コントラクター等への支援策 平成25年3月 農林水産省 畜産部 畜産振興課 作成資料より 作業別受託面積 ( H22) ㌻ 三 : = lニ季 その他飼料関連作業 ○総受託面積のうち、約 5割 が飼料収穫作業 面積となっている ヽ 。 ※その他 飼料 関連 作 業 とは 稲わら亨貰㌃ 了 画 業 _ 改良資材散布等である ※飼 料 以外 の農 作 業 とは_水 稲 ・ 大豆 ・ 麦等 の移植 ・ 播種 ・ 収 穫作業等である。 … =tj i : 言I t 飼料調製 ・ 流通・ 保管施設の整備等の取組を支援。 ( 補助率 : 1/2以内) 飼料生産組織の法人化や規模拡大等による経営の高度化に必要な農 業機械等のリース導入を支援。 ( 補助率 : 1/2以内) ● ● コントラクター等の育成を図るため、新たに作業受託を始めるコントラ クター等に対し、作業受託開始当初3年間に限り、受託面積に応じての 支援。 ( 補助亭 : 定額) コントラクター等の飼料生産技術者の資質向上を図る取組を支援。 ( 補助率 : 定樋) = { = F i , ,::: ・.コントラクター等の経営の高度化に必要な機械のリース方式による導 入に助成。 ( 補助率 : 1/2以内) コントラクター等が草地の集積を図るため、飼料の共同利用 を行う場 合、草地への転換、草地更新に要する経費の一部を補助。 コントラクタ-等による、トウモロコシ、ソルガム等の高エネルギー飼 料作物の新たな作付、共同利用を支援。 ( 補助 亭 : 1/2以内) 1 ㊤ TMRセンター の 普 及 ・定 着 ○TMRを畜産経 営 に供給するTMRセンター は、飼 料 生産 労働 力不 足へ の対応 や 、良質飼 料 の供給 を推進する上で重要 で あり、施設 整備の取組 を支援 ○ ○ 平 成 15年 には32箇所であったTMRセンター は、平成 24年 には 109箇所 に増加 ○ ○ 北 海道では、大規模 なTMRセンター がコントラクター 業務も行 い、自給飼 料を積極 的 に行う事例 が増加 しており、都 府 県で 飼 料調 製 ・ 流通 ・ 保管施 設 の整備 等 の取組 支援 。 1/2以 内) ( 補 助率 : 飼料 生産組織 の法 人化 や規模拡 大等 による経営 の高度化 に必要な農業機械等 の リース導 入を支援 。 1/2以 内) ( 補 助率 : .TMRセンター等 の経 営 の高度 化 に必要な機 械 の リース方 式 に よる導 入 に助成 。 ( 補 助率 : 1/2以 内) 経 営診 断や技術 面での指導 による運 営 の改善計画作 成及びT . ; MR施設 等 の機 能 向上 に要する経 費 の一部を助 成 : ( 補 助率 : 定額 、1/2以 内); TMR( t ot almi xed r at i ons)とは、粗飼料、 濃厚飼料、ミネラル、ビタミン、添加物等を混ぜ合わせ、必要な栄養素をすべて含んだ混合飼料。 配合設計に基づき良質な飼料が安価で生産できるメリットがある。 ⑭ 2 ● 飼料増産関連の主な対策について 1. 自給飼料の増産対策 ○畜産経営力向上緊急支援 リース事業 2 5 0 億円 【 2 4 補正】 ①生産性や飼料 自給率の向上に必要な機械、②飼料生産受託組織等の経営の高度化に必要な機械、③配合飼料工場に おける飼料原料の多角化に必要な機械の リース方式による導入を支援 ○飼料 自給力強化支援事業 1 3 1 億円 【 2 4 補正】 ①一部が荒廃 した草地の整備や放牧施設の改修、②国産稲わ ら等の利用拡大、③ TM Rセ ンター等飼料生産組織の 経営診断や施設の改修、飼料基盤の集積等 を支援 ○飼料増産総合対策事業 1 5 億円 【 2 5当初】 草地改良や優良飼料作物種子の普及、飼料生産組織 ( コン トラクター等)の育成、飼料生産技術者の研修、食品残 さ等の飼料利用等 を支援 2.その他の対策 ○強 い農業づ くり交付金 2 4 4億 円の内数 【 2 5当初】、2 1 5 億円の内数 【 2 4 補正】 国産農畜産物の安定供給のため、生産か ら流通までの強い農業づ くりに必要な共同利用施設の整備、畜産 ・酪農の 経営資源の有効活用等を支援 , 6 2 7 億円の内数 【 2 5当初】、1 , 6 4 0 億円の内数 【 2 4 補正】 ○農業農村整備事業 2 老朽化 した農業水利施設の長寿命化 ・耐震化対策や担い手への農地集積の加速化、農業の高付加価値化等のための 水 田の大区画化 ・汎用化、畑地かんがい、飼料基盤の整備等 を推進 ○農山漁村地域整備交付金 1 , 1 2 8 億円の内数 【 2 5当初】、1 , 6 5 0 億 円の内数 【 2 4 補正】 地方の裁量によって実施する農山漁村の防災 ・減災対策や農林水産業の基盤整備 を支援 ※ 25年度当初予算については、政府案のもの。 3 <活 用 促 進 > <利 用 拡 大 > 全 国連 → 農 協 、農 協 連 等 全国連 → 畜産農家 < 体 質 強 化 > 民 間 団 体 ・全 国 連 → TM Rセ ンター <基 盤 集 積 > 民 間 団 体 ・全 国 連 → コントラクター r l '1 ㌔ : FEL ① 採草地等の生産性向上 公共牧場等の採草地 や放牧地におい て、土壌の浸食や流出により荒廃した箇 所の再生改良、調査等に要する経費の一 部を補助 【 補助串 :1/ 2以内] ② 放牧施牧の機能向上 公共牧場等の放牧地において、既存 の牧柵、給水施設、繋留施設、避難舎 の機能向上のための整備、調査等に要 す る経費の一部 を補助 [ 補助率 :1/ 2以内] ① 毘産稲わら等安定流通利用 促進検討会の開催 国産稲わ ら等の安定的かつ効率的な収集、乾燥 ・ 調製 、保管等の手法や、広域的な流通体制の構築 のための検討会の開催等に要する経費 を補助 [ 補助率 :定亀] ② 実証拭族の実施 ①の検討 を踏まえて、国産稲わ ら等の利用拡大や 安定的な利用のため新たな乾燥 ・調整技術や広域 流通のための取組 ( 飼料分析、給与試験 、評価等 を一体的に実施) 【 補助串 :10万円/ トン以内( 上限60トン)】 ( 例) 稲わら乾燥シートを利用した塵外での位嬢保管試験 ・ ①と②を一体的に実施すること ・ 地域でまだ行われていない新たな取組 ( 稲わら乾燥 シートを活用した乾燥 ・ 保管、広域流通 、地域の未利 用粗飼料資源の活用等)を対象 ・ 広域流通は、市町村の範囲を超え、半径30km以上 の流通を対象 ・ 飼料の品質確認、試験給与等による実証の効果の検 証を必須 ① ・②共通 ・共同利用は受益農家 3戸以上 ①採草地等の生産性向上 ・1箇所 当た り原則 1haを上限 ②放牧施投の機能向上 ・機能向上や利用率向上の計画作成 輸入稲わらからの置き換えなど国産稲わらの利用拡大 を行った生産者に対して、前年の国産稲わら購入分から 増加した分に応じ、奨励金を交付 [ 国産利用増加分の2か月相 当 x( 2 0円/k g ) 以内】 ※ ・ 購入量の拡大を伝票等で確認出来ること ・ 稲わら以外の国産粗飼料-の切り替えは対象外 ※ 雷雲琵琶覧 諾 ㌢ 2ケ月相当( 6分の2 ) 2 5 年産稲わら流 ( 例: 通時期の9-2月) 警Zg 2 号 FB l 言霊 一 旦産稲わら購 入量の2ケ月相 当( 1 2 分の2 ) 補助紬 - 赦量 ① TM Rセ ンター等の兼務改善 コンサル タン ト等 を活用 した運営面における経営診断や技術 面 における管理方法等の支援、指導に基づ く管理方法等の改善 計画の作成に要す る経費 を補助 【 補助率 :定額】 ② TM Rセ ンターのせ能高度化 上記① と合わせて、既存の TM Rセ ンターの改修 とあわせた機能強化に要す る経費の一部 を補助 ( バ ンカーサイ ロの気密性 を高めるための舗装 、長期保存のための 圧縮梱包機の導入等) 【1/ 2以内] ② TMRセ ンターの機能高度化 ・上記( 丑の TM Rセ ンター等の業務改善 を実施 ・地域内で生産 された粗飼料の割合 ( T D N へ . -ス)が l/ 2以上 ・機能の高度化は、機能性 ・効率性 を向上す るために改修 と一体 的に取 り組む ことと し、増 ・新設 は事業費全体の 1/ 2以内 ① 草地基盤集積拡大 コン トラクター等が草地等の集積 を行い、草地への共 同利用 を行 う場合、草地への転換及び草地の更新に要す る経費の-部 を補助 [1/ 2以内 ( 上 阪 l7万円/ h a )] ② 高エネルギ-作物転換促進 コン トラクター等が直近 1年で トウモ ロコシ等の高エ ネルギー飼料作物 を作付 けされていない圃場で新たに作 付け し、共同利用 した場合、当該拡大面積の作付等に要 す る経費の一部 を補助 【1/ 2以内 ( 上限 17万円/ h a )] ① ・②共通 ・飼料作物 を対象 とす る交付金等の交付 を受けていないこと ・助成対象面積 を確認 出来 ること ①基盤集積拡大 ・地権者等 と 5年以上の農地利用契約 ・1受託組織 当た り概ね 1ha以上の集積かつ、直近 1年の利用実 積 よ り5% 以上の草地 を集積 ②高エネルギー作物転換奨励 ・3年以上の作付及び共同利用 継続生産) 4
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