券
利
息
配
当
コ ー ル ロ ー ン 利 息 及 び 買 入 手 形 利
預
け
金
利
そ
の
他
の
受
入
利
役
務
取
引
等
収
そ
の
他
業
務
収
そ
の
他
経
常
収
貸
倒
引
当
金
戻
入
偶
発
損
失
引
当
金
戻
入
償
却
債
権
取
立
そ
の
他
の
経
常
収
経
常
費
用
資
金
調
達
費
預
金
利
コ ー ル マ ネ ー 利 息 及 び 売 渡 手 形 利
債
券
貸
借
取
引
支
払
利
借
用
金
利
そ
の
他
の
支
払
利
役
務
取
引
等
費
そ
の
他
業
務
費
営
業
経
そ
の
他
経
常
費
投
資
損
失
引
当
金
繰
入
睡 眠 預 金 払 戻 損 失 引 当 金 繰 入
そ
の
他
の
経
常
費
経
常
利
益
特
別
利
益
資
産
除
去
債
務
戻
入
特
別
損
失
固
定
資
産
処
分
減
損
損
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
法
人
税
等
調
整
額
法
人
税
等
合
計
少 数 株 主 損 益 調 整 前 当 期 純 利 益
少
数
株
主
利
益
当
期
純
利
益
金
益
息
金
息
息
息
益
益
益
益
益
益
益
32,599
21,339
11,118
46
79
15
11,692
1,340
3,666
1,491
203
12
1,958
用
息
息
息
息
息
用
用
費
用
額
額
用
1,633
1,563
0
25
38
4
7,178
381
28,844
1,525
1
27
1,496
益
9
損
失
235
97
- 28 -
(単位:百万円)
額
49,298
39,563
9,735
9
333
9,411
1,489
1,992
3,481
5,929
107
5,822
第106期連結株主資本等変動計算書
4 月 1 日から
( 平成26年
平成27年 3 月31日まで )
(単位:百万円)
株主資本
資
本
金
当期首残高
資
本
剰
余
金
18,000
利
益
剰
余
金
13,883
会計方針の変更による累積的影響額
会計方針の変更を反映した当期首残高
自
己
株
式
115,345
株
主
資
本
合
計
△712
1,058
18,000
13,883
116,404
146,516
1,058
△712
147,575
当期変動額
剰余金の配当
△759
△759
当期純利益
5,822
5,822
自己株式の取得
自己株式の処分
△0
土地再評価差額金の取崩
△63
△63
1
0
63
63
0
△0
-
-
-
5,125
△61
5,064
18,000
13,883
121,529
△774
152,639
利益剰余金から資本剰余金への振替
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計
当期末残高
- 29 -
(単位:百万円)
その他の包括利益累計額
そ
の
他
有
価
証
券
評
価
差
額
金
当期首残高
45,180
土
地
再
評
価
差
額
金
退
職
給
付
に
係
る
調
整
累
計
額
7,796
△1,114
そ
の
他
の
包
括
利
益
累
計
額
合
計
51,863
新
株
予
約
権
少
数
株
主
持
分
102
純
資
産
合
計
3,559
会計方針の変更による累積的影響額
会計方針の変更を反映した当期首残高
202,042
1,058
45,180
7,796
△1,114
51,863
102
3,559
203,101
当期変動額
剰余金の配当
△759
当期純利益
5,822
自己株式の取得
△63
自己株式の処分
0
土地再評価差額金の取崩
63
利益剰余金から資本剰余金への振替
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
24,625
449
2,870
27,945
45
144
28,135
当期変動額合計
24,625
449
2,870
27,945
45
144
33,199
当期末残高
69,806
8,246
1,756
79,808
148
3,704
236,300
- 30 -
計算書類に係る会計監査人の監査報告
独立監査人の監査報告書
株式会社愛知銀行
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員 公認会計士
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員 公認会計士
業 務 執 行 社 員
平成27年5月11日
鈴
木
賢
次 ㊞
時々輪 彰 久 ㊞
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、株式会社愛知銀行の平成26年4
月1日から平成27年3月31日までの第106期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益
計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算
書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重
要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と
判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びそ
の附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥
当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及び
その附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画
を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するた
めの手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類及
びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的
は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価
の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその附属明細書
の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方
針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類及
びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益
の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関
係はない。
以 上
- 31 -
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告
独立監査人の監査報告書
株式会社愛知銀行
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員 公認会計士
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員 公認会計士
業 務 執 行 社 員
平成27年5月11日
鈴
木
賢
次 ㊞
時々輪 彰 久 ㊞
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、株式会社愛知銀行の平成26年4月1日
から平成27年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、連結損
益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結
計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示の
ない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運
用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類に
対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる
監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な虚偽表
示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を
実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施
される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な虚偽
表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について
意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた
適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討
する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行わ
れた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計
の基準に準拠して、株式会社愛知銀行及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算書類に係
る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関
係はない。
以 上
- 32 -
監査役会の監査報告
監 査 報 告 書
当監査役会は、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの第106期事業年度の取締役の職
務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を作成し、
以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果につ
いて報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受
け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等に従
い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の
整備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職
務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本
部及び主要な営業店において業務及び財産の状況を調査いたしました。また、事業報告に記載
されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株
式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第
3項に定める体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体
制(内部統制システム)について、取締役及び使用人等からその構築及び運用の状況について
定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明いたしました。子会社については、
子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社から事業
の報告を受けました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書
について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び
検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説
明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための
体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平成17
年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求
めました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、株
主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連結貸借対照
表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表)について検討いたしました。
- 33 -
2.監査の結果
⑴ 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示している
ものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実は
認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内
部統制システムに関する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執行についても、指摘
すべき事項は認められません。
⑵ 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人有限責任 あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
⑶ 連結計算書類の監査結果
会計監査人有限責任 あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
平成27年5月14日
株 式 会 社 愛 知 銀 行 監 査 役 会
常勤監査役 伊
監
査
監
査
監
査
監
査
役 桂
役 安
村
役 岡
役
藤
川
元
松
本
公
弘
利
二
明
行
博
浩
㊞
㊞
㊞
㊞
㊞
(注)監査役 桂川 明、監査役 安元弘行及び監査役 岡本 浩は、会社法第2条第16号及び第
335条第3項に定める社外監査役であります。
以 上
- 34 -
株主総会参考書類
議案および参考事項
第1号議案 剰余金の処分の件
剰余金の処分につきましては、安定的な配当の維持と経営体質強化のため内部留保を行うことを
基本方針とし、以下のとおりといたしたいと存じます。
1.期末配当に関する事項
第106期の期末配当につきましては、経営環境、財務内容等を総合的に勘案いたしまして普通
配当として1株につき10円増配し、金45円とさせていただきたいと存じます。
これにより、当期の年間配当金は、1株につき80円(普通配当金80円)となります。
⑴ 配当財産の種類
金銭といたします。
⑵ 配当財産の割当てに関する事項およびその総額
当行普通株式1株につき金45円といたしたいと存じます。
なお、この場合の配当総額は、487,911,465円となります。
⑶ 剰余金の配当が効力を生じる日
平成27年6月29日といたしたいと存じます。
2.その他の剰余金の処分に関する事項
⑴ 増加する剰余金の項目とその額
別途積立金
6,000,000,000円
繰越利益剰余金
6,000,000,000円
⑵ 減少する剰余金の項目とその額
- 35 -
第2号議案 取締役14名選任の件
取締役全員(14名)は、本総会終結の時をもって任期満了となりますので、取締役14名の選任を
お願いいたしたいと存じます。
取締役候補者は、次のとおりであります。
候補者
番 号
1
2
3
4
ふ
り
が
な
氏 名
(生 年 月 日)
略歴、当行における地位および担当(重要な兼職の状況)
昭和38年 4 月 三菱銀行入行
昭和58年 1 月 同行金沢支店長
昭和60年 5 月 当行入行
昭和60年 6 月 当行取締役に就任、本店営業部長
こ
いで
しん
いち
昭和61年 3 月 当行専務取締役に就任
小
出
眞
市
昭和62年 6 月 当行取締役副社長に就任
(昭 和1 4年1 1月1 0日)
平成 元 年 2 月 取締役副頭取に呼称変更
平成 元 年 6 月 当行取締役頭取に就任
平成21年 6 月 当行取締役会長に就任 現在に至る
(重要な兼職の状況)
公益財団法人愛銀教育文化財団理事長
昭和50年 4 月 当行入行
平成17年 6 月 当行業務監査部長
や
ざわ
かつ
ゆき
矢
澤
勝
幸 平成19年 6 月 当行取締役に就任、業務監査部長
( 昭 和 2 6 年 2 月 2 2 日 ) 平成21年 6 月 当行常務取締役に就任
平成25年 6 月 当行専務取締役に就任、リスク統括部・総合企画部・
経営管理部・東京事務所 担当 現在に至る
昭和51年 4 月 当行入行
平成17年 6 月 当行総合企画部長
はや
かわ
じゅん
早
川
潤 平成19年 6 月 当行取締役に就任、総合企画部長
( 昭 和 2 8 年 2 月 2 3 日 ) 平成23年 6 月 当行常務取締役に就任
平成25年 6 月 当行常務取締役、コンプライアンス統括部・事務統
括部 担当 現在に至る
昭和49年 4 月 当行入行
平成17年 6 月 当行個人部長
すず
き
とし
ゆき
平成19年 6 月 当行取締役に就任、本店営業部長
鈴
木
俊
之
平成21年 6 月 当行取締役業務監査部長
(昭和26年5月24日)
平成23年 6 月 当行取締役営業統括部長
平成25年 6 月 当行常務取締役に就任、営業本部長
営業統括部・個人部 担当 現在に至る
- 36 -
所有する当
行の株式数
4,005株
500株
500株
1,000株
候補者
番 号
5
6
7
ふ
り
が
な
氏 名
(生 年 月 日)
略歴、当行における地位および担当(重要な兼職の状況)
昭和52年
平成19年
みや
ち
えい
じ
宮
地
英
治 平成21年
( 昭 和 2 8 年 6 月 1 6 日 ) 平成23年
平成25年
4
6
6
6
6
月
月
月
月
月
昭和52年
平成19年
あん
どう
はる
ひこ
安
藤
晴
彦 平成21年
(昭 和2 9年1 2月2 0日) 平成23年
平成25年
4
6
6
6
6
月
月
月
月
月
昭和52年 4 月
小
倉
稔 平成17年 6 月
( 昭 和 2 9 年 7 月 2 2 日 ) 平成21年 6 月
お
こ
ぐら
ばやし
みのる
まさ
と
8
小
林
昌
人
(昭和31年4月4日)
9
伊
藤
行
記
(昭和33年1月1日)
い
い
伊
とう
とう
藤
ゆき
よし
善
のり
ひろ
広
10 ( 昭 和 3 3 年 3 月 1 日 )
平成23年
昭和54年
平成15年
平成19年
平成21年
平成23年
平成25年
昭和55年
平成19年
平成22年
平成25年
昭和55年
平成17年
平成19年
平成21年
平成23年
平成25年
6
4
6
2
6
6
6
4
6
6
6
4
6
2
1
6
6
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
当行入行
当行個人部長
当行取締役に就任、営業統括部長
当行取締役本店営業部長
当行常務取締役に就任、業務監査部 担当
現在に至る
当行入行
当行リスク統括部長
当行取締役に就任、リスク統括部長
当行取締役審査部長
当行常務取締役に就任、証券外国部・審査部 担当
現在に至る
当行入行
当行総合企画部副部長
当行証券外国部長
当行取締役に就任、総合企画部長 現在に至る
当行入行
当行総務部副部長
当行経営管理部副部長
当行経営管理部長
当行コンプライアンス統括部長
当行取締役に就任、経営管理部長 現在に至る
当行入行
当行事務統括部副部長
当行事務統括部長
当行取締役に就任、業務監査部長 現在に至る
当行入行
当行人事部副部長
当行経営管理部副部長
当行審査部副部長
当行業務監査部長
当行取締役に就任、事務統括部長 現在に至る
- 37 -
所有する当
行の株式数
1,030株
930株
700株
1,100株
700株
1,400株
候補者
番 号
ふ
り
が
な
氏 名
(生 年 月 日)
略歴、当行における地位および担当(重要な兼職の状況)
所有する当
行の株式数
昭和46年 4 月 名古屋市事務職員採用
平成10年 4 月 名古屋市環境保全局環境管理部長
平成12年 4 月 名古屋市財政局財政部長
平成13年 4 月 名古屋市総務局理事
はやし
あき
お
平成14年 6 月 名古屋市財政局長
11 林 昭 生
-
( 昭 和 2 3 年 3 月 1 1 日 ) 平成20年 3 月 名古屋市退職
平成20年 6 月 名古屋市市政資料館長
平成21年 5 月 名古屋市信用保証協会会長
平成25年 5 月 名古屋市信用保証協会退職
平成25年 6 月 当行取締役に就任 現在に至る
昭和55年 4 月 当行入行
平成12年 8 月 当行三郷支店長
たか
はし
とも
ゆき
平成14年 7 月 当行審査部調査役
高
橋
知
之
※
100株
12 (昭 和3 2年1 1月2 2日) 平成18年 2 月 当行証券外国部証券運用グループリーダー
平成19年 6 月 当行証券外国部副部長
平成23年 6 月 当行証券外国部長 現在に至る
昭和58年 4 月 当行入行
平成16年11月 当行審査部審査Ⅱグループリーダー
おお
た
わたる
※ 太 田 亘 平成19年 6 月 当行新道支店長
700株
13 ( 昭 和 3 2 年 5 月 1 4 日 ) 平成21年 6 月 当行今池支店長
平成23年 6 月 当行大曽根支店長
平成25年 6 月 当行審査部長 現在に至る
昭和57年 4 月 当行入行
平成12年 4 月 当行蟹江支店長
平成14年11月 当行関支店長
まつ
の
ひろ
やす
※ 松 野 裕 泰 平成17年 4 月 当行浄心支店長
900株
14 ( 昭 和 3 3 年 7 月 2 4 日 ) 平成19年 6 月 当行金山支店長
平成22年 1 月 当行昭和橋支店長
平成23年 6 月 当行東郊通支店長
平成25年 6 月 当行個人部長 現在に至る
(注)1.※印の候補者は、新任の取締役候補者であります。
2.当行は、取締役候補者小出眞市氏が理事長を務める公益財団法人愛銀教育文化財団に対して寄付を行
っております。
その他の各候補者と当行との間には、特別の利害関係はありません。
3.林昭生氏は、社外取締役候補者であります。社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもっ
て2年となります。
- 38 -
4.林昭生氏を社外取締役候補者とした理由は、長年、名古屋市の行政に携わってきたことや元名古屋市
信用保証協会会長という経歴から、地域金融機関に求められる経営や企業統治の見識を有しており、
社外取締役としての立場から経営の監視機能を発揮されることができるものと考え、引き続き社外取
締役をお願いするものです。なお、同氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関
与された経験はありませんが、上記の理由により、社外取締役として、その職務を適切に遂行できる
ものと判断しております。
5.当行は、林昭生氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責
任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、10百万円また
は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額としており、同氏の再任が承認さ
れた場合は、同氏との当該契約を継続する予定であります。
6.当行は、林昭生氏を東京証券取引所および名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出て
おり、本議案が承認可決され、同氏が就任した場合、当行は引き続き独立役員として、両取引所に届
け出る予定であります。
- 39 -
第3号議案 監査役3名選任の件
監査役桂川明、村松利博および岡本浩の各氏は、本総会終結の時をもって任期満了となりますので、監査役
3名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は、次のとおりであります。
候補者
番 号
ふ
り
が
な
氏 名
(生 年 月 日)
略歴、当行における地位(重要な兼職の状況)
昭和31年 4 月 名古屋国税局総務部付税務講習所名古屋支所入所
平成 元 年 7 月 桑名税務署長
平成 3 年 7 月 名古屋国税局課税第二部法人税課長
平成 7 年 7 月 名古屋中税務署長
かつら
がわ
あきら
1 桂 川 明 平成 8 年 7 月 名古屋中税務署退職
(昭和13年2月2日)
平成 8 年 9 月 桂川明税理士事務所開業
平成15年 6 月 当行監査役に就任 現在に至る
(重要な兼職の状況)
桂川明税理士事務所所長
昭和43年 4 月 名古屋市事務職員採用
平成13年 4 月 名古屋市財務局主税部長
平成14年 4 月 名古屋市財政局理事
おか
もと
ひろし
平成16年 4 月 名古屋市守山区長
岡
本
浩
2
( 昭 和 2 0 年 6 月 6 日 ) 平成18年 3 月 名古屋市退職
平成18年 4 月 財団法人名古屋市小規模事業金融公社理事長
平成23年 5 月 財団法人名古屋市小規模事業金融公社退職
平成23年 6 月 当行監査役に就任 現在に至る
昭和58年 4 月 当行入行
平成13年 6 月 当行東海通支店長
平成15年11月 当行高畑支店長
平成17年 6 月 当行総合企画部広報グループリーダー
み
わ
いち
お
※ 三 輪 一 雄
3 ( 昭 和 3 4 年 1 月 1 1 日 ) 平成18年 4 月 当行総合企画部経営企画グループリーダー
平成20年10月 当行総合企画部調査役
平成21年 6 月 当行総合企画部副部長兼主計グループリーダー
平成23年 6 月 当行総合企画部副部長
平成25年 6 月 当行東郊通支店長 現在に至る
(注)1.※印の候補者は、新任の監査役候補者であります。
2.各候補者と当行との間には、特別の利害関係はありません。
3.桂川明および岡本浩の両氏は、社外監査役候補者であります。
- 40 -
所有する当
行の株式数
200株
-
100株
4.(1) 桂川明氏を社外監査役候補者とした理由は、現役の税理士として、銀行の税理および会計処理方
法についての意見やアドバイスは財務の正確性や透明性確保に寄与しており、引き続き社外監査役
をお願いするものです。なお、同氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与
された経験はありませんが、上記の理由により、社外監査役として、その職務を適切に遂行できる
ものと判断しております。
(2) 岡本浩氏を社外監査役候補者とした理由は、長年、名古屋市の行政に携わり、その経験、見識を
活かした大変有意義な助言、アドバイスをいただいており、引き続き社外監査役をお願いするもの
です。なお、同氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与された経験はあり
ませんが、上記の理由により、社外監査役として、その職務を適切に遂行できるものと判断してお
ります。
5.桂川明および岡本浩の両氏は、現在、当行の社外監査役でありますが、監査役としての在任期間は、
本総会終結の時をもってそれぞれ桂川明氏が12年、岡本浩氏が4年となります。
6.当行は、桂川明および岡本浩の両氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第
1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額
は、6百万円または会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額としており、両
氏の再任が承認された場合には、両氏との当該契約を継続する予定であります。
7.当行は、桂川明および岡本浩の両氏を東京証券取引所および名古屋証券取引所の定めに基づく独立役
員として届け出ており、本議案が承認可決され、両氏が就任した場合、当行は引き続き独立役員とし
て、両取引所に届け出る予定であります。
以 上
- 41 -
株 主 総 会 会 場 の ご 案 内
(地下鉄東山線)
至 今池
錦 通
栄
地下街
至 名古屋駅
至 市役所
⑦サカエチカ
7番出口
広 小 路 通
栄交差点(クリスタル広場)
⑦
三越
中区役所
久屋大通
B
C
愛知銀行
A
松坂屋北館
白 川 通
ナディアパーク
ラシック
久屋大通
三 蔵 通
会場
本店8階
ホール
大 津 通
名古屋証券取引所
伊勢町通
入 江 町 通
中日ビル
メルサ
丸栄
︵地下鉄名城線︶
⑦
A 正面玄関
B 北門入口
C 西門入口
矢場町
⑥6番出口 ⑥
松坂屋本館
至 金山
会 場 名古屋市中区栄三丁目14番12号
当行本店8階ホール
電話 名古屋(052)251-3211㈹
最寄りの駅 地下鉄 東山線 栄駅(サカエチカ7番出口)
名城線 矢場町駅(6番出口)
見やすいユニバーサルデザイン
フォントを採用しています。