Web メール利用の手引き 情報メディア基盤センターでは Web メールのソフトウェアとして Active!Mail を導入しています。 Web メールとは、メールサーバとの間に入って、通常パソコンのメールソフトで行う操作を Web ブ ラウザの上で行えるようにするものです。 大学 メールソフト (Thunderbird など) メール メール送信 サーバ 利用者 Web ブラウザ Active!Mail を使って以下のことができます。 ・Web ブラウザからのメール送受信 ・携帯電話からのメール送受信 ・外部への転送 ・携帯電話への転送 ・他のプロバイダなどからのメールの取り込み ・スケジュール管理 ここではこれらのうち、Web ブラウザからのメール送受信・携帯電話への転送・携帯電話からの利用 について説明します。 ※なお、一部実際とレイアウトの異なる画面があります。ご了承ください。 0.ログイン 各種操作を行うにはログインが必要となります。また携帯電話への転送・携帯電話からの利用を 行うためには Web ブラウザからの設定が必要となります。 ログインは、全学統一認証アカウントのユーザ ID とパスワードを用いて行います。 Web ブラウザより https://wm.saitama-u.ac.jp/ へアクセスすると図1のログイン画面が表示 されます。ユーザ ID とパスワードを入力して、 「ログイン」ボタンをクリックします。 図1.ログイン画面 ログインに成功すると図2のメールホームの画面になります。 この画面ではお知らせとメールボックス利用状況が表示されます。 メールボックスの 利用状況 図2.メールホーム画面 ■メールボックスの利用状況 学生ユーザの場合は 300MB のメールボックスが割り当てられています。メールボックスをあ ふれさせないように適宜メールの整理を行ってください。多くても 80~90%以内を目安にする とよいでしょう。 1.Web ブラウザによる送受信 (1)メールの閲覧 受信したメールを読むには、「メール受信」タブをクリックします。クリックすると図3のメール ボックスの画面に移動します。 メールタイトルをクリックすると下のフレームに内容が表示されます。 クリックすると ここに表示される 図3.メールボックス (2)メールの操作 メールの操作をするときには、メールのタイトルにあるチェックボックスとその上にあるメニュー を使って操作します。 メールの削除等を行う場合は、 「メール操作」をクリックしてから当該のメニューを選択します。 また、新たに届いたメールを表示させるには、 「更新」をクリックします。 チェックをつけたメール が操作対象となる 図4.メールの操作 ※「ごみ箱へ移動」しただけではメールは削除されません。メールボックス容量を空けたい場合は 「ごみ箱を空に」を実行してください。 ※「削除」を実行すると、チェックをつけたメールが直ちに削除されます。 (3)メールの作成と送信 メールを作成して相手に送信したいときは、「メール作成」タブをクリックします。 図5-1のような画面がポップアップで出ますので、メールを作成していきます。 ここにメールを書く。 最低限「宛先」「件名」 「本文」の入力が必要。 メール作成が終わったら、 「送信前プレビュー」をクリック 図5-1.メール作成画面 図5-1で「送信前プレビュー」をクリックすると、プレビュー画面になります。 宛先を確認して「送信」をクリックすれば、メール送信完了です。 ※宛先を間違ってメールを出してしまうと、取り戻しはできません!十分に確認してください! すべての宛先を確認する 「送信」をクリック 図5-2.送信前プレビュー画面 2.外部への転送 自分あてに届いたメールを、自動的に他のメールアドレスに転送する設定について紹介します。 「ツール」タブをクリックすると図6のオプション画面になります。ここから「転送」を選びます。 図6.オプション画面 図7-1のような画面が出たら、新たに転送設定する場合は「新規作成」をクリックします。 図7-1.メール転送設定画面 すると図7-2のような画面に切り替わりますので、転送先などの設定を入力します。 適当に分かりやすいタイトルをつける 全部を転送する場合は、 ここにチェック (条件の記入は不要) 「次のアドレスに転送」を選択し、 転送先アドレスを記入する 図7-2.メール転送設定画面(PC へメールを転送する場合) また、携帯電話への転送を設定することもできます。 適当に分かりやすいタイトルをつける 全部を転送する場合は、 ここにチェック (条件の記入は不要) 「携帯電話に転送」を選ぶと全文転送される 「携帯電話に着信通知」を選ぶと、通知のみ 転送先アドレスを記入する 図7-3.メール転送設定画面(携帯電話へメールを転送する場合) 1 メールあたりのサイズについては携帯電話会社・サービスにより異なりますので各携帯電話会社 の規則を確認してください。メール本文の長さによっては、メールの全文が読めない場合がありま す。また送信者のメールアドレスがそのまま送信されますので携帯電話のメール受信拒否設定によ り拒否されることがあります。 また、携帯電話でのメール受信には通信費(パケット代)がかかる場合がありますので、十分ご注 意ください。 3.携帯電話による送受信 携帯電話から Active!Mail にアクセスしてメールの読み書きを行うには、事前に Web ページから 設定を行ってください。 図6のオプション画面で「モバイル設定」を選ぶと、図8のような設定画面が出ます。 お手持ちの環境に合わせて適宜設定を行い、モバイルアクセスの URL を確認してください(QR コードで読み取ることもできます) 。 最後に、 「適用」をクリックしてください。 モバイルアクセス URL を確認し、 覚えておく 「適用」をクリック 図8.モバイル設定画面 なお、携帯電話の通信費は利用者の負担となります。携帯電話会社との契約によっては通信費(パケ ット代)が高額になる場合もありますので、十分ご注意ください。
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