市議会だより臨時号No.164 平成28.3.9を発行しました

164
平成28 . 3 . 9
No.
臨 時 号
本 年 の 議 会 と 語 る 会 は、5月 開 催 予 定 で す。
子育て支援をテーマに 6 会場で開催
開催日と参加状況
平成27年度
「議会と語る会」
特 集
編集/議会広報委員会 発行/小諸市議会 責任者/議長 相原久男
〒384 − 8501 長野県小諸市相生町 3 − 3 − 3 ☎0267 − 22 − 1700
http://www.city.komoro.nagano.jp
開催日
11月 2 日㈪
19時00分∼21時00分
11月 4 日㈬
19時00分∼21時00分
11月 5 日㈭
19時00分∼21時00分
11月 6 日㈮
19時00分∼21時00分
11月10日㈫
19時00分∼21時00分
11月11日㈬
19時00分∼21時00分
会場
参加者
市役所 4 階
40人
諸公民館
53人
柏木上生活改善センター
23人
JA佐久浅間 三岡支所
7人
御影コミュニティーセンター
29人
久保公民館
35人
合計 187人
2
3
2
◆議会の対応
16
10
◆議会の対応
28
行政には、出産環境に
対する不安の声が届いて
いないとのことなので、
議会として、出産後のケ
ア体制、出産育児一時金
︵ 万円︶以上の負担の
実態、里帰り出産の実態
●課題
病児・病後児保
育の整備。
●課題
学区による生徒
数の格差の解消。
●課題
部活動の際、土・
小中学生が 時以降使用
●課題 安全のための道
行政は、小諸市民一人
できないようにして欲し
当たりの都市公園面積が
路拡幅等の通学路整備が
い。ネットトラブルがあ
平方メートルあり、国
進んでいない。
る。
の基準である 平方メー
◆
議
会
の
対
応
◆議会の対応
トルを上回っているため、
通学路の整備について
行政は、平成 年度に
公園整備は充足している
は、行政が毎年、各学校
教育委員会と市P連が協
としています。
区単位で学校、保護者、
力し、子どもと保護者を
関係機関等と一緒に合同
議会としては、市民の
対象に市内統一アンケー
皆様が、地域住民の交流
点検を行い、危険箇所の
トを実施し、子ども、保
や子育ての場としてお近
認識の共有を図っていま
護者、関係団体等と協議
くにある公園や公民館等
す。その後、警察等から
していきます。議会とし
を積極的に利活用できる
の指導を踏まえ、要望箇
ても大きな課題と捉え研
よう方策等を研究してま
所の対応について、市か
究していきます。
いります。
ら学校に報告を行ってい
るのが現状です。議会と
しても安全な通学路整備
子育て支援
︵学童期︶
に更に尽力できるよう、
きめ細やかな対応をして
まいります。
日のバスが無く大変不便。
語る会で出た課題について
病児・病後児保育につ
教育委員会で、小中学
◆議会の対応
いては佐久市に委託して
校の統合、通学距離、児
数多くのご意 見 等 を い た だ き ま し た が 、
実
施
し
て
い
ま
す
が
、
周
知
童
数
減
少
、
自
校
給
食
等
に
紙面の都合によ り 抜 粋 し て 掲 載 さ せ て い た
行政は、土・日の運行
は、利用者が多く見込ま
がされていないため、P
ついては、平成 年度を
だきます。全容 は 、 ホ ー ム ペ ー ジ に 掲 載 し
てありますので 、 ご 覧 く だ さ い 。
れることが確認できれば
Rを行うよう要請しまし
目途に進めている﹁学校
検討するとしています。
た。小諸厚生総合病院で
改築計画﹂を策定する中
議会としても市財政を考
の実施については、今後、
で検討していますので、
●課題
等、よりきめ細やかな実
慮しながら検討します。
病院と協議していくとの
議会としても計画の策定
安心して遊ばせ
結婚・出産
る地域環境がない。
情を調査把握し、安心し
ことですので、議会とし
に注視していきます。
●課題
◆議会の対応
て子どもを産み育てられ
ても実現するよう要請し
携帯・スマホを
●課題 子育て以前に婚
る環境を整えるよう提言
ます。
活支援がない。
していきます。また、第
●課題
◆議会の対応
子以降の子育てに対す
土 日、 夜 勤 等、
る経済的支援の内容を研
両親の共働き家庭の児童
婚活の場づくりについ
て、行政は団体の取り組
究していきます。
のファミリーサポートが
必要。
みを側面から支援すると
◆議会の対応
していますが、行政が積
子育て支援
︵幼児期︶
ファミリーサポート事
極的に関わるよう要請を
業は、
﹁小諸市子ども・
行っていきます。
●課題
子育て支援事業計画﹂で
休日・夜間保育
●課題 安心して子ども
がない。保育時間の延長。 も計画しているため、実
を 産 め る 病 院 の 存 続。 第
◆議会の対応
施に向けて努力していく
子、第 子への経済的
としています。議会でも
休日・夜間保育の実施
負担の軽減。
にあたっては、保育士の
注視していきます。
◆議会の対応
確保と予算が必要になり
ますので、実際にどのく
らいの方が利用するのか
把握するよう要請します。
「議会と語る会」特集
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21
28
平成28年 3 月 9 日 こもろ市議会だより 第164号(2)
働く場と環境整備
●課題
子育て世代が働
きやすい職場環境。
管理が行き届いていな
ルティ等がありますので、
議会と語る会
い空き家については、建
国に医療費助成制度の統
設課が所管課となり、平
一創設やペナルティをな
●課題
成 年度中に実態調査を
くすことについて意見書
もっと子育てを
されている人たちの参加
行い、小諸市空き家等の
を提出しました。
を 増 や せ な い か。 ま た 、
適正管理に関する条例を
●課題 保育料無料化。
制定し、空き家対策協議 ﹁議会と語る会﹂の後の報
◆議会の対応
告がない。市民が議員に
会を設置後、平成 年度
年度決算で保育
不信感を持つ原因ではな
に空き家対策計画を策定
平成
万円と
料は 億
いか。
する予定です。これによ
なっており、これを全額
◆議会の対応
り、特定空き家︵※ ︶
開催時間や場所等につ
公費負担とするためには、 等に認定することができ、
いて見直しを行い、参加
財源確保のために、他の
代執行︵※ ︶に繋げる
しやすい会にしていきま
事業の縮小や廃止も検討
ことができます。
す。開催後の報告につい
する必要があります。議
特定空き家にならない
ては、今回は議会だより
会としても様々な検討を
ようにするための事前予
臨時号を作成し、各戸配
重ねてまいります。
防には、今後、建設課と
布とさせていただきます。
税務課が協力して取り組
んでいく方針となってい
ます。様々な問題を抱え
ているため、議会として
空き家対策
29
1
◆議会の対応
行政は、企業が子育て
中の方を雇用できるよう
企業助成を検討していま
す。議会も行政と一緒に
研究していきます。
●課題
若者の働く場が
少ない。
◆議会の対応
行政は、小諸市総合戦
略に基づき、進学等によ
る転出者が小諸に戻って
こられるように企業誘致
を進めています。議会で
も雇用増進に向け、研究
検討していきます。
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2
●課題
危険な空き家は、 も研究していきます。
放置せずにすぐに対応す
(3)平成28年 3 月 9 日 こもろ市議会だより 第164号
4
3
0
0
26
1
べき。
※注釈
特定空き家
経済的支援
◆議会の対応
倒壊の恐れや衛生上問題
のある空き家
使える空き家について
●課題 医療費の窓口支
は、商工観光課が対応し
払いが負担となる。
ており、利活用を促進す
※注釈
代執行
◆議会の対応
る た め の﹁ 空 き 家 バ ン
行政上の強制執行の一種
ク﹂制度がありますので、
利活用を希望する方は登
録いただきますようご協
力をお願いします。
子育て支援策のひとつ
として﹁窓口無料化﹂は
有力と考えますが、実施
に伴う交付金減額のペナ
「議会と語る会」特集
1
2
議会や市政のことを議員と話しませんか
議会では、「議会と語る会」のみでは広聴の機会が不足していると考えています。
「議会版 こもろ出前講座」がありますので、ご利用ください。
議会や市政のこと、今後の課題など、ご希望のテーマに合わせて市議会議員が伺い、報告や意見交換
をします。希望される方はお問い合わせください。
◆お申し込みいただける方
市内在住又は、通勤・通学している 5 人以上の方で構成される団体及び個人
◆講座開催日時・会場
・議員の派遣調整がつく日 午前 9 時∼午後 9 時
・ 1 回につき、 2 時間程度とさせていただきます。
▼申し込み問い合わせ先
・会場は市内に限ります。申込者で会場の確保をお願いします。
議会事務局
(会場使用料等は申込者負担となります。
)
0267−22−1700(内線2402)
議会では、所管常任委
アンケートによる議会と語る会の分析
まち再生特別委員会の提言内容
、商店の魅力アップに
員会において、出された
ついて
意見全てを確認し、議会
◆老朽化店舗への支援策
としての対応を検討して
年度開催に向けて
回収率は約 倍に
を利用させていただきま
まち再生特別委員会で
まいります。
、情報発信の充実につ
した。
は、 月議会において、
語る会の開催方式をグ 議会へ期待することに また、 年度開催につ
いて
ループワークによる全員
ついては、左下のグラフ
月議会では、第 次
いては、 月を予定し、 ﹁コンパクトシティ構想
◆拠点づくり、集いの場
参加型に変えたことによ
のような選択肢を置きま
基本構想案が提出されま
による中心市街地の活性
年度予算に反映するよ
づくり
り、アンケートの回収率
したが、特に﹁市民との
す。当委員会は、提言書
う取り組んでまいります。 化に向けた提言書﹂を議
が約 倍となり、意見を
意見交換﹂について期待
長に提出し、議会として、 の内容を具現化するため
、新産業の創設につい
言いやすい環境が整い、
されていることがわかり
に、市民協働のまちづく
第 次基本構想に反映さ
て
グループワークへの評価
ました。
りの一端を担ってまいり
れるよう申し添え、市長
◆ 次産業との融合、小
が高くなっています。
アンケー
ます。
に提出しました。
諸らしい特産品創造
トの中には、
しかし、今までどおり
提言書提出の経緯
全体での意見交換を望む
語る会での
、子育て応援施策の充
、交流人口増について
方もおり、次回に向けて
意見の具現
実について
◆懐古園と中心市街地を
会議の進め方を再考して
化を求める
◆優遇策、
遊び場、
病児・
繋げる動線づくり
いきたいと考えておりま
声もあり、
病後児保育
歴史・文化遺産の魅力
す。
参加したこ
発掘・維持活用、観光
、健康づくり施策の確
とに意味が
テーマは子育て支援
客に対応した移動手段
立について
ある会であ
◆健康寿命︵未病化︶施
ってほしい
テーマを子育て支援と
したことで、各種団体役
、公共交通の充実につ
策、医商連携のまち
との意見が
員の方から子育て世代へ
いて
ありました。
の声掛けをしていただき、
◆地域を繋ぐ柱としての
、若者の定住施策につ
例年より多くの子育て中
ネットワーク化
いて
のお母さんに参加いただ
◆高校、専門学校との連
きました。次回、更に多
携、新規出店優遇策
くの皆様の参加をお願い
します。
「議会と語る会」特集
参加者
グループワークの評価
小諸市がコンパクトシ
ティ構想の実現に向け、
これまで中心市街地に行
ってきた多額な投資を活
かし、新たな公共交通シ
ステムにより、中心市街
地への人の流れをつくり、
にぎわいを取り戻すため
のまちづくりを検討する
必要があるとして、当委
員会は、市民、関係団体、
高校生との意見交換や、
先進地視察等の調査・研
究を行い、提言書にまと
めました。
提言書の内容をお知ら
せする機会がなかったた
め、今回、臨時号の紙面
、商店街の環境整備に
ついて
◆多目的トイレの設置、
バリアフリー化の充実
5
5
、まちづくり協議会
︵仮称︶の設置につ
いて
◆市民をはじめとする
様々な主体からなる協
議会の設置
印刷/ヨダ印刷サービス株式会社
平成28年 3 月 9 日 こもろ市議会だより 第164号(4)
不用になった紙は、燃やすごみでなく、資源物として出し、リサイクルにご協力ください。
12
5
6
7
6
8
9
10
3
1
2
3
4
市民との意見交換
32%
29
行政のチェック
23%
情報発信
19%
5 28
行政提言
22%
良い
48%
普通
41%
未回答
6%
悪い
5%
議会へ期待すること
男
63%
女
34%
28
性別
未回答
3%
その他
4%
名︵ ・ %︶の方にアンケートにご協力いただきました。
75
2
名中
80
2