市民公開講座「エージレス社会をエクササイズで生き抜こう」

第22回 日本未病システム学会 学術総会
市民公開講座
エージレス社会を
エクササイズで生き抜こう
参加費無料。受付は当日会場で
平成27年10月12日(月・祝日)
午後1時30分~午後3時10分
(受付開始 午後1時10分)
北海道大学 学術交流会館 2階 講堂
札幌市北区北8条西5丁目(正門すぐ)
司会
飯島 勝矢(東京大学高齢社会総合研究機構
准教授)
「老若男女のエクササイズ・サイエンス」
同志社大学 スポーツ健康科学部
教授 石井 好二郎
「エクササイズによる肥満・生活習慣病・癌の予防と改善
~どれくらいでどんな効果?」
慶応義塾大学 スポーツ医学研究センター
教授 勝川 史憲
「ストレッチング運動で健康な身体づくり」
北海道大学 大学院保健科学研究院
准教授 寒川 美奈
主催:日本未病システム学会 (担当 千葉 仁志 011-706-3698)
司会と演者のご紹介
飯島
勝矢(いいじま
かつや)
<略歴>
東京大学 高齢社会総合研究機構 准教授(医師・医学博士)。東京大学大学院医学系
研究科加齢医学講座講師、米国スタンフォード大学循環器内科研究員を経て現職。
専門は老年医学、老年学(ジェロントロジー:総合老年学)、特に①虚弱(フレイ
ル)予防・介護予防の臨床研究と市民主導型健康増進活動のシステム構築、②千葉
県柏市をフィールドとする課題解決型実証研究(アクションリサーチ)を基盤とし
た長寿社会に向けたまちづくり、③在宅医療に関する推進活動と臨床研究、および
その大学卒前教育や多職種連携教育、など。
<コメント>
誰しもが健康長寿を達成したい訳ですが、われわれは加齢とともに必ず老います。
遺伝の要素で規定されている部分が少々ありながらも、大半は自分の努力や生活習
慣のアレンジ次第とも言われております。その勝負の分かれ目の一つにエクササイ
ズがあるのかもしれません。全て継続は力なり!皆で頑張りましょう!
石井
好二郎
(いしい
こうじろう)
<略歴>
同志社大学スポーツ健康科学部教授。1964年3月大阪市旧東区(船場)生まれ。
1997年11月〜2008年3月まで北海道大学講師・助教授・准教授として勤務し、
札幌は第二の故郷。
<コメント>
運動量・身体活動量の低下は肥満を生じさせるだけに止まらず、筋肉量・骨量の
減少にも強く影響を及ぼします。老いも若きも男も女も、健康寿命を永らえて、
健やかで幸せな長寿を目指しましょう。
勝川 史憲(かつかわ ふみのり)
<略歴>
慶應義塾大学スポーツ医学研究センター教授。1985年慶應義塾大学医学部卒業。
同医学部内科学教室・腎臓内分泌代謝研究室・助手を経て、1992年より同大学
スポーツ医学研究センター・助手、2011年より現職。専門は内分泌代謝学、若
年成人のメタボリックシンドロームの運動・食事療法。最近は職域の健診・医療
費レセプト突合分析に基づく保健指導等に関心がある。
<コメント>
公開講座に参加される方は、すでに運動をされておられる方が多いと思います。
この講座を参考にされて、ワンランク上の運動習慣を、しかも楽しく続けていた
だくと良いと思います。
寒川
美奈(さむかわ
みな)
<略歴>
北海道大学大学院保健科学研究院准教授(理学療法士、日本体育協会公認アスレ
ティックトレーナー)。札幌医科大学大学院保健医療学研究科博士後期課程修了
(理学療法学博士)。在学中カナダアルバータ大学理学療法学科へ留学。札幌市
内の整形外科病院勤務を経て、2003年より北海道大学医学部保健学科理学療法学
専攻助教として勤務。2013年から現職。専門はスポーツ理学療法学。2014年9月
から北海道新聞で「ストレッチしてみよう!」の連載を担当。
<コメント>
ストレッチは柔軟性を改善する運動です。公開講座では、目的に応じた効果的な
ストレッチを紹介していきたいと思いますので、暮らしの中で取り入れていただ
けたらと思います。