2015年度駿河台大学公開講座 彩・ふるさと喜樂学 い ろ ど り き ら く が く 共催:飯能市教育委員会・入間市教育委員会・日高市教育委員会 後援:所沢市教育委員会 ■2015年度の『彩・ふるさと喜樂学』 (後期)は、 【飯能・入間・日高の寺社仏閣の歴史】 、 【映像と地域の新し い関係】、 【歴史を読み解く】 の3つのテーマをとりあげます。地域の 「ひと」 「もの」 「こと」 を中心に、バラエティ に富んだテーマと講師がお待ちしています。 最終回の講座には小澤 普照本学客員教授による記念講演もございますのでお楽しみに! 9/19~12/19 後期7回【土曜日開催】 日程 講 座 案 内 「彩・ふるさと喜樂学」講座一覧【後期】 2 後期は連続の日程でないところがございますので事前にご確認ください。 各回の詳細は、3ページ以降をご覧ください。 11:00~12:30 受付は10時30分から開始します。 時間 受付開始前にご来場の場合、受付が始まるまでお待ちいただくことになりますので予めご了承ください。 費用 (資料代) 後期 (全7回分)2,000円 締切 9/15 (火) 申込方法は8ページをご覧ください。 注意 事項 本講座は、各期毎にお申し込みが必要です。前期に本講座を受講した方も、後期の受講に際しては申し 込みをしてください。 申し込み後に、確認の案内や受講証等の発送はありません。受講日になりましたら大学にお越しください。 ※1回のみの受講も可能ですが、費用は各期とも一律2,000円です。 飯能・入間・日高 9月19日 の寺社仏閣の 歴史 映像と地域の 新しい関係 歴史を 読み解く 記念講演 板碑で読み解く武士と寺院 ~飯能・入間の中世~ お た べ いえひで 小田部 家秀 入間市博物館 学芸員 こ ま ふみやす さい か かずひこ まつした あきまさ よし の みず え そめ い よし お 9月26日 埼玉県入間地域の神社 高麗 文康 10月3日 地域に紐付いた映像作品 斎賀 和彦 10月10日 映像の力 ~映像でつながるまちづくり~ 松下 明正 12月5日 12月12日 『源氏物語』 の洛中・洛外 ―平安京の歴史をたどる― 石川組製糸の隆盛と人的交流 ~ 「石川家芳名帳」 を読む~ 12月19日 森の道をただ一筋に歩む 吉野 瑞恵 染井 佳夫 お ざわ ふしょう 小澤 普照 高麗神社第60代宮司 駿河台大学メディア情報学部 教授 東上映像アカデミー チーフインストラクター 特定非営利活動法人東上まちづくりフォーラム 理事 駿河台大学現代文化学部教授 石川組製糸研究者 駿河台大学客員教授 元林野庁長官 飯能・入間・日高の寺社仏閣の歴史 9/19 土 講師からの一言 9/26 土 板碑で読み解く武士と寺院 ~飯能・入間の中世~ お た べ いえひで 小田部 家秀 入間市博物館 学芸員 石造りの塔婆である板碑は、文書史料の少ない中世にあって地域の歴史を探る貴重な史料です。板 碑をもとに、飯能・入間を本拠地とした中世武士・加治氏の歴史と、飯能市白子にある長念寺の歴 史を読み解きます。 10月31日~12月13日に入間市博物館で開催する特別展「板碑で読み解く武士と寺院」の内 容をいち早くお話します。 埼玉県入間地域の神社 こ ま ふみやす 高麗 文康 高麗神社第60代宮司 埼玉県入間地域には神社本庁包括下の神社だけでも320社ほどあります。中でも白鬚神社はこの地 方に多く鎮座する神社です。この白鬚神社を中心に高麗神社との関連を交えながらお話しいたしま す。 講師からの一言 高麗神社の社家に生まれ家業を継ぎました。高麗神社の祭神は高麗家の先祖でもあります。 映像と地域の新しい関係 10/3 土 講師からの一言 10/10 土 講師からの一言 歴史を読み解く 12/5 土 講師からの一言 12/12 土 講師からの一言 記念講演 12/19 土 講師からの一言 地域に紐付いた映像作品 さい か かずひこ 斎賀 和彦 駿河台大学メディア情報学部教授 映像制作は難しいと思われてきましたが、機材の改良、発信場所の拡大によって意外にも身近なものに なっています。地元発信の映像コンテンツは成立するのか否か、その課題は、といった内容に映像のプ ロが答えます。 テレビCMの監督を経て、駿河台大学で映像を教えています。デジタル一眼レフを駆使した 映像制作が得意。 映像の力 ~映像でつながるまちづくり~ まつした あきまさ 松下 明正 東上映像アカデミー チーフインストラクター 特定非営利活動法人東上まちづくりフォーラム理事 カメラを持ってまちにでよう。ファインダーから地域の良さや課題が見えてきます。映像作りは地 元に対する愛着を深め、地域活性化に繋がる人材が育つ良い切り口です。映像づくりとまちづくり を観点にお話します。 市民の手による映像を通じたまちおこしに強い関心を持ち、地域の情報を呈示するお手伝い をしています。 『源氏物語』の洛中・洛外 ―平安京の歴史をたどる― よし の みず え 吉野 瑞恵 駿河台大学現代文化学部教授 『源氏物語』では、物語は平安京を舞台に展開していきますが、宇治や北山や須磨のように平安京の 外へと物語が広がっていくこともあります。平安京の外に舞台が求められる理由は何なのか、それ らの場所が物語の中でどのような意味を持つのか探っていきたいと思います。 学生時代から京都通いを続け、現在でも毎年ゼミの学生を連れて夏休みに京都に行っていま す。 石川組製糸の隆盛と人的交流 ~「石川家芳名帳」を読む~ そめ い よし お 染井 佳夫 石川組製糸研究者 明治・大正・昭和にかけて豊岡町から全国に工場を展開した石川組製糸と創業家の石川家には、多 くの著名人が全国さらには世界から訪れた。石川本家に遺る 「芳名帖」への揮毫を紹介し交流の広が りとその意味を考える。 入間市の中学校教員、市民となってから40年余。定年退職後 「石川組製糸」 研究にも拍車がか かりました。 森の道をただ一筋に歩む お ざわ ふしょう 小澤 普照 駿河台大学客員教授・元林野庁長官 第一部:世界の森の旅 40年前、初めてアマゾンのジャングルで一か月を過ごした。その時、地球の肺と言われる巨大な森 林も脆弱性を秘めていることに気づき、それ以来世界各地の森を訪ねることになった。 第二部:巨大都市江戸の町を支えた西川林業の物語。 「森づくり」 と 「人づくり」 に関わっています。森林塾代表、佐渡林業実践者大学学長などをして います。 (敬称略。講師の職名、テーマは2015年7月現在) 3
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