Weekly Market Research Report 2016年3月7日号 今週の POINT 国内株式市場 ドラギマジックに期待、原油安定とSQ需給加わり相場の転換点にも 今週の分析銘柄 - FISCO Selection 8 - デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム【 JASDAQ 4281 】ほか テーマ別分析 今度こそ延期なしか、LINE上場観測で関連銘柄に注目 話題のレポート 期中に増配を発表した銘柄に注目! スクリーニング分析 期末株価を意識した企業戦略への思惑 ROE上昇を意識した株価対策に期待 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 目次 週刊相場観測誌 Market 1 展望 今週の市場見通し Vol. 158 Weekly 2016 03 07 国内株式市場 マーケット概観 3 新興市場 4 米国株式市場 2 3 マーケットを読む 今週の分析銘柄 為替市場 米ドル/円予想レンジ 6 債券市場 債券先物・長期国債利回り予想レンジ 6 今週のポイント 7 日経平均株価 8 FISCO Selection 読者の気になる銘柄 テクニカル妙味銘柄 4 5 カテゴリー考察 5 常磐開発〈1782〉JASDAQ 9 ブイキューブ〈3681〉東証 1 部 10 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム〈4281〉JASDAQ 11 テクノプロ・ホールディングス〈6028〉東証 1 部 12 フリークアウト〈6094〉東証マザーズ 13 サトーホールディングス〈6287〉東証 1 部 14 サン電子〈6736〉JASDAQ 15 トランス・コスモス〈9715〉東証 1 部 16 アルプス電気〈6770〉東証 1 部 17 熊谷組〈1861〉東証 1 部 17 サイバネットシステム〈4312〉東証 1 部 18 ソフトバンクグループ〈9984〉東証 1 部 18 テーマ別分析 19 スクリーニング分析 20 先週の話題レポート 21 信用需給動向 22 連載コラム 2 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 国内株式市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 今週の市場見通し 国内株式市場 マーケット概観 ドラギマジックに期待、原油安定と SQ 需給加わり相場の転換点にも ■日経平均は約 1 ヶ月ぶりに 17000 円を回復 示している。依然として先行きに対する不透明感が強いもの の、 一部のヘッジファンドなどは底入れからの反発を想定した 先週の日経平均は上昇。週末には 2 月 8 日以来、約 1 ヶ月ぶ ポジションに切り替える動きもみられているようである。3 月 りに 17000 円を回復した。注目された G20 財務相・中央銀行総 20 日に産油国会談がロシアで開催される予定であり、それま 裁会議の声明では、 「機動的に財政政策を実施する」と明記さ でにはポジション調整的な流れからの上昇が意識されやすく、 れ、 金融安定化への期待から週明けの日経平均は大幅に続伸し 株式市場へは政府系ファンドによる売り圧力が低減するとの て始まった。しかし、中国・上海指数が終値ベースの昨年来安 見方につながろう。 値を更新したことが重しとなったほか、テクニカル面では 25 日線が上値抵抗に。その後も中国 PMI の悪化や円高が嫌気され ■ECB 理事会での金融安定化に向けた手段に注目 る格好から、一時 16000 円を割り込む場面もみられた。 ただし、日経平均は 15800-16400 円辺りでのもち合いが続く また、中国の全国人民代表大会(全人代)が 5 日から始まっ 中、 米国市場では ISM 製造業など予想を上回る経済指標の発表 た。中国は景気の減速が鮮明となっており、2020 年までの新 を受けて 1 日の NY ダウが 350 ドルに迫る上昇に。これが好感 たな 5 ヵ年計画で経済政策の基本方針や社会の発展に向けた される格好から、2 日の日経平均は 660 円超の上昇となり、こ 重点事業といった内容が注目される。さらに、7 日に EU 首脳 れまでのもち合いレンジを上放れた。その後も米 ADP 雇用報告 会議、ユーロ圏財務相会合が開催される。10 日に ECB が政策 が予想を上振れたほか、地区連銀経済報告(ベージュブック) 金利を発表し、ドラギ総裁が会見を行う。ECB は既に、刺激策 で大半の地区で経済活動が拡大したとの認識が示されたこと を「見直し、再検討する可能性」があると言明しており、金融 などが好材料視される格好からリバウンドが強まると、3 日の 安定化に向けた、手段が注目される。先週の米雇用統計への期 日経平均は今年初の 3 日続伸を達成。そして米雇用統計への期 待が高まっていた状況から、今週は ECB への期待が株式相場の 待が高まった週末は、4 日続伸で節目の 17000 円を回復してい 手掛かり材料といった形になりそうである。 る。 ■相場の転換点を迎える可能性 ■米雇用統計は“好いとこ取り” 、原油相場に底入れ感 そのほか、需給面では週末に先物・オプション特別清算指数 まずは米雇用統計の結果が週明けの市場に影響を与えるこ 算出(メジャーSQ)を控えている。3 月期末要因から大きく振 とになろう。市場コンセンサスは、雇用者数 19.5 万人増(前 れてはほしくないところでもあり、17000 円辺りで落ち着きた 月は 15.1 万人増)だったが、結果はこれを大幅に上回る 24.2 いところか。ただし、翌週 14、15 日には日銀金融政策決定会 万増だった。失業率は 4.9%で前月と同水準にとどまった。利 合、15、16 日には FOMC を控えている。金融安定化に向けた各 上げ見通しに影響を与える可能性はあるが、平均時給が下落し 国の舵取りに市場の関心が集まりやすく、原油相場の安定に たことで 3 月の利上げは困難との見方。4 月もしくは 6 月の SQ の需給も加わることで、相場の転換点を迎える可能性もあ FOMC で政策行動を取る可能性はあるが、一先ず今回の雇用統 りそうだ。なお、先週は価格帯別出来高で大きく膨らんでいた 計と市場反応については、 “好いとこ取り”といったところで 16000-16200 円を突破し、その次に積み上がっている ある。 16900-17100 円レベルを捉えている。2 月の戻り高値水準辺り そのほか、原油相場に底入れが意識されてきている。先週、 サウジアラビアは、原油相場のボラティリティーを抑制するた までそれ程厚みはなく、売り方は買い戻しを迫られやすい需給 状況であろう。 め、 主要産油国と引き続き協力して取り組んでいくとの見解を 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 新興市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 今週の市場見通し 国内株式市場 新興市場 需給良好で堅調な展開が続くか、ブラスとフィットが IPO ■LINEが夏前にも上場との観測、関連銘柄の動向注視 マザーズ指数 今週の新興市場は、堅調な展開が続くことが想定される。 相場全体としては、米2月雇用統計が良好な内容だったうえ、 3月5日から始まった中国の全国人民代表大会や10日に控え る欧州中央銀行(ECB)定例理事会で政策等への期待感が持 続するだろう。新興市場では、マザーズ指数が利益確定売り をこなしながら商いを伴って上昇しており、需給面は良好と 言える。 前週末には、無料対話アプリのLINEが夏前にも東京とニュ ーヨークで上場するとの観測が報じられている。テーマ株へ の循環物色の流れが続くなか、週明けはネットイヤーグルー プ<3622>などLINE関連銘柄の動向をマークしておきたい。な お、今週は3月7日にアスカネット<2438>、9日にアキュセラ・ インク<4589>、10日に鎌倉新書<6184>、11日にフルスピード <2159>、フリービット<3843>、アイリッジ<3917>などが決算 発表を予定している。 ネットイヤーグループ<3622> ■9日にブラス、11日にフィットが新規上場 IPO関連では、3月9日にブラス<2424>がマザーズ及び名証 セントレックスへ、11日にフィット<1436>がマザーズへそれ ぞれ新規上場する。ともにIPOで人気の高い事業内容ではな いが、ブラスは需給良好でしっかりした初値形成が見込まれ る。フィットは公開規模がやや大きいものの、IPOラッシュ の影響はまださほど大きくなく下値不安は小さいだろう。な お、先週はハイアス・アンド・カンパニー<6192>(4月5日、 マザーズ)の新規上場が発表されている。 円 フルスピード<2159> 円 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 米国株式市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 今週の市場見通し 米国株式市場 海外の重要イベントに注目 7 日にはフィッシャーFRB 副議長の講演も予定されており、 ■先週の動き 注目が集まる。 週初は中国人民銀行が預金準備率を引き下げたものの、2 短期的には引き続きエネルギーや金融関連銘柄が、原油価 月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下振れたことが嫌気 格の影響を受けやすい展開が予想される。先週、原油先物価 され、軟調推移となった。その後、2 月 ISM 製造業景況指数 格は 36 ドル台にまで回復、10 年債利回りは一時 1.90%にま が予想を上振れたことで米経済の減速懸念が後退したほか、 で上昇したが、不安定な動きが続いているため予断を許さな 堅調な原油価格や 2 月新車販売台数も好感され、大幅上昇。 い。一方でマイクロソフトやアップルなどのオールドテック 原油相場の下落や、地区連銀経済報告(ベージュブック)に と呼ばれるハイテク大手は、マクロ要因による直接的な業績 おいて大半の地区で経済活動が拡大したとの認識が示され、 への影響は限定的であり、現預金の保有比率や利益の観点か 2 月 ADP 雇用統計が予想を上振れたことも好感され緩やかに ら相対的に割安な銘柄も多く、優良な投資先として見直され 上昇した。週末の雇用統計では非農業部門雇用者数が 24 万 る可能性がある。 2000 人増と予想を大幅に上回ったほか、失業率も前月比横ば 経済指標では 1 月卸売在庫(9 日) 、2 月輸入物価指数(11 いの 4.9%と好調な内容となったものの、平均時給が下落した 日)などの発表が予定されている。また中国の 2 月貿易収支 ことで 3 月の利上げは困難との見方から上昇。結局、主要株 (8 日)や 2 月消費者物価指数(10 日)なども、株価動意材 価は週を通じて上昇した。 料となりそうだ。輸入物価指数は 1 月に 1.1%のマイナスとな り、7 ヶ月連続のマイナス成長が続いている。同指数はイン フレ率に影響を与えるため、利上げ判断において重要な指標 ■来週の見通し となるが、依然として原油安が続いており、低調となる可能 2 月雇用統計が予想を上回る好調な内容となったことか 性が高い。 ら、FF 金利の先物取引から算出される利上げ確率は 9 月まで 個別銘柄では、アパレルのアーバン・アウトフィッターズ 53%、11 月は 56%、12 月は 67%(4 日時点)に上昇。年後半の (7 日)やディスカウントストアのダラー・ゼネラル(10 日) 追加利上げが現実味を増してきた。今週は 5 日から 16 日に の決算発表が予定されている。先週、スポーツ用品小売のス わたり、中国の全国人民代表大会(全人代)が開催されるほ ポーツ・オーソリティが経営破綻したほか、会員制卸売のコ か、10 日には欧州中央銀行(ECB)理事会が開催予定だが、 ストコ・ホールセールやディスカウントストアのダラー・ツ 何らかの金融緩和策が発表されれば株式相場に追い風とな リーの決算が予想を下回ったこともあり、警戒感が広がって るだろう。来週に連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、 いる。 5 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 為替/債権市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 今週の為替/債券市場見通し 為替/債券市場 為替市場 米ドル・円 予想レンジ 今月 15-16 日の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、調整目 的のドル買い・円売りがやや多くなりそうだ。8 日発表の日本 の 10-12 月期実質国内総生産(GDP)改定値は、速報値から下 方修正される見込みだが、これによって日本銀行による追加金 融緩和への期待は高まりやすくなり、円売りがやや強まる見通 し。 欧州中央銀行(ECB)が 10 日の理事会で一段の量的緩和を決 定した場合、ユーロ売り・ドル買いが強まりそうだが、この影 響でドル買い・円売りの取引が増えるとの見方が出ている。た だし、1 ドル=115 円台では利益確定を狙ったドル売りが増え るとの指摘もあり、ドル買いは 115 円台で一服する展開も想定 しておきたい。 債券市場 112.50 ~ 115.50 円 【日・10-12 月期 GDP 改定値】 (8 日発表予定) 10-12 月期実質国内総生産(GDP)改定値(年率換算)は速報 値-1.4%に対し-1.6%への下振れが予想される。日銀による追 加金融緩和への期待が高まりやすく、円売り材料となる可能性 がある。 【米・2 月輸入物価指数】 (11 日発表予定) 2 月輸入物価指数(前月比)は 1 月実績の-1.1%から-0.8%に 改善する見込み。15-16 日の連邦公開市場委員会(FOMC)を控 え、輸入物価の下落に歯止めがかかっていることが確認された 場合、追加利上げへの期待からドル買い材料となりそうだ。 債券先物予想レンジ 長期国債利回り予想レンジ ■先週の動き 債券先物は 1 日に 152 円 28 銭まで買われたが、米長期金利 の下げ渋りや国内株の堅調地合いを意識して 3 日の取引で 151 円 65 銭まで反落し、151 円 87 銭でこの週の取引を終えた。 日本銀行による早期追加緩和への思惑はやや後退し、米国の 追加利上げ観測が再浮上したことで債券先物の上値は重くな った。2 月の米雇用統計の改善が予想されていたことも、債券 先物の上昇を抑える一因となった。 なお、1 日に行われた 10 年国債入札では、最低落札価格は 101 円 16 銭、平均落札価格は 101 円 25 銭、応札倍率は 3.20 倍となった。最高利回りは-0.015%、平均利回りは-0.024%と なり、いずれも史上初のマイナスとなった。最低落札価格は事 前予想をやや下回った。 円 151.70 円 ~ 152.30 円 -0.10 % ~ -0.03 % ■今週の見通し 8 日に発表される 10-12 月期国内総生産(GDP)改定値と同 日行われる 30 年国債入札の結果を見極める展開となりそう だ。10-12 月期 GDP 改定値は下方修正される可能性がある。日 本銀行による早期追加観測はやや後退したが、将来的な追加緩 和の可能性は残されており、長期債や超長期債の利回り水準は やや低下する見込み。 国内外の株式・為替相場の動向は無視できないが、30 年国 債入札が順調な結果となった場合、10 年以降の年限の気配は 総じて強含み(利回り水準はやや低下)となりそうだ。債券先 物は 151 円台後半で下げ渋る展開を予想する。 6 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週のポイント 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 マーケットを読む 今週のポイント 商いを伴わないリターン・リバーサルが継続 今週の株式市場は、来週にかけて日米欧の金融政策発表が 相次ぐことから引き続き売買は低調となりそうだが、過度な警戒 感後退に伴うリターン・リバーサルは継続となろう。足元売られて いた資源関連や銀行が買われる一方、情報・通信、食料品、医 薬セクターは伸び悩む展開が続きそうだ。銀行株や商社など時 価総額が大きい銘柄が戻りを試すことで TOPIX 優勢となりそう だが、同じく時価総額が大きい情報・通信がさえないことから NT で目立った動きは入らないと見る。一方、週末に 3 月のメジャー SQ を控えていることから、「中日は荒れる」とのアノマリーが意識 されそうだが、オプション市場の建玉や裁定買い残がさほど積 み上がっていないことから、ボリュームは小さくなり指数へのイ ンパクトは小さいと見られる。 注目は 8 日の 10-12 月期GDP 改定値および 2 月の景気ウオ ッチャー調査、10 日に開催される ECB 理事会など。GDP や景 気ウオッチャー調査でネガティブな内容となれば、14-15 日に 開催される日銀金融政策決定会合での追加の金融緩和期待が 高まり、不動産やその他金融株が買われるような日銀ラリーが入 ろう。一方、ECB 理事会では追加の金融緩和実施となる公算が 大きいことで、ユーロは円高に振れる可能性がある。マツダ、ニ コンなど欧州での売上高が大きい銘柄は弱含むかもしれない が、ECB によるマネー供給は金融市場の安定化につながること からユーロ安・円高は瞬間的な動きに留まるとの見方。 先週の株式市場は、米国経済指標が相次いで強かったこと から先行きに対する過度な警戒感が後退し、売られ過ぎ感が強 い銘柄を中心に上昇。日経平均は今年初となる 4 連騰で約 1 ヶ 月ぶりに 17000 円台を回復した。 業種別では、陸運、水産・農林、空運の 3 セクター以外全て上 昇。とりわけ、原油価格の上昇を背景に鉱業が 15%の大幅高と なったほか、マイナス金利導入後きつい下げとなっていた銀行 や、日本株の下落が嫌気されて売られていた証券などの上げも 目立った。 個別では、仮想通貨の法案作成が材料視されて買われてい たマネパ G が、閣議で仮想通貨を通貨として認定する方向性が 決定したことから週末一段高となった。ゲンキー、enishは好調な 月次動向が材料に。日本通信は、同社会長のツイートに思惑が 先行した。ベクトルは一部証券による目標株価引上げが買い要 因に。大型株では、東芝、シャープは経営再建に向けた動きが 評価されて短期資金が流入する展開となったほか、日産、日東 電工などが自社株取得枠の設定したことで買われた。マザーズ 市場ではそーせいが上場来高値を更新。週末の全市場売買代 金ランキングでは 3 位に入る大商いとなった。 一方、熊谷組は横浜マンション問題で今後の受注への影響 が懸念されたほか、業績見通しの下方修正でNECが売られた。 大阪チタニウムは今期赤字転落見通しが影響。 先週動いた銘柄・セクター(東証1部・個別銘柄は他市場が優先市場のものを除く) 上昇率上位銘柄 コード 銘柄 8732 マネーパートナーズG 2772 ゲンキー 3660 アイスタイル 2372 アイロムグループ 4312 サイバネットシステム 下落率上位銘柄 終値(円) 騰 落 率 ( %) コード 銘柄 879.0 62.48 1861 熊谷組 4,240.0 35.03 8114 業種別騰落率 終値(円) 騰 落 率 ( %) 256.0 -13.22 デサント 1,577.0 -8.95 2,567.0 887.0 -8.68 上位セクター 騰 落 率 ( %) 鉱業 15.42 海運業 12.28 -8.91 銀行業 10.79 -8.74 鉄鋼 9.74 証券業 9.09 950.0 31.94 1377 サカタのタネ 1,095.0 29.59 3151 バイタルケーエスケーHD 872.0 27.30 9468 カドカワ 1,725.0 1,112.0 -8.40 非鉄金属 8.56 847.0 -7.53 卸売業 7.32 2,486.0 -7.51 458.0 -7.10 陸運業 -1.84 9424 日本通信 216.0 25.58 3179 シュッピン 3656 KLab 604.0 25.05 8097 三愛石油 3667 enish 579.0 21.64 6055 ジャパンマテリアル 7608 エスケイジャパン 458.0 21.49 6791 日本コロムビア 6058 ベクトル 2,738.0 21.04 4678 秀英予備校 440.0 -6.98 水産・農林業 -0.97 6941 山一電機 675.0 20.75 6701 日本電気 268.0 -6.94 空運業 -0.30 3048 ビックカメラ 1,039.0 20.67 4246 ダイキョーニシカワ 1,506.0 -6.75 食料品 1.52 下位セクター 騰 落 率 ( %) 6502 東芝 209.3 20.36 9031 西日本鉄道 795.0 -6.58 繊維業 1.86 2120 ネクスト 1,187.0 20.14 3397 トリドール 2,162.0 -6.16 情報・通信業 2.04 2359 コア 1,467.0 19.17 6054 リブセンス 409.0 -5.76 医薬品 2.36 7 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 テクニカル分析 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 マーケットを読む 日経平均株価 13 週移動平均線 17406 円で反発一服か 優待狙いの投資家の参戦も期待できることから需給面は良好と 言えよう。 日足チャートでは、昨年 12 月以降、上値抵抗ラインとして意 前週の日経平均株価は週間ベースで 826.37 円の上昇。3 週続 伸となった。米国経済指標が相次いで市場予想を上回ったこと 識されていた 25 日移動平均線をようやく上抜き、17000 円台も などから、米国景気および世界経済に対する過度な警戒感が後 一ヶ月ぶりに回復。日足の一目均衡表では、基準線、転換線を 退し、VIX は 16p 台と今年最低水準まで低下。ボラティリティ低 ともに上抜き雲への突入を試す展開となっている。遅行スパン 下でリスク資産を見直す動きが強まり、足元売り込まれていた も実線を捉えていることから投資家心理は改善に向かいつつあ 銀行、資源関連などを中心としたリターン・リバーサルの流れ ると言えよう。一方、週足チャートでは、13 週移動平均線 17406 が鮮明となった。 4 日続伸で約 1 ヶ月ぶりに 17000 円台を回復し 円をターゲットとした形状となっている。買戻し主体で商いが 盛り上がらないことを考慮すると、この 13 週移動平均線辺りで た。 銀行株や資源関連、自動車、海運株が買われた一方、足元強 反発は一服か。17400 円まで上昇した後は利益確定が強まり かった情報・通信、食料品などは弱く、全業種がそろって上昇 17000 円でもみ合い。26 週移動平均線レベルを試すのは、来週 する展開は見られず、東証一部の売買代金は 2.5 兆円ほどに留 の日米金融政策の発表後と考える。なお、ドル建て日経平均は、 まっている。日米欧中各国の金融政策がはっきりしないことに 2 月 2 日の 147.87 ドルを突破しているほか、日足の一目均衡表 は本格的なリスクオンは難しい。来週の日銀金融政策決定会合、 では、雲上限 150.13 ドルが目前に迫るなど反発基調は円建て日 米国 FOMC を通過するまでは商い低迷が続きそうだ。ただ、期末 経平均よりも強い。欧米のボラティリティ低下で海外投資家の に向けて GPIF のアセットアロケーションが進み国内債券売り、 リスク許容度が高まっている状況を考えると、円建てよりもド 国内株買いの流れが強まる可能性はある。また、時期的に配当、 ル建ての動向を注視した方が良さそうだ。 ■ボラティリティ低下でリターン・リバーサルの流れ強まる 一目均衡表(日経平均) ■ 基準線 ■ 転換線 ■ 遅行スパン ■ 先行スパンスプレッド(雲) 円 8 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 今週の分析銘柄 -1- 常磐開発〈1782〉JASDAQ 通期業績見通しの上方修正で割安是正の展開に ■工事の採算好転が相次ぐ 福島県いわき市を中心に建設や環境測定分析、産業廃棄物処 理などを展開している。4 日の引け後に、通期各利益見通しの上 方修正と増配を発表していることから注目したい。売上高は計画 よりも工事進行基準適用工事の出来高が減少したことで下方修 正しているが、採算が好転した工事物件があったことで工事総利 益が増加したとのこと。今期予想 PER は 3.7 倍台、PBR は 0.7 倍 台と割安感は非常に強い。増配によって配当利回りが 3%台後 半まで高まったことから、期末の配当取りなどを意識した買いも 入ろう。割安是正の展開を想定する。 ■週明けは上値抵抗ライン突破を試す展開に 足元の株価は 2 月 12 日の安値 388 円をボトムとしたリバウンド 相場となっている。75 日移動平均線が位置する 490 円、26 週移 動平均線の 501 円、2 月戻り高値 506 円などが上値抵抗ラインと 売買単位 1000 株 3/4 終値 472 円 目標株価 550 円 業種 建設 なりそうだが、週明けにギャップ・アップで取引を開始すれば上 へのバイアスは強まろう。日足の一目均衡表では雲に突入して おり、切り下がる雲上限突破が期待できる。節目の 550 円をター ゲットに。 ★リスク要因 流動性の低さ。 1782:日足 25 日移動平均線を突破し 75 日、200 日移動平均線の突破を試す格好に。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 15,518 47.9% 736 695 1098.3% 427 54.49 2013/3連 14,627 -5.7% 868 851 22.4% 456 58.20 2014/3連 16,332 11.7% 1,100 1,103 29.6% 694 88.46 2015/3連 18,507 13.3% 1,453 1,466 32.9% 851 108.46 2016/3連予 19,500 5.4% 1,600 1,600 9.1% 1,000 127.45 9 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 今週の分析銘柄 -2- ブイキューブ〈3681〉東証 1 部 今期からの配当開始を検討、18 年に営業利益 9 倍目指す ■Web会議・テレビ会議のクラウドサービスでシェアトップ Web 会議・テレビ会議のクラウドサービスを提供。社内会議だ けではなく、オンライン研修、遠隔教育/教育 ICT、遠隔医療、ド ローン/災害対策、インバウンド/クラウド通訳など、用途は多岐に 渡る。同市場でシェアトップ。ベネッセ、JR東日本、日本生命など 5,000社以上に導入実績。国内だけではなく、海外が順調に拡大 している。2 月 2 日には、日本マイクロソフトとクラウド分野で協業 することを発表。「Office 365」との連携ソリューションを開発、同月 より提供を開始したほか、今後はアジア市場での展開も視野に 入れている。 ■18年に営業利益30億円(15年12月期比約9倍)を目指す 2016 年 12 月期は、売上高・各利益ともに大幅伸長を計画。クラ ウドの堅調な成長、オンプレミスの国内金融分野と中国・タイでの 成長を見込むほか、M&A も視野に入れている。今期はこれまで 売買単位 100 株 3/4 終値 1250 円 目標株価 1500 円 業種 情報・通信 の投資を回収する第一次収穫期を目指し、引き続き積極的な投 資を継続するものの、来年以降の更なる成長にも備えるとしてい る。また、配当性向 20%を軸に配当開始も検討。中期経営計画 では、2018 年に売上高 139 億円、営業利益 30 億円を目指す。 目標株価は昨年来高値水準の 1500 円とする。 ★リスク要因 人材獲得難航による成長スピードの減速。 3681:日足 2 月中旬からの上昇で各線を一気に 上抜け。25 日線は 75 日・200 日線とゴ ールデンクロス。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/12連 2,005 18.9% 105 107 723.1% 116 3820.88 2013/12連 2,525 25.9% 276 263 145.8% 230 69.66 2014/12連 4,681 85.4% 403 594 125.9% 261 57.32 2015/12連 6,083 30.0% 348 179 -69.9% 93 10.02 2016/12連予 8,500 39.7% 839 771 330.7% 650 34.62 10 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 今週の分析銘柄 -3- デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム〈4281〉JASDAQ LINE 上場観測を材料に大台目指す展開へ ■メッセージング管理ツールがLINE対応 インターネット広告関連事業を総合的に展開する。先週末に一 部で LINE 社の今夏上場観測が報じられたことから関連銘柄とし て注目したい。DAC 社のメッセージング管理ツール「DialogOne」 は「LINE ビジネスコネクト」に対応しており、LINE 公式アカウント をより高度に活用することができるようになっている。昨今、LINE はピザの出前注文や宅配便の不在管理、タクシーの手配など幅 広い分野で応用されている。チャットアプリでの圧倒的なシェア を背景に今後も大企業を中心に LINE 関連ソリューションのニー ズは高いとみられ、業績面での寄与にも期待したいところ。 ■スマホ広告の好調で上方修正期待も 2 月上旬に発表された第 3 四半期累計(2015 年 4-12 月期)決 算では、動画広告やメッセージングなどが牽引するスマホ向け 広告への注力が奏功し、売上高が前年同期比 19.7%増、営業利 売買単位 100 株 3/4 終値 774 円 目標株価 1000 円 業種 サービス 益が同 96.9%増と好調。同時に通期計画を上方修正している が、それでも営業利益の進捗率は 85.6%と高水準で、利益水準 の 4 半期ベースでの成長を考慮すれば更なる上方修正も期待さ れよう。株価は足元で年初来高値を更新し続ける強い動き。LINE 上場観測を材料として大台突破となる 1000 円を目標としたい。 ★リスク要因 度重なる LINE 上場延期による失望感の台頭。 4281:日足 2 月以降は年初来高値を上回る強い 値動きが継続。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 82,785 6.2% 2,234 2,295 -24.0% 1,369 2726.61 2013/3連 96,319 16.3% 1,658 1,704 -25.8% 804 1657.00 2014/3連 105,335 9.4% 1,980 2,017 18.4% 2,022 41.66 2015/3連 117,463 11.5% 2,246 2,518 24.8% 1,050 21.64 2016/3連予 143,500 22.2% 4,400 4,400 74.7% 1,800 37.07 11 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 今週の分析銘柄 -4- テクノプロ・ホールディングス〈6028〉東証 1 部 好業績人材関連銘柄として注目、株主還元姿勢も評価 ■あらためて人材関連に関心向かう公算 先週末の報道では、人材派遣大手が来年度の派遣料金引き上 げを顧客企業に要請し始めたと報じられている。人手不足で派 遣社員の賃金が上昇していることが背景だが、正社員と非正規 社員の待遇格差是正に向けた機運が高まっていることも追い風 に。人材関連銘柄には改めて良好な事業環境が確認される状況 となろう。幅広い領域で人材派遣や請負事業を展開、技術系人 材サービスでは国内最大級となる同社にも期待感の波及が想定 される。16 年 6 月期上半期業績は 2 ケタ増収増益と順調推移、 技術者純増数は前年同期の 265 名に対して 410 名増と拡大、期 中平均稼働率も 95.5%増と高水準になっている。また、売上単価 も前年同期比で 1.5%上昇へ。中期計画では 18 年6 月期営業利 益 100 億円を掲げているが、前倒し達成の可能性も高いだろう。 売買単位 100 株 3/4 終値 3200 円 目標株価 3600 円 業種 サービス 前年度の 1 株当たり配当額を確保としている。現在の会社計画 EPS を前提とすれば、配当利回りは 3.5%程度の水準となる。ち なみに、実効税率の低い状況は 17 年 6 月期も継続することが見 込まれる。好業績の割安株として、中期的な水準訂正の動きを期 待、昨年後半のトリプルトップ手前の水準となる 3600 円を目標株 価とする。 ■配当政策などにも評価余地 ★リスク要因 リターン・リバーサル相場の継続。 配当政策としては、原則 50%の配当性向を維持し、少なくとも 6028:日足 今後上向きに転じる25日線に沿っ た上昇で、75 日線、200 日線の突破 を想定。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 2012/6単 596 - 2013/6連I 69,479 - 2014/6連I 74,172 2015/6連I 2016/6連I予 経常利益 - 前期比 当期利益 1株益(円) -559 - -570 5,136 3,824 - 3,703 2173.60 6.8% 5,688 4,201 9.9% 4,027 2363.93 81,241 9.5% 7,283 6,832 62.6% 6,874 201.76 88,000 8.3% 8,100 7,700 12.7% 7,600 223.04 12 - 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 今週の分析銘柄 -5- フリークアウト〈6094〉東証マザーズ LINE 関連の好業績銘柄として注目 ■LINE上場観測で週明けは関連銘柄に物色 無料対話アプリの LINE が夏前にも東京とニューヨークで上場 するとの観測が報じられている。IPO に伴う資金調達額は最大30 億ドルという。これまで上場計画が浮上しては延期していた LINE だが、今回の件が実現すれば 2016 年の注目 IPO の 1 つとなり そうだ。この上場観測を受けて、週明けはアドウェイズ<2489>や ネットイヤーグループ<3622>といった関連銘柄に物色が向かうと みられるが、まだ関連銘柄との見方が定着していないものの狙 い目の企業としてフリークアウトに注目したい。 ■LINEとの連携発表、業績や需給面も良好 同社は 1 月 28 日、子会社の M.T.Burn が LINE と広告プラット フォーム事業における共同事業推進を目的とした資本業務提携 契約の締結で合意したと発表。また、同社 DSP「FreakOut」は、 LINE広告プラットフォームに RTB 接続し、広告枠買い付けを行う 売買単位 100 株 3/4 終値 4125 円 目標株価 5000 円 業種 サービス 国内唯一の認定 DSP ベンダーとして選定されている。業績は足 元で急拡大しており、第 1 四半期(15 年 10-12 月)の進捗は順 調。株価も 25 日線をサポートとした上昇トレンドが続き需給良好 と言える。当面の目標株価は節目の 5000 円に設定する。 ★リスク要因 PER 等で見たバリュエーションの高さ。 6094:日足 昨年 9 月末に付けた上場来安値をボ トムに25日線をサポートとした上昇トレ ンドが続いている。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/9連 944 1330.3% 179 174 - 74 148.53 2013/9連 2,162 129.0% 253 251 44.3% 86 161.86 2014/9連 3,224 49.1% 191 172 -31.5% 49 8.70 2015/9連 4,217 30.8% 96 95 -44.8% 65 10.46 2016/9連予 6,300 49.4% 400 400 321.1% 197 31.24 13 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 今週の分析銘柄 -6- サトーホールディングス〈6287〉東証 1 部 「省力」ソリューションに注目、配当にも積極的 ■幅広い分野で「省力」ソリューションを手掛ける バーコードや 2 次元コード、RFID などの自動認識技術を駆使 し、様々な現場の「物」や「人」の情報(データ)を収集、情報処理 系のシステムに届けるビジネスモデルを展開。プリンタ、ハンデ ィターミナルなどの製品販売や各業種向けの「省力」ソリューショ ンを手掛ける。4日に、政府はサービス業の成長力強化に向けた 包括的な対策を打ち出す、と報じられている。同社のビジネスは サービス業を含む幅広い分野の「省力」であるほか、米国子会社 SATO Global Solutions, LLC で、インテルと連携し小売業向けの IoT ソリューションを開発、16 年第 2 四半期中に欧米市場から提 供を開始するとしており、関心が向かいそうだ。 売買単位 100 株 3/4 終値 2627 円 目標株価 3000 円 業種 機械 (15年10-12月)では、海外でのベースビジネス伸長やコストダウ ンなどが奏功し増収増益となっている。また、09 年 3 月期、10 年 3 月期を除いて増配を行っており、配当に積極的であることも注 目。目標株価は昨年に節目として意識された 3000 円とする。 ■四半期ベース(15年10-12月)では増収増益 第 3 四半期(15 年 4-12 月)決算は、増収も円安の影響や新基 幹システムの稼動等で営業減益となった。ただ、四半期ベース ★リスク要因 直近高値水準 2800 円処での売り圧力。 6287:日足 抵抗が意識されていた 75 日線を突 破。200 日線が次の上値抵抗となるか 見極め。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 80,536 2.8% 4,652 4,171 12.9% 1,953 64.87 2013/3連 87,256 8.3% 5,452 5,429 30.2% 2,726 90.56 2014/3連 96,773 10.9% 6,758 7,084 30.5% 4,295 141.57 2015/3連 99,831 3.2% 7,444 7,484 5.6% 3,763 113.96 2016/3連予 110,000 10.2% 7,600 7,500 0.2% 4,500 134.33 14 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 今週の分析銘柄 -7- サン電子〈6736〉JASDAQ M2M や AR、クラウドなど成長分野に注力 ■成長分野への投資で成長実現を目指す 情報通信関連事業とエンターテインメント関連事業を 2 本柱と する IT 機器メーカーである。携帯電話関連機器が、米国を中心 に急成長している。特に世界中で需要が拡大している犯罪捜査 機関向けが成長をけん引している。一方で、厳しい業界環境に 置かれているエンターテインメント関連事業が縮小傾向にある。 また、導入実績が増えてきた M2M 市場のほか、AR(拡張現実) 市場、クラウドビジネス市場など、情報通信分野における新たな 成長市場へ参入。現在は中長期の成長を見据えた投資のフェー ズとなるが、今後の収益成長への期待が高まる。 ■株価4分の1で見直し余地大きい 株価はパチンコ業界全体の低迷を受け、ホール向けのシステ ム事業の落ち込みによる影響等が嫌気されていたが、足元では AR のテーマ性を手掛かりとした物色がみられている。また、直近 売買単位 100 株 3/4 終値 690 円 目標株価 923 円 業種 電気機器 では国内投信の大量保有が伝わり、4 日にはストップ高をつけて いる。これにより上値抵抗として意識されていた 25 日線を突破。 13 週線もクリアしており、ボトム圏からの反転が期待される。昨年 来高値からの 4 分の 1 程度まで下げており、見直し余地は大き い。1 月戻り高値 923 円を目標とする。 ★リスク要因 戻り待ちの売り圧力。 6736:日足 上値抵抗の 25 日線を突破し、一気に 75 日線を捉える。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 16,131 17.7% 557 568 143.8% 86 8.31 2013/3連 18,667 15.7% 1,577 1,730 204.6% 1,359 131.00 2014/3連 24,313 30.2% 2,195 2,368 36.9% 1,413 65.00 2015/3連 27,347 12.5% 2,284 2,052 -13.3% 1,497 67.77 2016/3連予 24,000 -12.2% 600 400 -80.5% 400 17.90 15 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 今週の分析銘柄 -8- トランス・コスモス〈9715〉東証 1 部 LINE 関連サービスの事業可能性に注目 ■コンタクトセンターなどBPO大手 コンタクトセンター(コールセンター)を中心に IT を活用したア ウトソーシングを展開。遠隔地との通信手段が電話から PC(メー ル)、スマホ(チャット)へと移り変わるなか、同社は LINE ビジネス コネクトパートナーとして企業向けの LINE 統合サービスも展開。 LINE は国内ではほぼ全てのスマホユーザーに行き渡ったと言 え、今後はLINEをプラットフォームとしたCRMなどビジネス分野 での応用可能性がさらに広がることが想定される。先週末には LINE の今夏上場観測が伝わるなか、LINE 関連サービスを手掛 ける BPO 大手として同社の事業拡大の可能性に注目したい。 売買単位 100 株 3/4 終値 2627 円 目標株価 3000 円 業種 サービス 最終利益が7.5%増と増収増益を達成。通期業績は非開示となっ ているが、過去2期の四半期業績の実績を当てはめると、売上高 は大幅増、最終利益も増益着地となろう。株価は足元で 5 日線が 25 日線を上回るゴールデンクロスを形成、LINE 上場も材料に物 色が進めば大台の 3000 円突破も視野に入ろう。 ■主力のBPOサービスの業績は堅調推移 1 月下旬に発表された第 3 四半期累計(2015 年 4-12 月期)業 績は、主力の BPO サービスの需要拡大やコスト適正化による収 益性の改善の効果などにより、売上高が前年同期比 12.9%増、 ★リスク要因 足元の出来高はやや低水準。 9715:日足 足元では 5 日線をサポートに強い動 き。25 日線を突破でゴールデンクロス が意識される。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 161,208 6.3% 8,719 8,970 37.7% 4,969 120.77 2013/3連 166,335 3.2% 7,253 8,507 -5.2% 4,919 119.57 2014/3連 186,503 12.1% 9,541 10,082 18.5% 6,289 152.87 2015/3連 199,178 6.8% 9,166 9,603 -4.8% 7,349 178.65 2016/3連予 - - - - - 16 - 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 読者の気になる 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 読者の気になる銘柄 アルプス電気 東証 1 部〈6770〉/買戻し優勢で反発を試す展開に 昨年来安値圏からの反発を試す展 開となっている。同社のほか村田製、 航空電子など電子部品の一角が強い 動きを見せるなど買戻しの動きが優 勢。 昨年 11 月に上場来高値 4205 円を つけた後はきつい下げが続き株価は 半分以下に叩き売られた。ただ、欧米 市場でボラティリティが低下したこ とからリスク許容度が増しショート カバーが入ったとの観測。また、米ア ップルの株価続伸なども安心感につ ながったもよう。 同社に関してはみず ほ証券が、目標株価を 3300 円に引き 下げているものの投資判断「買い」を 継続。 カメラアクチュエータは売上拡 大余地があり、 来期業績は足踏みとな るものの、18.3 期の業績は好転する との見方を維持している。株価は 25 日移動平均線を上抜いており反発基 調は継続しそうだ。13 週移動平均線 の 2589 円を意識した展開へ。 円 (株) 熊谷組 東証 1 部〈1861〉/マンション鉄筋切断問題でマドを伴う急落に 大きなマドを伴い急落。同社が施工 し、住友不動産が販売した横浜市マン ションで鉄筋が切断されていたとさ れる問題が嫌気された。同社は全 5 棟 の建て替えを公表。今回の案件に係る 損失見込額は特別損失処理により「偶 発損失引当金」を計上しているが、追 加損失額は現在精査中とのこと。今期 最終損益予想を大幅に変更すること はないとしているが、今後の受注減少 への警戒感が先行した。 この問題が報じられたことで、株価 は大きなマドを伴う急落となった。そ の後リバウンドを見せたが、勢いは弱 く 5 日移動平均線レベルでのもみ合 いとなっている。25 日移動平均線と の乖離率は-17%と大きいが、業績へ の懸念などが払拭されない限り本格 的な反発は入りにくいと見る。マド埋 めには時間がかかりそうだ。 円 (株) 17 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週のテクニカ 週刊相場観測誌 Market 展望 サイバネットシステム Vol. 158 Weekly 2016 03 07 東証 1 部 〈4312〉 日足ベースの一目均衡表。今年 1 月以 降、これまでの 400 円処での狭いもち合 いから、一気に水準訂正をみせた。その 後は往って来い状態にもなったが、ここ にきて三角もち合いを形成。雲のねじれ の局面で割り込むかにみえたが、これを サポートに切り返しており、基準線、転 換線を捉えている(点線・四角A)。遅行 スパンはいったん下方シグナル発生も、 高値ピークを通過することから、早い段 階で上方シグナルを発生させよう(点 線・丸B)。三角もち合いを上放れる格好 でのトレンドに期待。 ソフトバンクグループ 今週のテクニカル妙味銘柄 基準線 転換線 先行スパンA 先行スパンB 遅行スパン B A 東証 1 部 〈9984〉 日足ベースの一目均衡表。雲下限での 攻防が続いていたが、これをクリアする と 5500 円辺りでのもち合いを経て、雲 上限を突破してきている(点線・四角 A)。遅行スパンは、実線を突破し、上 方転換シグナルを発生させてきている (点線・丸B)。上ひげを形成した直近の 戻り高値を回復し、いったんは達成感も 出やすい。しかし、横ばい推移としても 雲から上放れる形状となるため、形状は 一段と強気となる。 基準線 転換線 先行スパンA 先行スパンB 遅行スパン B 18 A 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 テーマ別分析 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 カテゴリー考察 テーマ別分析 今度こそ延期なしか、LINE 上場観測で関連銘柄に注目 ■コンテンツ提供からビジネスアライアンスまで多彩 先週 4 日、韓国 NAVER 社の傘下にある無料対話アプリ会社 LINE が、NY 市場と東京市場で IPO を計画しているとの観測が報じら れた。資金調達額は 30 億ドル規模で、早ければ今夏にもローンチの見通しと伝わっている。これを受けて週明けの日本株では中 小型の LINE 関連株が動意づく展開も想定されることから、今週は LINE 関連銘柄をおさらいしてみたい。LINE へのスタンプやゲー ム、ニュースといったコンテンツを提供している企業が関連株の代表格。一方で、近年 LINE 社は、ヤマト運輸との宅急便での連 携など、その圧倒的なシェアを使って大企業とのビジネス面での取り組みを強化しており、今後はこういった報道も材料となりう るだろう。また、IoT/5G 時代を控えて、LINE のプラットフォームとしての潜在性から、LINE 向けソリューション開発を手掛ける 企業にも恩恵か。ただし、LINE の上場については、2-3 年ほど前から観測が出てはそのたびに延期してきた経緯があるため、今回 もどうなるかは予断を許さない。また、関連銘柄の関連度合いもまちまちであることには注意が必要。 ■LINE 関連銘柄 コード 2121 2220 2352 2371 2389 2449 2489 2497 3031 3092 3396 3622 3627 3632 3639 3655 3661 3678 3686 3769 3773 3807 3815 3845 3903 4281 4644 4716 4751 4784 4800 4819 4824 6048 6094 6460 8136 9064 9449 9715 銘柄 コメント ミクシィ 亀田製菓 エイジア カカクコム オプトHD プラップJ アドウェイズ ユナイテッド ラクーン スタートトゥ フェリシモ ネットイヤーG ネオス グリー ボルテージ ブレインパッド エムアップ メディアドゥ DLE GMO-PG AMI フィスコ メディア工房 アイフリーク gumi DAC イマジニア 日本オラクル サイバーAG GMOアドパ オリコン デジタルガレジ メディアシーク デザインワン フリークアウト セガサミーHD サンリオ ヤマトHD GMOインター トラコス 「LINE POP」と「モンスト」の共同企画実績 LINEアカウントで柿の種などのプロモーション展開 LINE ビジネスコネクト活用のメッセージングシステム LINEと業務提携、「LINE@」と「食べログ」の連携 LINEビジネスコネクト配信ツール「TSUNAGARU」提供 「LINEニュース」にコンテンツ提供 LINEと代理店契約し「LINEフリーコイン」販売 出資先企業と共同で「LINEゲーム」向けゲーム開発 後払い決済サービス「Paid」で「LINE@」に対応 アパレル店向けビーコン活用でLINEと提携 「LINE MALL」の商品配送を代行(5月末終了予定) 「LINEビジネスコネクト」を利用したソリューション開発 水森亜土のLINE公式スタンプなど提供 LINEと共同出資したEpic Voyage社でLINEゲーム提供 「LINE GAME」初の恋愛ドラマアプリを提供 「LINEビジネスコネクト」との連携ソリューションを提供 LINEでも使えるアニメーションスタンプなど LINEらと合弁で台湾版「LINE Manga」を展開 2015年のヒットLINEスタンプ20選に「鷹の爪」 決済処理サービスに「LINE Pay」をラインナップ 人工知能活用の対話ソリューションとLINEとの連携 LINEニュースにコンテンツ提供 「LINE占い」に占いコンテンツ提供 「ボンバヘッm.c.A.T.」LINEスタンプなど販売 LINEと資本業務提携、LINEゲーム提供など LINEビジネスコネクト対応のメッセージ管理を提供 「リラックマ」LINEスタンプなど世界に販売 カスタマーサポート向け「LINE ビジネスコネクト」連携 LINEとJV設立、LINEビジネスコネクト向けツール提供 子会社の広告ツールが「LINEビジネスコネクト」対応 LINEニュースにコンテンツ提供 2016年春頃を目処にLINE Pay決済への対応を開始 LINEクリエイターズスタンプを提供 LINEと提携し「エキテン」の「LINE@」版を展開 子会社がLINEと資本業務提携、LINE広告にRTP接続 子会社がゲーム事業のパートナーとしてLINEと協業 3月付けで同社の常務がLINEの社外取締役に就任 LINEで宅急便の不在リスクを減らす取り組み 子会社GMOコマースが「LINE@」の登録代理店 LINE向け統合サービスを提供 市場 マザーズ 東証1部 マザーズ 東証1部 東証1部 JASDAQ マザーズ マザーズ マザーズ 東証1部 東証1部 マザーズ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 マザーズ 東証1部 マザーズ JASDAQ マザーズ JASDAQ 東証1部 JASDAQ JASDAQ 東証1部 東証1部 JASDAQ JASDAQ JASDAQ マザーズ マザーズ マザーズ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 3/4終値(円) 4,210.0 4,485.0 1,951.0 2,141.0 587.0 1,100.0 580.0 1,550.0 510.0 3,990.0 989.0 787.0 463.0 554.0 1,414.0 750.0 544.0 1,457.0 1,069.0 7,360.0 812.0 378.0 485.0 174.0 629.0 774.0 1,044.0 5,760.0 4,745.0 455.0 217.0 1,893.0 432.0 1,672.0 4,125.0 1,263.0 2,371.0 2,376.0 1,392.0 2,627.0 時価総額(億円) 売買代金25日平 均(百万円) 3,548.84 1,000.99 45.38 4,700.78 175.98 51.46 241.18 366.86 92.37 4,287.28 99.33 54.14 39.57 1,335.32 73.26 50.50 40.52 144.72 179.25 2,734.27 129.34 139.28 54.80 20.49 187.13 413.64 111.17 7,338.72 2,999.47 76.24 32.81 895.18 42.19 124.22 264.64 3,362.47 2,111.73 10,101.84 1,639.87 1,281.81 6,179.08 136.72 142.36 4,489.21 35.98 2.08 343.95 569.86 1,172.70 3,181.73 7.55 71.59 9.35 1,559.39 188.10 124.98 25.99 77.90 244.70 3,103.50 48.96 1,603.39 17.13 20.29 545.24 650.68 75.79 984.27 5,106.21 16.70 6.41 912.72 7.21 45.87 310.11 1,959.08 1,424.80 6,359.60 1,983.49 269.68 出所:フィスコ作成 19 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 スクリーニング 展望 週刊相場観測誌 Market Vol. 158 Weekly 2016 03 07 カテゴリー考察 スクリーニング分析 期末株価を意識した企業戦略への思惑 ■ROE 上昇を意識した株価対策に期待 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、日本株式の買い増し余地が 5 兆円超まで拡大しているとの見方が報じられた。要 因としては、今年に入り株安と金利低下が一段と進んでいるため。一部証券では、2 月末時点で国内株は約 21%に低下したと試算 しており、3 月末までに目標値の 25%まで引き上げるには、最大 5 兆円超の日本株買いが期待できるとみている。3 月期末に向け た企業による株価対策への思惑等も高まりやすいだろう。そこで最近はめっきり関心が薄れているが、改めて ROE に注目。10%以 下の企業などは、ROE 上昇を意識した増配や自社株買いなども意識されてくる。株式分割なども流動性向上からの株価対策になる。 スクリーニング条件としては、 (1)2 期連続で ROE 上昇が予想されている、 (2)ROE10%以下、 (3)時価総額 200 億円以上、 (4)最 低取得価額 50 万円以上、 (5)有配予想銘柄を挙げている。 ■2 期連続で ROE 上昇が予想される ROE10%以下の銘柄 ROE(%) コード 市場 銘柄 2期前 3/4株価 (円) 時価総額 (億円) 利回り (%) 売買単位 (株) 最低取得 価額(円) 予想 実績 2801 キッコーマン 8.08 6.90 6.35 東証1部 3910.0 8,226 0.61 1,000 3,910,000 6454 マックス 5.43 5.06 4.48 東証1部 1185.0 587 3.12 1,000 1,185,000 1968 太平電業 5.88 5.41 2.49 東証1部 1088.0 443 2.29 1,000 1,088,000 9008 京王電鉄 6.34 5.75 5.67 東証1部 1033.0 6,640 0.82 1,000 1,033,000 9006 京浜急行電鉄 5.16 4.70 4.60 東証1部 1019.0 5,620 0.58 1,000 1,019,000 3402 東レ 9.13 7.70 7.53 東証1部 935.2 15,258 1.28 1,000 935,200 8173 上新電機 6.14 5.23 5.04 東証1部 895.0 515 1.78 1,000 895,000 4118 カネカ 6.71 6.30 5.10 東証1部 877.0 3,070 2.05 1,000 877,000 4927 ポーラオルビス 9.54 7.82 5.87 東証1部 8250.0 4,726 2.42 100 825,000 4617 中国塗料 8.28 7.04 5.67 東証1部 787.0 544 1.90 1,000 787,000 4471 三洋化成工業 6.71 5.57 5.16 東証1部 752.0 885 2.12 1,000 752,000 1980 ダイダン 6.20 5.86 3.66 東証1部 729.0 335 2.74 1,000 729,000 6762 TDK 8.80 7.20 2.72 東証1部 6870.0 8,903 1.74 100 687,000 2815 アリアケJPN 9.63 8.73 8.68 東証1部 6330.0 2,077 0.86 100 633,000 4218 ニチバン 6.32 5.00 3.93 東証1部 617.0 256 1.29 1,000 617,000 4063 信越化学工業 7.14 6.89 6.78 東証1部 6055.0 26,164 1.81 100 605,500 4114 日本触媒 9.42 7.61 4.65 東証1部 6030.0 2,460 2.32 100 603,000 1833 奥村組 5.33 3.65 3.00 東証1部 600.0 1,370 3.00 1,000 600,000 2331 ALSOK 9.40 7.98 7.01 東証1部 5880.0 6,000 0.68 100 588,000 5481 山陽特殊製鋼 6.65 6.09 4.09 東証1部 582.0 973 1.89 1,000 582,000 5803 フジクラ 6.86 5.93 1.73 東証1部 568.0 2,050 1.40 1,000 568,000 9613 NTTデータ 7.24 4.43 3.51 東証1部 5620.0 15,764 1.24 100 562,000 8388 阿波銀行 5.36 5.34 5.09 東証1部 553.0 1,278 2.16 1,000 553,000 9048 名古屋鉄道 7.71 7.03 6.60 東証1部 547.0 5,031 0.91 1,000 547,000 9065 山九 9.56 8.63 7.35 東証1部 536.0 1,748 1.86 1,000 536,000 2501 サッポロHLD 6.65 3.89 0.22 東証1部 534.0 2,104 1.31 1,000 534,000 8334 群馬銀行 5.31 5.30 4.43 東証1部 525.0 2,472 2.09 1,000 525,000 6302 住友重機械工業 7.50 7.09 5.82 東証1部 514.0 3,159 2.72 1,000 514,000 4027 テイカ 9.72 7.82 5.78 東証1部 509.0 262 1.96 1,000 509,000 8078 阪和興業 8.49 6.88 6.56 東証1部 500.0 1,058 3.20 1,000 500,000 出所:フィスコ作成 20 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 先週の話題レポ 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 カテゴリー考察 先週の話題レポート 期中に増配を発表した銘柄に注目! ■岡三証券では増配発表は業績面に対する自信の表れと 岡三証券では、高配当銘柄のなかでも今期中に増配を発表している企業に注目している。注目する背景として、国内株式市場の 先行き不透明感が強いなかで投資家の高配当銘柄に対する関心が高まっていると同時に、企業側も好業績を背景に稼いだ利益を配 当や自社株買いなど株主還元策へ回す姿勢を強めている点を指摘している。期中における増配姿勢は企業の業績面に対する自信の 表れともいえ、業績面での買い安心感が株価の下支え要因にもなるとみている。また、足元の急速な円高進行や資源安を受けて、 外需関連企業を中心に来期業績に対する懸念が台頭しているなか、期中の増配銘柄は減配リスクが低い点も評価ポイントと。 ■期中に増配を発表した銘柄(岡三証券) コード 銘柄 9831 1720 4042 4183 6146 6473 3401 1941 1925 4118 6103 7988 9432 9531 3231 4521 6201 9744 6113 9021 ヤマダ電 東急建 東ソー 三井化学 ディスコ ジェイテクト 帝人 中電工 ハウス カネカ オークマ ニフコ NTT 東ガス 野村不HD 科研薬 豊田織 メイテック アマダHD JR西日本 今期予想 今期予想 今期予想 今期予想 修正率 修正率 1株当たり配当 1株当たり配当 営業利益 営業利益 (%) (%) (期初予想、円) (直近予想、円) (期初予想、百万円) (直近予想、百万円) 6 14 133.3 41,620 60,700 45.8 13 20 53.8 8,000 14,400 80.0 10 14 40.0 67,000 71,000 6.0 6 8 33.3 52,000 70,000 34.6 218 275 26.1 26,100 30,100 15.3 34 42 23.5 78,000 82,000 5.1 6 7 16.7 47,500 65,000 36.8 62 72 16.1 6,300 10,200 61.9 70 80 14.3 200,000 240,000 20.0 16 18 12.5 36,000 39,000 8.3 16 18 12.5 19,000 21,000 10.5 90 100 11.1 24,000 25,500 6.3 100 110 10.0 1,200,000 1,250,000 4.2 10 11 10.0 140,000 188,000 34.3 50 55 10.0 73,000 76,000 4.1 102 112 9.8 21,000 32,200 53.3 110 120 9.1 125,000 130,000 4.0 116 126 8.6 9,800 10,000 2.0 32 34 6.3 34,000 38,000 11.8 130 135 3.8 148,500 171,500 15.5 予想配当 利回り (%) 2.72 2.50 3.31 2.06 2.65 2.71 1.86 3.07 2.70 2.04 2.12 1.93 2.25 2.06 2.89 2.19 2.48 3.24 3.14 2.07 出所:岡三証券作成、2/25 現在 21 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 信用需給動向 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 カテゴリー考察-信用需給動向 Market Data マネパGは大相場に発展 信用残高 金額ベース 単位:百万円 26 日申し込み現在の 2 市場信用残高は、金額ベースで 買い残高が 397 億円減の 2 兆 4872 億円、売り残高が 92 億円増の 5414 億円だった。 買い残高は 3 週連続で減少し、 売り残高は 2 週連続で増加した。信用倍率(買い残高÷ 売り残高)は前週の 4.75 倍から 4.59 倍に低下。買い方 の信用評価損益率は-17.91%から-16.73%に改善。売り 方の評価損益率は+5.31%から+4.66%に低下している。 この週(2 月 22-26 日)の日経平均株価は、前週末比 221.24 円高の 16188.41 円だった。原油先物相場や為替市 場の動向に振らされる展開となったが、26-27 日に開催さ れる 20 カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に 関心が集まるなか、各国の協調姿勢による金融安定化へ 信用倍率(倍) の思惑等から底堅さが意識された。 個別ではマネパG<8732>の信用倍率が 155.05 倍から 1.50 倍への厚みが増している。初めて導入する仮想通貨 の法規制において、金融庁では仮想通貨が「貨幣の機能」 を持つと認定すると伝わり、法規制をきっかけに事業拡 大につながるとの期待から買いが集中。ストップ高を交 えての大相場が続く中、売り買い共に積み上がっている。 全国保証<7164>は 2.50 倍から 0.44 倍と売り長の需給状 況に。マイナス金利を背景に住宅ローン保証の需要が増 えるとの見方からリバウンドが強まっており、戻り売り を狙った新規売りが積み上がっている。 取組みが改善した銘柄 コード 市場 銘柄 3/4終値 (円) 信用買残 (2/26:株) 信用売残 (2/26:株) 信用倍率 (2/26:倍) 信用買残 (2/19:株) 信用売残 (2/19:株) 信用倍率 (2/19:倍) 8732 東証1部 マネパG 879.0 5,827,000 3,886,900 1.50 1,953,600 12,600 155.05 7164 東証1部 全国保証 3,695.0 163,800 371,300 0.44 172,200 68,800 2.50 2269 東証1部 明治HD 8,990.0 213,000 282,800 0.75 239,800 143,700 1.67 9202 東証1部 ANA 331.3 9,608,000 3,444,000 2.79 10,961,000 1,776,000 6.17 1802 東証1部 大林組 1,057.0 1,721,300 1,171,800 1.47 2,237,600 719,500 3.11 5401 東証1部 新日鉄住 2,209.0 2,156,500 584,600 3.69 2,255,800 293,700 7.68 9041 東証1部 近鉄GHD 3769 東証1部 GMOPG 6869 東証1部 シスメックス 4922 東証1部 コーセー 2914 東証1部 J T 9501 東証1部 東 電 9984 東証1部 ソフトバンクG 7453 東証1部 良品計画 6506 東証1部 安川電 483.0 553,000 2,216,000 0.25 880,000 1,942,000 0.45 7,360.0 222,600 417,500 0.53 274,800 288,900 0.95 7,280.0 269,900 147,300 1.83 325,900 102,000 3.20 10,330.0 162,400 99,600 1.63 199,200 71,600 2.78 4,700.0 209,100 334,800 0.62 349,500 330,800 1.06 630.0 22,990,200 8,015,700 2.87 24,574,700 5,031,500 4.88 5,861.0 7,640,400 1,902,000 4.02 9,087,500 1,331,700 6.82 23,290.0 96,900 61,900 1.57 109,600 41,400 2.65 1,406.0 1,767,000 827,600 2.14 1,954,200 580,500 3.37 22 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 連載コラム 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 連載コラム 上海 G20 の開催意義は? 2 月 26-27 日に中国・上海で開催された 20 カ国財務相・中 央銀行総裁会議(G20)では、「通貨安競争」を回避することで 参加国は一致しました。昨年 8 月や今年の年初に中国が通貨 安に誘導し市場に混乱を招いたことを念頭に置いたようです が、この会議の翌日から中国は人民元安基調を維持していま す。G20 開催の意義は一体何だったのでしょうか。 上海 G20 が採択した声明は、昨年 9 月にトルコ・アンカラで 開催された前回同様、為替の競争的切り下げを回避するとの 立場を確認しました。実際、中国の政策当局者らは今回の会 議で意図的な元安を繰り返し否定したと報じられたほか、李克 強首相は 2 月 26 日の会議の冒頭で、今後元の下落が継続す る根拠はないとの認識を表明しました。それにもかかわらず、 G20 後の最初の取引となった 29 日午前10 時15 分、人民元の 対ドル基準値を安値方向に設定しました。 G20 は、米国や英国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日 本の主要 7 カ国が定期的に開催していた財務大臣・中央銀行 総裁会議(G7)をベースにロシアや中国、インドなど 12 カ国が 加わり形成されました。国際通貨基金(IMF)や欧州中央銀行 (ECB)など関連の国際機関も参加する現在の規模になったの は 2000 年代の後半です。これら 20 カ国の国内総生産(GDP) を合計すると世界の GDP の約 90%を占めており、各国の財務 相・中銀総裁が顔をそろえる国際会議は本来なら非常に意義 のあるものにみえます。 2008 年 9 月のリーマン・ショック直後、金融市場の混乱の震 源地でありながら、開催されたのは米国の首都ワシントンだっ たことに違和感を覚えたことがあります。意義深いものに感じ られないのは、G20 は米国主導で運営されているからではな いかと勘ぐってしまいます。 というのも、中国経済の台頭でこれまでのように黙っていて も世界中が米国債を保有する時代ではなくなりました。しか し、ドルの基軸通貨体制を維持するためには米国内にマネー を呼び込む仕組みを温存しなければなりません。米国の利上 げはそのためのインセンティブと考えられます。そして、中国 の通貨安政策への露骨な批判は、ドルのライバルにのし上が った人民元をたたきたい、という米国の意図を感じないではい られません。 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週のマーケットデータ Vol. 158 Weekly 2016 03 07 1 2 3 スケジュール レーティング 投資主体別売買動向 資料編 今週のMarket Data 経済カレンダー 2-4 決算カレンダー 5 格上げ・買い推奨 6 格下げ・売り推奨 7 総括コメント 8 市場別データ 9 4 新規上場銘柄 結果とスケジュール 10-11 5 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証 1 部) 12-13 雲下抜け銘柄(東証 1 部) 14 1 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 経済カレンダー - 1 Market Data 3 月 7 日~3 月 12 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 時間 3月7日 月 08:50 日本銀行の対政府取引(2月) 08:50 マネタリーベースと日本銀行の取引(2月) 12:40 黒田日銀総裁が講演 14:00 景気動向指数(1月) 15:00 コール市場残高(2月、日本銀行) 16:00 独・製造業受注(1月) 20:25 ブ・週次景気動向調査 24:00 米・労働市場情勢指数(2月) 29:00 内容 米・消費者信用残高(1月) 決算発表 ピジョン 中・外貨準備高(2月) 米・ブレイナードFRB理事が講演 米・FRB副議長が講演 欧・ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル) 欧・欧首脳会議(ブリュッセル) 印・株式市場は祝日のため休場 3月8日 火 08:50 GDP改定値(10-12月) 08:50 国際収支(1月) 08:50 貸出・預金動向(2月、日本銀行) 08:50 対外債務(12月末一次推計、9月末二次推計、日本銀行) 08:50 対外資産負債残高(12月末一次推計、9月末二次推計、日本銀行) 13:30 企業倒産(2月) 14:00 消費者態度指数(2月) 14:00 移動電話国内出荷(1月) 15:00 景気ウォッチャー調査(街角景気2月調査) 15:45 スイス・失業率(2月) 16:00 独・鉱工業生産指数(1月) 17:00 南ア・経常収支(10-12月) 17:15 スイス・消費者物価指数(2月) 19:00 欧・ユーロ圏GDP改定値(10-12月) 20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(2月) 20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(3月7日まで1カ月間) 中・貿易収支(2月) 欧・欧財務相理事会(ブリュッセル) 3月9日 水 08:50 マネーストック(2月、日本銀行) 12:00 スポットLNG価格調査(2月) 15:00 工作機械受注(2月) 17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(3月7日まで1カ月間) 18:30 英・鉱工業生産指数(1月) 19:00 亜・マレーシア中央銀行が政策金利発表 21:00 ブ・拡大消費者物価指数(2月) 21:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週) 24:00 米・卸売在庫(1月) 24:00 米・卸売売上高(1月) 29:00 NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 ブラスが東証マザーズに新規上場(公開価格:4370円) 2 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 経済カレンダー - 2 Market Data 3 月 7 日~3 月 12 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 時間 3月10日 木 08:50 企業物価指数(2月) 08:50 対外対内証券売買(先週) 10:30 中・消費者物価指数(2月) 10:30 中・生産者物価指数(2月) 11:00 中古車販売台数(2月) 11:00 オフィス空室状況(2月末) 13:30 特定サービス産業動態統計(1月) 16:00 独・貿易収支(1月) 内容 16:00 独・経常収支(1月) 20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M、1次プレビュー)(3月) 20:30 ブ・金融政策委員会(COPOM)議事録公表 21:00 ブ・小売売上高(1月) 21:00 ブ・広義小売売上高(1月) 21:45 欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ドラギ総裁が記者会見 22:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 23:45 米・消費者信頼感指数(先週) 26:00 米・家計純資産(10-12月) 28:00 米・財政収支(2月) 決算発表 積ハウス 中・元建て新規貸出額(2月、15日までに) 中・資金調達総額(2月、15日までに) 中・マネーサプライ(2月、15日までに) 亜・韓国中央銀行が政策金利発表 3月11日 金 08:50 法人企業景気予測調査(1-3月) 08:50 マネタリーサーベイ(1月、日本銀行) 11:00 発受電速報(2月) 15:30 投信概況(2月) 16:00 独・消費者物価指数改定値(2月) 18:30 英・貿易収支(1月) 22:30 米・輸入物価指数(2月) フィットが東証マザーズに新規上場(公開価格:1890円) 株価指数先物・オプション、特別清算値(SQ)算出 決算発表 東京ドーム 3月12日 土 14:30 中・鉱工業生産指数(2月) 14:30 中・小売売上高(2月) 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 スケジュール 日米主要経済指標のポイント ■(米)2 月労働市場情勢指数 3 月 7 日(月)日本時間 8 日午前 0 時発表予定 (前回実績は 0.4) 参考となる 1 月実績は 0.4。非農業部門雇用者数は予想を下回ったことが指数の低下につながったようだ。 2 月については、非農業部門雇用者数が 24.2 万人増加、労働参加率は上昇したことから、1 月実績を多少上回るとみられる。 -------------------------------------------------------------------■(日)10-12 月期国内総生産改定値 3 月 8 日(火)午前 8 時 50 分発表予定 (予想は、前期比年率-1.6%) 参考となる速報値(一次速報値)は前期比年率-1.4%。改定値(二次速報値)については、民 間最終消費支出が上方修正された場合、若干の上方修正が見込まれる。ただし、民間企業設備や民間在庫が下方修正された場合、 成長率は下方修正される可能性が高い。市場予想は妥当か。 -------------------------------------------------------------------■(日)1 月国際収支 3 月 8 日(火)午前 8 時 50 分発表予定 (予想は、+7190 億円) 参考となる 12 月実績は+9607 億円で黒字額は 6 カ月ぶりに 1 兆円を下回った。1 月については、貿易 赤字の増加や配当収入の減少が予想されるため、黒字額は 12 月実績を下回る見込み。 -------------------------------------------------------------------■(日)2 月国内企業物価指数 3 月 10 日(木)午前 8 時 50 分発表予定 (予想は前年比-3.4%) 参考となる 1 月実績は前年比-3.1%で下落率は市場予想を上回った。原油価格が一段安となったこと が要因。2 月については石油・石炭製品の下落が続いていることや国内需要がやや弱含みであることから、下落率は 1 月実績の -3.1%をやや上回る可能性がある。 -------------------------------------------------------------------- 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 決算カレンダ Vol. 158 Weekly 2016 03 07 決算カレンダー Market Data ※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。 日付 3月7日 3月7日 3月7日 3月7日 3月7日 3月7日 3月7日 3月8日 3月8日 3月8日 3月8日 3月8日 3月8日 3月8日 3月8日 3月9日 3月9日 3月9日 3月9日 3月9日 3月9日 3月9日 3月9日 3月9日 3月9日 3月9日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月10日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 コード 1873 2301 2438 3180 4824 7856 7956 1840 3657 4996 6097 6654 7901 8142 9075 2373 3161 3770 4238 4589 4989 6669 7435 8068 8842 9444 1766 1928 2751 2830 2923 3169 3418 3658 4026 4924 6184 6387 6905 6966 7640 9692 1383 1427 1844 2159 2776 2929 3038 3070 3134 3246 3248 3269 3282 3318 3320 3361 3399 3441 銘柄 上場部名 時刻 日本ハウスホールディングス 東証1部 学情 東証1部 アスカネット 東証マザーズ ビューティガレージ 東証マザーズ メディアシーク 東証マザーズ 萩原工業 東証1部 ピジョン 東証1部 15:00 土屋ホールディングス 東証2部 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディン 東証1部 クミアイ化学工業 東証1部 日本ビューホテル 東証1部 不二電機工業 東証1部 マツモト ジャスダックS トーホー 東証1部 福山通運 東証1部 ケア21 ジャスダックS アゼアス 東証2部 ザッパラス 東証1部 ミライアル 東証1部 アキュセラ・インク 東証マザーズ外株 イハラケミカル工業 東証1部 シーシーエス ジャスダックS ナ・デックス ジャスダックS 菱洋エレクトロ 東証1部 東京楽天地 東証1部 トーシン ジャスダックS 東建コーポレーション 東証1部 積水ハウス 東証1部 15:30 テンポスバスターズ ジャスダックS アヲハタ 東証2部 サトウ食品工業 東証2部 ミサワ 東証1部 バルニバービ 東証マザーズ イーブックイニシアティブジャパン 東証1部 神島化学工業 東証2部 シーズ・ホールディングス 東証1部 鎌倉新書 東証マザーズ サムコ 東証1部 コーセル 東証1部 三井ハイテック 東証1部 トップカルチャー 東証1部 シーイーシー 東証1部 ベルグアース ジャスダックS Misawa Habita 内国株式 大盛工業 東証2部 フルスピード 東証マザーズ クリムゾン ジャスダックS ファーマフーズ 東証マザーズ 神戸物産 東証1部 アマガサ ジャスダックG Hamee 東証マザーズ コーセーアールイー ジャスダックS アールエイジ 東証マザーズ アドバンス・レジデンス投資法人 東証REIT コンフォリア・レジデンシャル投資法人 東証REIT メガネスーパー ジャスダックS クロスプラス 東証2部 トーエル 東証1部 丸千代山岡家 ジャスダックS 山王 ジャスダックS 日付 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 3月11日 コード 3444 3458 3662 3733 3804 3843 3903 3917 4334 4355 4358 4764 6049 6091 6656 6757 7533 7614 7623 7777 7831 7968 7983 9678 9681 9734 9743 銘柄 菊池製作所 シーアールイー エイチーム ソフトウェア・サービス システム ディ フリービット gumi アイリッジ ユークス ロングライフホールディング ティー・ワイ・オー デジタルデザイン イトクロ ウエスコホールディングス インスペック OSGコーポレーション グリーンクロス オーエムツーネットワーク サンオータス スリー・ディー・マトリックス ウイルコホールディングス TASAKI ミロク カナモト 東京ドーム 精養軒 丹青社 5 上場部名 ジャスダックS 東証2部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証マザーズ 東証1部 東証マザーズ ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 ジャスダックG 東証マザーズ 東証2部 東証マザーズ ジャスダックS 福岡 ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックG 東証2部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 時刻 15:00 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 レーティング 格上げ・買い推奨 格上げ・買い推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 2月29日 証券会社 コード 社名 レーティング モルガン 8056 日ユニシス EQUALWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ 岡三 4208 宇部興 強気新規 目標株価(円) 1300→1600 280 6752 パナソニック 中立→強気格上げ 野村 5413 日新鋼 NEUTRAL→BUY格上げ 1300→1470 3月1日 JPモルガン 6586 マキタ NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ 7200→7500 東海東京 2222 寿スピリッツ OUTPERFORM新規 6980 3月2日 SMBC日興 3048 ビックカメラ 1新規 1300 9045 京阪電 3→2格上げ 9831 ヤマダ電 1新規 8331 千葉銀 NEUTRAL→BUY格上げ 960→760 UBS 3月3日 3月4日 1300 660→730 700 8355 静岡銀 NEUTRAL→BUY格上げ 1270→920 9104 商船三井 NEUTRAL→BUY格上げ 350→300 いちよし 2752 フジオフード B→A格上げ 岩井コスモ 2384 SBSHD A新規 三菱UFJ 9682 DTS UNDERWEIGHT→NEUTRAL格上げ 岡三 4902 コニカミノルタ 強気新規 東海東京 3097 物語コーポ NEUTRAL→OUTPERFORM格上げ 岩井コスモ 6324 ハーモニック B+新規 みずほ 6146 ディスコ 買い新規 モルガン 6762 TDK EQUALWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ 2470→2340 1060 5100→6600 12000 9300→7800 SMBC日興 8354 ふくおか 2→1格上げ 岩井コスモ 7732 トプコン A新規 7874 レック A新規 モルガン 4151 協和キリン OVERWEIGHT新規 2260 4503 アステラス薬 OVERWEIGHT新規 2100 4519 中外薬 OVERWEIGHT新規 4600 4528 小野薬 OVERWEIGHT新規 24800 大和 野村 400→350 - 5012 東ゼネ石 4→3格上げ - 5017 富士石油 3→2格上げ - 5021 コスモエネHD 4→3格上げ - 4681 リゾートトラス BUY新規 6 3400 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 レーティング 格下げ・売り推奨 格下げ・売り推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 2月29日 3月1日 3月2日 3月3日 3月4日 証券会社 コード 社名 レーティング 目標株価(円) CS 7203 トヨタ OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ 10000→7000 JPモルガン 2501 サッポロHD OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ SMBC日興 8601 大和証G 2→3格下げ 8604 野村HD 2→3格下げ 900→450 シティ 4114 日触媒 1→2格下げ 8800→6600 みずほ 2191 テラ 中立→UNDERPERFORM格下げ 1000→630 960→490 大和 8020 兼松 2→3格下げ JPモルガン 6481 THK NEUTRAL→UNDERWEIGHT格下げ 2400→1700 270→190 6506 安川電 NEUTRAL→UNDERWEIGHT格下げ 1600→1000 7011 三菱重工 OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ 820→480 SMBC日興 8327 西日シ銀 1→2格下げ 400→220 8418 山口FG 1→2格下げ UBS 3283 プロロジス BUY→NEUTRAL格下げ 三菱UFJ 7732 トプコン OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ CS 5406 神戸鋼 OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ 6268 ナブテスコ NEUTRAL→UNDERPERFORM格下げ 6273 SMC OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ 37000→30000 6481 THK OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ 2800→2100 野村 7832 バンナムHD BUY→NEUTRAL格下げ 3100→2500 CS 7261 マツダ OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ 2800→1800 UBS 8951 日本ビルF BUY→NEUTRAL格下げ 630000→694000 ゴールドマン 6465 ホシザキ 強い買い→買い格下げ 10000 7906 ヨネックス 買い→中立格下げ 4100 1700→1100 233000→242000 3100→1520 210→100 2600→2000 ドイツ 6740 JDI BUY→HOLD格下げ 530→350 モルガン 6997 日ケミコン EQUALWEIGHT→UNDERWEIGHT格下げ 280→120 CS 8050 セイコーHD OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ 950→520 SMBC日興 5411 JFEHD 1→2格下げ 2500→1600 シティ 6995 東海理化 1→2格下げ 3900→2500 7282 豊田合 1→2格下げ 1450→980 みずほ 5401 日鉄住金 買い→中立格下げ 2600→1950 三菱UFJ 5711 三菱マ OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ 480→380 メリルリンチ 9404 日テレHD 買い→中立格下げ モルガン 4506 大日住薬 UNDERWEIGHT新規 1100 4541 日医工 UNDERWEIGHT新規 2300 4553 東和薬品 UNDERWEIGHT新規 4300 4568 第一三共 UNDERWEIGHT新規 2000 4581 大正薬HD UNDERWEIGHT新規 8035 東エレク 2→3格下げ 6800→7200 8036 日立ハイテク 2→3格下げ 3200→3400 大和 7 - 7100 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 2015/9/7 -800 8 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 2016/2/22 2016/2/15 2016/2/8 2016/2/1 事業法人 2016/2/22 2016/2/15 2016/2/8 2016/2/1 2016/1/25 2016/1/18 信託銀 2016/1/25 2016/1/12 2016/1/4 2015/12/28 2015/12/21 2015/12/14 2015/12/7 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/11/9 2015/11/2 2016/2/22 2016/2/15 2016/2/8 2016/2/1 2016/1/25 2016/1/18 2016/1/12 2016/1/4 2015/12/28 2015/12/21 2015/12/14 2015/12/7 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/11/9 2015/11/2 2015/10/26 2015/10/19 2015/10/13 2015/10/5 2015/9/28 2015/9/24 外国人 2016/1/18 2016/1/12 2016/1/4 -400 2015/12/28 2000 2015/12/21 -200 2015/12/14 3000 0 2015/12/7 4000 200 2015/11/30 5000 400 2015/11/24 600 2015/11/16 800 2015/11/9 1000 2015/11/2 単位:億円 2015/10/26 -500 2015/10/19 -300 2015/10/26 -200 2015/10/19 -100 2015/10/13 5000 2015/10/13 100 2015/10/5 6000 2015/9/28 単位:億円 2015/9/24 200 2015/10/5 4000 2015/9/28 -6000 2015/9/7 2000 2015/9/14 -4000 2015/9/7 6000 2015/9/14 4000 2015/9/24 単位:億円 2015/9/14 2016/2/22 2016/2/15 2016/2/8 2016/2/1 2016/1/12 2016/1/18 2016/1/25 2016/2/1 2016/2/8 2016/2/15 2016/2/22 2015/11/16 2015/11/24 2015/11/30 2015/12/7 2015/12/14 2015/12/21 2015/12/28 2016/1/4 2015/9/24 2015/9/28 2015/10/5 2015/10/13 2015/10/19 2015/10/26 2015/11/2 2015/11/9 2015/9/7 2015/9/14 8000 2015/9/7 2016/2/22 2016/2/15 2016/2/8 投信 2016/1/25 2016/1/18 2016/1/12 2016/1/4 2015/12/28 2015/12/21 2015/12/14 2015/12/7 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/11/9 2015/11/2 2015/10/26 2015/10/19 2015/10/13 2015/10/5 2015/9/28 2015/9/24 生・損保 2016/2/1 2015/9/7 2015/9/14 個人 2016/1/25 2016/1/18 2016/1/12 2016/1/4 2015/12/28 2015/12/21 2015/12/14 2015/12/7 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/11/9 2015/11/2 2015/10/26 2015/10/19 2015/10/13 2015/10/5 2015/9/28 2015/9/24 2015/9/14 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 投資主体別売買動向 - 1 総括コメント 外国人投資家は総合で売り越し継続 継続となった。また、個人投資家は 508 億円と売り越し継続となった。 2 月第 4 週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は総合で 3549 億円と売り越し継続となった。現物についても売り越し その他、投信は 1103 億円、事法は 196 億円、生・損保は 65 億円、都地銀は 366 億円、信託は 3729 億円と買い越し継続となっ た。自己は TOPIX 先物買いの、現物、225 先物売りで 1805 億円と売り越し継続となった。この週の裁定残は、ネットベースで 938 億円減少の 1 兆 3256 億円となった。なお、週間の騰落率は日経平均で 1.39%の上昇へ。 単位:億円 -2000 0 2000 0 -4000 -2000 -6000 -10000 -8000 -12000 単位:億円 0 4000 3000 2000 1000 -1000 0 -400 -2000 -3000 9000 単位:億円 1400 1200 8000 7000 6000 1000 -600 -1000 0 株式会社フィスコ Vol. 158 Weekly 2016 03 07 投資主体別売買動向 - 2 市場別データ 単位:億円 日付 現 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 15/11/16 3,264 ▲4,261 2,447 ▲115 1,107 ▲414 ▲119 ▲1,557 15/11/24 ▲144 ▲230 7 ▲6 279 ▲138 ▲109 247 15/11/30 ▲3,141 510 794 375 7,622 ▲69 ▲37 1,049 15/12/07 ▲5,838 1,687 82 924 1,023 20 ▲514 1,751 15/12/14 ▲700 ▲572 ▲330 138 200 ▲195 ▲8 1,071 15/12/21 ▲1,596 ▲1,023 ▲216 827 64 ▲128 ▲65 1,688 15/12/28 106 ▲2,066 14 470 ▲155 ▲18 ▲102 1,904 16/01/04 ▲3,765 5,815 ▲4,471 272 608 170 80 346 16/01/12 ▲2,916 2,566 ▲2,109 177 379 61 108 1,201 16/01/18 ▲1,165 278 ▲1,902 580 239 ▲37 ▲144 1,822 16/01/25 208 ▲686 ▲2,073 ▲62 ▲86 39 ▲122 2,708 16/02/01 3,079 1,941 ▲6,112 545 312 ▲107 ▲178 252 16/02/08 2,501 1,886 ▲5,735 ▲285 1,024 20 ▲223 401 16/02/15 ▲2,809 25 ▲4,053 546 1,385 113 ▲276 5,000 16/02/22 ▲1,262 ▲417 ▲4,082 1,174 189 ▲37 110 3,848 単位:億円 日付 T O P I X 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 15/11/16 ▲2,282 106 2,369 ▲130 19 ▲168 49 ▲14 15/11/24 819 4 ▲670 ▲96 ▲0 81 20 ▲227 15/11/30 3,234 ▲56 ▲2,447 ▲195 18 ▲85 ▲28 ▲467 15/12/07 9,695 80 ▲8,248 ▲590 ▲0 ▲222 91 ▲820 15/12/14 1,393 ▲154 ▲1,140 ▲49 ▲9 521 ▲347 ▲189 15/12/21 2,238 ▲26 ▲1,591 ▲98 1 34 ▲2 ▲520 15/12/28 ▲199 ▲21 168 78 ▲2 ▲77 35 68 16/01/04 3,650 ▲119 ▲1,824 ▲149 ▲131 ▲412 ▲123 ▲551 16/01/12 3,104 31 ▲3,076 ▲68 77 134 ▲115 ▲52 16/01/18 2,454 104 ▲2,579 99 9 100 17 ▲352 16/01/25 ▲308 ▲48 523 134 ▲4 205 ▲106 ▲207 16/02/01 ▲4,068 ▲96 4,424 ▲322 ▲31 65 49 ▲37 16/02/08 ▲519 136 1,139 ▲785 61 ▲116 127 ▲410 16/02/15 66 ▲92 ▲274 134 ▲0 ▲44 125 43 16/02/22 29 31 ▲61 ▲166 5 35 125 7 単位:億円 日付 日 経 平 均 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 15/11/16 20 131 980 ▲605 ▲25 50 75 15/11/24 328 53 492 ▲912 12 0 37 ▲235 15/11/30 1,042 400 ▲599 ▲259 27 ▲7 ▲406 ▲398 15/12/07 1,451 261 ▲2,820 1,400 34 19 703 ▲1,055 15/12/14 1,571 ▲313 ▲621 115 2 ▲10 ▲363 ▲516 15/12/21 ▲1,188 174 ▲761 857 8 0 909 ▲26 15/12/28 ▲323 105 ▲190 513 ▲23 0 ▲14 26 16/01/04 2,586 188 ▲3,709 1,241 66 ▲54 ▲589 ▲127 16/01/12 ▲1,232 115 ▲1,648 2,218 11 ▲22 183 312 16/01/18 ▲1,310 100 1,821 707 ▲8 ▲170 ▲1,399 687 16/01/25 232 ▲174 ▲1,022 916 ▲3 28 114 ▲242 16/02/01 255 ▲192 690 ▲1,149 1 15 498 ▲309 16/02/08 ▲1,174 82 3,878 ▲2,100 ▲75 ▲21 ▲52 ▲192 16/02/15 2,294 ▲483 ▲3,172 669 ▲11 ▲14 710 180 16/02/22 ▲572 ▲122 594 95 2 67 131 ▲126 9 ▲631 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 ※ 新規上場銘柄 結果とスケジュール データは直近の新規上場銘柄の結果とスケジュールを全て掲載しています。 証券会社によって取り扱いが異なりますので、お取引の際は各証券会社にご確認ください。 銘柄名 バリューゴルフ 事業内容: 中本パックス コード 市場 上場日 仮条件 (円) 3931 東M 3/2 1,220~1,280 公募株数 (株) 売出株数 (株) 320,000 公募価格 (円) 48,000 初値 (円) 1,280 3,215 主幹事 3/4終値 (円) 東海東京 2,678 ゴルフ事業(「1 人予約ランド」の運営等のASPサービス、ゴルフ情報誌「月刊バリューゴルフ」の発行等の広告・プロモーションサービス、サポー トサービス)、広告メディア制作事業、メディカル事業 7811 東2 3/3 1,440~1,470 550,000 738,900 1,470 1,480 野村 1,427 880 1,320 大和 1,108 30,000 4,370 - 東海東京 - 100,000 1,890 - SBI - 1,448,700 1,000 - 野村 - 1,613,000 759,400 3,000 - みずほ - 352,000 457,600 890 - 野村 - 5,660,000 0 - - 大和 - 200,000 100,000 - - 大和 - 事業内容: グラビア印刷加工、ドライラミネート加工、コーティング加工及び成型加工による製造販売 2884 ヨシムラ・フード・ホールディングス 東M 3/4 820~880 300,000 45,000 事業内容: 食料品等の製造・販売業を行うグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務 ブラス 2424 東M・名C 3/9 4,000~4,370 200,000 事業内容: 完全貸切のゲストハウスにおける、挙式・披露宴に関する企画・運営等 フィット 1436 東M 3/11 1,750~1,890 1,070,000 事業内容: 規格住宅や規格戸建賃貸住宅の販売及び太陽光発電施設の販売 LITALICO(リタリコ) 6187 東M 3/14 930~1,000 320,000 事業内容: 就労支援事業、児童発達支援事業、学習教室及び幼児教室の運営等 6615 ユー・エム・シー・エレクトロニクス 東1 3/15 3,000~3,100 事業内容: 電子機器の受託製造・開発を行うEMS事業 富士ソフトサービスビューロ 6188 JQ S 3/15 800~890 事業内容: コールセンター及び事務センター等のBPO事業 富山第一銀行 7184 東1 3/15 440~470 JQ S 3/16 1,330~1,350 事業内容: 銀行業 昭栄薬品 3537 事業内容: アカツキ 天然油脂由来の油脂化学品(オレオケミカル)を主な取扱商品とする化学品事業、家庭用洗剤等の日用品を企画販売する日用品事業、土木建設 関連の薬剤を主な取扱商品とする土木建設資材事業 3932 東M 3/17 1,800~1,930 2,200,000 1,100,000 - - 野村 - 事業内容: スマートフォン向けソーシャルゲームの企画・開発・運営 ヒロセ通商 7185 JQ S 3/18 800~830 570,000 530,000 - - 野村 - 3/18 1,900~2,000 600,000 0 - - 大和 - 事業内容: 外国為替証拠金取引事業 イワキポンプ 6237 東2 事業内容: 化学薬品等の薬液移送に使用されるケミカルポンプ及びポンプ専用コントローラ等の周辺機器の開発、製造、仕入及び販売(輸出入を含む) フェニックスバイオ 6190 東M 3/18 1,800~2,400 300,000 110,000 - - SMBC日興 - 1,900~2,000 1,250,000 576,300 - - - 事業内容: PXBマウスを用いた受託試験サービス グローバルグループ 6189 東M 3/18 いちよし 事業内容: 保育所等の運営を通じて次世代を担う子供たちを育成する子育て支援事業 10 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 銘柄名 アグレ都市デザイン コード 市場 上場日 仮条件 (円) 3467 JQ S 3/18 1,670~1,730 公募株数 (株) 売出株数 (株) 240,000 公募価格 (円) 初値 (円) 主幹事 3/4終値 (円) 0 - - みずほ - 事業内容: 新築戸建分譲事業、注文住宅・戸建建築請負事業、その他不動産に関連する事業 アイ ドママーケティン グコミュニケーショ ン 9466 東M 3/18 1,300~1,440 700,000 900,000 - - みずほ - 730~810 140,000 317,000 - - みずほ - 200,000 - - 大和 - 事業内容: 流通小売業の統合型販促支援事業 チエル 3933 JQ S 3/22 事業内容: 教育用ソフトウェア、ネットワークおよびシステムの企画・開発及び販売 ベネフィットジャパン 3934 東M 3/24 1,680~1,980 250,000 事業内容: MVNO(仮想移動体通信事業者)、インターネットオプションサービスならびにコンテンツの提供 ウイルプラスホールディングス 3538 JQ S 3/24 1,730~1,880 400,100 124,000 - - みずほ - 3/31 - 620,000 377,200 - - SBI - 事業内容: 輸入車販売関連事業 エボラブルアジア 6191 東M 事業内容: 主に国内航空券のインターネット販売に特化したオンライン旅行事業、訪日旅行事業、アジアでIT開発を行うITオフショア開発事業 PR TIMES 3922 東M 3/31 - 460,000 300,000 - - SBI - 430,600 39,400 - - SMBC日興 - 事業内容: プレスリリース配信サイト「PR TIMES」の運営等 ハイアス・アンド・カンパニー 6192 東M 4/5 - 事業内容: 住関連産業に係るASPシステムの提供及び事業ノウハウ等のソリューション提供 11 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証1 部) 雲上抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 1899 福田組 1001 991.5 980.5 1914 日基礎 456 448 426 1916 日成ビルド 393 377.25 347.5 1950 日本電設 2182 2166.5 1951.5 1975 朝日工 442 439.5 425 2413 エムスリー 2745 2702.25 2400.5 2531 宝HLD 880 875 865 2664 カワチ薬品 2041 1969.25 1936.5 2678 アスクル 3860 3812.25 3255 2681 ゲオHD 1823 1707.5 1477.5 2698 キャンドゥ 1578 1512.75 1565 2767 フィールズ 1863 1803.25 1791 2784 アルフレッサHD 2202 2119.5 1885 2796 ファーマライズ 594 570 570 2801 キッコマン 3910 3792.5 3236.5 3028 アルペン 1876 1858.5 1823 3064 MRO 2951 2889.25 2390.5 3092 スタートトゥ 3990 3763.5 3276 3244 サムティ 1049 1038 908.5 3276 日本管理 1810 1789.5 1583.5 3626 ITHD 2738 2637.75 2319.5 3635 コーエーテクモ 1846 1813.75 1699 3659 ネクソン 1781 1659.75 1423 3774 IIJ 2376 2283 2229.5 4047 関電化 967 928.75 730 4112 保土谷 193 172.75 184.5 4215 タキロン 554 515.25 525 4282 EPSーHD 1501 1424.5 1363 4301 アミューズ 4460 4260 3805 4368 扶桑化学 1499 1496.5 1367 4452 花王 5861 5792.5 5289.5 4516 日新薬 4175 4068.75 3850.5 4526 理研ビタミン 4230 4006.25 4134 4568 第一三共 2503 2360.25 2162.5 4714 リソー教育 314 276.75 304.5 4726 ソフトバンテク 1439 1272.25 1371 4762 XNET 1532 1530.5 1490.5 4917 マンダム 4895 4755 4565 5015 BPカストロール 1265 1259.5 1243 5337 ダントーHD 196 193.25 173 5413 日新製鋼 1384 1309.25 1290 5481 山陽鋼 582 526.25 487.5 5970 ジーテクト 1315 1240.75 1176 6089 ウィルグループ 6367 ダイキン 8158 7970 7856 6586 マキタ 6632 JVCKW 312 300.5 310.5 6773 パイオニア 6796 クラリオン 6861 キーエンス 6947 図研 7296 FCC 1974 1959 1959 7467 萩原電気 1894 1886 1761 7476 アズワン 4095 3947.5 3721.5 7516 コーナン商事 1654 1574.75 1457.5 7613 シークス 3260 3183.25 2766.5 7818 トランザクショ 650 574.75 594.5 7970 信越ポリ 616 608 582.5 7984 コクヨ 1207 1174.25 1061.5 8028 ファミリーM 5600 5597.5 5107.5 8036 日立ハイテク 3290 3081.75 3260.5 8074 ユアサ商 2707 2692 2447.5 8130 サンゲツ 2066 2062.25 1784.5 8132 シナネンHD 477 466.75 456 8142 トーホー 2370 2294.75 2287.5 8151 東陽テクニカ 1133 1040.5 1089 8182 いなげや 1435 1382.5 1278 995 952.5 841 6960 6807.5 6275 281 231.5 270.5 383 324.5 381 6798 SMK 566 542 503.5 60770 60575 56380 6923 スタンレー電 2620 2521 2572.5 1206 1146 1105 7262 ダイハツ 1656 1603 1630 一目均衡表 雲抜け銘柄 12 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 雲上抜け銘柄(東証1部) 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 8424 芙蓉リース 4905 4787.5 8613 丸三証 1277 1254 1112 8698 マネックスG 316 311.5 304.5 8848 レオパレス21 690 622 661.5 8897 タカラレーベン 618 616.25 596.5 9039 サカイ引越 2773 2623 2397.5 9052 山陽電 9090 丸和運輸機関 2305 2245.5 1954 9364 上組 9600 アイネット 1198 1174 1095 9681 東京ドーム 518 515 501 9747 アサツーDK 3110 2828.5 3015 9749 富士ソフト 2461 2301 2330 9962 ミスミG 1667 1580.5 1419.5 8585 銘柄 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 銘柄 4570 コード 終値 (円) コード オリコ 215 208 211.5 485 480 455 1106 1095.75 1095.5 13 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 158 Weekly 2016 03 07 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 1893 五洋建 455 540.75 471.5 2139 中広 636 731.25 650 2204 中村屋 468 476 476.5 2908 フジッコ 2338 2703 2345 5192 三星ベ 859 950.5 860.5 6073 アサンテ 1508 1621.25 1585 9982 タキヒヨー 434 453.25 445.5 14 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 【ご投資にあたって】 本レポート記載の内容に従ってお取引される場合、店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式(売買単位未満を除 く)の場合は約定代金に対して最大1.134%(税込み)(ただし、約定代金の1.134%に相当する額が2,700円(税込み)に満たない 場合は2,700円(税込み))の委託手数料をご負担いただきます。 また、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者の信用状況(財 務・経営状況含む)の悪化等、それらに関する外部評価の変化等により損失が生じる恐れ(元本欠損リスク)があります。 なお、信用取引などを行う場合は、対象となる株式等または指標等の価格変動により損失の額がお客様の差し入れた委託保 証金などの額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。なお、商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商 品等の契約締結前交付書面やお客様向け資料をよくお読みください。 【免責事項】 ■ 本資料は株式会社フィスコ(以下「フィスコ社」という)独自の調査・判断に基づくものであり、ひろぎんウツミ屋証券株式会社によ る投資情報ではありません。そのためひろぎんウツミ屋証券は本資料の正確性、完全性について一切の責任を負うものではな く、また、本資料の情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切の責任を負いません。 ■ フィスコ社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありませ ん。また、掲載される情報はフィスコ社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容及び情報の正確 性、完全性または適時性について、フィスコ社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。 ■ 本文、データなどに関しましては、著作権法などの法律、規制により知的所有権が保護されており、個人の方の本来目的以外で の使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除く)。 ■ 金融商品(投資信託・外貨預金・公共債等)は、価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。 ■ 商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、金融商品をお申込の際は、当該商品等の契約締結前交付書面もしくは投資 信託説明書(交付目論見書)の内容をよくお読みください。 私たちはお役に立つ情報提供を常に考え、行動しています。 商 号 等:ひろぎんウツミ屋証券株式会社 金融商品取引業者 中国財務局長(金商)第20号 加入協会:日本証券業協会 本社 〒730-0032 広島市中区立町2-30 電話:082-245-5000(代) htt p://www.hirogin-utsumiya.co.jp 本 店営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ゆめタウン 広島市南区皆実町2-8-17 〒734-0007 広 島出 張所 ゆめタウン広島内 法 人営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ℡:082-245-5000 三 次 支 店 〒728-0013 三次市十日市東1-2-48 ℡:0824-62-3121 ℡:082-252-8415 可 部 支 店 〒731-0221 広島市安佐北区可部5-13-12 ℡:082-815-2600 ℡:082-245-5035 五日市支店 〒731-5127 広島市佐伯区五日市7-4-33 ℡:082-922-0161 福 山 支 店 〒720-0808 福山市昭和町1-1 ℡:084-922-1321 東広島支店 〒739-0014 東広島市西条昭和町3-21 ℡:082-422-3621 ℡:086-222-1561 廿日市支店 〒738-0024 廿日市市新宮1-9-34 ℡:0829-31-6611 ℡:0847-45-8500 岩 国 支 店 〒740-0017 岩国市今津町1-9-26 ℡:0827-22-3161 投 資 相 談 岡山市北区磨屋町1-3 〒700-0826 ブース岡山 広島銀行 岡山支店内 府 中 支 店 〒726-0004 府中市府川町337-1 尾 道 支 店 〒722-0035 尾道市土堂1-11-17 ℡:0848-23-8121 徳 山 支 店 〒745-0015 周南市平和通2-33 ℡:0834-31-5350 因 島 支 店 〒722-2323 尾道市因島土生町塩浜1894-10 ℡:0845-22-2291 防 府 支 店 〒747-0801 防府市駅南町4-1 ℡:0835-22-2871 竹 原 支 店 〒725-0026 竹原市中央1-5-3 ℡:0846-22-2295 宇 部 支 店 〒755-0043 宇部市相生町3-15 ℡:0836-31-1105 三 原 支 店 〒723-0014 三原市城町1-5-12 ℡:0848-67-6681 萩 〒758-0027 萩市吉田町64-2 ℡:0838-25-2121 呉 ℡:0823-21-6401 浜 田 支 店 〒697-0024 浜田市黒川町4185 ℡:0855-22-1515 別 府 支 店 〒874-0935 別府市駅前町12-11 ℡:0977-21-3111 東 京 支 店 〒103-0025 中央区日本橋茅場町1-12-4 ℡:03-3668-7551 支 店 〒737-0046 呉市中通2-4-13 支 店 ネットセンター(インターネット取引) http://www.hirogin-utsumiya.co.jp コールセンター(コール取引) フリーコール:0120-506-084 資料作成:株式会社フィスコ ■本レポートに関するお問合せ■ 株式会社フィスコ 営業開発部 電話:03-5774-2463 E-mail:[email protected] 〒107-0062
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