愛知県勤労者山岳連盟機関紙 2015年2月20日発行 No.507(第46期12号) 〒454-0055 名古屋市中川区十番町 2-8 栄和産業(株)ビル 2F TEL/FAX 052-654-1210 http://aichirousan.web.fc2.com/ 《目次》 教育部 2/8 「山岳会の教育を考える」をテーマに、94 名。 愛知県登山研究集会が開かれました。 組織部 組織担当者会議を開きました 県連組織数推移(2014,11~2015,1) 遭対部 2/1 1/30 教育部 積雪期救助訓練を実施しました 第 5 回遭対担当者会議を開きました 第 47 期県連登山学校を開校します 2015 年 4 月 5 日から開講です!! スケジュール 2 3 3 4 5 6 8 2/8 「山岳会の教育を考える」をテーマに、94 名。 愛知県登山研究集会が開かれました 2 月 8 日(日)、県連の事務所で 愛知県登山研究集会が開かれまし た。 今回の登研のテーマは「山岳会 の教育を考える」。 登山ブームと言われるなかで登 山者は増加しています。山では若 い人たちの姿もよく目につくよう になってきています。その一方で、 事故の件数も増加し、登山の知識・ 技術を学びたいという要求も高ま っていることから、山岳会にはど 県登研 全体集会 のような教育活動が求められるか、 どのように進めていくことが大切か、ということについて考えようというのが問題意識でし た。当日は、14 山岳会から 94 名が参加しました。 当日は午前 9 時半から開会。廣田県連教育部長から、今回の登研のテーマを設定した趣旨 を含めた開会挨拶の後、洞井会長から「基調報告」がなされました。 報告では、まず、愛知県登山研究集会の意義とこの 10 年ほどの間に開かれた登研のテーマ とそれぞれの問題意識に触れ、 “なぜいま「山岳会の教育」なのか?”という今回のテーマに ついて、若い人たちが増えつつある登山界の傾向と、山岳団体の組織を対比しつつ、山岳会 の現状の問題点を指摘するとともに、山岳会こそが教育機関として重要な役割を果たすこと を求められていると強調しました。また、計画書を出しながらその計画とは違う地点で死亡 が確認された登山者の例や、先日の県連の積雪期救助訓練で実際の搬出活動を手伝った例な どを挙げて、登山者の登山観、自分の目指す登山、自分自身の責任、安全対策、組織として の支援など、教育活動を技術教育だけに矮小化せず、理念教育を重視することの必要性、一 つ一つの技術は大事ではあるけれども、それらをつないで全体の中に生かしていく「登山の ゼネラリスト」を育てること重要性についても強調しました。最後に、この登研は、山岳会 の教育活動の担当者や運営に携わっている人たちだけでなく、多くの会員、会の中で教えら れたり、お互いに育ち合ったりしている会員こそが参加し、自分の会の外に出て、自分の会 の立ち位置を知ること、そこでよその事例や経験、ヒントをつかむこと、終わってから、大 きな収穫があった、といえる登研にしてほしい、と結びました。 基調報告を受けて、参加者は、①「新人教育を考える」、②「山岳会の中での教育方法・運 営のあり方について」、③「リーダー教育について」の三つの分科会に分かれて、それぞれの 経験や実状の交流、意見の交換を行いました。 午後の休憩を挟んで、県連遭対部が立ち上げた「転倒プロジェクト」「凍傷プロジェクト」 からそれぞれ、これまでの検討内容について報告を受けた後、各分科会の討論の内容につい ての報告と質疑応答が行われ、森副会長の挨拶で閉会しました。 この県登研の詳しいまとめの報告や「転倒プロジェクト」 「凍傷プロジェクト」の報告内容 などについては改めて県連盟のみなさんにお返ししたいと考えています。 熱心に参加し、討議に加わっていただいたみなさん、お疲れさまでした。 組織担当者会議を開きました 第47期総会を前に 1 月 22 日、2 月 12 日の両日、 「年間の活動」の総括を主要議題にして 第 6 回、第 7 回の組織担当者会議を開きました。 出席者 第6回(1月22日)6 山岳会 7 名 大石(アリス)、本田(スルジェ)洞井、小栗(半田F)、鈴木(東三河)、北川(くらら)、 白水(かわせみ) 出席者 第7回(2月12日)4 山岳会 5 名 加藤(あつた)、江島(じねんじょ)、本田(スルジェ)洞井、小栗(半田F) 1月末の組織数について 2015 年1月末現在の県連会員数は 1139 名で昨年同月比 14 名の減となっています。その 内訳は、7山岳会が増、9山岳会が減、5山岳会が変化なしとなっています。 さらに年間の推移を見ると、入会者合計が 144 名(46 期は 156 名)に対し、退会者が 158 名(同 164 名)になっています。 県連盟組織数推移(2014.11~2015.1) 2014 年 11 月末現在 在籍会員数 加 盟 団 体 あつた勤労者山岳会 男 女 計 12 月末現在 在籍会員数 男 女 2015 年 1 月末現在 在籍会員数 計 男 女 計 39 33 72 39 34 73 38 34 72 3 4 7 3 4 7 3 4 7 21 34 55 21 34 55 21 35 56 おやこ山の会 3 6 9 3 6 9 3 6 9 春日井峠の会 22 21 43 22 21 43 23 21 44 かわせみ山楽会 7 3 10 7 3 10 7 3 10 じねんじょ山の会 31 27 58 31 25 56 32 26 58 スルジェ山の会 16 17 33 16 17 33 15 17 32 5 0 5 5 0 5 5 0 5 東海山岳会 29 7 36 29 7 36 29 7 36 名古屋ありんこ山岳会 21 17 38 21 18 39 21 17 38 名古屋 ASC 19 12 31 22 13 35 22 13 35 名古屋山岳同志会 57 42 99 57 43 100 56 42 98 名古屋山歩会 17 6 23 17 6 23 17 6 23 半田ファミリー山の会 36 51 87 36 51 87 37 51 88 東三河山ぽ会 87 90 177 87 91 178 84 90 174 9 6 15 9 6 15 9 6 15 ふわく山の会 111 111 222 111 112 223 109 111 220 みどり山の会 7 23 30 7 23 30 7 23 30 山の会「くらら」 42 32 74 41 30 71 38 30 68 若駒山岳会 12 9 21 12 9 21 12 9 21 594 551 1145 596 553 1149 588 551 1139 アリス山の会 犬山勤労者山の会マップ ちんぐるま 低い山を楽しむ会 合 計 47期「一般向け登山講座」の開催について 第7回担当者会議で第 47 期も 4 月から 6 月にかけて、一般向けの登山講座を開講すること を確認しました。 登山への関心が高まり、「登山の基礎を学びたい」「安全な登山をしたい」という登山者も増 えてきています。こうした要請に応えながら、仲間を山岳会に迎え入れる機会のひとつとし ていこうという位置づけがなされています。県連として一般向けの登山講座開講に踏み切る ときの確認通り、各会の積極的な協力と、受講者との関係づくりが大事です。 2/1 積雪期救助訓練を実施しました ○机上は 1 月 26 日(月)19:30~県連事務 所で、森県連副会長(東三河山ぽ会)を講 師に、10 山岳会 31 名(あつた6,じねん じょ3,スルジェ1,ASC3,同志会1, 半田 F9,東三河4,ふわく1,くらら2, 若駒1)の参加で事前学習をおこないまし た。雪山の遭難事故は人的にも経済的にも 多大な労力・負担を自身および周りに負わ せることになるとして、年末年始を中心と した雪山遭難についての事例、続いて危急 雪上での確保支点作り、のはずが・・・ に陥ったときにどんなことが必要か、組織 (会・県連・全国)としての取り組み、救 助訓練の内容などについて学びました。最 後に、ツエルトで担架作りの指導がありま した。 ○実技は 2 月 1 日(日)9:00~御在所岳で実 施しました。当日は藤内小屋 8:30 集合。 8 山岳会 20 名(あつた4,じねんじょ1, スルジェ1,ASC2,同志会 1,半田F6, 東三河4,くらら1)が参加しました。 訓練は午前中に「雪上における支点の作 成~引き上げ」「確保(スタンディング・ 遭難者の搬送(籐内沢出合) アイス・アックスビレイ)」「シェルター 作成(木の根元を利用した縦穴雪洞、ツエルトを利用した半雪洞、スノーマウント)」などの 反復練習、午後から「シート担架の作成と搬送」 「救助シミュレーション」を実施する予定で したが、藤内沢の出合で訓練を始めて間もなく、同山域に入山していた他パーティーの滑落 事故が発生し、急遽、事故者の男性の救助(応急処置から搬送まで)に協力することになり ました。連絡を受けて登ってきた菰野警察/消防隊の指揮で、居合わせた登山者を含め60 名近くが、心肺蘇生から搬出、搬送活動に携わりました。 午後 4 時半、藤内小屋からの搬送は、事故者のパーティー、警察・消防にゆだねて下山。 裏道登山口で、コーチから全体を通しての要点と解説、受講生・スタッフの感想を述べあっ て解散しました。 1 月 27 日、凍傷プロジェクトの会議を開きました 2015 年 1 月 27 日(火)19:30~第 3 回の凍傷プロジェクト会議を 4 山岳会 4 名の出席で開 きました。 【出席者】森(東三河)、望月(ふわく)、小井戸(半田 F)、清水(東海)。 県登研へ向けて、実務的な打ち合わせを行いました。 1 月 30 日、第 5 回遭対担当者会議を開きました 2015 年 1 月 30 日(金)19:30~県連事務所で、15 山岳会 16 名の出席で第 5 回遭難対策担 当者会議を行いました。 【出席者】加藤(ちんぐるま)、森島(ありんこ)、西尾(くらら)、尾崎(じねんじょ)、洞 井(半田F)、佐藤(かわせみ)、安(同志会)、三浦・望月(ふわく)、鈴木(東三河)、天 池(アリス)、清水(東海)、鈴木(みどり)、石原(スルジェ)、森田(あつた)、佐村(A SC)。 会議の内容については、下記の通りです。 (1) 事故報告 No.12 凍傷 【発生日時】2015 年 1 月 12 日(月) 【山域・山名】南ア・鋸岳、甲斐駒ヶ岳 【事故者】男性、34 歳 【負傷の程度】右手中指な第一関節から先が薄墨色に変色、指だこのような膨らみが出来 ている。 【事故の概要】5:50 に甲斐駒ヶ岳六合目石室を出発し、山頂を経て 18:10 戸台河原駐車 場に下山した。入浴後、事故者の右手中指の異変に気づいた。伊奈中央病院で凍傷(2~ 3 度)の診断、点滴治療を受けた。深夜帰名し、13,14 日、名古屋の中京病院で治療を受 け、現在経過観察中。 ▲指摘・反省など ・オーバーグローブを外した時に、内部に雪が入ったか、グローブ内部がぬれていた可能 性あり。→それだけですんでゆくのか? ・最中に、本人がどう認識していたか? ・手袋のスペアーを持っていったのか? ・リーダーは何をしていたか? ※登山中の事故ではありませんが、理事会で報告された事故について記載します。 No.11 スキーで滑降中転倒、膝を負傷 【発生日時】20154 年 12 月 23 日(火・祝)14:30 頃 【山域・山名】志賀高原・スキー場 【事故者】女性、65 歳 【負傷の程度】右膝外側半月板損傷・前十字靭帯損傷 【事故の概要】東館山からブナ平に向うゲレンデを滑降中、中斜面において、右山回りタ ーン時、山側の足=右足のインエッジが雪面に引っかかり転倒し右膝を負傷した。左足 の板は外れたが、右足は外れなかった。 (2) 総会議案(遭難対策部)について討議しました。 ・事故件数 13 件は多いか少ないか?毎年死亡事故が起きている地方連盟に比較してみると少 ないが。 ・合宿スルーの傾向について、合宿で何を勝ち取るのかを明確にすることが大切。おざなり の合宿をやって、その先の自分たちの山行に目がいってしまっていることが問題だ。 ・遭対担当者会議について、「開いた」「こうしてきた」と書かれているが、具体的に前年と 比較してどう変わったのか、どう事故防止に役立ったのか?現在の問題点は何か? を明らかにする必要がある。 ・4 月 11 日(土)12 日(日)、各会から希望者を募り、百丈ヤグラでロードセルのテストを行う。 ロードセルを折角作成したわけだから、年 1 回の確保技術講習会だけでなく、各山岳会に希 望により貸し出し積極的に活用したい。 ・東三河山ぽ会、じねんじょ山の会等では、県連の講習を生かして、会として訓練している。 ・転倒プロジェクト、凍傷プロジェクトについて、どうして提言に留めるのか?各会で 「議論」 「補強」できないからプロジェクトを発足させたはず。参加を呼びかけて「検討」か ら「研究」に進めるくらいの志が必要ではないか。 ・ストック問題については、県連盟として、問題提起をしたが、その後具体的な手を打つこ となく現在まで来ていることを述べること。その理由としてストックがこれほど普及してい るにもかかわらず、それに対する見方、考え方、さらには使い方、製品の基準、安全対策な どについて、 「意見」は出されるが「統一」したものがないこと、遭対担当者会議の出席者の 意識の違い、労山の遭対部の視点の在り方や問題の捉え方の弱さ、メーカーの姿勢とディー ラーの姿勢など全体をきちんと分析して「運動」化していくことができなかったのではない か? 第 47 期愛知県連登山学校を開校します。 2015 年 4 月 5 日から開講です!! マウンテニアリング・コースは山を歩く技術、パーティーとしての基本的な行動や考え方を学 びます。行動・生活の基礎的知識や技術を深め、登山の総合的な力量を身につけます。 クライミング・コースは登攀具の初歩的な使い方から岩登りの技術、安全についての理解と認 識を高めていきます。いずれのコースも「連れていってもらう」登山者ではなく、総合力を身に つけた自立した登山者になることをめざします。多くの仲間の参加を呼びかけます。 1 定員 マウンテニアリング・コース、クライミング・コース 各 20 名 2 応募資格、申し込み方法 資格は特に限定しませんが、学ぶ意欲、体調管理ができること、きちんと歩く力があること(実 技の前に課題を配布しますので、ロープワークなどは予習のこと)。 入校申込書兼推薦書に必要事項を記入し、下記まで申し込むこと(必ず所属山岳会からの推薦 を受けてください)。 【申し込み先】 愛知県勤労者山岳連盟教育部 3 受講料 各コースとも 33,000 円(机上講習、実技講習代、テキスト代を含む。実技講習 にかかる交通費等は各自別途実費負担) 。 ※クライミング装備をそろえるのにお金がかかります。理論講座を受講してから購入す るようにしてください。あわてて買ってしまわないこと。 4 カリキュラム 【理論講座】 マウンテニアリング、クライミング共通 開講日 テーマ 講習内容 2015 年 4月 5 日(日) 8:30~16:30 労山運動の理念 登山の動機と意義/② 組織論/③遭難事故の 防止/④自然保護 登山の計画~下山まで 計画書の意味/装備と食 糧 開校式を兼ねています。何気なく山に登っている自分を まず見つめてみましょう。登山者として必要な「山に入 る姿勢」と「なぜ山に登るか?」を考えます。 また計画書の重要性を通して、自分が所属している山岳 会の意味や登山の危険と安全、その防止のための登山の 基礎的な知識やルールなど登山の基本について考えま す。 4月 6 日(月) 岩登りの基礎Ⅰ 岩登りについての考え方、具体的・基本的な知識,用具 の解説,ロープワークについて学びます。 4月 13 日(月) 岩登りの基礎Ⅱ 岩の登り方,確保の方法についての注意点など、クライ ミングにおける技術とルール、その実際を理解します。 4 月 20 日(月) 登山の計画~下山まで 生活技術,行動技術 山での生活の基本、行動上の注意点、歩き方や危険箇所 の判断・通過の仕方などについて学習します。 5月 11 日(月) パーテイ論・リーダー論 パーティーが安全に登り、確実に下山できるためにリー ダーやメンバーが果たすべき役割と責任は? 5月 18 日(月) 地図の読み方・使い方 地図の実践的な使い方、読み方を学ぶとともに、計画書 作成に不可欠な概念図の書き方について学習します。 5 月 25 日(月) 気象Ⅰ 天気図と山の天気の基礎を学びます。天気予報だけでは わからない、気象のあれこれが見えてきます。 6 月 1 日(月) 気象Ⅱ 天気図が書けるだけでなく読めることが必要です。天候 の予測、次の行動の判断ができるようになるかな? 6月 8 日(月) 体力・トレーニング論 登山に必要な体力づくりを効果的におこなう方法を学び ます。日常的に実践できるようになりましょう。 6月 15 日(月) 確保技術(机上) ※県連行事 岩登りや沢登りに不可欠な確保技術。正確な知識と安全 な確保とはどのようなものか、を学びます。 6月 22 日(月) 無雪期救助訓練(机上) 県連の救助訓練に参加します。山行中に起きた事故を想 ※県連行事 定した救助の基礎的で実戦的な知識と技術を学びます。 6 月 27 日(土) 救急救命法 ※県連行事 ファーストエイド。山行中のアクシデントや疾病に対処 できる実戦的な知識・技術を学びます。 6 月 29 日(月) 沢登りの基礎 岩登り、生活・行動技術など総合的な力を要求される沢 登り。その装備や技術について学びます。 7月 6 日(月) 19:30~ 山では危険のあることを知り、安全な登山をしていくこ とは登山者の責任。事故事例を検証し、他に学ぶことで、 どうしたら安全な登山ができるかを考えます。 登山の危険と安全対策 【実技】M(マウンテニアリングコース)、C(クライミングコース)、MC(両コース共通) 実施日 区分 山域(予定) 備 考 4 月 18・19 日(土,日) M・C 南山(豊田)ゲレンデ テント泊。基本の「き」を学ぼう 5 月 10 日(日) C M 南山(豊田)ゲレンデ 鈴鹿・烏帽子岳(予定) いよいよ、岩場で実践 山歩きのおもしろさを実感 5 月 17 日(日) C 鈴鹿・藤内壁 岩登りの基本を反復しながら確認 5 月 23・24 日(土、日) M 鈴鹿南部(未定) テント泊を加えて。生活技術も 6 月 14 日(日) 岩登りの基本に習熟しよう 6 月 21 日(日) 鈴鹿・藤内壁 C M・C 未定」 6 月 28 日(日) M・C 鈴鹿・藤内壁周辺 ※県連行事/救助訓練 7 月 11・12 日(土、日) M・C 一日目読図、二日目沢登り 8 月 23 日(日) C M 8 月 29・30 日(土、日) M 9 月 5・6 日(土、日) C 未定 ※県連行事/確保技術講習会実技 鈴鹿・藤内壁 中央ア烏帽子岳 研修山行を射程に入れた実技 八ヶ岳 研修山行 未定 研修山行 登山学校の理論講座は、会員なら誰でも受講可能です。 「学びたい」と思う講座をチョイスして聞くことができます。この機会を有効に使いましょう! 有料ですが(一講座 500 円)、なかなか、普段、会では学べない内容の講座がラインナップ。 講座当日、19時半までに県連事務所へどうぞ! 県連登山学校のテキストも、希望者には頒布 (1000 円)しています。当日の講師の補足資料(受講者に配布)とあわせて利用してください。 Schedule 2015 2015 年2月 1 日 積雪期救助訓練 2 月 3 火 4 水 5 木 女性のつどい 6 金 第 23 回理事会 7 土 8 日 愛知県登山研究集会 9 月 登山学校コーチ会議 10 火 11 水 12 木 組織担当者会議 13 金 第 24 回理事会 14 土 15 日 16 月 17 火 18 水 19 木 20 金 第 25 回理事会 21 土 全国評議会 22 日 全国評議会 23 月 24 火 25 水 26 木 27 金 第 26 回理事会 28 土 3月(予定) 1 日 第 47 回県連総会 2 月 3 火 4 水 5 木 6 金 第 1 回理事会 7 土 8 日 9 月 10 火 11 水 12 木 13 金 14 土 15 日 16 月 17 火 18 水 19 木 20 金 21 土 22 日 23 月 24 火 25 水 26 木 27 金 28 土 29 日 30 月 31 火 4月(予定) 1 水 2 木 3 金 4 土 5 日 6 月 7 火 8 水 9 木 10 金 11 土 12 日 13 月 14 火 15 水 16 木 17 金 18 土 19 日 20 月 21 火 22 水 23 木 24 金 25 土 26 日 27 月 28 火 29 水 30 木 第 47 回県連定期総会が目前です。登山ブームといわれながら、その追い風を十分に受け止めて組 織拡大ができなかったこと、清掃登山をはじめ、これまで何十年かにわたって積み上げてきた取り組 みの意義や目的が希薄化しつつあること、組織財政問題プロジェクトを立ち上げたにもかかわらず、 役員人事や世代交代などについての方向性がなかなか示されないこと、などなど、課題や問題が山積 している中で迎える県連総会。一つ一つ、地道に取り組んでいくしかないのですが、それを形にして いくのは県連加盟の各山岳会とその会員のみなさんです。忌憚のない意見を戦わせてほしいものです。 《訃報》 前県連遭対部長で登山学校のコーチ、東海ブロックの雪崩講習会運営などでもみなさんに親しまれ た若駒山岳会の岸部忠義さんが、昨年 7 月から闘病生活を送っておられましたが、去る 2 月 16 日、亡 くなられました。ここに皆さんに報告させていただくとともに、謹んでご冥福をお祈りします。 ご意見、ご用望・投稿などはメール、または県連事務所あてに郵送してください。 http://aichirousan.web.fc2.com/ e-mail:[email protected]
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