こちらをご覧ください。 - 認定NPOコロンブスアカデミー

●●認定NPO法人コロンブスアカデミー通信●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
-キアオラVol.60 2016年3月
キアオラとは、ニュージーランドのマオリ語で
「こんにちは」「お元気ですか?」という挨拶です。
●●●●●●●●●●●●●●●生きづらさを抱えた子ども・若者のトータルサポート●●
『
昨年27年度は、「おもしろい子(個)を育てる」をテーマとしました。子ども
達に限らず、少数派の個性を「おもしろい」と捉えて、特別視はしないけれど、
特別扱いをしていくことで、1人1人の個別性に注目して、多様な価値観、多様
な生き方への理解を身に付けることが重要であり、共に実践し、継続していく
ことを発信してきました。
は、私たちがずっと大切にしてきた理念の一つです。
毎年この「途切れの無い支援」と同時に取り組むべきキーワードを掲げて、
日々目の前にいる子ども達、若者たち、そしてその家族と共に問題や課題と向
き合いながら約30年、活動を継続してまいりました。
28年度は、「居場所から基地へ!」をテーマにして
いきたいと思います。最初は家でも学校でもない場
所、家から出て過ごすための居場所もやがて、ここ
から巣立って社会に出て行くことを考えた時、コロ
ンブスの全ての場所は一時的な居場所というよりも
「基地」でありたいと考えました。ここで経験した
ことを次のステージで活かすために出て行き、実行
し、何かあればまたいつでも戻って来られる場所と
して存在すべきだと思います。
今年度は、私たちの持つ成長に合わせた切れ目の
ない支援の「基地」が魅力的な存在として、各場所
で地域の人達も加わって、また基地同士がしっかり
と繋がり、いつでもどこかの基地に細く長く繋がる
ことで、必要な時に支援が受けられ、またOBとして
支援を与える側になることができる場所を目指した
いと考えます。
認定NPO法人コロンブスアカデミー理事長
渡辺 克美
途切れのない支援を目指して…
親と子のつどいの広場
子育てスポット
くすくす
今回は、コロンブスが行っている事業をこども達の育ちの流れに合わせてご紹介します。
金沢区青少年の地域活動拠点
カナカツ
くすくすでは毎日午後からママカフェタイム
があり、遊びに来た親子に喜ばれています。
徒 歩 5 分 の 場 所 に あ る Honey Café
Boom Boomからくすくすまで届けてくれま
す。ハチミツをかけたハニーラテや手作りの
チーズケーキなどが人気です!
プレ教室
なんぷら
不定期の特別プログラム
なんぷらでは毎日の講座の他にも
様々なプログラムを行っています。
横浜美術館に行き、毎回違う作品
を題材にして自由に表現・体現する
大きな模造紙に、それぞれが感じたこと、 ワークショップや美術館の楽しみ方を
思ったことを書いて張りつけていくワーク 知るおもしろいプログラムです。
ショップを行いました!
ぽっかぽか
カナカツでは、2015年10月に金沢高等学校美術部の皆さんと
青少年交流ステーションかなざわの駐車場に壁画を描きました。
放課後、日が沈むまでの3時間を使って1週間に渡り製作しました。
自分たちで考えたデザインを元にチョークで下書きをし、その上か
らペンキで塗っていきます。駐車場が華やかになり常連小学生がよ
く見に来ています。みなさん、お疲れ様でした!
寄り添い型学習等支援事業
12月23日(祝)クリスマスフェスタでは、ぽっかぽかママたちが『おおきな
かぶ』の劇を披露しました。クリスマスフェスタが終わってからも子どもが劇
のことを覚えて話をしたり、ママ同士も劇の練習や打ち合わせをする中で
関わりが深くなり、「やってよかった」と思ったそうで、スタッフも嬉しい気持ち
になりました。
おもしろい子を育てる!
放課後ドラマ
よこはま南部ユースプラザ
ぽにょ+
自立援助ホーム
K2ハウス寮・オラシオ寮
横浜いろは塾
週5日、毎日5時間開所し、学習の
ほか家や学校のことなどを話せる「安心」の
ある場になっています。一人ひとりに「何が
必要か」を考えながら成長を支援できれば、
と努めています。
これまでの経験から、高校生になっても
継続できる場が必要との思いを強くしてい
ます。
K2オルタナBase
年越しは焼き肉パーティー後に横浜赤レンガ倉庫のカウントダウン
「おしゃれHANABI」をみんなで観て、年越しカップそばを分け合って
食べました(笑)
1日は手巻き寿司で新年会。普段は食べられないおいしい
お肉とお魚を堪能しました~!
学校に通えない・通っていない子ども達の基地であり、再出発を応援する場
です。それぞれの状況に合わせて学習・体験・その他のプログラムを組みます。
ぽにょ+では太陽の子不動下保育園と定期的に交流の機会をもって
います。今回は1年生の男の子が園児たちに絵本を読みました。
家庭的な雰囲気の中で、一人
ひとりの状況に合わせてそれぞ
れの自立の形をめざすサポート
対象者:小学生・中学生・高校生年齢の子
① 登録型 登録料15,000円/月1回 500円
② 月額型 月額30,000円/月(月に何回通ってもOK)
保護者からの相談もお受けしています。
不登校に関するご相談はこちらへ… 045-761-0167
(この電話相談は、神奈川県青少年サポート課からの補助金を活用しております)
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-キアオラ-
コロンブスアカデミーでは、27年度から応援会員(3つのサポーター)をスタートしました。
私たちは、自分がこれまで受けてきたことに対して、恩返しではなく「恩送り」をしていくこと
を大事にしています。活動を手伝いたいという思いはありながら、なかなか現場に来れないとい
う方も応援会員の形でコロンブスの活動を支えてくださっています。
●PPAサポーター
一口 1,000円/月…主にぽにょ+の保護者
●ユースサポーター
一口 1,000円/回…主にコロンブスの生徒のOB
●ジュニアサポーター
一口
500円/回…主にぽにょ+のOB
Vol.60 2016年3月
キアオラとは、ニュージーランドのマオリ語で
「こんにちは」「お元気ですか?」という挨拶です。
●●●●●●●●●●●●●●●生きづらさを抱えた子ども・若者のトータルサポート●●
『
(小中学生限定)
賛助会員・応援会員・寄附して頂いた方には認定NPO法人として「寄附受領証」を発行しています。
認定NPO法人に対しての寄附について、寄附金控除が適用されます。
※寄附金控除には確定申告が必要です※
確定申告の際に寄附受領証が必要となります。(詳しい内容につきましては、内閣府のホームページや
お近くの税務署にお問い合わせください。「2,000円を超える額」という基準があるため、金額によっ
ては控除の適用が受付られない場合もあります。)
不登校相談・市民活動に関する
相談事務局への問い合わせ
(神奈川県青少年サポート課補助事業)
TEL
045-761-0167
よこはま南部ユースプラザ
(原則横浜市民対象
15~39歳の若者の相談)
TEL
今年は無事にK2ビル屋上のミツバチ達が越冬する
ことができました!4月下旬ごろからまた採蜜が始まり
ます。採れたてのハチミツの香りは格別です!
今からこどもも大人も楽しみにしています。
毎年恒例の梅ジュースも
また作りますよ♪
045-761-4313
正会員の皆様は、総会にご出席いただける他、活動報告(事業報告書年1回・KIAORA年2回)を
お届けしています。皆様のご支援・ご協力があってこそ、みんながいきいきと活動し、働く場を
作ることができています。
正会員
賛助会員
< 振込先 >
入会金
年会費
10,000円
10,000円
年会費
1口2,000円(3口以上)
◆三菱東京UFJ銀行 大塚支店
賛助法人会員 入会金
年会費
50,000円
1口50,000円(1口以上)
特別会員
10,000円
10,000円
入会金
年会費
〒235-0005 神奈川県横浜市磯子区東町9-9
TEL:045-761-0167 FAX:045-751-9460
メール:[email protected]
URL:http://npocolumbus.or.jp/
口座番号 普通預金1359397
口座名 特定非営利活動法人コロンブスアカデミー
◆ゆうちょ銀行
口座番号 00170-8-188789
宛 先 特定非営利活動法人コロンブスアカデミー
乾燥した唇に、昨夏作った蜜ろうリップクリームが大活躍しました。
自然素材が嬉しい一品です。今年も根岸のハチミツやファーム
の野菜がすくすく育つ一年となりますように。(西村 有貴)
題字デザイン:近藤 結奈(ぽにょ+)
昨年27年度は、「おもしろい子(個)を育てる」をテーマとしました。子ども
達に限らず、少数派の個性を「おもしろい」と捉えて、特別視はしないけれど、
特別扱いをしていくことで、1人1人の個別性に注目して、多様な価値観、多様
な生き方への理解を身に付けることが重要であり、共に実践し、継続していく
ことを発信してきました。
は、私たちがずっと大切にしてきた理念の一つです。
毎年この「途切れの無い支援」と同時に取り組むべきキーワードを掲げて、
日々目の前にいる子ども達、若者たち、そしてその家族と共に問題や課題と向
き合いながら約30年、活動を継続してまいりました。
28年度は、「居場所から基地へ!」をテーマにして
いきたいと思います。最初は家でも学校でもない場
所、家から出て過ごすための居場所もやがて、ここ
から巣立って社会に出て行くことを考えた時、コロ
ンブスの全ての場所は一時的な居場所というよりも
「基地」でありたいと考えました。ここで経験した
ことを次のステージで活かすために出て行き、実行
し、何かあればまたいつでも戻って来られる場所と
して存在すべきだと思います。
今年度は、私たちの持つ成長に合わせた切れ目の
ない支援の「基地」が魅力的な存在として、各場所
で地域の人達も加わって、また基地同士がしっかり
と繋がり、いつでもどこかの基地に細く長く繋がる
ことで、必要な時に支援が受けられ、またOBとして
支援を与える側になることができる場所を目指した
いと考えます。
認定NPO法人コロンブスアカデミー理事長
渡辺 克美