SA-300シリーズ FM送信機[PDF:276KB]

SA-300シリーズ
FM送信機
FM Transmitter
概要
SA-300型 FM送信機は、FM放送局様向けに開発した10Wから300W出力
まで、シリーズ化された送信用ユニットです。
特徴
1.小型、軽量で自社製造装置です。
2.本ユニットは、ステレオ変調器、FM励振器、電力増幅部を実装しておりますので
本装置のみでFM送信機として運用が可能です。
3.前面のメータで進行波出力電力・反射波出力電力・電力増幅部入力電圧・電力増幅
部消費電流・放熱フィン温度・変調度の確認が行えます。
4.前面のランプの点灯色で状態が確認出来ます。緑:正常 橙:復旧 赤:異常
確認できる項目は電力増幅部入力電圧・進行波出力電力・反射波出力電力・放熱
フィン温度の4項目の確認が出来ます。
5.MONO/STEREOの切り替えスイッチが背面に有りますので、計測時に間単に
切り替えが行えます。さらにCONTのコネクターにも切り替え入力が有りますので
リモートで切り替えも出来ます。
6.カストマイズ設計やOEMも承っております。
7.送信機として2種類のラインナップが有ります。
送信機
① ステレオ変調器内蔵
SA300(-出力)-SE
② コンポジット入力
SA300(-出力)-CE
仕様
項目
仕様
SA-300(-出力)-SE
機種
1
搬送周波数
SA-300(-出力)-CE
ステレオ変調器内蔵
コンポジット入力
76MHz~90MHz のうち指定1波
76MHz~90MHz のうち指定1波
-6
±5×10-6以内
2
搬送周波数偏差
±5×10
以内
3
搬送周波数偏移
±75kHz 以内
±75kHz 以内
4
送信出力
30~300W、50Ω不平衡、N型
30~300W、50Ω不平衡、N型
5
音声入力
6
プリ・エンファシス
+4dBM/100%変調(L,R)
(+4dBM/100%変調)
600Ω、バランス入力、キャノンコネクタ
600Ω、バランス入力、キャノンコネクタ
50μs
(50Hz~15KHz+0dB、-0.5dB 以内) 50μs(50Hz~15KHz+0dB、-0.5dB 以内)
7
歪率(THD+N)
50Hz~15kHz
8
S/N
65dB 以上
65dB 以上
9
残留振幅変調雑音
(AM含有率)
10
左右分離度
無変調時
-65dB 以下
100%変調時 –55dB 以下
50Hz~15khz100%変調時(ディ・エンファシス)
50Hz:35dB 以上
100Hz:40dB 以上
1KHz:50dB 以上
10kHz:40dB 以上
15KHz:35dB 以上
無変調時
-65dB 以下
100%変調時 –55dB 以下
50Hz~15khz100%変調時(ディ・エンファシス)
50Hz:35dB 以上
100Hz:40dB 以上
1KHz:50dB 以上
10kHz:40dB 以上
15KHz:35dB 以上
11
スプリアス
-70dBc 以下
-70dBc 以下
12
占有周波数帯域幅
200kHz 以下
200kHz 以下
13
冷却方式
自然空冷/FAN
自然空冷/FAN
14
電源電圧
AC100V±10%
AC100V±10%
15
消費電力
約 100VA~600VA
約 100VA~600VA
16
定格出力
10W~30W (SA300-030-SE)
30W~100W (SA300-100-SE)
100W~200W(SA300-200-SE)
200W~300W(SA300-300-SE)
10W~30W (SA300-030-CE)
30W~100W (SA300-100-CE)
100W~200W(SA300-200-CE)
200W~300W(SA300-300-CE)
17
使用環境
-10~45℃、湿度 80%以下
-10~45℃、湿度 80%以下
(結露なきこと)
(結露なきこと)
0.5%以内
50Hz~15kHz
0.5%以内
外観及び仕様は改良の為、予告なく変更する事があります。
株式会社
注意
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の
前は必ず「取扱説明書」をよくお読み下さい
府中技研
〒183-0026 東京都府中市南町 5-38-33
TEL 042-366-3544 FAX 042-334-4944
http://www.fg-go.co.jp
ISO9001
外観及び仕様は改良の為、予告なく変更する事があります。