第2次三重県飲酒運転0(ゼロ)をめざす基本計画(中間案)の概要

第2次三重県飲酒運転0(ゼロ)をめざす基本計画(中間案)の概要
【第一】飲酒運転の現状と課題
飲 酒 事 故 等 の 推 移
(件)
200
3203
150
180
186
人身事故件数
100
死亡事故件数
2500
95
91
73
66
665
8
10
H19
H20
7
6
H21
H22
589
【第二】基本方針と推進体制
619
9
H23
H24
H25
H26
飲酒運転防止のための取組
○ 県民一人ひとりに「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」と
いう意識の定着を図るための教育、啓発活動の推進
1-2
教育機関等による教育
○ 教育機関等における発達段階に応じた飲酒運転防止教育の推進
2-1
針
飲酒運転再発防止のための措置
再
発
防
止
795
1
1000
500
0
H27
現状
条例施行後は、飲酒運転による人身事故件数は年々減少していますが、平成26年
目標値(53件以下)と、平成27年目標値(43件以下)は達成できませんでした。
また、飲酒運転違反者が増加しています。
課題
未だに飲酒運転が後を絶たず、条例の基本方針である『規範意識の定着』『飲酒運
転の再発防止』について、関係機関・団体との連携を密にして、県民に対する飲酒運
転防止意識の普及徹底を図る必要があります。
そのため、第2次飲酒運転0(ゼロ)をめざす基本計画を策定し、飲酒運転根絶対策
を推進させることにより、飲酒運転0(ゼロ)の三重県をめざします。
【第三】基本施策
基本目標
本
方
1500
44
774
3
1-1
基
665
618
4
◎計画期間 5年間(平成28年度~平成32年度)
規
範
意
識
の
定
着
55
6
0
H18
63
2000
971
24
23
3000
取締件数
H25.7月施行
1688
H17
3500
127
101
50
(件)
3488
H28.2.26
○ 飲酒運転違反者に対する再発防止のための教育及び啓発活動
の推進
飲酒運転による人身事故件数
(H32年→18件以下)
基本施策の活動目標
ハンドルキーパー推進店等の指定等
(年間1,000店以上)
(H32年度→10,400店【事業所】)
基本施策の活動目標
飲酒運転防止にかかる交通安全教育実
施率(教科又は特別活動等)
(H32年度→毎年100%実施)
基本施策の活動目標
各種交通安全講習等における飲酒運転
防止教育の実施率
(H32年度→毎年100%実施)
2-2
飲酒運転違反者の受診義務とアルコール依存症及びその疑
いのある者への対策
○ 飲酒運転違反者のアルコール依存症に関する受診義務履行の
促進、アルコール関連問題の知識の普及・啓発活動の推進
3
計画の推進
○ 県及び三重県交通対策協議会による推進体制の確立・連携
基本施策の活動目標
飲酒運転違反者の受診率
(H32年度→50%以上)
飲酒運転防止のための取組
1-1
(1) 飲酒運転防止意識の普及徹底
【新】 ・飲酒運転0(ゼロ)宣言事業所の認証・公表などの自主的な取組の推進・検討
(2) 広報啓発活動の推進
(3) 事業所による取組
・すべての事業者における取組
【新】 飲酒運転0(ゼロ)宣言等への積極的な取組
教育機関等による教育
1-2
(1) 段階的かつ体系的な飲酒運転防止教育の推進
(2) 運転免許を取得する若年者に対する飲酒運転防止教育の推進
2-1
飲酒運転の再発防止のための措置
(1) 飲酒運転の再発防止に関する普及啓発活動
(2) 飲酒運転の再発防止のための運転者教育の推進
飲酒運転違反者の受診義務とアルコール依存症及びその疑いのある者へ
の対策
(1) 飲酒運転違反者のアルコール依存症に関する受診義務
(2) アルコール依存症の早期発見、早期受診のための取組
【新】・アルコール健康障害対策基本法に基づく「三重県アルコール健康障害対策推進
計画(仮称)」の策定と連携
【新】・「飲酒運転0(ゼロ)をめざす条例に係る飲酒運転違反者への診療マニュアル」の
作成・活用
2-2
3
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
総合的かつ計画的に施策を推進するためのしくみづくり
県内各関係機関・団体による県民総ぐるみの運動の推進
相談体制の確立
情報提供
飲酒運転0(ゼロ)をめざす推進運動の日(毎年12月1日)
表彰
報告
第2次三重県飲酒運転0(ゼロ)をめざす基本計画(中間案)の概要