報道発表資料

平成28年3月9日(水) 岐阜県発表資料
担 当 課
担当係
清流の国づくり政策課
(移住定住まちづくり室)
移住定住係
担当者
電話番号
内線:2056
田中 康宏 直通:058-272-8078
FAX:058-287-2562
「とうほくのこよみのよぶね 釜石」の開催について
さん
てん
いちいち
東日本大震災から5年目を迎える3月11日、
「3」
「・」
「11」の数字行灯を被災地の海
に浮かべる「とうほくのこよみのよぶね釜石」が、こよみのよぶね実行委員会の主催により下
記のとおり開催されます。
この「こよみのよぶね」は、4年前、
「心をひとつに 日本再生」を合言葉に東日本復興支援
を掲げて開催したぎふ清流国体・ぎふ清流大会の総合プロデューサーを務めた日比野克彦さん
の監修によるもので、
「こよみのよぶね」が創り出す幻想的な空間・時間を東日本大震災の被災
地の皆さんにも広げると共に、鎮魂の思いを捧げるために開催されます。
「とうほくのこよみのよぶね」は、これまで東北各地で開催され、東北と岐阜を往復しなが
ら、被災地と岐阜を結ぶ東日本大震災復興支援のシンボルとして、岐阜県民の想い、東北の人
たちの想いを運んでいます。
記
1 日時 平成28年3月11日(金)
16:00~19:00
うのすまいちょう
ね ばま
おおつち
2 場所 岩手県釜石市鵜住居町 根浜海岸(大槌湾)
3 内容 「3」
「・」
「11」の数字行灯、船型行灯に
H27.3.11 開催状況
灯りをともした「こよみのよぶね」を海に浮かべて展示
4 主催 こよみのよぶね実行委員会
(構成団体/岐阜長良川温泉旅館協同組合、岐阜県、岐阜市)
5 共催 東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
特定非営利法人@リアスNPOサポートセンター
(参考1)「こよみのよぶね」について
平成18年、岐阜県美術館にて岐阜市出身のアーティスト・日比野克彦さんの展覧会が開
催されたことをきっかけに、日比野さんの呼びかけにより岐阜の自然や歴史文化、伝統の技
を再発見し、新しい冬の催事を創造することを目的に「こよみのよぶね」がスタートし、昨
年の12月で第10回目の開催となり、長良川の冬の風物詩として定着している。
「こよみのよぶね」は、冬至の日に、色づけした和紙と竹でつくった大きな数字の行灯に
あかりを入れ、鵜飼観覧船の屋根に乗せ長良川を流し、その年の一年を振り返るというアー
トイベントとして、これまであらゆる地域団体の皆さんが行灯づくりやイベントの開催に関
わり、地域づくりや人の絆づくりに貢献している。
ぎふ清流国体・ぎふ清流大会では、日比野克彦氏が総合プロデューサーをつとめ、「こよ
みのよぶね」のコンセプトを活かし、「清流こよみぶね」が県内各地で制作され、両大会の
式典に華を添えた。
(参考2)「とうほくのこよみのよぶね」について
「こよみのよぶね」が作り出す幻想的な空間と時間が東日本大震災への鎮魂を捧げるのに
相応しいことから、東日本大震災復興支援をテーマとするぎふ清流国体・ぎふ清流大会の協
賛事業として、「3」
「・」
「11」の「こよみのよぶね」を制作し、平成24年3月に岐阜市
長良川河畔に浮かべ「3・11こよみのよぶね」を開催するとともに、「とうほくのこよみ
のよぶね」として岩手県大槌町、同釜石市で開催して以来、平成24年8月に宮城県多賀城
市、平成25年3月に岩手県大槌町、平成26年3月、平成27年3月に岩手県釜石市で開
催し、復興支援のシンボルとして、被災地と岐阜を結ぶ「絆」を結んできた。