大分県竹田市「地域おこし協力隊」募集要項 (平成28年度第2次募集) 平成28年度竹田市地域おこし協力隊の第2次募集を行います。第1次募集では、一般的に市民と協 働したまちづくりに取り組んでいただける方を中心に募集いたしましたが、今回公募する「一般部門」 の地域おこし協力隊は、専門的な業務により地域おこしを行っていただける方を募集いたします。 1 募集する隊員の業種 【一般部門】 (1)まちづくりたけた株式会社に関する業務 ① 創業支援、既存事業者支援 ② 空店舗対策 ③ 各種事業やイベント等の企画運営 ④ 中心市街地活性全般に関わること 注 1)各業務に関して未経験者でも応募可能です。 注 2)必要となる能力は、市役所、商工会議所、地元商店主などと調整し、企画を遂行する能力 (2)国際観光案内所に関する業務 ① 国際観光案内所でのインバウンド観光の促進と強化 ② 通訳業務、翻訳業務、竹田市公式ホームページの外国語版の作成(英語、中国語、韓国語) (3)温泉を活用した健康づくりに関する業務 ① 健康運動指導士、温泉利用指導者のいずれかの資格を有する者。または、資格取得要件を満た し、これから資格を取得できる状況にある者で、竹田市が認定を目指す“温泉利用型健康増進施 設”を拠点とした健康運動や温泉利用のインストラクター業務 (4)インターネットを利用した情報発信に関する業務 ① インターネットの達人 (5)荻の里温泉の業務に関すること ① 温泉宿泊施設を活用しての地域振興 ② 各種事業やイベント等の企画 注 1)業務に関して未経験者でも応募可能です。 【企画提案部門】 竹田市の地域振興に資する活動や定住するために必要な起業や就業を目指した活動で、竹田市が持つ 地域資源の有効活用が図られ、加えて、皆さんがこれまで学んできたこと、培ってきた経験、特技、資 格などが活かせる活動を企画提案していただくものです。 竹田市が平成22年から実施している移住定住に関する特徴ある政策を外からの目線で捉え、その政 策をさらにブラッシュアップさせ、地域が元気になるような企画提案を期待しています。参考となる竹 田市の移住定住に関するこれまでの主な取り組みは以下のとおりです。 ~移住定住の主な取り組み~ (1)全国初の「農村回帰宣言市」を標榜 ① 基本理念は、 「内に豊かに 外に名髙く」 ② 政策のブランド化 ③ 移住定住人口の増加 -1- (2)城下町再生プロジェクト ① 歴史をふりかえる ② 手に芸を持つ人が集まる ~ 人間磁場 ~ ③ 失われた伝統工芸の復活 (3)竹田総合学院「TSG PROJECT」 ① 空き校舎を利活用したインキュベーション工房 ② 工房の提供や作家の起業支援 ③ 伝統産業の復興(竹工芸、染色、陶芸、紙漉き、ガラス工芸、刀匠) (4)温泉療養保健制度 ① 産学官連携(竹田市+一般財団法人日本健康開発財団+慶應義塾大学) ② 国民保養温泉地の全市指定 ③ 温泉と療養・治療 ④ ウエィクボード×長湯ホットタブ×観光振興 (5)地域学 ① 郷土愛の学校教育 (6)竹田クリエイティブシティ構想・ヒューマンプロジェクト ① ワクワク感に満ちた竹田市とここで活躍している人 ② 若者の雇用=定住のステージとチャンスの場づくり ※ 竹田市の移住定住の施策に関しては、竹田市公式ホームページ内の「竹田市注目情報」を参考に して下さい。 2 募集人数 一般部門、企画提案部門のいずれも若干名 3 応募資格 次の条件をすべて満たす方とします。 (1) 年齢:20歳以上(平成28年4月1日現在) (2) 3大都市圏(※1)及び3大都市圏外の都市地域(※2・※3)に在住の方で、生活の拠点を竹田市 に移すとともに竹田市に住民票を異動することができる方 (3) 竹田市に1年以上居住可能な方 (4) 心身ともに健康で地域住民の皆さんとコミュニケーションがとれるとともに、地域活性化に深 い熱意を持ち積極的に活動できる方 (5) 普通自動車運転免許を取得している方 (6) パソコンの一般的な操作ができる方 ・ 3大都市圏(※1)とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都 府、大阪府、兵庫県、奈良県をいう。 ・ 都市地域(※2)とは、「過疎、山村、離島、半島等の地域」(以下「条件不利地域」という)に 該当しない市町村をいう。 ・ 「過疎、山村、離島、半島等の地域」(※3)とは、過疎地域自立促進特別措置法、山村振興法、 離島振興法、半島振興法、奄美群島振興開発特別措置法、小笠原諸島振興開発特別措置法、沖縄 振興特別措置法の各法により指定された地域を有する市町村をいう。 4 活動場所 5 活動時間 大分県竹田市内 (1) 1か月の勤務を要する日は、1年目は20日とします。(更新した場合、2年目の勤務日数は 15日、3年目の勤務日数は10日とします。) -2- (2) 活動時間は、8時30分から17時までとします。なお、12時から13時までの1時間の休 憩時間を含みます。 6 活動形態・期間 (1) 竹田市の非常勤嘱託職員として採用します。 (2) 活動期間は、採用された日(原則、月の初日)から平成29年3月31日とします。ただし、 1年ごとに更新し最長3年まで延長することができます。 (3) 地域おこし協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、任期中であってもその職を解く ことができるものとします。 7 待遇・福利厚生 (1) 月額166,000円を支給します。(社会保険料等自己負担分を含む・賞与なし) (2) 社会保険、雇用保険に加入します。 (3) 普通傷害保険に加入します。 (死亡・後遺障害 1千万円、入院 5千円、通院 3千円) (4) 活動期間中の住居にかかる家賃は竹田市が負担します。 (生活必需品や光熱水費等は自己負担) (5) 活動に必要な車輌やパソコン等は竹田市が用意します。 (私生活で使用はできません。 ) (6) 引越しにかかる費用は自己負担とします。 8 応募手続き (1)応募期間 平成28年3月11日(金)から平成28年3月25日(金)まで(必着) ただし、企画提案部門については当分の間、募集を継続します。 (2)提出書類 応募用紙に必要事項を記載の上、住民票の写しと運転免許証の写しを添付して竹田市 役所企画情報課農村回帰推進室まで郵送若しくは持参して下さい。 ※応募用紙等はお返ししません。 9 選考方法 書類及び面接による選考を行います。 (1)第1次選考 書類選考のうえ、結果を応募者全員に文書で通知します。 注)応募用紙の記載内容で書類選考を行いますので、できるだけ詳しく記載してください。 (2)第2次選考 ① 第1次選考合格者を対象に面接による審査を行います。詳細は、第1次選考結果の通知の際に お知らせします。 ◇面接◇ 竹田市役所で行います。 日時 平成28年4月17日(日) 竹田市大字会々1650 番地 竹田市役所 ※面接のために要する交通費等は自己負担となります。 選考結果(最終)は、第2次選考受験者全員に文書で通知します。 10 応募・問い合わせ先 〒878-8555 大分県竹田市大字会々1650番地 竹田市役所企画情報課農村回帰推進室 担当:志賀 郁夫/羽田野 京子/後藤 雅人 電話:0974-63-4801 FAX:0974-63-0995 E-mail:[email protected] -3-
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