岐阜森林愛護隊 活動報告 2015 年7月度 報告者:西井孝司 日 時 : 平成27年7月11日(土) 〃 7月12日(日) 9:00~15:00 7:30~10:00 天 気 : 7/11(土) 晴れ 朝晩曇り、 7/12(日) 曇り(昼過ぎから夕方晴れ) 場 所 郡上市白鳥町 「高平延年の森」 : 参 加 者: 7/11(土)… 20名、 7/12(日)… 10名 活動内容: 下刈り、つる切り、枯損木の伐採、その他(清流の国ぎふ地域活動支援事業) ≪7月活動の概要≫ 1.7月11日(土) ○ 例会に先立って、各自が1年ぶりに使用する〝刈払い機″の点検、整備と給油を実施(写真1) ○ サマータイムの定刻9時にロッジ前に全員集合し、ミーティング実施(写真2) ○ 続いて「ラジオ体操第一」のリズムに合わせてウオーミングアップ体操 ○ 下刈り、つる切り、その他の作業 A.ロッジ前広場から「果実の森」へ抜ける中央遊歩道の左右両脇と、 B.一昨年(平成25年)及び昨年(平成26年)の植栽地 を中心に、下刈り、つる切り等の作業を行った。 (写真3,4) * 前日までは比較的しのぎやすい天気が続いたが、この日は一転晴れて気温が上昇し、真夏日とな った。 (この日、郡上市の気温は国内最高の35.8度を記録。その夜には猛暑の余韻が残る中での “郡上おどり開幕”のニュースが流れた。) ** 〝不快指数″の高い環境下での作業は、〝下刈り作業の宿命″ともいうべきものであるが、樹木の 成長とともに枝葉を広げた樹冠がつくる緑陰は、休憩時の一服の清涼剤となった。 各自、れぞれのペースで休憩を取り、水分/塩分の補給に努めた。 2.7月12日(日) ○ 前日の作業のやり残した部分の継続と、新たに『山・川・海―思いやりの森』から『ブラザーの森』 の立て看板のある付近までの車道の谷側を中心に下刈り作業を行った。 暑さ対策として、予定よりも早めに(7時半頃から)作業を開始し、10時頃に終了した。 この日も真夏日となったが、風がそよいでいる分、前日よりは若干涼しく感じられた。 ≪林内探訪≫ この時季に「高平延年の森」で観察された主な花と果実は次のとおりでした。 1.木本類 ナツツバキ(別名;シャラノキ、花、写真5) 、 ナナカマド(果実、写真6) 、 コブシ(果実)、 ハナイカダ(果実、写真8) 、 ネムノキ(花)、 シロモジ(果実) 2.草本類 オカトラノオ(花、写真7) 、 ノアザミ(花)、 キバナノヤマオダマキ(花) 写真1.刈払い機の点検、整備 写真4.植栽地での下刈理作業 写真7.オカトラノオの花 写真2.ロッジ前でのミーティング 写真5.ナツツバキの花 写真8.ハナイカダの実 写真3.中央遊歩道 写真6.ナナカマドの実
© Copyright 2024 ExpyDoc