来年５月26日、27日の両日、三重県志摩市において、第42 回主要国首脳会議『伊勢志摩サミット』が開催されます。この大規模な国際会議は、世界的に大きな注目を集めることから、テロの格好の攻撃対象となるおそれがあります。警察では、サミット等の大規模イベントにおいてテロが発生することのないよう、諸対策を推進しております。過去に発生したサミットに関するテロ事件ロンドン同時多発爆弾テロ 2005年7月、ロンドン市営地下鉄車両内及びロンドン市内を走行中の市営バス内において、連続自爆テロ事件が発生。 52人が死亡（加えて自爆犯４人も死亡）。当時、イギリスでは、グレンイーグルス・サミットが開催されていた。このほか、イギリスやスコットランドで開催されたサミットでは、開催地と異なる場所でテロが発生しています。このような事例を踏まえ、サミットの警戒は、開催地の三重県だけでなく、全国で実施する必要があり、秋田県も例外ではありません。身近な肥料や薬品は、爆弾等の原材料になります。伊勢志摩サミットの成功に向け、テロの未然防止の観点から・・肥料の保守管理（鍵のかかる倉庫等へ保管）肥料の盗難発生時の速報の徹底をお願いします。秋田県にかほ警察署０１８４－４３－２９３５(代) 肥料・農薬等を取り扱う皆様へ ○ 肥料や農薬は、盗難防止のために野積みせず、カギのかかる倉庫などで保管していただくようお願いします。 ○ 肥料や農薬等の盗難発生時は速やかに警察へ通報して下さい。