67号 - 北海道士別翔雲高等学校

士別翔雲高校だより
学校通信
第67号
平成27年5月29日(金)発行
校訓 「一歩前へ」
本校が当番校であるテニスは、ふどうテニスコートで行わ
れました。男子は3年生が底力を見せて危なげなく団体戦を
制し、5連覇を達成。シングルスでは山田浩夢君が、ダブル
スでは上村優太・窪田翔ペアが制しました。女子も3年生を
中心に団体戦を制し、シングルスで松ヶ平詩織さん、ダブル
スで有持彩花・佐藤初音ペアが見事優勝を果たしました。
同じく当番校の陸上競技は、女子7種競技で佐藤悠衣さん
が大会新記録を6年ぶりに更新して優勝したのをはじめ、女
子種目17種目中12種目のトップを翔雲生が奪いました。
男子では、参加人数が最も多い100mで1位から3位まで
チーム一丸となりみんなで戦ったことが
団体戦や個人戦の結果につながりました。
全道大会では団体戦ベスト8を目標に全力
表彰台を独占しました。
で戦ってきます。
枝幸町総合体育館で行われた卓球は、団体戦で男子が8連
<卓球部主将:三浦優作(士別中出身)>
覇、女子は4連覇を達成しました。個人タイトルも女子ダブ
ルス以外を総なめにしました。男子シングルスでは堅実なカットマン・伊藤裕平君が初タイトルを獲得。女
子では強豪の先輩方を次々に打ち破った入学間もない1年生の小川美紗さんが優勝しました。
名寄市営テニスコートで行われたソフトテニスは、これまで涙を飲まされてきた格上の名寄ペアに勝ち上
がり、決勝戦においても四ツ辻麻衣・四ツ辻悠衣ペアが制し、初優勝を果たしました。
優勝には届かなかったものの、弓道の個人戦2位やバドミントンの個人戦3位を含め約90名の翔雲生が、
全道大会へ駒を進めたことになります。今後は前期
3年生部員 12 名はこれまで多くの壁を乗り越え
今季公式戦で初の対戦となった稚内に勝つことが出来て、良い流れを作ることが出来ました。
優勝できたことは嬉しいですが、全道で支部代表として、目標を達成できるように、また気を引
き締めていきます。
<男子バスケット部主将:林 宏紀(多寄中出身)>
中間考査を挟み、6月中旬以降全道各地で開催され
てここまで来ました。その中で良い結果を残せたの
る全道大会に臨みます。選手達は先輩方が達成でき
は、たくさんの人の支えと応援があったからです。
なかったチーム目標や、各自が設定した目標の達成
全道では「1勝」を目標に精一杯戦ってきます。
を目指し、名寄支部の代表として全力でプレーをし
<女子テニス部主将:有持彩花(士別南中出身)>
てきます。暖かい声援をお願いします。
【全道大会出場部活動】
部活動名
5月22日から24日までの3日間、高体連名寄支部(士別~稚内)集約大会が支部内各地で行われまし
テニス
た。高い目標を掲げて冬場の練習を乗り越えてきた翔雲高校各運動部の選手達は、練習の成果を存分に発揮
し、多くの優勝や入賞そして全道切符を勝ち取ってきました。
稚内市総合体育館を会場に行われた男子バスケットは、登録メンバー全員が試合に出場し、「全員バスケ」
を合言葉に、決勝リーグを圧倒的な強さで全勝。2年ぶり
の優勝を果たしました。女子は決勝リーグの2試合で最終
ピリオドを同点あるいは4点ビハインドの状態で迎え、ギ
リギリの所で逆転する接戦を制して、全勝で翔雲開校以来
初の高体連での優勝を果たしました。
ソフトテニス
ウエイトリフティング
弓
道
男
団体戦:優勝/個人戦:8名
バスケット
卓
球
女
全道開催日・開催地
6/9~12(旭川市)
個人戦:4名
6/9~12(札幌市)
団体戦出場/個人種目:6名
個人種目:1名
6/12
個人戦:1名
個人戦:1名
6/10~13(釧路市)
個人種目:1名
6/16~19(北見市)
個人種目:12名
個人種目:6名
6/16~19(札幌市)
優勝
優勝
6/18~21(小樽市)
団体戦:優勝/個人戦:11名 団体戦:優勝/個人戦:5名
(札幌市)
6/23~26(北見市)
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怪我と体調不良者続出のため、万全ではない中での大会
でした。自分達のプレーが十分出来ず、初優勝はしたもの
の、悔しい試合内容でした。全道では名寄支部の代表とし
て胸を張り、感謝の気持ちをプレーで表し、目標の「全道
1勝」を達成できるように頑張ってきます。
<女子バスケット部主将:佐々木鞠奈(士別南中出身)>
子
団体戦:優勝/個人戦:8名
バドミントン
陸上競技
子
まさか1位を取れるとは思わなかったので、
5月19日、稚内総合文化センターで開催された高文
連放送発表大会道北支部予選の朗読部門で、奥山怜菜さ
んが第1位、山田ゆかりさんが第2位となり、6月に千
歳市で行われる全道大会への出場権を獲得しました。
喜びよりも驚きの方が強かったです。アクセン
トや文章の切れ目を丁寧に読み、台詞は感情を
込めて読んだことは良かったと思います。全道
に向けて益々向上していきたいと思います。
<放送局:奥山怜菜(士別中出身)>
4月22日から2泊3日の日程で、国立大雪青少年
宿泊研修日程表
交流の家を会場に1学年の宿泊研修が行われました。
1日目
2日目
3日目
入学後間もない1年生は、まだ高校生活に戸惑いを
・集団行動
・ハイキング
・奉仕活動
感じ、クラス内の人間関係も出来ていない中での、宿
・仲間作り
・討論
・研修反省
泊を伴う行事に、緊張している人も多かったようです。
「学校生活に向けて」
・校歌練習
しかし、一つ一つの研修を重ねるうちに、高校生とし
・討論
・討論
ての自覚が芽生え、高校生活の展望が見えるようにな
「学校生活のルールを 「学校生活のルールを
り、新しい仲間と寝食を共にすることで、徐々に打ち
考える」
考える」
解け合い、新たな人間関係を深めていきました。
・団長講話
・仲間作り
また、今回の宿泊研修では『NO スマホ DAY』を
設けて、2~3日目(24 時間)に生徒が持っている
スマートフォンを一時預かり、それがない中での生活
をしてみました。この取り組みは、生徒達にとって予
想以上に好評だったようです。「直接コミュニケーシ
ョンをとる大切さに改めて気づいた」、「(スマホを
預けることには)反対だったけど、色んな人と交流出
来て意味のある宿泊研修になった」、「No スマホ
Days でもいいと思う」などの感想がありました。
宿泊研修で経験したこと、学んだこと、あらたに育
んだ友情を土
台に、これか
らの高校生活
を有意義に過
ごしていける
ように、これ
からも保護者
の皆さんと手
を携え教職員
一同で見守っていきたいと思います。
この宿泊研修で学んだ事は「友達」の大切さです。仲間作りの時間を通してたくさんの友達が出来ま
した。1年生の団結も少し深まった気がしました。将来のことも考えることが出来て、とても充実した
宿泊研修になりました。普段の学校生活からも友達とのコミュニケーションをとり、そして礼儀正し
く、翔雲生としての自覚を持ち、頑張っていこうと思います。<1年生:風間友輔(士別南中出身)>
5月8日午後から、全校生徒による「校外清掃」が
行われました。クラス単位で分担された場所に集合し、
公園周辺や幹線道路や枝道など、雪融け後に顔を出し
たゴミをレジ袋いっぱいに拾い集めました。ボランテ
ィア意識が向上しており、生徒達は熱心にゴミを拾い
集めました。また、保育園や児童館を訪れたクラスは、
窓ふきなどの清掃活動を実施しました。早めに活動を
終えた生徒の中には、子ども達と遊んであげる場面もありました。保育
士志望の生徒達にとっては、貴重な体験にもなったようです。
最後の反省の中で、「日常生活の中でも、気がついたゴミは拾う習慣
をつけよう!」と回りの仲間に呼びかける生徒もおりました。自分達の
街をもっときれいにしたいという気持ちがにじみ出ていました。
地域のためになる活動を通して、思いやりや環境美化の精神を養う
ことが出来ました。これからも士別市内の良い環境が続くよう、私達
一人一人が出来ることをやっていきたいと思います。
<保健常任委員長:石崎海玖(士別中出身)>
2日(火)前期中間考査(~5日)
5日(金)身だしなみ指導
7日(日)英語検定試験(1次)
8日(月)教科科目選択オリエンテーション(1年)
9日(火)翔雲祭結団式
10日(水)教科科目選択オリエンテーション(2年)
11日(木)QUテスト
12日(金)列車バス添乗指導
13日(土)総合学力マーク模試(3年)、公務員模試(3年)
14日(日)高2看護模試(2年)、道看模試(3年)
16日(火)職業人講座(1,2年)
20日(土)第一小論文模試(3年)
21日(日)全商珠算・電卓実務検定、漢字能力検定(1次)
26日(金)2学年保護者進路説明会
28日(日)全商簿記実務検定、公務員模試(3年)
29日(月)成績不振説明会
5月7日から2週間、本校の卒業生
が教育実習を行いました。昨年の教育
実習生は、見事教員採用試験に合格
し、翔雲卒業生初の教師として教壇に
立ち始めました。期限付きながら、市
内の中学校に在職している卒業生もい
ます。今後も翔雲卒業の教員が誕生し
ていくものと思います。
この通信は次の皆様のご厚意により、地域の皆様に無料にて配布させていただいております。
阿部新聞店様、道新西出販売所様、道新平中販売所様、鈴木販売所様、阿部新聞店(上士別)様
<発行者>北海道士別翔雲高等学校
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<HP> http://www.s-shoun.hokkaido-c.ed.jp <E-mail> [email protected]