CSR ( 環境・社会 )> 社会 > 統合レポート 2015 (ESG 詳細版) 人権の尊重 人権の尊重 | 方 針 | 人 権に 対 す る 考 え方 KDDI は、「国際人権章典」お KDDIは、基本理念である「KDDIフィロソフィ」をもとに国内 よ び 国 際 労 働 機 関 ( I LO ) の グループ会社においても行動指針を策定し、グループ全体で 「労働の基本原則および権利に 考え方を共有し、啓発活動を行っています。 関する宣言」に記された文言 また、セクシャル・ハラスメントをはじめとする各種ハラスメント を、人権に関するもっとも基本 の防止についても「ハラスメント防止ガイドブック」を策定・配 的な方針として理解していま 布し、イントラネットに情報を掲載するなど、啓発に努めてい す。この基本的な考えにもとづ ます。相談窓口として、社外の専門カウンセラーによる「セク き、国連「ビジネスと人権に関す ハラホットライン」、社内カウンセラーによる「社員相談セン る指導原則」等を参照し、人権 ター」を人事部に設置しています。なお、相談者・申告者に 尊重の責任を果たすよう取り組 んでいます。 「KDDI 行動指針ハンドブック」 ま た 、 「KDDI 行 動 指 針 」 に お いては、すべての事業活動における人権と個性の尊重を基 本原則として定めています。 KDDI 行動指針では、 ・多様な人財が多様な働き方を選択できる企業風土を醸成 ・性別、年齢、肌の色、国籍、容姿、出身、身体、宗教、 政治的信念、思想信条等を理由とした差別を許さない ・関連法の遵守による健全な労働環境づくり、平等な人事 の取り扱い、風通しの良い自由闊達な企業風土を醸成 ・セクシュアル・ハラスメントとパワー・ハラスメントが生じない 職場風土の醸成 ・契約社員やパートタイマー、派遣社員などの様々な立場を 尊重 と明記しています。 ❏ KDDI 行動指針(基本原則) | 取 り 組み | 啓 発活 動 ついては、すべてのステークホルダーを対象とし、また申告者 本人に不利益となることがないよう、守秘義務を徹底してい ます。 ❏ 企業倫理ヘルプライン | 取 り 組み | CS R に 関 す る リ ス ク マ ネ ジ メ ン ト 国 際 会 議 へ の 参加 KDDI は 、 2013 年 度 に 引 き 続 き 2014 年 度 も 、 経 済 人 コー円卓会議日本委員会と国際連合「人権と多国籍企業 及びその他の企業の問題」に関するワーキンググループが主 催する「2014 CSRリスクマネジメントに 関する国際会議」 に 参加しま した 。「 ビジネスと人権」を CSRのリスクマネジメン トとして、事前に予防することがいかに大切であるかということ をワークショップを通じて学びました。また、世界各国で「ビジ ネスと人権」について、先導的に活躍されている方々から、最 新の取り組み事例について解説をいただきました。
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