コマンドラインパラメータの一覧

BarTender コマンドラインパラメータ全リスト
P: Professional版 E: Enterprise版 RE:RFID Enteprise版
A: Automation版 EA: Enterprise Automation版
No. コマンド
EP: Enterprise Print Server版
説明
P
V9.0-9.2
V9.3-10.1
E RE EP A EA
1 /F=\パス\フォーマット.btw
読み込むラベル フォーマットを指定します。従来のDOSのファイル名指定の規則が適用されます。複数
のラベル フォーマットを開く場合には、ワイルドカード * および ? がサポートされています。/F= パラ
メータは複数指定することもできます。ファイル拡張子を指定しない場合は、デフォルトの.BTWが使用さ ●
れます。BarTenderの起動時にデフォルトの作業ディレクトリにラベル フォーマットがない場合は、ラベ
ル フォーマットへのパス名を指定する必要があります。
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2 /FA=\パス\フォーマット.btw
/F=パラメータと似ていますが、ラベル フォーマットがすでにBarTenderに読み込まれており、かつ印刷
ジョブの最中にそのラベル フォーマットに変更が加えられた場合は、新しいラベル フォーマットを読み
込む前に変更を保存するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
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3 /AF[=\パス\フォーマット.btw]
/AFのみの場合は、すべてのフォーマット関連コマンド (/Pや、/Dなど) が、現在アクティブになっている
すべてのラベル フォーマットに適用されることを示します。/AF=\パス\フォーマット.btwは、/F=に似てい
ますが、ラベル フォーマットをアクティブ ラベル フォーマットとして指定するパラメータでもあります。/F= ●
コマンドを複数指定した場合や、/F=コマンドとワイルドカードを併用した場合は、このコマンドを使用して
ください (/AF=とワイルドカードとの併用はできません。また、/AF=は1つしか存在できません)。
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4 /CLOSE
アクティブ ラベル フォーマットを閉じます。アクティブフォーマットのみを閉じる場合は、/CLOSEと/AFを
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使用してください。閉じる前のフォーマットを保存するには、/Sと/CLOSE.のコマンドを使用してください。
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5 /S
変更を保存するかどうかを尋ねずに、強制的に保存します。
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6 /P
[印刷]ダイアログの[データベースの使用]チェック ボックスのステータスを変えずに、印刷ジョブを実行
します。この設定値のチェック ボックスをオンにすると、別のコマンド ライン パラメータによって破棄され
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ていない限り、[データベースのセットアップ]ダイアログ内の各種の設定値がそのまま使用されます。
/AF=パラメータが使用されていない限り、開いているすべてのラベル フォーマットに適用されます。
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7 /PD
/Pパラメータと同様ですが、[印刷]ダイアログを表示して、ユーザーがダイアログの設定値を必要に応
じて変更してから印刷ジョブを手動で開始できるようにします。
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8 /QP
[印刷]ダイアログの[データベースの使用]チェック ボックスのステータスを強制的にオフにして (「チェッ
ク マークをはずした」状態にして)、BarTenderが外部ソースからのデータを読み込まないように指定しま ●
す。
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9 /QPD
/QPパラメータと同様ですが、[印刷]ダイアログを表示して、ユーザーがダイアログの設定値を必要に
応じて変更してから印刷ジョブを手動で開始できるようにします。
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10 /FP
[印刷]ダイアログの[データベースの使用]チェック ボックスのステータスを強制的にオンにして (「チェッ
ク マークを付けた」状態にして)、適切に指定されたデータ ソース ファイルからデータが読み込めるよう
にします。
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11 /FPD
/FPパラメータと同様ですが、[印刷]ダイアログを表示して、ユーザーがダイアログの設定値を必要に応
じて変更してから印刷ジョブを手動で開始できるようにします ([印刷時の入力]および[クエリー プロンプ ●
ト]でよく使用されます)。
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12 /C=n
現在指定されているラベルの同一コピー数の値を上書きします。
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13 /S=n
現在指定されている、印刷するときにシリアル番号化するラベル数の値を上書きします。
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14 /PRN="プリンタ名"
使用するプリンタを指定します。このパラメータはいつでも使用できます。ラベル フォーマットが開かれ
ていて、そのいずれかが/AFパラメータでアクティブ ラベル フォーマットとして指定されている場合を除
き、すべてに適用できます。
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15 /PRNFILE="プリンタファイル名"
ファイルに出力すること、および出力ファイル名を指定します。このパラメータはアクティブ ラベル フォー
マットのみに適用されます。
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16 /PRNMDL="機種名"[,<ポート>]"
プリンタ モデルとオプションとしてポートを設定します。通常、このパラメータは、目的のプリンタがオン
ラインにあるかどうか不明の場合に/PRNの代替として使用されます。ラベル フォーマットが開かれてい
て、それらのいずれかが/AFパラメータでアクティブ ラベル フォーマットとして指定されている場合を除
き、すべての開かれたフォーマットに適用されます。このパラメータが/PRNのほかに使用されていれ
ば、/PRNが優先的に使用されます。/PRNで指定されたプリンタが見つからなければ、指定されたモデ
ルのプリンタが検索されます。/PRNMDL=<モデル>を使用して適切なモデルが複数見つかると、不明プ
リンタに最も近いポート上のプリンタが選択されます。/PRNMDL=<モデル>, <ポート>を指定すると、指
定されたポート上のそのモデルのプリンタが使用されます。
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17 /PrintJobName="印刷ジョブ名"
スプーラーに入っている印刷ジョブ名を設定します。
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18 /TRAY="<トレー名>"
複数の用紙トレーが利用できる場合、印刷するときのトレーを設定します。ドライバの提供するトレー名
の一覧にトレー名ストリングを照合します。空白は無視されます。また、大文字と小文字が区別されま
す。指定されたトレーを利用できない場合、この設定はデフォルトのプリンタトレーに戻ります。
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19 /MediaHandling={option=value;[options=values]}
用紙処理コマンド、トリガー及びアクションを設定します。
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20 /XMLScript="<XMLスクリプト>"
(Enterprise Automation版で利用可能)XMLスクリプトを走らせます。<XMLスクリプト>とはBarTender内
で実行する機能あるいは印刷ジョブのスクリプトのことです。詳細情報はXMLスクリプトのヘルプを参照
してください。
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21 /XMLScriptFile="<ファイル>"
(Enterprise Automation版で利用可能)ファイルからXMLスクリプトを走らせます。<ファイル>とは
BarTender内で実行する機能ないし印刷ジョブのスクリプトを含んだファイルのことです。詳細情報は
XMLスクリプトのヘルプを参照してください。
Version9.1以降この機能は非推奨となりました。かわりに/XMLScriptをご利用ください。
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22 /XMLScriptFileDelete="<ファイル>"
(Enterprise Automation版で利用可能)XMLスクリプトの終了後XMLスクリプトファイルの<ファイル>の
削除を行います。詳細情報はXMLスクリプトのヘルプを参照してください。
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23 /UID="<ユーザーID>"
ODBCデータ ソースの使用時に、/UIDおよび/PWDを指定してODBCデータベースにログインできます。
/UIDおよび/PWDは、検出されたすべてのODBCデータベースに適用されます。/UIDは指定されてい
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て、/PWDが指定されていなければ、/PWDがあるものとみなされます。/PWDを使用している場合は、
/UIDも必ず使用する必要があります。
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24 /PWD=<パスワード>
ODBCデータ ソースの使用時に、/UIDおよび/PWDを指定してODBCデータベースにログインできます。
/UIDおよび/PWDは、検出されたすべてのODBCデータベースに適用されます。/PWDが指定されてい ●
る場合には、/UIDも必ず指定する必要があります。
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Seagull Scientific
1/2
2015/2/5
No. コマンド
説明
V8.01-9.2
V10.0-10.1
P E RE EP A EA
25 /D="<データベースまでのパス>"
使用するテキスト ファイル データベースを設定または変更します。テキスト ファイル データベースへの
接続がラベル フォーマットに追加されていない場合は、/Dパラメータでこれを追加します (BarTender
は、ファイルの最初の行がフィールド名を含むヘッダーであり、データ フィールドが引用符とコンマの併
用で区切られていることを想定します)。1つ以上のテキストファイルデータベースへの接続がすでに追
加されている場合、/Dパラメータは最初のテキストデータベースを置換します(BarTenderは新規ファイ
ルで元のファイルと同じ区切り方法を使用することを想定し、元のファイルにフィールド名のヘッダーが
ある場合のみ最初の行がそのようなヘッダーであると想定します)/AF=パラメータが使用されていない
限り、/Dパラメータは、開いているすべてのラベルフォーマットに適用されます。
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26 /R=<開始レコード番号>
データベース内の特定のレコードから印刷を開始します。クエリーを使用している場合には、開始レコー
ドがクエリー レコードの結果で使用されます。
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27 /DbtextHeader=<フィールド名を持ったレコード数>
フィールド名を含むレコードがあればそれを識別します。
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28 /?<クエリプロンプト名>="<クエリプロンプト値>"
指定されたクエリー プロンプトに値を割り当てます。一致した値がなければ、このコマンドは無視されま
す。ラベル フォーマットにクエリー プロンプトが設定されていなければ、未設定プロンプトに関するメッ
セージとともにクエリー プロンプト ダイアログが表示されます。コマンド ラインでは、複数のクエリー プ
ロンプトがサポートされています。クエリー プロンプトの設定は、/P、/PD、/FP、または/FPDが指定さ
れているときに限り有効です。
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29 /DD
データベースが1つ以上存在し、最初のデータベースがテキストデータベースの場合は、印刷ジョブの
後にテキストデータ ファイルを削除します。
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30 /W="<where文節>"
Whereプロパティは現在ではあまり使用されておらず、下位互換性の目的でのみサポートされていま
す。代替オプションとして、/?<クエリー プロンプト名>を使用してください。
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31 /IDOC="<IDOCのパスとファイル名>"
使用するIDocを指定します。データベースへのパス名を指定する必要があります。BarTenderがパスと
ファイル名を処理する方法をご参照ください。
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32 /DIDC
最初のデータベースがIDocの場合は、印刷ジョブの後にIDocを削除します。
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33 /ITD=\パス\<SAP定義ファイル名>
使用するSAP定義ファイルを指定するパラメータです。これにより、このファイルがBarTenderの後続処
理で使用されるよう、レジストリの値が変更されます。データベースへのパス名を指定する必要がありま
す。
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34 /LicenseServerAddress=<サーバー名|ドメイン名|IPアドレス|*>
Seagull License Serverがネットワーク上で稼動しているネットワーク アドレスを指定します。コンピュータ
の名前 (例:MyServer)、ドメイン名 (例:Shipping.MyCompany.com)、またはIPアドレス (例:10.1.1.32) を使
用できます。Seagull License Serverを検索するように指定するには"*"(アスタリスク)を使用します。こ
のパラメータが使用されなければSeagull License Serverのユーザーインターフェイスで指定したデフォ
ルト値が使用されます。
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35 /LicenseServerAlternateAddress=<サーバー名|ドメイン名|IPアドレス|*>
優先サーバーが使用可能でない場合に使用する代替Seagull License Serverのアドレスを指定します。
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36 /LicenseServerPort=<ポート>
Seagull License Serverが監視するポートを指定します。有効な値は1024~65535です。このパラメータ
が指定されていなければ、Seagull License Serverのユーザー インタフェースで指定したデフォルト値が
使用されます。
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37 /LicenseServerAlternatePort=<ポート>
優先サーバーが使用可能でないときに、代替Seagull License Serverが使用される場合に監視するポー
トを指定します。
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38 /LicenseServerTimeout=<秒単位の時間>
BarTenderがSeagull License Serverの検索を停止するまでの検索時間を秒で指定します。このパラメー
タが使用されていなければ、Seagull License Serverのユーザー インタフェースで指定したデフォルト値
が使用されます。
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39 /LicenseServerAlternateTimeout=<秒単位の時間>
優先サーバーが使用可能でないときに、代替Seagull License Serverで使用するタイムアウトを指定しま
す。
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40 @<コマンドファイル名>
コマンド ラインはかなり長くなることがあるため、ASCIIファイル名の前に置かれた@文字によってコマン
ド ラインのファイルの内容が拡張されます。
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41 /X
要求したすべての機能を実行した後で、コマンドラインの実行の結果生じた変更やデータ値の増分を保
●
存せずにBarTenderを自動的に終了します。
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42 /XS
要求したすべての機能を実行した後で、印刷ジョブの実行中に生じたあらゆる変更を無条件で保存し、
BarTenderを自動的に終了します。
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43 /XA
/XSパラメータと同様ですが、変更を行った場合は変更を保存するかどうかをユーザーに尋ねます。
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44 /RUN
すでに起動されているBarTenderがあるかどうかをチェックする通常の手順 (BarTenderのバージョン
2.52以降) を無効にします。このオプションを指定すると、すでに起動されているBarTenderがあるかどう
かを通常の手順でチェックせずに、2つ目のBarTenderが起動されることになってもBar Tenderを起動さ ●
せます。指定した他のすべてのコマンド ライン パラメータは、この新しく読み込まれたBarTenderによっ
て実行され、先に読み込まれたBarTenderにはパラメータ情報が渡されません。
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45 /REGISTER
BarTenderの自動インタフェースを登録します。登録は、BarTenderがインストールされているにもかか
わらず、本来のインストール ディレクトリから移動されてしまった場合など、再インストールの必要があ
る場合に行われます。このパラメータは、他のどのパラメータとも組み合わせることができません。他の
パラメータはすべて無視されます。
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46 /MIN[=Taskbar|systemTray]
BarTenderを最小化して実行します。オプションとして、タスクバーとシステム トレイのどちらで最小化す
るかを指定します。
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47 /MAX
BarTenderを最大化して実行します。
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48 /NOSPLASH
起動時にBarTenderは、スプラッシュ画面の表示を省略します。
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49 /HELP
BarTenderのコマンドラインパラメータのヘルプ項目を表示します。
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50 /?
BarTenderのコマンドラインパラメータのヘルプ項目を表示します。
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Seagull Scientific
2/2
2015/2/5