大津留厚著『青野原俘虜収容所の世界』 山川出版社 2007年 兵庫県の小野市と加西市にまたがる青野原には第一次世界大戦のときに捕虜 の収容所が設置されていた。そこにはドイツ、オーストリア=ハンガリーの捕 虜兵500名が収容されていた。第一次世界大戦の捕虜兵は700万人とも800 万人ともいわれている。500名はその一万分の一の存在にすぎないが、そこ から世界が見えてくる。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 大津留/厚 1952 年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。神戸大 学大学院人文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ れていたものです)
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