22 (1)美しい里山づくりプロジェクト(事前協議調書) 現 状 課 題

(1)美しい里山づくりプロジェクト(事前協議調書)
現
状
課
題 竹林の荒廃による鳥獣被害が増加しており、抜本的対策が求められている。
農林業は、就業者の高齢化や後継者不足等により耕作放棄地が拡大するとともに、森林や
本市の豊かな自然は、市民の生活や経済的基盤を支えるとともに、訪れる人の大きな魅力に
目
的 もなっているため、豊かな自然を将来に継承し、人々の営みと自然が共生できるまちづくりを
推進することを目的とする。
1
鳥獣対策事業(事業費46,260千円
1) 放置竹林対策(3年継続
収入見込11,400千円)
H26~H28
事業費27,630千円
収入見込6,900千円)
○竹林伐採(3名雇用、機材・燃料費等)
区
積
分
算
内
容
25年度
人件費
月25日、3名、@7,840円(H25は10月~)
交通費、ボーナス、各種保険等含@10,000円
機材費
年間 30,000 円×3名
燃料費
月10,000円
26年度
27年度
28年度
9,000
9,000
9,000
90
90
90
120
120
120
9,210
9,210
9,210
事業費計
※収入
受益者負担金
2) 荒廃森林対策(3年継続
@7,840円×1/2×200日×3名≒2,300,000円(26年度以降)
H26~H28
事業費18,630千円
収入見込4,500千円)
○間伐、除伐、枝打、下草処理(2名雇用、機材・燃料費等)
区
事業概要
予
算
分
積
算
内
容
25年度
人件費
月25日、2名、@7,840円
交通費、ボーナス、各種保険等含@10,000円
機材費
年間 30,000 円×3名
燃料費
月10,000円
支出計
※収入
2
受益者負担金
26年度
27年度
28年度
6,000
6,000
6,000
90
90
90
120
120
120
6,210
6,210
6,210
@7,840円×1/2×200日×2名≒1,500,000円(26年度以降)
担い手育成事業(鳥獣対策事業収入見込額11,400千円内で事業執行)
1) 耕作放棄地解消対策(多品種少量型の活用、元気な高齢者の参加)
○平成25年度 ・耕作放棄地活用を検討(JA伊豆太陽、商店会連盟、花の会、観光協会、
行政等)
・生産物、生産者の決定(あじさい、水仙、腐葉土、葉、農作物等)
○平成26年度~・委託生産(農家)・・・開墾助成
・発注者に販売
※美しく品格のある邑
選定地区の事業推進も視野に入れる必要がある。
22
2) 副産物活用事業
○平成25年度
・竹材、木材等の副産物活用検討
(森林組合、JA伊豆太陽、商店会連盟、花の会、観光協会、事業者、
行政等)
・加工品、加工業者の決定
(炭、ベンチ、テーブル、たけのこ、竹飾り、竹灯篭、竹細工、料理等)
○平成26年度~・加工、販売(必要に応じて機器導入を補助)
3)里山整備推進事業
○平成26年度~・竹林伐採箇所の活用、継続的整備の検討
・モデル地区の選定、整備内容の協議
3
連携推進事業
1) 美しい里山モデル地区整備事業
○平成27年度~・整備事業の実施
事業費
46,260千円(美しい里山モデル地区整備事業は除く)
実施期間 平成25年4月~平成28年3月
その他
美味しいまちづくりプロジェクトと連携し、下田わさび等のブランド化を推進する。
下田市観光まちづくり
下田市観光まちづくり推進本部
まちづくり推進本部
下田市長、観光協会長、商工会議所会頭
伊豆漁協組合長、JA伊豆太陽組合長
事務局(下田市観光交流課)
下田市観光まちづくり
下田市観光まちづくり連携
まちづくり連携推進幹事会
連携推進幹事会
観光協会、商工会議所、伊豆漁協、JA伊豆太陽
下田市(産業振興課、観光交流課)
実施体制
鳥獣対策事業
・集落(区、農林業)
・森林組合
・JA 伊豆太陽
・有害鳥獣対策協議会
・下田市(産業振興課)
23
担い手育成事業
・集落(区、農家)
・森林組合
・JA 伊豆太陽
・製材業者
・民間事業者(公募)
・農業再生協議会
・下田市(産業振興課)
参画団体
・商店会連盟
・旅館組合
・料理飲食店組合
・花の会
・他