2016 年度、国内時計メーカーの新製品発表会

阪神の甲子園開
幕戦(4 月 8 日)
のチケット取れ
ました。娘と観
戦してきます。
時計・ジュエリー・メガネ
第 35 号 2016 年 3 月
時計・ 宝石・メガネ 杉岡時計店〒569-0804 高槻市紺屋町 1-1 グリ ーンプラザたかつき 1 号館 1 階
http://www.sugioka-tokeiten.co.jp
TEL 072-685-0875
発行者:杉岡 誠
2016 年度、国内時計メーカーの新製品発表会
専務の杉岡誠です。2 月初めに国内時計メーカー(セイコー、シチズン、オリエント)3 社の合同新製
品発表会があり、東京へ出張してきました。初日はセイコーのプレミアムブランド 2016 年指針説明会
に参加してきました。全国のセイコープレミアムブランド取扱店さんが参加します。当店ではセイコー
のプレミアムブランド「クレドール」を取扱いしておりますので、毎年この時期にセイコーさんからお
呼びがかかり、昨年度の営業成績の発表と本年度の新製品や広告スケジュールなどの説明を聞きます。
当たり前のことですが前年度の売り上げ成績が悪いと、この年に一度の説明会に招待されることがあり
ませんので私どもも日頃から頑張って販売しているわけです。こうして今年も参加できたのはお客様が
当店でお買い物をしていただけたおかげです。本当にありがとうございます。2016 年度も引き続きご愛
顧いただきますようよろしくお願いいたします。この説明会ですが全国各地の時計店様が参加されます
のでこの時にしか会えない方もおり、お互い情報交換の場としても大切な時間です。こういう時にしか
聞けないこともありますので、よそのお店はどのようなイベントをしているのか?とか、当店で取扱っ
ていない時計のことなどを聞いたりして、新しい情報を仕入れて今後の当店の営業方針に生かせればと
思っております。懇親会ではセイコーの服部社長ともお話しさせていただき、国内向けのマーケティン
グの話や世界各地で展開しているセイコーショップの話などであっという間に時間が過ぎました。
2 日目はセイコー、シチズン、オリエントの 3 社合同の新製品発表会です。まず初めにシチズンのブー
スへ。まず目に入ってきたのは昨年ラグビーワールドカップで大活躍したあの選手!「五郎丸」選手の
特大パネル。今年のシチズンのアンバサダーは五郎丸選手です。今後たくさん広告が入ると思いますの
で五郎丸ファンの方は必見ですよ。製品は GPS ソーラー電波時計、電波時計を中心に春から夏にかけて
新商品が出てきます。次にセイコーのブースへ行きましたが、シチズン同様とにかく人が多くてなかな
かゆっくりと見ることが出来ません。空いているところを探しながら見ていたところ、グランドセイ
コーの女性用モデルが多数展示されておりまして、今回から天海祐希
さんを起用して展開するようです。グランドセイコーは今まではどち
らかと言えば、男性的なイメージが強くあまり女性向けの商品は少な
かったのですが今回から女性用にも力を入れてくるようですのでご期
待ください。写真のモデルが新聞や雑誌で掲載されるグランドセイ
コー女性用の広告モデルです。当店の店頭にもございますので是非ご
検討ください。アウトドア向けの時計ではスマートフォンとリンクさ
せて登山計画を時計本体に表示させる製品など、今までになかったよ
うな製品もありますよ。最後はオリエント時計のブースへ。機械式時
計のオリエントスターが好調のメーカーです。価格帯は 5 万から 10
万くらいの製品で輸入時計メーカーよりもお求めやすい価格ですので、
機械式時計が好きな方にはおすすめのメーカーです。新製品のワール
ドタイム機能が付いた製品が個人的には気に入りました。発売が待ち
どおしいです。3 社とも魅力的な時計がたくさんありましたので入荷
次第ホームページでお知らせしますね。
国立科学博物館
東京へ行ったついでに上野公園にある国立科学博物館へ寄ってきました。この博物館に万年時計が展示
していることを知り一度見ておこうと思い行ってきました。上野公園内に入るのも初めてでいったいど
こに何があるのかもわからず、思っていたより広い公園で案内板を見ながらひたすら歩いて目的地へ。
科学博物館と言う名称からして最先端の技術のみをを見せる博物館だと思い込んでおりまして、なぜこ
こに大昔の時計が展示しているのかな?と思っていましたが、過
去から現在までの技術の推移を分かりやすく展示している博物館
でした。館内には地学、天文学、工学など様々な分野ごとに展示
されており、結構見ごたえのある内容です。目的の万年時計がど
こにあるか探しながら回ってたのですが、なかなか見つからず聞
くと別の建物にあることが判明。最初からそちらへ行けばよかっ
た。(>_<)やっとのお目当ての万年時計の展示室へ到着。思ってい
たよりも大きかったです。この時計は江戸時代に田中久重と言う
発明家によって作られたもので、江戸時代にこのような技術が
あったことにとても驚きました。当時は今のように 24 時間きっち
りと時間を均等にした時刻表示ではなく、季節によって昼夜の長
さが違うことに対応する不定時法に自動で対応する機能まで備
わっているとてつもない最先端の時計です。万年時計の上部に位
置する『天象儀』には、太陽と月の動きを正確に可視化された機
能が実装されています。見れば見るほどどうやってこのような時
計を作ることが出来たのか不思議でしかありません。周りの装飾
は七宝、蒔絵、螺鈿、など日本の伝統工芸が施され機械だけでな
く芸術性も優れています。興味のある方はぜひ国立科学博物館へ
足を運んでみてください。
遠近両用メガネレンズ
遠近両用メガネをお使いの方、これから使うであろう方も覚えておいてください。レンズの種類は 1 種
類ではありませんよ。一昔前は【二重(三重)焦点レンズ】という「レンズに境目のある」レンズがあ
りました。性能的には手元の見える範囲はとても広いのですが、中間を見るときには像が境目でジャン
プするので、見にくくなってしまいます。また、このレンズを掛けていると一目で老眼だということが
すぐにわかってしまうので、外観
上あまり良いものではありません
でした。今のレンズは境目もなく、
1 枚のレンズで遠・中・近を見る
ことができます。ご自身の生活環
境やお仕事内容によってそれそれ
見る距離が違いますので用途に合
わせたレンズをお勧めしておりま
す。ただ 1 つのメガネですべてこ
なすのは見えにくい時もあります
ので、特にパソコン用のメガネを
1 つ作っておくと非常に作業が楽
になりますよ。近用ワイドタイプ
(パソコン用レンズ)中近レンズ
よりも奥行きが短くなりますが、手元に関してはワイドに見ることができます。通常の単焦点老眼用レ
ンズと中近レンズの中間的なレンズということになります。デスクワーク中心でデスク周りをワイドに
見たい方には最適なレンズです。当店にていつでもご相談賜りますのでお気軽にご来店ください。