2015 求人のためのご案内

2015 求人のためのご案内
ご存知ですか?
ミクロの世界から動物・植物・海洋生物,
さらには大きな地球環境のことまで
グローバルな視野と実践で可能性を追求している大学のこと
日本大学生物資源科学部/日本大学短期大学部(湘南キャンパス)
日本大学大学院生物資源科学研究科・獣医学研究科
人類は食料問題をはじめとした多くの解決すべき課題を抱えています。日本大学生物資源科学部は,これ
に対応すべく「環境科学」
「生命科学」
「生物生産科学」の分野を柱に,
自然や生物と共生するための『人間形成』
を重視した教育を行っています。
そのため生物資源科学部は,自然科学から社会科学にわたる 12 学科を設置し,これらの学科とさらに大学
院の 6 専攻を相互に協力させながら,21 世紀においてわが国社会の一翼を担い,特にわが国企業の発展に貢
献できる,優れた有能な人材を育成しています。
学部学科構成
(理系)
生命農学科(植物資源科学科)
生命化学科 動物資源科学科 森林資源科学科 海洋生物資源科学科 生物環境工学科 食品生命学科 応用生物科学科 くらしの生物学科
(文系)
食品ビジネス学科 国際地域開発学科
(獣医系)
獣医学科
大学院専攻構成
(生物資源科学研究科)( 獣 医 学 研 究 科 )
生物資源生産科学専攻 生物資源利用科学専攻 応用生命科学専攻
生物環境科学専攻 生物資源経済学専攻 獣医学専攻
短期大学部学科構成
生物資源学科
沿 革
■ 明 治
22 年 10 月「日本法律学校」創立。学祖山田顕義伯爵
36 年 8 月 校則を改め大学組織となり日本大学と改称。
■ 大 正
9 年 4 月 大学令による「日本大学」設立。
■ 昭 和
12 年 3 月 専門部拓殖科設置。
18 年 5 月 農学部設置。
24 年 2 月 新学制による「日本大学」設置。
(昭和 27 年短期大
25 年 3 月 短 期大学農業科設置。
学部と名称変更)
26 年 4 月 新学制による大学院農学研究科設置。
1
27 年 3 月 農獣医学部と名称変更(獣医学科を設置)
。
28 年 3 月 大学院獣医学研究科設置。
■ 平 成
8 年 4 月 農獣医学部を改組し、生物資源科学部を設置。
12 年 4 月 大 学院農学研究科を改組し、生物資源科
学研究科を設置。
19 年 4 月 短 期大学部農学科、生活環境学科を改組
し、生物資源学科を設置。
23 年 11 月 生物資源科学部創設 60 周年記念式典挙行。
27 年 4 月 くらしの生物学科を設置。
植物資源科学科を生命農学科へ学科名変更。
短期大学部生物資源学科を募集停止。
平成 27 年度 在籍者数
■ 大学院
平成27年6月1日現在
課程
■ 学 部
平成28年度卒業見込者 平成27年度卒業見込者
学 科
植物資源科学科
生 命 化 学 科
動物資源科学科
海洋生物資源科学科
生物環境工学科
食品生命学科
応用生物科学科
食品ビジネス学科
文系
国際地域開発学科
獣医系 獣
医
学
科
計
男
女
計
80
77
49
118
108
107
60
69
76
111
63
918
74 154
80 157
110 159
45 163
51 159
52 159
98 158
56 125
82 158
52 163
82 145
782 1,700
男
女
計
89
87
45
112
97
122
63
99
68
96
60
938
65 154
68 155
110 155
41 153
58 155
36 158
97 160
60 159
94 162
56 152
73 133
758 1,696
平成28年度修了見込者 平成27年度修了見込者
専 攻
男
生物資源生産科学
生物資源利用科学
応用生命科学
生物環境科学
生物資源経済学
計
博士後期
森林資源科学科
理系
博士前期
生物資源科学部
生物資源科学研究科
生物資源生産科学
生物資源利用科学
応用生命科学
生物環境科学
生物資源経済学
計
女
計
男
女
計
10
16
16
4
4
50
1
0
4
0
0
5
8
6
8
3
0
25
0
1
0
0
2
3
18
22
24
7
4
75
1
1
4
0
2
8
15
18
13
9
2
57
3
4
1
1
1
10
4
12
7
7
2
32
0
0
0
1
0
1
19
30
20
16
4
89
3
4
1
2
1
11
4
0
4
5
2
7
59
28
87
72
35
107
獣医学研究科
博士 獣 医 学 専 攻
大
■ 短 大
学
院
計
■ 全 体
平成28年度卒業・修了見込者 平成27年度卒業・修了見込者
短期大学部
合 計
平成27年度卒業見込者
学 科
男
生 物 資 源 学 科
計
女
71
71
81
81
男
女
977
810 1,787 1,081
計
152
152
計
男
女
計
874 1,955
青森
10
8
秋田
11
6
都道府県別出身者数
岩手
2
4
北海道
18
17
(平成27年度卒業・修了見込者,平成28年度卒業・修了見込者)
山形
23
20
都道府県名
平成27年度卒業・修了見込者
新潟
17
17
平成28年度卒業・修了見込者
石川
1
2
外国・その他
2
4
長崎
11
8
佐賀
3 福岡
7
7
11
熊本
1
7
鹿児島
大分
0
1
宮崎
14
8
3
4
山口
2
3
島根
2
4
鳥取
0
0
広島
5
5
岡山
5
0
香川
愛媛
高知
2
2
徳島
福井
兵庫
9
京都
9
4
4
1
0
3
0
大阪 奈良
9
3
13
2
和歌山
1
3
滋賀
4
2
三重
4
6
富山
7
7
岐阜
17
17
愛知
24
18
群馬
32
24
長野
46
48
静岡
福島
栃木
27
35
宮城
14
21
26
24
茨城
72
59
埼玉 132
116
千葉
山梨
94
11
112
12
神奈川
800
664
79
東京
71
386
373
2
2
3
5
沖縄
6
2
2
各学科のご案内
生命農学科(植物資源科学科)
人間の命を支える植物の役割を理解し,植物と人間との関
わりに強い関心をもち,自ら考え,行動し,目標をもって努
力できる人材を育成しています。
植物資源科学科は,栽培植物の収量と品質の改善,緑地植物による生
活環境の改善を目的として,資源植物の遺伝子レベルから個体群にいた
る視点からの研究を基盤としたカリキュラムにより,幅広い知識を持つ人
材教育を行っています。さらに,フィールドでの実習を通じて植物を自ら
育て,観察する能力を養い,演習を通じて実践的なコミュニケーション能
力を身に付け,社会に貢献する気概を持った人材を養成しています。
生命化学科
社会に密着した生命に関する諸問題を,化学的な視点と
ライフサイエンス技術によって自主的に解決できる,チャ
レンジ精神旺盛な人材を育成しています。
運輸業 0.8%
電気・ガス・熱供給・
水道業 0.8%
動物を通じて社会人として必要な観察眼を養い,企業に役
立つ基礎的な知識や技術を習得した人材を育成しています。
動物資源科学科は,動物の生命現象のしくみについて,動物のからだ
全体から細胞そして分子のレベルまで幅広く教育する「動物の生命科学
に関する分野」,社会に役立つ様々な動物を生産するための基礎から応
用まで教育する「動物の生産・利用・流通に関する分野」,さらに自然界
に棲息する動物の生態とその保全について教育する「野生動物の保全に
関する分野」の3分野にわたり教育しています。また,インターンシップ
等のキャリア養成にも力を入れています。
森林資源科学科
森林に関わる問題を,自然科学,社会科学,工学等の様々な
視点から学び,自然環境を保全しつつ森林資源の持続的利用
が可能な循環型社会を築ける人材を育てています。
森林資源科学科では,人類の生存にとって不可欠な自然環境を提供
してくれる森林を育て,守り,活用することを学びます。そのため
に,生物多様性科学分野,環境システム学分野,持続可能な経営・利
用分野,工学・バイオテクノロジー分野の4分野を設け,フィールド調
査や実験を通して,森林に関する諸問題を,グローバルな視点で理解
でき,自然環境と調和した21世紀の社会のあり方を,専門的な視点か
ら理解し,リードできる人材を養成しています。
3
公務
7.1%
飲食店・
宿泊業 4.0%
卸・小売業
21.4%
金融・保険業
4.0%
複合
サービス
事業 4.8%
医療・福祉
4.8%
産業分類別就職状況
(平成26年度)
情報通信業
5.6%
農業
6.3%
建設業
9.5%
不動産業1.0%
製造業
16.7%
サービス業
10.3%
教育・学習支援業 4.0%
建設業 1.0%
公務 2.0%
飲食店・宿泊業
3.0%
金融・保険業
4.0%
医療・福祉
5.0%
生命化学科は,現在人類が直面する生命・食・環境に関する諸問題に対
し,
「化学の視点」による理解と「ライフサイエンス技術」を駆使できる,
「問題解決能力の高い人材の養成」に重点をおき教育を行っています。
豊富な実験と講義・実習・演習を一体化させた充実したカリキュラ
ムにより,問題解決・実践・資格取得等の能力を着実に養成していま
す。また,これらの教育を支援するためのシステムや最新の設備・機
器が整備されています。
動物資源科学科
教育・学習
支援業 4.0%
製造業
35.0%
サービス業
10.0%
産業分類別就職状況
(平成26年度)
情報通信業
11.0%
卸・小売業
24.0%
医療・福祉 0.8%
複合サービス
事業 1.6%
教育・学習
支援業 3.2%
公務 5.6%
建設業 1.6%
不動産業 2.4%
金融・保険業
3.2%
運輸業 3.2%
卸・小売業
27.4%
農業 3.2%
飲食店・
宿泊業 4.0%
産業分類別就職状況
(平成26年度)
情報通信業
4.0%
サービス業
20.2%
製造業
19.4%
教育・学習支援業 1.0%
不動産業
1.0%
自営業 1.0%
金融・保険業
1.0%
林業 1.0%
公務
9.2%
複合サービス
事業 4.1%
卸・小売業
23.5%
飲食店・
宿泊業 4.1%
運輸業 4.1% 産業分類別就職状況
農業 4.1%
(平成26年度)
情報通信業
6.1%
製造業
6.1%
建設業
20.4%
サービス業
13.3%
各学科のご案内
海洋生物資源科学科
海洋に関する生物資源,環境,生命科学分野の知識を駆
使して,海洋生物環境の保全と人類の豊かな生活の調和を
創造できる国際人を養成しています。
海洋生物資源科学科は,
日本技術者教育認定機構(JABEE)より認定(農学
一般関連分野)を受けた技術者教育プログラムにより海洋生物資源科学の
専門技術者育成をしています。また,厚生労働省より認定を受けたプログ
ラムにより食品衛生管理者養成もしています。
水産業界をはじめ,食品や流通,水族館,環境アセスメント,製薬等,
幅広い分野で活躍できる人材育成の教育を行っています。カリキュラムに
インターンシップを取り入れ,実務的な専門知識の修得を図っています。
複合サービス事業 1.0% 教育・学習支援業 3.9%
不動産業 1.0%
公務 3.9%
金融・保険業 1.0%
漁業 1.0%
農業 1.0%
医療・福祉 1.9%
飲食店・
宿泊業 2.9%
卸・小売業
運輸業 2.9%
33.0%
建設業
2.9%
産業分類別就職状況
(平成26年度)
情報通信業
5.8%
サービス業
13.6%
生物環境工学科
人も含めた多くの生物にとってのより良い環境を,工学
的な観点から創造できる人材を育成しています。
生物環境工学科では,日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定(農
業工学関連分野)を受けた修習技術者や測量士補等の資格,および一級
建築士,二級建築士・木造建築士,建築施工管理技士,造園施工管理
技士,土木施工管理技士,管工事施工管理技士,コンクリート技士・
主任技士等の受験資格が得られ,CAD利用技術者試験にも対応した教
育を行っています。また,自然環境復元協会認定の環境再生医初級の
資格に対応し,生態系に積極的な配慮をする,環境創造に寄与できる
等,幅広い分野で活躍できる人材教育を行っています。
食品生命学科
「食」と「生命」の関わりを科学的にとらえ先端的な技
術を学ぶことにより「食」の専門家として社会に貢献でき
る人材を育成しています。
教育・学習支援業 1.7%
飲食店・
宿泊業 0.9%
農業 0.9%
バイオサイエンスとバイオテクノロジーを駆使し,生物機
能の解明とその応用を担う人材を育成しています。
応用生物科学科は,イノベーティブなバイオサイエンスとバイオテ
クノロジーの創出ができる人材を養成しています。多様な生物の営み
を遺伝子から細胞・組織レベルで究明し,得られた基礎的な知見をバ
イオテクノロジーを駆使して有効に活用し,豊かな生活環境を構築す
ることを目標として教育を行っています。
また卒業研究,ゼミナールを必修とし,コミュニケーション能力の
向上を図るとともに,困難な課題に怯むことなく挑戦するバイタリ
ティーある人材教育も行っています。
公務
13.8%
複合サービス
事業 1.7%
建設業
23.3%
医療・福祉
1.7%
金融・
保険業 運輸業 3.4% 産業分類別就職状況
(平成26年度)
2.6%
不動産業
サービス業
5.2%
15.5%
情報通信業
6.9%
製造業
7.8%
医療・福祉 0.8%
不動産業 0.8%
運輸業 0.8%
建設業 0.8%
金融・保険業 1.5%
情報通信業 2.3%
卸・小売業
14.7%
複合サービス事業 0.8%
教育・学習支援業 5.4%
公務 0.8%
飲食店・
宿泊業
5.4%
食品生命学科は,食品科学と生命科学を土台として,食に関する先端
的な科学技術を学ぶことを特徴としており,特に安全な食づくりと食を通
じた健康増進に貢献できる人材の育成に力を入れています。多彩な講
義や実験に加えて,JAS認定食品加工施設での実習やインターンシップ
等を通じた実践教育に特徴があります。さらに,食品衛生責任者の資格
や食品衛生管理者等の任用資格も取得でき,食品の開発,製造,販売,
流通の第一線で活躍できる人材を育成しています。
応用生物科学科
製造業
24.3%
サービス業
6.9%
製造業
47.7%
産業分類別就職状況
(平成26年度)
卸・小売業
26.2%
教育・学習支援業 4.4%
建設業 1.1%
公務 3.3%
自営業 1.1%
農業 1.1%
医療・福祉 2.2%
飲食店・
宿泊業 2.2%
製造業
31.1%
金融・
保険業
5.6%
サービス業
6.7%
複合サービス
事業 6.7%
産業分類別就職状況
(平成26年度)
情報
通信業
7.8%
卸・小売業
26.7%
4
各学科のご案内
食品ビジネス学科
農林水産業や資源・環境問題から,食品産業・食品流通,
新たな食品開発に至る多様な「食」の世界にアプローチし,
「食」の未来を創造する人材を育成しています。
医療・福祉 0.7%
農業 0.7%
不動産業 1.4%
運輸業 1.4%
建設業 2.1%
金融・保険業 2.8%
情報
通信業
4.3%
複合
サービス事業
5.7%
食品ビジネス学科は,「食」と「食ビジネス」に関わる課題を追求
し,新しい「食」の創造を目指して,社会科学の視点を中心に教育し
ています。
農山村をはじめ,食品製造業,流通業,外食産業の現場に出かけ
て,その実態について学ぶフィールドリサーチ等をカリキュラムに取
り入れる等,理論教育のみならず,実践的な教育や,わが国を代表す
る食品企業のトップによる食品ビジネス特別講義を重視しています。
国際地域開発学科
サービス業
10.6%
公務 2.8%
教育・学習支援業 1.4%
卸・小売業
36.9%
産業分類別就職状況
(平成26年度)
飲食店・
宿泊業
10.6%
製造業
18.4%
医療・福祉 0.8%
アグリビジネス・農業・環境・貧困削減・共生という5つ
の分野のグローバルな課題を深く考え,英語や文理融合の
教育を通じて国際的に行動できる人材を育成しています。
農業 0.8%
情報通信業 3.3%
公務
7.4%
建設業
卸・小売業
26.4%
複合 4.1%
サービス
事業 5.0%
国際地域開発学科は,アジア地域をはじめ世界の各地で活躍できる
人材の育成を目指して,
(1)社会科学と自然科学の両方にまたがる学
際的分野の学習,
(2)実験・実習をはじめとする実学の体験,(3)実
践的な外国語力の習得,の 3 点に重点を置いた教育を実施しています。
さらに,途上国で実施するスタディ・ツアー,ボランティア活動,
インターンシップ,国内外での研修に学生を積極的に参加させ,
「社会
人基礎力」の向上にも努めています。
飲食店・
宿泊業 5.0%
不動産業
6.6%
産業分類別就職状況
(平成26年度)
金融・
保険業
7.4% 運輸業
7.4%
サービス業
14.9%
製造業
10.7%
獣医学科
動物の健康維持・増進を使命とし,人の健康と福祉に貢
献できる人材を育成しています。
獣医学科は,動物における生命活動のメカニズムの探求や,疾病の
診断・治癒・予防,公衆衛生,野生動物の保護と環境保全等広範囲な
領域をカバーした教育を行っています。
また,付属動物病院では多彩な診療科による専門診療・教育が行わ
れ,臨床実習を通じて高度で実践的な動物医療について経験・研究さ
せています。さらに,動物医科学研究センターでは,遺伝子解析装置
等を含め,多くの実験機器を用いた研究が展開され,優れた研究能力
と専門技術をもった獣医師を育成しています。
5
公務
28.3%
産業分類別就職状況
(平成26年度)
医療・福祉
1.0%
サービス業
61.6%
製造業 1.0%
金融・保険業
3.0%
卸・小売業
5.1%
くらしの生物学科
短期大学部 生物資源学科
くらしの中の身近な情報を,科学の目で正しく理解・判断
する知識と能力を身に付け,社会と連携して関連する諸問題
の解決に取り組んでいく行動力ある人材を養成しています。
生命とそれらを取り巻く環境にかかわる職種
をはじめ,生物資源の開発・生産・加工等,様々
な分野で活躍できる人材を育成しています。
くらしの生物学科は2015年度開設で,
「食と健康」
「くらしのバイ
オ」
「動物のいるくらし」
「住まいと環境」
「都市と園芸」の5つのフィー
ルドで生物が関わる身近な課題や問題を捉え,周囲と連携してその
解決を図る行動力のあるゼネラリストの育成を目指しています。自主
性や社会性,コミュニケーション能力等を身に付け,またアクティブ
ラーニング等新しいスタイルを授業に取り入れるほか,インターンシッ
プやボランティア活動等の実践型教育にも力を入れています。
短期大学部生物資源学科は,生物資源の持続的生産およびそ
の利用,地球環境の修復・保全,生命の成り立ちや仕組み等,今日
的な諸問題を多面的に学び,21世紀人として必要な巨視的な視野
や柔軟な思考能力を養う教育を行っています。
また,実践的な学習を通して,知識を柔軟に応用する能力や能
動的な問題解決能力を養う「フィールドサイエンス教育」にも力を
入れています。
各学科のご案内
大学院
生物資源生産科学専攻
生物資源利用科学専攻
動植物資源に対する需要,爆発的に増加する
地球人口への食料供給,悪化する環境の保全等
の問題について広い視野から問題を把握し,さ
らに問題解決にあたって優れた応用能力を発
揮できる人材を育成しています。
生物資源利用に関わる多くの問題を地球環
境に配慮して総合的に理解するとともに,生物
資源を有効利用することができる有能で高度
な応用力のある人材を育成しています。
生物資源生産科学専攻は,植物生産科学,動物生産
科学,水圏生物生産科学,森林生産科学,生産環境工
学の5分野から構成される生物資源生産科学に関する
知識を修得させ,基礎並びに応用研究手法・技術を指
導し,優れた研究能力と高度な技術をもたせるための
専門家教育を行っています。
生物資源利用科学専攻は,生物資源利用学,生物資
源利用化学,微生物利用科学,食品科学の4分野から構
成されています。本専攻では生物資源利用科学に関す
る知識を修得させ,基礎的並びに応用的研究手法・
技術を指導し,優れた研究能力と高度な技術をもった
専門家を育成しています。
応用生命科学専攻
生物環境科学専攻
生命科学の基本的な知識と,分子から,細
胞,個体レベルまでの高度な研究手法を身に
つけた有為な人材を育成します。加えて,問
題解決能力およびプレゼンテーション能力と
コミュニケーション能力を養成し,スペシャ
リストとして社会で活躍できる人材を育成し
ています。
生物資源の持続的・安定的活用のために,生
物の多様性に配慮し,すべての生物との共存
のあり方と環境の保全技術の開発を担うこと
ができる有能で応用力も発揮できる人材を育
成しています。
応用生命科学専攻は,生体分子科学,細胞生物科学,
生体機能科学,分子生態科学の 4 分野から構成される
生命科学に関する知識を修得させ,高度な研究手法 ・
技術を指導し,優れた研究能力とそれを実行できる技
術をもった専門家を育てています。
生物環境科学専攻は,ストレス耐性科学,環境計画
学,環境創造保全学,環境情報科学の4分野で構成さ
れます。国内外の森林・里山・河川・湖沼・海岸から建
築・公園・市街地等幅広いフィールドで,そこに生息す
る植物・動物・微生物を対象とした生物環境科学や,自
然との共生創造技術に関する基礎から応用までを修
得させ,優れた研究能力と高度の専門技術をもった専
門家,技術者の育成教育を行っています。
生物資源経済学専攻
獣医学専攻
食料を中心とする生物資源の生産・流通・
消費に関する幅広い知識を持つとともに,国
際的な視野に立った問題点の把握と解決能力
を身に付けた人材を育成しています。
獣医学の基礎,病態,応用ならびに臨床の各
分野において,国際的なレベルで実力を発揮で
きる研究者や高度の知識・専門技術を身に付け
た人材を育成することを目標としています。
生物資源経済学専攻は,生物資源・食品経済学,食
品流通・経営学,国際食料資源経済学,国際地域開発
学の4分野から構成される生物資源経済学に関する基
礎並びに応用研究手法を修得させ,社会が直面する
課題を発見し,解決策を考案し,課題解決を通じた新
たな価値を創造する能力を養い,大学,研究所,農業
団体,食品産業および国際協力分野等,多方面で活躍
する人材教育を行っています。
獣医学専攻は,獣医比較形態学,獣医比較機能学,
獣医感染制御学,獣医疾病予防学,獣医病態制御学,
獣医病態情報学の6分野から構成されています。各分
野での講義,演習ならびに研究活動を通じて,獣医学
の基盤的かつ先端的知識や技能を修得させること
で,国際的に活躍できる研究者を養成するとともに
多様な知識や技術を統合できる能力と高い問題解決
能力を備えた指導的人材を育成しています。
取得できる資格
◎
食の6次産業化プロデューサー
(レ ベ ル 1・2)
◎
◎
環 境 再 生 医 初 級
自 然 再 生 士 補 ◎ ◎
全国乗馬倶楽部振興
協 会 技 能 認 定 5・4 級
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
環 境 衛 生 監 視 員 ◎ ◎ ◎ ◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
任用資格
薬
事
監
視
員
種 畜 検 査 委 員
◎
◎
◎ ◎ ◎
◎
毒物劇物取扱責任者
◎
と
畜
検
査
員
狂 犬 病 予 防 員
家庭用品衛生監視員
◎
◎
建
築
士
◎
◎
木
造
建
築
士
◎
◎
林 業 普 及 指 導 員
◎
◎
◎
土木施工管理技士
◎
管工事施工管理技士
◎
◎
園
技
能
◎
士 ◎
◎
◎
◎
◎
◎
化 学 分 析 技 能 士
全ての学科に受検資格があります。ただし,
受検するにあたっては,
検定職種に関する実
務経験
(1級は7年以上,
2級は2年以上)
が必要です。
※生命化学科は,
教育を受けていた期間を実務経験とみなし,
実務経験数を短縮されます。
(実務経験が短縮され,
2級は必要なし,
1級は3年以上となる)
甲種危険物取扱者
①生 命化学科は,
卒業時受験資格が発生します。
さらに在学中に「化学」に関する授業
科目を15単位以上取得した場合には,
在学中に受験資格が発生します。
②その他の学科は,
卒業時に「化学」に関する授業科目を15単位以上取得した場合には
受験資格が,
発生します。
バイオ技術者認定試験 (中級)全ての学科の卒業生,2学年修了者及び修了見込み者に受験資格があります。
( 中 級 ・ 上 級 ) (上級)全ての学科の卒業生,3学年修了者及び修了見込み者に受験資格があります。
その他
◎ ◎ ◎
◎ ◎ ◎
◎ ◎ ◎
◎
飼 料 製 造 管 理 者
級
フードスペシャリスト
◎
(※2)
2
園 芸 装 飾 技 能 士 ◎
員 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
食 品 衛 生 監 視 員
士
造
◎
食 品 衛 生 管 理 者
築
ビオトープ管理士 ◎
森 林 情 報 士 2 級
芸
建
コンクリート技士・主任技士
及びコンクリート診断士
◎
酪農教育ファーム
ファシリテーター
◎
級
建築施工管理技士
受験資格
資格
フードコーディネーター
くらしの生物学科
◎
◎ ◎
修習技術者
(JABEE)
学
◎
応用生物科学科
◎
(※1)
国際地域開発学科
◎ ◎ ◎
食 品 衛 生 責 任 者
◎
師
1
造園施工管理技士 ◎
◎
林業架線作業主任者
食 品 生 命 学 科
◎ ◎
家 畜 人 工 授 精 師
生物環境工学科
◎
海洋生物資源科学科
◎
森林資源科学科
◎
補 ◎
食品ビジネス学科
補
医
科
士
木
学
量
樹
医
測
医
動物資源科学科
獣
教 育 職 員 免 許 状・
中学校教諭1種免許状・ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
高等学校教諭1種免許状
獣
種 類
生 命 化 学 科
学 科
生 命 農 学 科
(植 物 資 源 科 学 科)
くらしの生物学科
応用生物科学科
国際地域開発学科
食 品 生 命 学 科
海洋生物資源科学科
生物環境工学科
科
森林資源科学科
学
食品ビジネス学科
医
動物資源科学科
種 類
獣
学 科
生 命 化 学 科
生 命 農 学 科
(植 物 資 源 科 学 科)
日本農業技術検定 ◎
生命農学科の「生命農学実習Ⅱ」
( 植物資源科学科の「植物資源科学実習Ⅱ」)修得者
2 級 実 技 試 験 は,
実技試験免除されます。
◎
登録ランドスケープ ◎
一定の年数以上の実務経験(ランドスケープアーキテクチュアに関わる業務経
ア ー キ テ ク ト(R L A) 卒業後,
験)
が必要です。
※1 【修習技術者は,
「技術士」の一次試験免除】
海洋生物資源科学科「海洋生物資源応用コース」及び生物環境工学科「地域環境学コース」修了者は「修習技術者」
となり「技
,
術士」の一次試験が免除になります。
※2 【飼料製造管理者の資格を得るための注意事項】
抗菌性物質等を取り扱う飼料製造業者等は,飼料製造管理者を設置することが義務付けられています。生命化学科,動物資源
科学科及び海洋生物資源科学科の卒業生はその修得科目によって飼料製造管理者資格が認められますので,自身が同資格取得可
能か否かは,
「独立行政法人農林水産消費安全技術センター」に成績証明書を提示し確認してください。
採用ご担当の皆様へ
◎求人の申込みについて
◎いただいた求人申込書の公開について
1 本学部では,学部,短大,大学院の就職事務はすべて就職指導課で行
っております。
求人のお申し込みは,就職指導課へお願いいたします。
2 求人票につきましては,お手数ですが,本学所定の「日本大学求人申
込書」をご使用ください。
本学部ホームページ(http://www.brs.nihon-u.ac.jp/)からダウン
ロードできます。
3 貴社の会社案内等参考資料がございましたら併せてご送付ください。
また,卒業生の在籍状況を調査しておりますので,お手数ですが,
「日本大学卒業生在職者名簿」にご記入の上,
「日本大学求人申込書」
とともにご送付くださいますようお願いいたします。
・ 就職資料室に掲示いたします。
・ 就職資料室の企業別ファイルに保存いたします。
・ 学部ホームページ「学部宛て求人情報」に掲載します。
・「NU就職ナビ」
(WEBサイト)に求人情報,企業情報,セミナー情
報を掲載いたします。
なお,
「NU就職ナビ」は日本大学独自の就職情報サイトです。
◎「日本大学卒業生在職者名簿」の取扱いについて
・卒業年度,卒業学部・学科のみを「NU就職ナビ」に掲載し,個人名は
学生に公開いたしません。
・在職者情報は,学生への卒業生在職状況紹介,卒業生への日本大学
主催就職支援行事のご案内,OB・OG訪問協力依頼等の就職支援業
務に利用いたします。
日本大学生物資源科学部 就職指導課
小田急小田原線
日本大学
生物資源科
学部
中央林間
小田急線
東急
田園
都市
線
横浜市営地下鉄
戸塚
http://www.brs.nihon-u.ac.jp/career/
E-mail:[email protected]
渋谷
JR山手線
相鉄いずみ野線
JR東海道本線
藤沢
〒252-0880 神奈川県藤沢市亀井野1866
TEL 0466-84-3861(直通)
FAX 0466-84-3865
新宿
小田急
江ノ島線
湘南台
六会日大前
相模大野
業務取扱時間
品川
横浜
東京
経路
・東京駅《JR東海道本線50分》藤 沢 駅《小田急江ノ島線 9分》六会日大前駅
・渋谷駅《東急田園都市線急行36分》中央林間駅《小田急江ノ島線19分》六会日大前駅
・新宿駅《小田急線急行40分》相模大野駅《小田急江ノ島線24分》六会日大前駅
*六会日大前駅は,快速急行,急行は停車しません。駅より徒歩3分です。
平 日
土曜日
9:00~18:00
9:00~13:00
※夏季休暇期間や行事日などは,変更する場合があります。
印刷時に有害な廃液が発生し
ない、環境にやさしい水なし印
刷を採用しています。
VOC(揮発性有機化合物)成分フリーの
インキを使用して印刷しました。
森林保護の支援につながる
「FSC(森林管理協議会)」の認証紙を使用
しています。
2015. 06. 1000