平成26年中の青森県内における交通事故発生状況について

交
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平成26年中の青森県内における交通事故発生状況について
~発生件数・負傷者数は13年連続で減少するも、死者数は大幅増~
1
通
企
画
部
課
交通事故発生状況(発生件数・負傷者数は概数)
発生件数
死 者 数
負傷者数
2
通
4,133件 ( 前年比 -
830件、-16.7%)
54人 ( 前年比 +
6人、+12.5%)
5,105人 ( 前年比 -1,017人、-16.6%)
交通事故発生状況推移
200
14,000
11,927
12,000
10,000
発
生
件
数
・
負
傷
者
数
11,514 11,473
9,450
9,126
発生件数・負傷者数は、平成13年をピークに
平成14年以降、13年連続で減少!
160
10,927 10,589
9,100
8,601
9,425
8,392
7,439
8,000
110
104
103
6,000
68
発生件数・負傷者数が過去最多
(平成13年 9,450件 11,927人)
H13
H14
H15
7,962
6,404
7,482
7,162
6,005
5,842
92
79
0
6,856
103
4,000
2,000
8,643
H16
H17
66
62
6,460
5,467
6,122
5,221
4,963
54
50
59
48
発生件数
5,105
4,133
54
80
H19
H20
H21
H22
H23
H24
負傷者数
40 死
者
数
昭和41年以降、死者数が最少(平成25年 48人)
H18
死者数
120
6,790
H25
H26
0
3 交通死亡事故の主な特徴
(1) 高齢者死者数は37人で、前年より3人増加し、全死者数の68.5%を占め、全国平均の53.3%を大きく上回ったこと
80
70
60
50
高齢者死者数と同構成率の推移
70.8% 68.5%
68.2%
66
48.0%
50
54
44.4%
年齢層別死者数(H26)
80.0%
54
48
50.0%
40.0%
30
30.0%
45
10
0
24
H21
24
H22
H23
30
34
H24
H25
37
○高齢者の死者数は37人で、
前年より3人増加し、全死者数
の68.5%を占め、全国平均の
53.3%を大きく上回った。
50代
5人9.3%
高齢者
死者数
20.0%
60~64歳
3人5.6%
高齢者
37人68.5%
高齢者
構成率
10.0%
H26
20代
2人3.7%
40代
4人7.4%
60.0%
59
50.8%
40
20
30代
3人5.6%
70.0%
0.0%
(2) 前方不注意等運転者の些細な不注意によるものが全体の約7割を占めていること
80
70
60
50
第1当事者の違反別死亡事故件数
82.4%
78.7%
74.1%
72.3%
72.2%
65
64.6%
58
54
51
48
47
40
10
0
90.0%
80.0%
酒酔い運転
70.0%
一時不停止等
60.0%
歩行者妨害等
40.0%
30
20
安全運転義務違反39件の内訳(H26)
その他
50.0%
47
31
交差点安全進行
39
37
20.0%
10.0%
H21 H22 H23 H24 H25 H26
0.0%
安全速度
4件10.3%
ハンドル
操作等
6件15.4%
信号無視
安全運転義務
違反
構成率
動静
不注視
1件2.6%
前方
不注意
22件56.4%
通行区分違反
30.0%
43
42
○高齢者の死者数は、平成24
年 以 降3 年 連続 の 増加 と なっ
た。
安全
不確認
6件15.4%
○運転者の些細な不注意(安
全運転義務違反)によるもの
が、全体の約7割を占めた。
○安全運転義務違反~39件
【内訳】
・前方不注意
22件 56.4%
・安全不確認
6件 15.4%
・ハンドル操作等 6件 15.4%
・安全速度
4件 10.3%
・動静不注視
1件
2.6%
(3) 自動車乗車中死者数18人中、7人がシートベルト非着用で、うち6人はシートベルトを着用していれば助かった可能性あり
80
50
40
30
50
5
19
54
6
4
32
19
59
6
48
54
11
6
27
0
23
22
26
H21
H22
H23
原付
17
23
20
21
18
H24
H25
H26
着用不明
1人
自動二輪
自転車
20
10
○自動車乗車中の死者数18人
中、7人がシートベルト非着用
であった。
その他
66
70
60
自動車乗車中死者18人の
シートベルト着用の有無(H26)
状態別死者数の推移
歩行者
自動車
非着用
7人
ベルト着用
10人
○シートベルト非着用7人のう
ち6人は、シートベルトを着用し
ていれば助かったものと思われ
る。