SAKURA TAKAHIRO WATANABE ・KAZUYA NUMAO

2016
SAKURA
2016.
3.31THU - 4.12 TUE
11:00 ~19:00 (closed on Monday)
TAKAHIRO WATANABE・KAZUYA NUMAO
a Japanese Art artist and a Japanese gardener’s collaboration exhibition
「SAKURA」
何度聴いても、
何度観ても飽きない響きと形。
この度プロモ・アルテでは、日本画家と庭師がコラボで制作した新作品の数々をご紹介する『SAKURA』展を開催いたします。
造形オブジェや絵画を生き
た花や鑑賞植物と融合させている作品は、革新的な発想といえるでしょう。
かつて目にしたことのない組み合わせで創作された作品群は、
日本画家が絵付
けしたテラコッタや造形オブジェに庭師の手により、花や植物を限りなく自然な姿で植え付けしている作品をはじめ、庭園様式を用いた枯山水のような小
庭園の壁面に SAKURA をテーマにした絵画作品を展示。
日本庭園あるいは、野原や草原で花見をしているかのような気分にさせられる空間作りを試みて
いる。
イタリアで作家活動が長かった日本画家渡邉氏と自然をこよなく愛する庭師沼尾氏の革新的ともいえるコラボ展覧会は必見です。
春を満喫できる空
間で、
ご自分の春を象徴する作品を見つけてはいかがですか。
「SAKURA 2015 -日中」 紙本着色(和紙・顔料), 2015年, 80. 3×177. 3 cm.
2014 年の春から活動をはじめ、絵画の持つ色と線、自然が作り出す形
のエネルギーを融合させ、
『育てたくなる』
『手元において眺めたくなる』
作品と、心地の良い『空間』を作ることを意識し活動を開始。サイズや
素材にとらわれる事なく、色々なことに挑戦していき、試行錯誤しなが
ら続けて行きたいと思っております。個人向けだけではなく、商業施設、
オフィスビル、集合住宅等にも 提案できるように、また画家と庭師と
しての店舗化とブランド化を目指していきます。
http: //www.gakatoniwashi.com/
https://www.facebook.com/gakatoniwashi
[email protected]
「SAKURA 2005 -ROMAの桜」 紙本着色(和紙・顔料), 2005年, 60×200 cm.
沼
尾
和
哉
渡
邉
貴
裕
KAZUYA NUMAO
TAKAHIRO WATANABE
2014 年からコラボ企画として、
尊敬する大切
2005 年に初個展を開催させて頂いてから、
な友人でもある日本画家の渡邉氏と『画家と
ずっとお世話になっている PROMO ARTE
庭師』をスタートさせました。
きっかけは渡邉
GALLERY。国内外のアーティスト、他業種の
氏の、
『無造作に放り投げられたどこにでも
友人もこの場所を通じて知り合う事が出来、
ある植木鉢やプランターを再生して、どうに
これまでの作家人生の節目節目で助けて頂
か使い続けてもらえるものにしたい』という
きました。
2014 年の春から「画家と庭師」
と
優しい発想からでした。おそらくイタリアで
しての活動を始めましたが、最初の目標が
の生活も含め、イタリアに愛着を感じている
ここでの作品発表でした。慣れ親しんでい
渡邉氏のこと、安価なテラコッタ鉢でも実は数多いイタリア製の物が多いという事を認識しての事
るこの空間に、
『画家と庭師」
としての作品を並べることで、これから進んで行く為の新しい目標・
と思い、企画の提案に快く賛同して楽しんで参りました。
数々のテーマにチャレンジし、今まで行っ
課題を見つける事が楽しみです。
てきた中でたくさんの方の応援やご支援をいただき、今回晴れてプロモ・アルテさんでの展示販
コンセプトは「SAKURA」。ずっと描き続けているモチーフの一つ。成長してきているのか、どう進
売会に至り非常に誇りに感じております。超都心での新たなチャレンジができ、来てくださる皆様
化していけるか。
そんなことを考え、春の暖かい雰囲気と凛とした空間を作れるように筆を握り
に私たちの作品を見ていただける事に、
感謝の気持ちでいっぱいです。
ました。庭師の繊細な仕事と一緒に楽しんで頂ければと思います。
画家・渡邉 貴裕
今回のコンセプトは
『SAKURA』
。
あえて
『桜』
と漢字にしなかったのは?
それは、作品を見ることで皆様が何かを感じていただければ嬉しく思います。
見ていただける方々
には、この先の展望も踏まえ、率直な感想や新たな企画等アドバイスしていただければ幸いです。
私たちはこれからもそれぞれの経験や自信から『唯一無二のもの』を作り続けていくつもりでおり
ます。
これからもあたたかい目で見守ってくださいますよう、
よろしくお願い申し上げます。
庭師・沼尾 和哉
学生時代のアルバイト、バックパックの旅から環境に従事した職に就きたいと考え、造園の世界
へ入る事を決断。個人邸から店舗施設、マンションなど植物と人、建物との自然な形での調和を
重視した造園を大切にする造園家。一級造園技能士。
日本とイタリアに活動拠点をかまえ、世界中で作品を発表。日本画の確かな技術と、イタリ
アの色彩感覚の融合。
テーマやモチーフは文化を超え、現代に生きるコズモポリタン的感覚
をさまざまな画面にぶつける新進気鋭のアーティスト。
1973 年 東京都生まれ
1995 年 武蔵野美術大学造形学部日本画科卒業
1997 年 同大学大学院造形研究科美術専攻日本画コース修了
2002 年 イタリア・ローマに活動拠点を移し、
制作活動と発表を意欲的に行う。
1972 年 東京都生まれ
2006 年 ITALIA の ASSISI にあるサンフランチェスコ大聖堂の回廊にて作品を発表。
世田谷区内の造園会社に就職
1997 年 学生時代から切り花主体の生花店の勤務を経て、
2007 年 帰国。
イタリアファッションブランド
「MANDARINA DUCK」
とコラボレーション
1999 年 日本一のアミューズメントパークで植栽管理等に年間を通して携わる
ASIA ART FESTIVAL- 横浜レンガ館
2007 年 独立
2008 年 ART GARDEN- 旬を飾る和の世界展 - 東京・新宿高島屋
個人邸からマンション、
店舗等商業施設において植栽工事、
屋上緑化工事、
壁面緑化工事
2009 年 個展 花降るとき - 東京・池袋東武百貨店
など数多くの物件に携わり、
植栽管理でも政府関連施設などに関わる。
(物件等の公開は
2010 年 個展 花札わたなべ版 - 東京・大丸東京店
控えさせていただいております。
)
イタリアバッグブランド
「1A CLASSE」とコラボレーション
2011 年 森のクジラ Project- 群馬県・高山村/ O(Ax)=dO(Am)-ITALIA RAVENNA
[ 企 画 ] プロモ・アルテ ラテンアメリカンアートギャラリー
[ 協 力 ] 植木鉢とプランターの通販専門「aarde」、えん Four Landscape
2012 年 個展 - ITALIA MILANO
2013 年∼ スポーツブランド
「CAPAZ」
とコラボレーション
PROMO ARTE GALLERY での作品発表は 2007 年から続けて開催。