仕 1 様 書 見積参加条件 (1)砥部町入札参加資格業者名簿に登載されており、物品販売を希望しているもの。 (2)愛媛県内に本店、支店又は営業所を有していること。 2 日程 (1)質問及び同等品提案 平成 27 年 7 月 30 日(木)まで 3 (2)見積書提出期限 平 成 27 年 8 月 3 日(月)午後 5 時 15 分まで (3)開札日 平 成 27 年 8 月 4 日(火) (4)履行期限 平成 27 年 9 月 30 日(水) 調達仕様 (1)件 名 消防団員用防火衣購入 (2)仕 様 別紙のとおり (3)見積方法 総額で見積もること。 (4)担 当 課 総務課危機管理係 電話089-962-6110 消防団員用防火衣仕様書 砥 部 0 町 1 概要 この仕様書は、砥部町において調達する消防団員用防火衣について規定する。 この防火衣は外衣と中衣の多層構造とし、Tライン袖及び特殊立体デザインのコー トタイプとする。 (財)日本防炎協会の消防用防火服としての認定制度適合品とし、防 炎マークを縫い付けたものとする。 2 品名及び数量・サイズ 消防団員用防火衣(ベルト付)7着 サイズ:LL 3 使用材料 1) ①外衣生地(主生地) 素材はメタ型アラミド及びパラ型アラミドとし、規格は4.1)外衣生地の全ての項 目を満たすものとする。 種 類 テイジンエクスファイアCX-2725(表生地) 混 率 メタ型アラミド 90% パラ型アラミド 10% 色 相 ネイビー 組 織 2/1 綾織 重 量 270g/m2以下 加 工 撥水加工、撥油加工、帯電防止加工 ②外衣生地(アクセント生地) 上記と同じく規格は、規格は4.1)外衣生地の全ての項目を満たすものとする。 種 類 テイジンエクスファイアCX-2722 混 率 メタ型アラミド 90% パラ型アラミド 10% 色 相 オレンジ 組 織 2/1 綾織 重 量 270g/m2以下 加 工 撥水加工、撥油加工、帯電防止加工 2)中衣生地 素材はアラミド 100%の生地にPTFE透湿防水膜をラミネートしたものとする。規 格は4.2)中衣生地の全ての項目を満たすものとする。 品 名 X29W20 ゴアテックスラミネート品 種 類 アラミド 100%で衣服内気候を考慮した構造(不織布不可)の生地に PTFE透湿防水膜(ゴアテックス)をラミネートしたもの。 組 織 透湿度 特殊ブロック織 600g/㎡/h以上(JIS L 1099 B-2 法) 1 3)補助材料 内袖口 アラミド 100%ニット 面ファスナー 幅 25 ㎜、38 ㎜及び 50 ㎜ 反射材 ユニチカスパークライト ST-14N/75 赤橙(シルバー/レッド75㎜) ファスナー YKKファスナー 縫製糸 メタ型アラミド 100% 40 番 パラ型アラミド(フィラメント)30 番 反射テープ部分 目止めテープ 4 ゴアシームテープ〈規格4.3)補助材料 目止めテープ参照〉 規格 1)外衣生地 項 目 規 メタ型アラミド 90% 混用率 織 見掛け番手 密 度 質 量 備 メタ型、パラ型アラミド共に原液着色 顕微鏡法 綾織 JIS L 1096 タテヨコ共 20/2 JIS L 1096 タテ 60 本以上(2.54 ㎝間) ヨコ 40 本以上(2.54 ㎝間) 270g/m2以下 JIS L 1096 JIS L 1096 引張強度 タテ 160kgf/5 ㎝以上 ヨコ 120kgf/5 ㎝以上 JIS L 1096 引裂強度 タテ 6.4kgf 以上 ヨコ 6.4kgf 以上 燃焼性 残炎時間 1 秒以下 残じん時間 1 秒以下 炭化面積 染色堅牢度 洗 濯 汗変退色 考 JIS L 1030 パラ型アラミド 10% 染色方法 組 格 JIS L 1096 A-1 法 JIS L 1091 A-1 法 15 ㎝2以下 (変)4 級以上 JIS L 8042 A-2 法 (汚)4 級以上 (変)4 級以上 JIS L 0848 A 法 (汚)4 級以上 2 2)中衣生地 項 目 規 格 混用率 アラミド 100% 引張強度 経緯共 500N 以上/50mm 引裂強度 経緯共 50N 以上 質 備 JIS L 1030 JIS L 1096 ラベルドストリップ法 JIS L 1096 A-1 法 (シングルタンク法) 225g/m2以下 量 燃焼性 残炎時間 1 秒以下 残じん時間 1 秒以下 炭化面積 15 ㎝2以下 考 JIS L 1096 JIS L 1091 A-1 法 耐水圧 初期 JIS L 1092 B 法 294kPa 以上 20 回 フィルム面加圧目皿使用 洗濯後 透湿度 600g/㎡・h 以上 JIS L 1099 B-2 下記(a)~(e)がそれぞれ 80%以上流れ、 且つ浸透しないこと。 (a)20℃,40%水酸化ナトリウム 液体の浸透性 ISO 6530 準拠 (b) 20℃,36%塩酸 (c)20℃,30%硫酸 (d)ホワイトスピリット (e)人工血液(界面活性剤代用可) ASTM F 1670 (ISO 6530 準拠) 撥 水 性 *1 初期 4 級以上 20 回洗濯後*1 3 級以上 JIS L 1092 (スプレー法) 洗濯:JIS L 0217 103 に従い、洗濯を繰り返し、タンブル乾燥を行う。 3)補助材料 目止めテープ 項 目 素材 規 格 考 多孔質 PTFE を基材とするフィルムに熱可塑性樹脂を ラミネート加工した 2 層構造 耐水圧 初期 20 回洗濯後*1 294kPa 以上 接着方法 *1 備 JIS L 1092 フィルム面加圧目皿使用 熱圧着方式 洗濯:JIS L 0217 103 に従い、洗濯を繰り返し、タンブル乾燥を行う 3 5 縫製 1)一般 ア.各部の縫い合せは良好であること。 イ.縫い飛び、縫い外れのないこと。 ウ.糸調子は優良で縫い曲がりのないこと。 エ.縫い飾り、地縫いの目数は 2.5 ㎝間に 8 針以上とする。 オ.縫い代は約 1 ㎝とし、縫い始めと縫い終わりは返し針をし、ポケット及びベルト 通しは閂止めをすること。 2)身頃 ア.左前身頃に幅 11 ㎝の前立付きとし、前立内側に面ファスナー及び金属ファスナー を縫い付ける。 イ.前身頃のハギ脇合わせはオーバーロックの上地縫いし、片倒し飾り縫いとする。 ウ.右前身頃に面ファスナー及び金属ファスナーを縫い付ける。 エ.後身頃は背ヨークを合わせ 2 枚仕立てとし、センターベントとする。 オ. 左前身頃にマイクハンガーを取り付ける。 カ.前身頃胸部・後身頃背中・裾に反射布を縫い付ける。 3)衿 ア.表及び裏に表地共布(オレンジ)を用いた一枚衿とし、芯地を入れ、地縫いの上 飾り縫いとする。 イ.衿幅は中央部で約 13 ㎝とする。 ウ.衿表中央に衿吊りとサイズマークを付ける。 4)袖 ア.袖はオレンジ生地を使い、Tラインによるラグラン袖とし、特殊脇マチを入れる。 イ. 袖口より約 9 ㎝にアラミド素材のジャージと浸水防止用透湿防水層を縫い付ける。 ウ.袖口より約 1 ㎝上りに反射布を縫い付ける。 5)ポケット ア.胸ポケットはタテ約 14 ㎝、ヨコ約 8 ㎝の三方風巾ポケットとし、雨蓋付きとする。 イ.脇ポケット上部は約 2 ㎝の傾斜を付けた斜めポケット、形状は二方風巾ポケット とし左右に縫い付け、雨蓋付きとする。 ウ.雨蓋は面ファスナーを付け、地縫いの上飾り縫いとする。 エ.ポケット下部に水抜き穴を設ける。 6)ベルト通し ア.ベルト通しは脇身頃と後身腰部中央の 3 ヶ所に縫い付ける。 イ.各ベルト通し上下部に閂止めを施す。 7)肩当て 肩部は表地を 2 枚重ねし、フェルトを挟み込む。 4 8)片布 左前身頃見返し部に片布を取り付ける。 9)中衣 中衣は、透湿防水膜(ゴアテックス)を使用し、身頃及び袖全体をカバーできる ものであること。ベストタイプは、不可とする。 10)背文字 背文字をスクリーン印刷で入れること。なお、背文字のサイズ・デザイン・色等は 担当者と打ち合わせすること。 6 寸法表 サイズ 着丈 裄丈 胸囲 裾回 LL 100 86 137 147 (単位:㎝) 7 附則 1)使用する外衣生地・中衣生地・目止めテープに関して、契約時に紡績メーカーの品 質証明書並びに出荷引受書を提出し、承認を得ること。 防火衣は、日本国内製品であること。 2)仕様書に記載がない部分については担当者と打ち合せること。 8 ベルト 1)幅 48mm のナイロン製とし、色は黒とする。 2)長さは、140cm と 170 ㎝の 2 種類とする。 3)バックルは、金属製でワンタッチ式のものとし、消防団マーク入りとする。 5 概要図 オレンジ オレンジ オレンジ オレンジ 6
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