山城の家 - 社団法人・日本建築士会連合会

第43回 会員作品展 応募作品 Page.02 戸建住宅(専用)
公益社団法人 日本建築士会連合会
◎ 戸建住宅(専用) 埼玉県
作品番号:064
山城の家
● 所 在 地 :埼玉県川越市山城
● 設 計 者 :藤森 伝一 (東京建築士会)
● 勤 務 先 :藤森伝一建築設計事務所
● 施 工 者 : 株式会社 山崎工務店
● 建物用途:戸建住宅(専用)
● 構造・階数:鉄筋コンクリート造、一部木造 2階
● 敷地面積:200.69
● 建築面積:61.66
● 延床面積:106.11
● 施 工:平成26年3月20日
建物は、武蔵野に残された雑木林を頼って計画された。 小窓からの外気の取り入れ、
樹木や庇での日射遮蔽、 移ろいゆく景色への眼差し、 雑木林を手本とする庭などで、
自然環境に大きく依存している。一方、南側の庭は通過交通のない道路に開放している。
「山城の家」には、古い雑木林と新しい宅地を結びつける役割がある。
◎ 戸建住宅(専用) 千葉県
作品番号:026
山の家
● 所 在 地 :千葉県富津市豊岡
● 設 計 者 :木下 昌大 (東京建築士会)
● 勤 務 先 :京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科 建築学部門
●施 工 者 :
網代 智樹
● 建物用途:
木造一部鉄骨造 2階
● 構造・階数:
● 敷地面積:6458.33
● 建築面積:187.74
平日街中の機能的な環境で生活し、週末自然の中で生活を楽しむための家。
● 延床面積:160.93
そんな生活をつくるため、敷地中央に十字型の建物を配置した。漠然と拡がっていた敷地に、
● 施 工:平成26年5月1日
十字建物による4つの入隅がつくられ、自然と触れ合う庭ができる。 十字の中にはそれぞれ
必要な部屋が納められ、各々の庭を介して自然とつながっていく。
◎ 戸建住宅(専用) 千葉県
作品番号:047
住まい手の感性にうったえかける家
● 所 在 地 : 千葉県鴨川市太海
● 設 計 者 : 吉野 弘 (東京建築士会)
● 勤 務 先 : 吉野弘建築設計事務所
● 施 工 者 : 株式会社 ケイテイエス
● 建物用途:戸建住宅(専用)
● 構造・階数: 木造在来軸組工法 2階
● 敷地面積:629.56
● 建築面積:145.38
● 延床面積:117.08
● 施 工:平成26年7月15日
建築の内・外部を緩やかに繋ぐ中間の領域を積極的につくっている。
それは、周囲環境から得られる自然の恵みを心と体の双方から享受し、
家が五感をとおして住まい手にうったえかけることを意図している。
ますます閉塞的になっていく御年長者の住環境において、
明るくポジティブに住まい続ける器というものと意識している。