「平成28年度にぎわい広場社会実験」 公園パートナー選定に係る提案募集 (第Ⅱ期) 募 集 要 項 平成28年3月14日 名古屋市 目次 ◇募集要項 1 基本事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 (1) 社会実験の趣旨 (2) 場所 (3) 募集事業 (4) 応募資格 (5) 事業対象期間 (6) 使用料及び使用面積 (7) 還元金 (8) 事業実施にあたっての手続き (9) 希望の広場の使用条件 2 応募手続き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 (1) 担当部署・問い合わせ先 (2) 企画提案書等の提出 (3) 募集要項に対する質問及び回答 (4) 提案募集の成立 3 審査の手続き及び公園パートナーの選定・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 (1) 委員による審査 (2) 審査方法 (3) 公園パートナーの選定 (4) 審査結果の通知 (5) 追加募集(日程変更) (6) 協議 4 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 ◇別添資料 別添 1 久屋大通公園「希望の広場」位置図・平面図・・・・・・・・・・・・11 別添 2 「名古屋市が行う契約等からの暴力団関係事業者の排除に関する合意書(抄)」 ・・・12 別添 3 審査基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 ◇様式一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 「平成28年度にぎわい広場社会実験」公園パートナー選定募集要項(第Ⅱ期) 公園のにぎわい創出及び魅力アップを図るため、公園の公共目的に沿った企画提案事 業を実施していただく「公園パートナー」を募集します。 事業提案に参加を希望される方は、本募集要項をよくお読みいただくとともに、現地 を確認した上で、企画提案書等を提出してください。 ※「公園パートナー」とは、社会実験の趣旨及び公園の効用についてご理解いただき、 事業実施を通して公園のにぎわい創出及び魅力アップにご協力いただく事業者のこ とです。 1 基本事項 (1) 社会実験の趣旨 名古屋市(以下、 「本市」とします。)では、平成 24 年 6 月に「名古屋市公園経営基本 方針」を公表し、都心の公園などイベント需要の高い公園の広場を対象にした「にぎわ い広場の制度設計」を検討しています。この制度は、民間活力が発揮しやすい状況を整 え、更にイベントを活性化することにより、公園とまちのにぎわい創出及び魅力アップ を目的としています。 今回の実験では、新たな公園利用の可能性を探るため、公園としての一定の公益性が 確保されることを条件として、営利を伴うイベントも含め幅広く募集します。また、 「短 期イベントによるにぎわい創出」及び「使用料の額」について検証を行います。 (2) 場所 久屋大通公園 希望の広場 1,935 ㎡ (別添 1 に示す許可対象区域の範囲内) (3) 事業対象期間 平成28年6月1日(水)から平成28年7月22日(金)まで (4) 募集事業 ア 募集内容 以下の要件を満たす1日から2週間以内のイベントを募集します。 (ア) 公園の効用に資するもの又は公園の利用促進や緑化の普及啓発に寄与するもの ※「公園の効用」とは、市民の休養・休息の場、教養・文化活動等の余暇活動 の場、子どもの健全な育成及びスポーツ・健康運動の場、災害時の避難場所 等となることです。 (イ) 原則として、公開性を有するものであること ※「公開性」とは、来園者が自由に参加・鑑賞等ができることです。 (ウ) 来園者が楽しめる内容であること (エ) 物品販売及び飲食の提供のみを目的とするものでないこと (オ) 特定の企業による自社の宣伝や商品の広告のみを目的とするものでないこと (カ) 公園本来の利用が著しく妨げられるものでないこと (キ) 宗教行為を目的とするものでないこと イ アの募集内容に加え、具体的な取り扱いについては、以下のとおりとします。 - 1 - = = (ア) 飲食(キッチンカー等) ・テーマを設けるなど、全体として統一感があること ・原則、複数店舗が出店すること (イ) 物販(朝市等)及び販売促進 ・公園の効用に資する又は公益性のあるテーマを設けること ・来園者が無料(もしくは実費程度)で参加・体験できる催事を実施すること (ウ) その他のイベント(音楽及びパフォーマンス等) ・来園者が無料(もしくは実費程度)で参加・鑑賞できること ※(ア)~(ウ)の複合提案も可能です。 ウ 事業日数 イベント開催日に加え、設営及び撤去の期間も事業日数に含みます。なお、イベ ント開催希望日を第3希望まで提案することができます。 <参考> 事業日数の考え方 事業対象期間 撤去 設営 イベント 事業日数(1 日~2 週間以内) エ 開催時間 6 時 00 分から 22 時 30 分の間で提案をしてください。 ただし、音楽ステージなど大きな音が出るイベントは、土曜日・日曜日・祝日の 12 時 00 分から 21 時 00 分までとします。また、光や音などが周辺の迷惑とならない よう配慮してください。 (5) 応募資格 事業提案に参加できる方は、以下の要件をすべて満たす企業又は団体です。 ア 社会実験の趣旨及び公園の効用を理解し、提案内容に関する実績と能力を有して いる者 イ 名古屋市都市公園条例による許可までの間に、「名古屋市が行う契約等からの暴 力団関係事業者の排除に関する合意書」(平成20年1月28日付名古屋市長等・愛知 県警察本部長締結)(別添2参照)及び「名古屋市が行う公有財産の売払い及び貸付 の契約等からの暴力団関係事業者の排除に関する取扱要綱」(平成20年2月15日付 19財管第253号)に基づく排除措置を受けていない者 ウ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和22年法律第122号)第2 条第2項に規定する風俗営業者でない者 (6) 使用料 ア 使用料の算定方法 使用料は、1日あたりの使用料(15,480円)に事業日数を乗じた金額です。 <参考>1日あたりの使用料(15,480円)の算出根拠 【広場面積:1,935㎡】×【名古屋市都市公園条例に定める額:8円/㎡】=15,480円 イ 使用料の対象期間 イベント開催日に加え、設営及び撤去の期間も使用料が発生します。 - 2 - ウ 使用料の支払い 使用料は、公園を使用する日の前日までに納付していただきます。 (7) 還元金 使用料とは別に還元金を提案してください。還元金は公園の魅力アップ(花壇、剪定 等)のために使用されます。 ア 還元金の金額 千円単位で提案してください。 イ 還元金の支払い 還元金は、公園を使用する日の前日までに納付していただきます。 (8) 事業実施にあたっての手続き ア 公園の使用許可(都市公園内行為許可(以下、「行為許可」とします。)) 本市と協議の上、名古屋市都市公園条例第 4 条に基づく行為許可を受けていただき ます。なお、事業の実施にあたり、提案内容の一部修正を求めることがあります。 ※「行為許可」とは、公園内でイベント等を行うのに必要な許可のことです。 イ 各種手続き 公園の使用許可手続きのほかに必要な手続きについて、主なものを例示します。事 業の提案にあたっては、事前に担当部署へご相談ください。 (ア)屋外広告物 本事業地は「久屋大通都市景観形成地区」です。屋外広告物の設置は、屋外広告 物条例とともに、この地区の景観形成基準に従う必要があります。ただし、社会実 験により一定の条件のもとに規制が緩和されていますので、詳細は、住宅都市局都 市景観室にてご確認ください。 (イ)建築許可手続き 仮設物等の設置にあたっては、建築許可が必要になる場合があります。許可に時 間を要する場合がありますのでご注意ください。詳細は、住宅都市局建築審査課に てご確認ください。 (ウ)飲食物の取り扱いに係る手続き 食品を調理・販売する場合(試飲、試食を含む)は、中保健所の許可又は届出が必 要です。包装済食品については、法令で定められた表示(製造者、賞味期限、材料、 添加物等)を必ずしてください。 (エ)火器等の取り扱いに係る手続き 火器や電熱器具(ホットプレート等)、発電機等を使用する場合は、中消防署への 届出が必要です。 (9) 希望の広場の使用条件 以下の内容を踏まえた上で提案してください。また、公園パートナーに選定され、 提案事業を実施する際にも以下の内容を遵守してください。 ア 維持管理責任 (ア) 公園の使用にあたっては、本市の指示に従ってください。 (イ) 公園パートナーは、善良な管理者の注意をもって、許可対象区域内の安全管理、 施設管理その他の維持管理を行ってください。また、許可対象区域及び周辺の 清掃美化に努めてください。 (ウ) 提案事業に関連して予想される公園以外の場所の雑踏の整理及び公園周辺の違 - 3 - 法駐車については、整理員等を配置するなど、公園パートナーの責任において 必要十分な措置を講じてください。 (エ) 第三者による出店、突発事故、妨害、その他の障害は、公園パートナーの責任 において解決を図ってください。 (オ) 提案事業により公園利用者、近隣住民等の第三者と紛争を生じ、又は第三者に 損害を与えないでください。万一、第三者と紛争を生じ、又は第三者に損害を 与えた場合は、公園パートナーの責任において適切に対応し速やかに解決を図 ってください。 (カ) 公園施設物件及び樹木等に損害を与えないよう最善の注意を払い、万一損害を 与えた場合は実費を弁償し、又は現物を補償してください。 イ 施設の使用 (ア) 公園内の水道を使用する場合は、原則として水道料金を計測するための子メー ター(計量法により検定したもので、検定有効期間内であるもの)を公園パート ナーが設置してください。なお、散水用の蛇口を確保する必要があります。 (イ) 公園内に排水する場合は、グリストラップを設置するなど、残飯、油などをそ のまま流さないでください。また、悪臭が発生しないよう雨水枡及び側溝を清 掃してください。 (ウ) 必要な電源は公園パートナーの責任で用意してください。ただし、公園の運営 に支障のない範囲で公園内の電源(200V)を使用することができます。この場合、 原則として電気料金を計測するための子メーター(計量法により検定したもの で、検定有効期間内であるもの)を公園パートナーが設置してください。なお、 電気設備の不具合等により電力供給ができない場合であっても、本市はこのこ とによって生じる損害を補償しません。 (エ) 仮設物を設置する場合は、転倒・崩壊しない構造のものとし、重り等で固定し てください。台風接近時など強風が予想される場合は、仮設物を撤去する等の 対策を講じてください。提案事業終了後、仮設物を速やかに撤去するとともに 清掃を十分行ってください。なお、コンテナ等の重量の重い仮設物及びアンカ ー等による固定が必要となる仮設物の設置を禁止します。 (オ) 準備及び提案事業の一部となるもの(本市の承諾を得たものに限る。)を除き、 公園内に車を乗り入れ、又は留め置かないでください。車を乗り入れる場合は、 あらかじめ本市に申し出、その指示に従ってください。なお、総重量が 8 トン (4 トン車相当)を超える車両の乗り入れを禁止します。 (カ) 広場にトイレはありますが、イベントの内容によりトイレの不足等が見込まれ る場合は、仮設トイレ等を公園パートナーの責任で用意してください。 ウ 使用料及び光熱水費等 (ア) 使用料は、本市が発行する納入通知書により指定の期限までに支払ってくださ い。 (イ) 上下水道料金及び電気料金については、公園パートナーが設置した子メーター の指示値により計算した額とし、本市が発行する納入通知書により、指定の期 限までに支払ってください。なお、水道・電気の使用量が少量と見込まれると きは、支払いを免除する場合があります。 (ウ) 提案事業の実施に要する費用及び提案事業の実施に伴い必要が生じた費用は、 すべて公園パートナーの負担とします。 エ 調査協力義務 (ア) 本市は、許可区域について随時その使用状況を調査することができることとし - 4 - ます。この場合、公園パートナーはこれに協力しなければなりません。 (イ) 提案事業終了後、公園パートナーは実施報告書を本市に提出してください。 オ その他 (ア) 都市公園法、都市公園法施行令、名古屋市都市公園条例及び名古屋市都市公園 施行規則、その他関係法令等を遵守してください。 (イ) 関係機関等への届出及び検査等、提案事業に必要な手続を遅滞なく行ってくだ さい。 (ウ) 公園パートナーは、提案事業の実施にあたり、業務上知り得た内容を第三者に 漏らしたり、自己の利益のために使用してはいけません。提案事業終了後も同 様です。 (エ) 利用者アンケートを実施するときなど、利用者の個人情報の取扱については十 分留意し、漏洩等のないよう適切に管理を行ってください。個人情報の漏洩等 の行為には「名古屋市個人情報保護条例」に基づく罰則が適用される場合があ ります。 (オ) 本市は、公園の管理上の理由又は公園の管理上の理由以外の理由に基づく公益 上やむを得ない必要が生じた場合、許可を取り消し、その効力を停止し、若し くは許可条件を変更し、又は行事の中止、行事のため設置された施設・物件の 改変、移転若しくは除却を命じる場合があります。公園パートナーが都市公園 関係法令及び許可条件に違反した場合も同様とします。 2 応募手続き (1) 担当部署・問い合わせ先 〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 名古屋市緑政土木局緑地部緑地利活用室(名古屋市役所西庁舎5階) 電話番号: 052-972-2489 ファックス番号: 052-972-4143 電子メール:[email protected] (2) 企画提案書等の提出 ア 提出書類 様式 書 サイズ 提出部数 様式 1 「平成 28 年度にぎ わい広場社会実験」 企画提案書 様式 2 平面図 様式 3 法人等の概要 A4 縦 正本 1 部 様式 4 質問票 A4 縦 正本 1 部 A4 縦 片面 3 枚以内 正本 1 部 副本 10 部 自由様式 イ 類 企画提案補足資料 A4 縦 片面 2 枚 備 考 正本 1 部 必須 副本 10 部 A4 縦又は A3 横 正本 1 部 必須 片面 1 枚 副本 10 部 同等の内容が分か る代替資料でも可 作成にあたっての留意点 - 5 - 必須 (ア) 提案は、別添3「審査基準」を参考に作成してください。 (イ) 文字の大きさは、注記等を除き原則12ポイント以上とします。 (ウ) 提出期限後は提出された企画提案書等の差替え又は再提出は認めません。(本市 から指示があった場合を除く。) (エ) 企画提案書等に虚偽の記載をした場合は、提案を無効とします。 (オ) 同一のイベント開催期間における提案は、1者につき1案のみとします。 ウ 提出期限、提出場所、提出方法 (ア) 提出期限 平成28年4月20日(水) 17時00分まで (イ) 提出場所 (1)に同じ (ウ) 提出方法 持参又は郵送(郵送の場合は提出期限までに必着) エ 提出された企画提案書等の取り扱い (ア) 著作権は提案者に帰属することとします。ただし、名古屋市情報公開条例(平成 12年名古屋市条例第65号)に基づく情報公開請求の対象となるほか、公表等が特 に必要と認められる場合は、本市は企画提案書等の全部又は一部を無償で使用 できるものとします。 (イ) 提出された企画提案書等は、本提案募集における公園パートナー選定以外の目 的では使用しません。 (ウ) 提出された企画提案書等は返却しません。 (エ) 企画提案書等に含まれる著作権・特許権など日本国の法令に基づいて保護され る第三者の権利の対象となっているものを使用した結果、生じた責任は提案者 が負うこととします。 (3) 募集要項に対する質問及び回答 ア 受付期間、受付場所、受付方法 (ア) 受付期間 平成28年3月14日(月)から平成28年4月6日(水) 17時00分まで (イ) 受付場所 (1)に同じ。 (ウ) 受付方法 様式4「質問票」に必要事項を記載し、電子メールで送信してくださ い。 イ 回答方法 電子メールで質問者へ回答します。なお、質問受付期間内に到着した質問のうち、 他の参加者の参考となるものは、回答をウェブサイトで公表します。 3 審査の手続き及び公園パートナーの選定 (1) 委員による審査 提案書の審査は、 「にぎわい広場社会実験評価委員」(以下、 「評価委員」とします。) が行います。 (2) 審査方法 以下の手順に従って審査します。 ア 事前審査 「1(4)募集事業」及び「1(5)応募資格」(以下、「資格等」とします。)に定める要 件を満たしているか、提案された内容が募集要項に従って記載されているか、法令及 び募集要項等の禁止事項に該当していないか等について、事務局が審査します。 審査の結果、以下の各号に該当している提案については、当該各号に定める手続き - 6 - に従って処理を行います。なお、提案内容について不明な点等がある場合は、応募者 に対して回答を求めることがあります。 (ア) 制限及び資格 応募者が資格等を満たしているかを審査し、資格等を満たしているか疑義が ある場合、事務局の意見を付して、評価委員へ送付します。 (イ) 法令違反 提案が法律や条例等の法令に違反する場合、事務局の意見を付して、評価委 員へ送付します。 (ウ) 募集要項等違反 提案が募集要項等に定める内容を満たしているかを審査し、募集要項等の内 容を満たしていないと認められる場合、事務局の意見を付して、評価委員へ送 付します。 (エ) 記載の誤り 誤字・脱字、乱丁・落丁など、内容の変更を伴わず提案書の明らかな瑕疵と 事務局が認めたものについては、記載誤りとします。 この場合は、添付資料漏れ、記載漏れ、計算誤り、余事記載など内容への影 響が軽微なもので、事務局の補正要求に容易に応じられるものについては、瑕 疵の程度に応じ、提案書の一部差し替え又は正誤表による修正を認めます。 上記の対応は、事務局が定めた期限内に再提出することが条件となります。 期限までに補正要求に応じない者の提案書については、事務局の意見を付して、 評価委員へ送付します。 イ 本審査 評価委員は、以下の手順に従って審査します。 (ア) 形式審査 事前審査において、ア(ア)~(エ)に定める事務局意見が付された提案につい て、失格か否かを判断します。この段階において失格とされた提案は、以後の 審査を行いません。この時点で失格となった応募者には、その旨を通知します。 (イ) 内容審査 別添3「審査基準」に従い、評価委員が各提案内容の審査を行います。 (3) 公園パートナーの選定 ア 評価委員の採点による点数が高い順に、順位点を1位は1点、2位は2点、というよう に付け、各評価委員の順位点の合計が最も少ないものを第1位提案、二番目に少ない ものを第2位提案、というようにすべての提案に順位を付けます。なお、順位点の合 計が同じ場合には、以下の順で決定します。 (ア) 順位点の合計が同じ場合は、1位とした評価委員の多い者 (イ) 1位とした評価委員が同数の場合は、より高い点数とした評価委員の多い者 (ウ) 以上で決まらなかった場合は、評価委員全員による合議 イ 審査の結果、第1位提案をした方から順に公園パートナーとします。日程が重複し た場合は、より順位の高い提案をした方を公園パートナーとします。 ウ ただし、評価点(100点)に採点した評価委員人数を乗じた点数の6割を最低基準点と し、それに満たない点数を得た提案をした方は公園パートナーになることはできませ ん。 エ 提案募集は、1者以上の参加により成立しますが、審査の結果、提案内容が一定の 水準に満たない場合などは、該当なしとする場合があります。 - 7 - (4) 審査結果の通知 審査結果は企画提案等を提出したすべての者に書面にて通知するとともに、本市公式 ウェブサイトにおいて公表します。なお、電話等による問い合わせには応じません。 (5) 追加募集(日程変更) ア 公園パートナーの選定の結果、事業対象期間内でイベントを開催しない日(以下、 「空き日」とします。)がある場合、次のとおり追加募集を行うことがあります。 (ア) 追加募集に応募できるのは、(4)の通知を受けた者のうち、公園パートナー に選定されなかった者のみです。ただし、(2)で失格となった者及び(3)で提 案内容が一定の水準に満たないとされた者は、応募することができません。 (イ) 追加募集では、公園パートナーに選定されなかった者のした提案について、 「イベント開催期間」のみ変更を受け付けます。本市が指定する期限までに、 空き日への変更を申し出てください。 イ 追加募集の詳細については、(4)の通知と一緒にご案内します。 (6) 協議 ア 公園パートナーは、提案を実施するにあたり本市(緑地利活用室)と協議してくださ い。 イ アの協議は、平成 28 年 5 月 13 日(金)までに始めてください。それまでに開始され ないときは、公園パートナーの資格を取り消すことがあります。 ウ 公園パートナーとなった者について、個人の場合は本人、法人の場合は法人の役員 等全員について、愛知県警察本部へ氏名・生年月日・性別・住所・役職名等の情報を 提供し、排除措置対象法人等に該当するか否かを照会します。(別添 2 参照) エ 協議開始後に、提案者が応募資格を有しない者であると判明した場合は、公園パー トナーの資格を取り消します。 4 その他 (1) 提案にあたっては、条例等関係法令(名古屋市都市公園条例、名古屋市都市公園条例 施行細則、名古屋市屋外広告物条例、名古屋市屋外広告物条例施行細則、都市公園法、 都市公園法施行令、都市公園法施行規則、地方自治法、地方自治法施行令ほか行政関 連法規、食品衛生法、建築基準法、その他関係法令等)を遵守してください。 (2) 次に該当する提案は無効とします。 ア 本要項に示した応募資格を有しない者のした提案 イ 企画提案書等に虚偽の記載をした者のした提案 ウ 本要項に示した企画提案書等の作成及び提出に関する条件に違反した提案 エ 審査の公平性に影響を与える行為をした者の提案 (3) 企画提案書等の作成等提出に関して必要となる一切の費用は、提案者の負担としま す。 (4) 本提案募集の提案者が本市から受領した書類は、本市の了解なく公表又は使用して はいけません。 (5) 企画提案書等の提出後に辞退する場合は、必ず書面(様式自由)により届け出るもの とします。 - 8 - (6) 企画提案書等の提出後、本市が必要と認める場合は、追加書類の提出を求めること があります。追加書類の取り扱い等については、2(2)エと同様とします。 (7) 過去の社会実験の評価報告書は、市公式ウェブサイトで公開しています。 http://www.city.nagoya.jp/shisei/category/53-3-16-2-0-0-0-0-0-0.html - 9 - 別 添 資 料 別添 1 久屋大通公園「希望の広場」位置図・平面図 別添 2 「名古屋市が行う契約等からの暴力団関係事業者の排除に関する合意書(抄)」 別添 3 審査基準 - 10 - - 11 ●通路( で示 すエリア)は、許可対 . 象区域外です。 ●使用 料算定に用いる 面積(1,935 ㎡)には、 噴水の面積は含んで いません。 に示すエリアです。 ●許可対象区域は 久屋大通公園「希望の広場」位置図・平面図 テレビ塔 オアシス21 【別添 1】 【別添 2】 「名古屋市が行う契約等からの暴力団関係事業者の排除に関する合意書(抄)」 (平成 20 年 1 月 28 日付け 名古屋市長等・愛知県警察本部長締結) 1 定義 この合意書において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるとこ ろによる。 (1) 略 (2) 法人等 法人その他の団体又は個人をいう。 (3) 役員等 法人にあっては非常勤を含む役員及び支配人並びに営業所の代表者、そ の他の団体にあっては法人の役員等と同様の責任を有する代表者及び理事等、個 人にあってはその者及び支店又は営業所を代表する者をいう。 (4) 暴力団 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号) 第2条第2号に規定する暴力団をいう。 (5) 暴力団員等 暴力団の構成員、及び暴力団と関係を持ちながら、その組織の威力 を背景として暴力的不法行為等を行う者をいう。 (6) 排除措置 4(1)の排除要請に基づき、対象となる法人等を入札等へ参加させな い、契約等の相手方としない等の措置をいう。 2 排除措置の対象となる法人等 この合意書に基づく、排除措置の対象となる法人等は、次のとおりとする。 (1) 役員等に、暴力団員等がいる法人等 (2) 暴力団員等がその経営又は運営に実質的に関与している法人等 (3) 役員等又は使用人が、暴力団の威力若しくは暴力団員等又は暴力団員等が経営若 しくは運営に実質的に関与している法人等を利用するなどしている法人等 (4) 役員等又は使用人が、暴力団若しくは暴力団員等又は暴力団員等が経営若しくは 運営に実質的に関与している法人等に対して資金等を供給し、又は便宜を供与す るなど暴力団の維持運営に協力し、又は関与している法人等 (5) 役員等又は使用人が、暴力団又は暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有 している法人等 (6) 役員等又は使用人が、前各号のいずれかに該当する法人等であることを知りなが ら、これを利用するなどしている法人等 (7) 役員等又は使用人が、暴力団又は暴力団員等から、名古屋市が行う契約等におい て妨害(不法な行為等で、契約等履行の障害となるものをいう。)又は不当要求(金 銭の給付等一定の行為を請求する権利若しくは正当な利益がないにもかかわら ずこれを要求し、又はその要求の方法、態様若しくは程度が社会的に正当なもの と認められないものをいう。)を受けたことを認識していたにもかかわらず、市 への報告又は警察への被害届の提出を故意に又は正当な理由がなく行わなかっ た法人等 - 12 - 【別添 3】 審査基準 審査項目 評価の視点 配点 ・社会実験の趣旨に合致し、公園の効用に資する又は公園 の利用促進や緑化の普及啓発に寄与する内容か。 Ⅰ 提案内容 ・魅力的でにぎわいが見込める内容か。 50 ・来園者が楽しめる内容か。 ・具体性があり、実際に実施できる内容か。 Ⅱ 還元金 ・還元金の提案額はいくらか。 25 ・実施場所の状況を把握し、安全に配慮した適切な実施体 Ⅲ 運営体制 制が見込めるか。 ・事業者が提案内容に関する実績・経験及び能力を有して 15 いるか。 Ⅳ 得 その他 ・地域(周辺住民等)及び他の公園利用者への適切な配慮が されているか。 点 合 計 10 100 - 13 - 様 式 一 覧 様 式 書 類 サイズ 提出部数 A4 縦 片面 2 枚 正本 1 部 副本 10 部 必須 A4 縦又は A3 横 片面 1 枚 正本 1 部 副本 10 部 必須 同 等の内 容が分か る 代替資料でも可 必須 様式 1 「平成 28 年度にぎわい広場社会 実験」企画提案書 様式 2 平面図 様式 3 法人等の概要 A4 縦 正本 1 部 様式 4 質問票 A4 縦 正本 1 部 A4 縦 片面 3 枚以内 正本 1 部 副本 10 部 自由 企画提案補足資料 備 考 様式 1 及び様式 2 に補 足がある場合に提出 ※枚数等の制限について 指定の用紙サイズと異なるもの、枚数制限を超えたものについては、審査対象から除外します のでご注意ください。 ※写真・カラー等の使用について 自由様式「企画提案補足資料」には、適宜写真・カラー文字等の使用をして構いませんが、書 体サイズは12ポイント以上で記述してください。 - 14 - 【様式 1】 「平成 28 年度にぎわい広場社会実験」 企画提案書 No.1 年 月 日 (あて先)名古屋市 代表者 名古屋市長 申請者 法人名(団体名) フ リ ガ ナ 印 □ 代表者名 所在地 「平成28年度にぎわい広場社会実験」についての提案をしたいので、関係書類を添えて申し込 みます。また、提案及び提案事業の実施にあたっては募集要項の内容を遵守します。 第1希望 イベント 期 間 第2希望 第3希望 平成 ( 年 時 平成 ( 分 年 時 平成 ( 月 月 分 年 時 ~ ~ 月 分 ~ 15,480円× 使用料 日 ~ 時 日 分 ~ 時 日 時 日 平成 年 ) 平成 分 ~ 平成 分 = 月 日 ※設営・撤去含む 年 ) 日 ※設営・撤去含む 年 ) 月 月 日 ※設営・撤去含む 円 ※設営・撤去を含む日数を記載してください。 千円 【提案額の理由・根拠等】 還元金提案額 フリガナ 氏 職 名 〒 担当者 連絡先 住 - 所 電話番号 電子メール - 15 - 名 「平成 28 年度にぎわい広場社会実験」企画提案書 No.2 【名称】 【概要】※飲食・物販・販売促進の場合は「テーマ」も記載してください。 イベント 内 容 【来園者が楽しめる工夫】 ※公園等で実施したイベント等の実績を記載してください。 実 績 地域及び 他の公園 利用者へ の配慮 備 ※地域及び他の公園利用者への配慮について記載してください。 考 ※企画提案補足資料(自由様式)の提出も可能です。 - 16 - - 17 - 0 5 S =1:400 10 (A4) 20 内を使用することができます。 N 30m ・ 許可対象区域(赤枠で囲まれた部分)の範囲 ・ 同等の内容が分かる資料でも可とします。 ください。 の位置や大きさの概要を平面図に記載して ・ 設置する仮設物(ステージ、テント、客席等) 平面図 【様式 3】 【様式 3】 法 人 等 の 概 要 (提出日現在) フ リ ガ ナ 法 人 等 名 〒 所 在 地 電 話 番 号 F a x フリガナ 役 職 名 氏 名 性別 生年月日 備考 - 18 - 住 所 【様式 4】 平成 年 月 日 名古屋市緑政土木局緑地部緑地利活用室 行 ([email protected]) 「平成28年度にぎわい広場社会実験」公園パートナー選定に係る提案募集 質 問 票 以下のとおり質問いたします。 (書類名称・ページ・項目など) 項 目 内 容 注1 注2 質問事項は、本様式 1 枚につき 1 問とし、簡潔に記載してください。 提出は電子メールの送信によることとし、開封確認等で着信を確認してください。 法人等名 担当者連絡先 フ リ ガ ナ 所属 氏 職名 名 電話番号 電子メール - 19 -
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