1 .総 括的 概要 昨年来 、原 油安 の恩 恵が 幅広い 業種 に広 がり を 見せ、 円安 によ る自 動車 ・電子 部品 など の輸 出 増 や、 中 国 など 訪 日 外国 人 観光 客 の 増加 を背 景 に 、国 内 の 景況 感 は 持ち 直 しに 向け た動きが 見られ 、県内 景気に ついて も、日 銀は 穏やかに 回復し つつあ ると発 表した 。 先行き につ いて は、 大手 企業 の賃 上げ などを 背 景とす る消 費の 持ち 直し 観測 や、 円安に 伴う 取 引 先の 海 外 生産 ・ 調 達の 国 内へ の シ フト を期 待 す る声 が 聞 かれ る な ど明 る さが 伺え るが 、 多 くの 中 小 の地 域 企 業で は 、先 行 き の不 安感 を 払 拭す る ま でに は 至 って お らず 、慎 重さが残 る状況 にある 。 一 方 、 政府 は 、 地方 創 生 本部 を 立ち 上 げ 、様 々な 中 小 企業 ・ 小 規模 事 業 者支 援 策を 打ち 出し、静 岡県に おいて も「静 岡県ま ち・ひ と・ しごと創 生県民 会議」 が設立 された 。 また、 静岡 県産 業成 長戦 略が スタ ート し、も の づくり 力の 復活 、新 産業 への 展開 、女性 の雇用・ 活躍の 場の拡 大や、 子ども たちの 教育 も含めた 人づく りが期 待され ている 。 このような状況下、商工会議所に求められる役割は多岐にわたっており、各地の商工会 議所 は 、 中小 企 業の 経 営 支援 に 全 力を あ げる と とも に 、 「経 営 革新 、 創 業・ 再 チ ャレ ン ジ、 事業 承 継 支援 」 事業 を は じめ 、 企 業・ 地 域の 活 性化 に 積 極的 に 取組 ん で いる と こ ろで あ る。 こ う した 中 で 、当 連 合 会は 各 商 工会 議 所と 密 接 な 連携 を 図 りな が ら 、 (1) 政 策 提 言 、要 望 活 動の 推 進 (2) 商 工 業 振 興対 策 関 係事 業 (3) 地域活性化に対する支援 (4) 組織活動強化推進事業 (5) 雇用促進・労働、教育、社会福祉対策等への支援 (6) 観光振興、防災・減災・防犯対策への支援 (7) 実務技能振興・技術の伝承に関する事業 (8) 県 受 託 事 業 他 な ど 、 各 種の 事 業 を推 進 し た。 ( 1 ) 政 策提 言 、 要望 活 動 の推 進 ① 平 成 27年 度 の 県 行 政 に 関 す る 要 望 に つ い て 、 平 成 26年 10月 に 県 知 事 ・ 関 係 部 局 長 と 各 商 工 会 議所 会 頭 との 懇 談 会を 開 催 し、 要 望書 を 提 出 して 意 見 交換 を 行 った 。 ま た 、 県 議会 正 副 議長 に も 要望 内 容 につ い て報 告 し た 。 ② 平 成 26年 10月 に 内 陸 フ ロ ン テ ィ ア 推 進 コン ソ ー シ ア ム の 代 表 と し て 、 知 事 に 提 言 書 を 提 出 し た。 ( 他 の経 済 3団 体 の 会長 が 副代 表、 事 務 局 は静 岡 経 済研 究 所 ) ③ 平 成 26年 10~ 11月 に 、 日 商 に て 作 成 し た 「 平 成 27年 度 税 制 改 正 に 関 す る 要 望 書 」 を 各 商 工 会 議所 に て 、地 元 与 党国 会 議 員に 対 し提 出 い た だい た 。 ④ 静 岡 県 総 合 計 画 審 議 会 (座 長 )、 静 岡県 多 文 化 共 生 審 議 会 (座 長 )、 静 岡 県 雇 用 創 造県 民 会 議 本 部 会 議 、 静 岡 県 産 業 成 長 戦 略 会 議 、 国 土交 通 中 部地 方 有 識者 懇 談 会議 、東 静 岡 駅 周 辺 地区 の 整 備に 関 す る会 議 な どに 参 画し 、 施 策 の提 言 等 に努 め た 。 ( 2 ) 商 工業 振 興 対策 関 係 事業 ① 経営改善普及事業の円滑な推進に向けて、各商工会議所からの相談に応じるととも に、県による商工会議所への指導調査に立ち会い、商工会議所の実態把握と事後フォ ロ ー に 努 めた 。 ② 消 費税 率 引 上げ の 影 響並 び に 転嫁 に 関す る ア ン ケー ト 調 査を 実 施 。 ③ 平 成 26年 9月 に 開 催 さ れ た 「 平 成 26年 度 管 内 商 工 会 議 所 連 合 会 と 関 東 経済 産 業 局 との 連絡協議会」において、現況報告するとともに意見交換を行った。(静岡商工会議所 長 嶋 常 務 が代 理 出 席) ④ 関 東 経 済 産 業 局 、 東 海 財 務 局 、 県 が 参 加 し て 、 平 成 26年 12月 に 開 催 さ れ た 「 地 域 融 資 動 向 に 関す る 情 報交 換 会 」に て 、 各商 工 会議 所 地 域 にお け る 状況 を 報 告し た 。 ⑤ 会員企業の経営改善計画策定に向けては、補助対象職員研修の中で重点的にとりあ げ 策 定 方 法 の 支 援 を 行 っ た 。 尚 、 経 営 革 新 計 画 認 定 件 数 に つ い て は 、 平 成 26年 度 は 、 商 工 会 議 所 関 連 で 156件 、 県 全 体 で は 375件 と な っ た 。 ま た 、 同 研 修 の 中 で 、 金 融 機 関 か ら 講 師 を招 き 、 資金 繰 り 計画 表 策 定に 向 けた 講 習 を 行っ た 。 ⑥ 県の官民連携ふじのくに子育て応援事業への協力として、「子育てしやすい職場環 境 づ く り 」 の 取 組 に 関 す る ア ン ケ ー ト の 実 施 先 436社 を 提 供 し 、 全 体 で は 1,095社 を リストアップ。回答いただいた企業の中から子宝率が算出され、「ふじのくに子育て 応 援 リ ー ディ ン グ カン パ ニ ー」 の 選 定及 び 事例 集 の 発 行に 協 力 した 。 (3 ) 地 域 活 性 化 に対 す る 支援 ① 平 成 26年 6月 か ら 富 士 山 静 岡 空 港 (株 )の 非 常 勤 取 締 役 に 静 岡 ・ 浜 松 ・ 沼 津 の 会 頭 が 就 任 し た こ と もあ り 、 富 士山 静 岡 空 港利 用 促進 協 議 会 を 通 じて 、 東 ・中 ・西 部 各 地 区ご と に 、 各 会 頭 と富 士 山 静 岡空 港 (株 )出 野 社 長出 席 に よ る 「 空港 利 用 促 進に 向 け た 意見 交 換 会 」 を 実 施し た 。 意 見が 多 か っ たア ク セス 面 に つ い て は、 西 部 の リム ジ ン タ クシ ー や 、 定 期バ ス の 空港 出 発 時間 の 調 整な ど の施 策 が 開 始さ れ た 。 ② 平 成 26年 6月 22日 に 開 催 さ れ た 「 富 士 山 」 世 界 遺 産 登 録 一 周 年 記 念 式 典 に て 、 ふ 静 じ 岡 県 ・ 山 梨 県 両県 に よ り 、富 士 山 に 恥じ な い地 域 づ く り 、 人づ く り を 始め る 「富 士 の くに 国 づ く り 」 が ス ター ト し た 。そ の 推 進 会議 の 共同 代 表 に 県 知 事・ 県 議 会 議長 と と もに E AE 会 長 が 参 加す る こ とと な り 、経 済 団 体と し て県 と 一 体 とな っ て 推進 に 協 力し た 。 ③ 静岡県商店会連盟連合会及び静岡県商店街振興組合連合会の事務局を受託しており、 昨 年 に 引 き 続 き 、 本 年 も 、 「 地 域 商 店街 活 性 化 事 業 補 助 金 」 の 採 択 申 請 に 関 わ る 窓口 業 務 を 担 当し 、 申 請合 計 57件 / 176百 万 円の 採択 に 向 け て側 面 的 支援 を 行 った 。 ④ 平 成 26年 6月 に スタ ー ト した 「 ラ グビー ワ ー ル ドカ ッ プ 2019静 岡 県 招 致 委 員会 」 に、 当 県 連 も 加入 し 、 経済 団 体 とし て 声 かけ に 協力 し た 。 結果 、 平 成 27年 3月 に 、 本県 の 小 笠 山 総 合運 動 公 園エ コ パ スタ ジ ア ムが 、 国内 12の 会 場 の ひ と つに 決 定 した 。 ( 4 ) 組 織活 動 強 化推 進 事 業 ① 「 専 務 理 事 ・ 事 務 局 長 会 議 」 は 7月 を 除 き 毎 月 開 催 し 、 県 行 政 へ の 要 望 書 作 成 や 当 面 す る 諸 問 題に つ い て協 議 し た。 「 事 務 局 長 会 議 」 は 年 3回 開 催 し 、 適 正 な 議 員 総 会 等 の 開 催 方 法 な ど 事 業 運 営 に つ い て 意 見 交 換 し 、 ま た 「 相 談 所 長 会 議 」 も 年 3回 開 催 し て 、 経 営 指 導 員 に 対 す る 研 修 会 の 内 容 や 経営 改 善 普及 事 業 の推 進 等 につ い て協 議 し た 。 ② 会議所職員の資質向上に向け、静岡商工会議所と協力して補助対象職員等の各種研 修会や新任経営指導員研修会を実施した。特に今年度から、経営指導員の特別コース を 商 工 会 連合 会 と 合同 開 催 とし 、 研 修の 効 率化 と と も に、 連 携 強化 に 結 び付 け た 。 ③ 平 成 25年 4月 よ り ス タ ー ト し た 「 事 業運 営 ア ク シ ョ ン プ ロ グ ラ ム 」 に つい て 、 各 商工 会 議 所 の 平成 25年 度 の 取 組 み状 況 を 確認 し た。 今 後 も 、毎 年 検 証し て い く。 ④ 経 営 指 導 員 等 の 人 事 交 流 に つ い て は 、 26年 度 は 実 施 が 無 か っ た 。 一 方 、 静 岡 、 浜 松 商 工 会 議 所で は 、 金融 機 関 等か ら の 人材 派 遣を 受 け 入 れて い る 。 ⑤ 県内商工会議所における組織・財政・事業に関する実態調査として、「県内商工会 議 所 の 現 状」 を 取 り纏 め 、 平成 26年 11月 に 配付 し た 。 ⑥ 静 岡 県 商 工 会 連 合 会 ・ 静 岡 県 中 小 企 業 団 体 中 央 会 ・ (一 社 )静 岡 県 経 営 者 協 会 と と も に 経 済 4 団 体 会 長 懇 談 会 を 平 成 26年 9月 に 開 催 し た 。 昨 年 度 に 引 き 続 き 、 連 携 し て 進 め る 事 業 と し て 、 平 成 27年 3月 26日 に 浜 松 、 27日 に 沼 津 、 30日 に 静 岡 に て 合 同 入 社 式 を 実 施 し た。 参 加 者は 昨 年 を上 回 り 、本 人 268名 、 同 伴 者 114名 と な っ た。 ⑦ コンプライアンス意識の醸成については、事務局長会議に日商総務部副部長を招い てご指導いただくなど、その重要性の浸透を図っている。また、各商工会議所の経理 関係の状況を再確認するとともに、焼津商工会議所からは、作成された再発防止策に つ い て 専 務理 事 ・事 務 局 長会 議 や 事務 局 長会 議に て 報 告 を受 け 、 周知 し た 。 (5) 雇用促進・労働、教育、社会福祉対策等への支援 ① 「 静岡 県 高 等 学校 就 職 問 題 連絡 協 議 会 」 およ び「 静 岡 新 卒 者 就 職 者 応 援 本 部 会 議 」 に お い て 、 就 職 活 動 円 滑 化に 向 け て 意 見 交 換 。 ま た 、 静 岡県 キ ャ リ ア 教 育 推進 協 議 会 や (公 財 )就 職 支 援 財 団 と 静 岡 経 済 研 究 所 共 催 のし ず お か 産 学 就 職 連 絡 会 に て 、 キ ャ リ ア 教育のあ り方や 就職活 動円滑 化に 向 け 、 学 校 側と 中 小 企 業側 の 連 携に 協 力 して い る 。 ② 6月 10日 に 静 岡 県 知 事 、 静 岡 労 働 局 長 、 県 教 育 長 等 か ら 新 規 学 校 卒 業 者 等 の 採 用 及 び 職 場 定 着 に つ き 要 請 が あり 、 各 商 工 会 議 所に要 請 書 を 発 送 の う え 、 会員 事 業 所 に 対 し て 地 元 卒 業生 の 採 用に 向 け た積 極 的 な対 応 を依 頼 し た 。 ③ 「静 岡県 キャ リア 教育 推進 企 業等 顕彰 事業 」へ の関 わり とし て、 静岡 県産 業教 育振 興 会 (会 長 : 後 藤 会 長 )に て 、 イ ン タ ー ン シ ッ プ 受 入 れ に 積 極 的 な 企 業 5社 を 表 彰 す る な ど、産業 教育・ キャリ ア教育 の伸展 に協力 した 。 ④ 県教育委員会から、本年も教員採用2次試験への面接委員推薦の依頼があり、各商工会議 所から計27名の方に面接委員をお願いした。ま た 、 「 若 手 教 員 メ ン タ ル ヘ ル ス 研 修 会 (沼津、掛川)」開催に対し、商工会議所会員企業から講師推薦の要請があり、沼津 ・富士・ 磐田・ 浜松商 工会議 所から 講師を 派遣 いただい た。 さらに、キャリア教育の充実を目的とした「経営者等の講師派遣事業」への協力要 請が あ り、 高 等学 校4校 へ焼 津・ 静 岡・ 浜 松商 工会 議 所か ら 推薦 され た 計4名の 方 に講 師を務め ていた だいた 。 (6 ) 観光振興 、防災 ・減災 、防犯 対策等へ の 支援 ① 「徳 川 家 康 公 顕彰 四 百 年記 念 事 業推 進 委員会 企 画 委 員会 」 に 専務 が 出 席。 平 成 26年 6月 5日 の 関 商 連 総 会 で は 、 久 能山 東 照 宮 を 紹 介 し 、 翌 日 の エ ク ス カ ー シ ョ ン で は 、 静 岡 浅 間 神 社 ・ 匠 宿 ・ 玉 露 の 茶 畑 、ヤ マ ハ ピ ア ノ 工 場 ・ 可 睡 齋 ・ ス ズ キ 歴 史 館 な ど へ の視 察 を 実施 。 き ご う ② 認 定 NPO法 人 富 士 山 世 界 遺 産 国 民 会 議 名 誉 会 長 中 曽 根 康 弘 氏 の 揮 毫 に よ る 「 富 士 山 」 A E EA の 石 碑 を 日 本 平 山 頂 に 設 置 す る と い う 静 岡 商工 会 議 所 の 事 業 に 協 力 。 石 碑 は 、 富 士 山 の日であ る2月23日に県 へ寄贈 され、 除幕式 が 執り行わ れた。 ③ 着 地 型 観 光 推 進 に つ い て は 、 平 成 27年 11月 12日 ~ 14日 に 開 催 さ れ る 「 全 国 商 工 会 議 所 観 光 振 興 大 会 2015inし ず お か 」 の 実 行 委 員 会 に 、 各 会 議 所 の 観 光 担 当 と と も に 県 連 と し て 参 画し 、 県 内 6ブ ロッ ク で のエ ク スカ ーシ ョ ン の 実施 に 協 力し て い る。 ④ 平 成 24年 3月 に 関 商 連 プ ロ ジ ェ ク ト チ ー ム に よ り 作 成 さ れ た 改 訂 版 BCPマ ニ ュ ア ル の 普 及 を 推 進 し て お り 、 平 成 25年 度 以 降 に つ い て 、 各 商 工 会 議 所 会 員 事 業 者 に お け る BCP作 成 企 業 件 数の 把 握 を開 始 し た。 ⑤ 内 陸 フ ロ ン テ ィ ア 推 進 コ ン ソー シ ア ムの 事 務 局 に 依 頼 し 、 経 済 4団 体 の メ ン バ ー を主 体 に 参 加 を 呼 び 掛 け 、 吉 田 町 の 避 難 タ ワ ー と浜 松 の 17.5㎞ に お よ ぶ 「 緑 の 防 潮 堤 」 建 設 現 場 の 見学 会 を 実施 し た 。 (7 ) 実 務 技 能 振 興 ・技 術 の 伝承 に 関 する 事 業 ① 平 成 26年 4月 に 「 そ ろ ば ん グ ラ ン プ リ 2014静 岡 県 大 会 」 を 開 催 し 、 県 下 小 中 学 生 から 一 般 ま で 176名 の 参 加 を 得 て 、 計 算 実 務 技 能 の 向 上 を 図 っ た 。 ま た 平 成 26年 7月 に 神 戸 に て 開 催 さ れ た 全 国 大 会 「 そ ろ ば ん グ ラ ン プ リ ジ ャ パ ン 2014」 に 静 岡 県 大 会 の 優 秀 選 手 6名 他 を 引 率 し た 。 参 加 者 315名 で 、 ジ ュ ニ ア 部 門 : 総 合 で 福 田 選 手 9位 、 シ ニ ア 部 門 : 総 合 で 西 尾 選 手 5位 、 フ ラ ッ シ ュ 暗 算 で 大 杉 選 手 4位 、 西 尾 選 手 11位 の 成 績 だ っ た 。 ( 8 ) 県 受託 事 業 他 ① 県産品愛用運動推進のために管理・運営しているホームページ「静岡こだわりの逸 品 ガ イ ド 」 で は 、 平 成 26年 度 県 の 食 の セ レ ク シ ョ ン 14商 品 の 掲 載 を 行 な っ た 。 ま た 、 抽選により、キーツマンゴー及び金豚王のウィンナーと焼豚セットの提供を行うなど、 県 産 品 の PR に 努 めた 。 ② 「 富 士 山 静 岡 空 港 利 用 促 進 協 議 会 」 の事 務 局 を 受 託 し て お り 、 需 要 拡 大 、 特 に ビ ジネ ス 利 用 の 増 加 に 注 力 し て い る 。 平 成 26年 度 は 、 ア ジ ア か ら の チ ャ ー タ ー 便 や 定 期 便 が 増 加 し て 搭乗 者 数 549千 人 と な り 、ピ ー ク時 の555千 人 超 え が 見え て き た。 産 業 交 流 事 業 と し て は 、 参 加 経 済 10団 体 に 就 航 先 の 経 済 団 体 等 と の 交 流 促 進 を 積 極 的 に 図 る よ う 依 頼 し 、 6団 体 に お い て 実 施 さ れ た 。 平 成 23年 12月 に 設 立 し た 「 富 士 山 静 岡 空 港 企 業 サ ポ ー タ ー ズ ク ラ ブ 」 の 会 員 は 、 平 成 27年 3月 末 日 現 在 816法 人 が 加 入 し て お り 、 ビジ ネ ス によ る 静 岡空 港 利 用促 進 に向 け た 取 組み を 強 化し て い る。 ③ 静岡県観光土産品公正取引協議会では、観光土産品の表示に関する公正競争規約に基 づき、観光土産品審査会を開催するとともに、会報紙「土産品ニュース」を定期発行し、 土産品業 界の公 正な競 争の確 保、育 成・改 善指 導に努め た。
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