人事制度 当社では、成果行動評価や業績評価、自己申告を基軸とした人事評価制度を構築しています。 適正な人事評価制度の構築 こうした人事評価制度を適正に運営することにより、処遇や能 当社は、コンピテンシーモデルを用いた能力評価である成果行 動評価制度および目標管理による業績評価制度を導入しています。 成果行動評価では、担当業務内容と社員資格等級によって決ま 力開発における公正性と納得感の向上を図っていきます。 自己申告制度 るコンピテンシー項目に基づき、上司との面談を実施した上で、求 社員一人ひとりの意向を会社が理解し、人材育成などに反映さ められる成果行動を発揮しているかどうかを判断し、その結果を せるため、自己申告制度を導入しています。年1回、各社員が業務 昇格に反映しています。 の内容を振り返り、今後チャレンジしたい業務や会社に知らせてお 業績評価では、年度開始時に決定した業務目標に対し、期間中 きたい個人の事情などを所定の様式に記入して提出します。 の業績の難易度・達成度を上司との面談を実施した上で評価し、 その結果を賞与に反映しています。 多様性への取り組み 当社グループは、人材の多様性・働き方の多様性を尊重しています。国内外の諸法令の定めに従い、60歳以降の再雇用制度による高 齢者雇用や、女性の活躍の推進などに取り組んでいます。また、育児・介護休業制度や、国際ボランティア休暇制度など、多様な働き方 をサポートする環境を整えています。 女性が活躍できる環境づくり 女 性 従 業 員 が 活 躍できる環 境づくりに取り組 んでいます。 女性従業員が在籍しており、その約15% が役職者として活躍して 2015年3月31日現在、海外を含めた当社グループ全体で1,089名 います。性別による基本給与の差はなく、適正な処遇を徹底して の女性従業員が在籍しており、役職者(主任クラス以上)比率は約 います。 20%です。当社では、フルタイム以外の従業員も含めて201名の ワークライフ・バランス 当社では、従業員が生き生きと働くためには、会社生活だけでなく家庭生活での充実が必要であると考えています。2014年度は3名 が新規に育児休業制度を利用しました。 2014年度の育児休業取得状況 2014年度育児休業 育児休業利用 割合(%) 利用者(人) 権利保持者(人) 男性 0 72 0 女性 3 3 100 合計 3 75 4 * 育児休業後の復職率(育児休業後に復職した従業員の割合) 2014年度中に育児 休業から復職した従 復職予定者数(人) 割合(%) 0 — 業員数(人) 男性 0 女性 2 2 100 合計 2 2 100 育児休業復帰後の定着率(育児休業から復帰後、12ヵ月を 経過しても在籍している従業員の割合) 45 2013年度中に育児 復職後12ヵ月を 休業から復職した従 経過しても在籍して 業員数(人) いる従業員数(人) 割合(%) 男性 0 0 — 女性 4 4 100 合計 4 4 100 JX Nippon Mining & Metals Corporation Sustainability Report 2015 *便宜的に子どもの誕生後1年未満の者とします。
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