アピネスもスマートデバイスに対応

グリーンレポートNo.561(2016年3月号)
インフォメーション
アピネスもスマートデバイスに対応
∼営農情報の検索と活用は「机上」から「現場」へ∼
全農の会員制営農情報サービス「アピネス/アグリイ
外の可能性が考えられる場合は、現場で作物の写真を撮
ンフォ」
(以下、アピネス)は、全国の営農指導員や生
り、その画像をもとに「営農技術相談」の機能を利用し
産者に対して、現場で役立つコンテンツサービスを提供
て営農技術の専門家に相談する、といった活用法が考え
し、さまざまな側面から営農や営農指導を支援している。
られる。これまで、生産者からの相談への対応は、いっ
今回、全国的に普及が進むスマートフォンやタブレッ
たん営農指導員が事務所へ持ち帰り→机上(パソコン)
ト端末(以下、スマートデバイス)に対応した専用画面
で調べ→後日生産者に回答する、というのが一般的であ
の構築(平成28年 3 月)を中心に、コンテンツのリニ
ったが、スマートデバイスに対応したアピネスを活用す
ューアルを実施した。
れば、スピーディーかつタイムリーな営農指導が可能と
なる。
スピーディーかつタイムリーな営農指導
全農では、アピネスを産地づくりと営農指導員の育成
アピネスは平成10年に提供を開始して以来、インター
に資するツールとして位置づけている。平成28年4月以
ネットの発展に呼応する形でコンテンツの拡大を図って
降、よりピンポイントな気象情報を提供する「1㎞メッ
きたが、スマートデバイスに代表される新たなインター
シュ気象情報」のスタートを予定しており、さらには栽
ネット技術に対応できていないことが課題となっていた。 培、経営分野のコンテンツの構築など、営農指導の支援
TACによる担い手訪問や営農指導でスマートデバイス
を強化する取り組みを進めていく。スマートデバイスへ
を活用するJAも広がっており、アピネスとしても時代
の対応によって、営農情報の検索と活用の場面は「机
に合ったデザインに変えていく必要性を感じていた。
上」から「現場」へと広がるので、ぜひ、営農現場でア
アピネスがスマートデバイスに対応することで、今後、 ピネスを活用していただきたい。
圃場での生産者に対す
るタイムリーな情報提
供が可能になる。例え
ば、圃場において作物
の病害や害虫、雑草な
どを「病害虫雑草図
鑑」で確認してその特
徴や防除方法を把握し、
「農薬登録情報」で作
物、病害虫や雑草に応
じて農薬の適用情報を
検索して防除する、と
いった活用法が考えら
れる。また、作物の変
化が病害によるものか
判然としない場合は、
「要素障害情報」で画
像を見ながら各種要素
の欠乏症について検討
することも可能となる。
逆に、病害や欠乏症以
▲時代に合ったサービスを行うため、アピネ
スもスマートフォンやタブレット端末に対
応できるようになった
23
【全農 営農販売企画部 アグリ情報室】