導入事例 年間 約 300 万円の 印刷 コスト削減 が 見込めた DocDrive 紙の資料を使った営業活動から、 DocDriveの試験導入へ。 それをきっかけに新たな商談が展開する例もありました。 株式会社グリーンハウス 様 株式会社グリーンハウスはパソコン周辺機器やメモリーメディアを手がける老舗企業。現在ではさらに家庭用品など 多彩な商材を手がけビジネスを広げている。同社はセキュリティとコスト面の懸念からパソコンなどを使わず紙の資 料をベースに営業活動を行っていたが、パソコンやタブレットを活用し営業を効率的かつ効果的なものに切り替える べく検討を行っていた。 課題 紙の資料からタブレットに切り替えるにあたり、営業活動で利用する膨大な資料から適切な商品のプロモーション資料を スピーディーかつ簡単に呼び出してお客様にアピールできるシステムが必要だった。 セキュリティ面では、取得しているISO27001の兼ね合いもあり、デジタル化の方向性とセキュリティ向上は逆行した流れになると いう懸念があった。コスト面では、仮にVPNを利用した場合の初期費用を考慮した場合、投資が必要であり二の足を踏んでいた。 効果 DocDriveの操作性はシンプルかつ快適で紙のベース資料からスムーズに移行することができた。たとえば無線モジュール製品の提案 資料であれば、A4用紙30枚の印刷カットを実現。仮に営業マン15名が訪問時に必要な提案資料を印刷した場合、1年間で約300万 円の印刷コスト削減が見込めることがシミュレーションできた。データとして大量の営業資料をお客様のもとに持って行くことができ るようになり、新たな商談に展開した例も。また、DocDriveは導入先企業のセキュリティポリシーに沿う細かい認証設定が可能であ り、月額の費用も比較的安価なため、セキュリティ面でもコスト面でも自社向きのソリューションだった。 右から、 奥寺貴哉 様 (執行役員 商品戦略本部 マーケティング部 部長) 朝妻大樹 様 (営業本部 第1本社法人営業部 法人営業課 主任) 田辺隆志 様 (営業本部 本社コンシューマ営業部 コンシューマ営業1課 係長) 御社の営業活動や営業資料の活用において どのような課題をお持ちでしたか? 「弊社はセキュリティ上の理由からパソコンの持ち出しを制限していました。 そのため、これまで弊社の営業は外出先ではメールも見られませんでしたし、た とえば量販店担当のバイヤーさんを待つ間に仕事しようとしてもできる環境がな かったのです。 また、弊社の製品を営業がお客様にアピールする資料も紙をプリントアウトし て持っていくという方法を取っていました。今日はこんな話ができるかもしれないという想定のもとに営業が資料をプリント アウトするのですが、実際にはどのような引き合いがあるか分かりません。ですから、営業が大量の資料をお客様のもとに持っ ていってプロモーションを行うといった形になっていたのです」(奥寺氏) DocDriveの試験導入に期待していた 効果をお聞かせください。 「大きく 2 つあります。ひとつは DocDrive によって、今までにない販売促進が可能になるのではないかという期待があ りました。紙の資料では難しかった今までにないプロモーションができるでしょう。これがもっとも大きなところです。 ふたつめは、先ほどお話したように弊社ではこれまでタブレットのようなデジタルツールを営業活動に使っていませんでし たから、DocDrive の導入をきっかけにして社内環境やメール環境といったものを、どこまで社外に持ち出せるのか、セキュ リティを含め業務効率化を図りたいと考えていました」(奥寺氏) DocDriveは営業活動において 期待していた効果をあげることができましたか? 「DocDrive を使うようになって、まずお客様からは(これまでにない)目新 しいものを持ってきたなという印象を持ってもらえるので、そこから話を広げる ことができました。DocDrive の本棚形式のカタログや動画を見せてお客様の興 味を引き出すことができたのが、これ までとの大きな違いですね。私は iPad を使ったのですが、液晶が鮮やかなので カタログを見せるだけでも良い印象を持ってもらうことができます。たとえば弊 社が扱っているキッチン雑貨の利用シーンを動画などで明確にイメージしてもら うことができ、帰社後の見積もり依頼、問い合わせ件数が増えた例もあります」 (田辺氏) 「私は法人営業を担当しているのですが、これまでは紙の資料で提案していて、 チラシを自作したりしていました。しかし、持っていける資料が紙の場合、その量には限界があります。DocDrive に変え てから、たとえば、いきなりお客様から名入れサービス*の話をふられて、そこから新しい商談につながった例があります。 そのお客様は名入れサービスをやっている会社ではなかったのですが、ご担当者が前職で名入れサービスをやっていたことも あり、DocDrive に入っていた資料がきっかけで話が広がりました。その結果、スムーズに商談を進めることができました」 (朝妻氏)*:ノベルティ用に商品に名入れを行うサービス DocDriveの良かった機能をお聞かせください。 「本棚という形式の資料の管理機能が良かったですね。なじみやすく操作もしやすく 非常に役に立ちました」(田辺氏) 「DocDrive はレスポンスが速く、表示も非常に速いですね。素早く資料を提示できる ので効果的に営業を行うことができました」(朝妻氏) DocDriveに欲しいと思う機能は、 ありましたか? 「弊社の製品はホームページに豊富に掲載されているので、指定した URL のホームページを保存してオフラインで参照できる機能があると便利でしょ う。また、議事録や商談内容をまとめて営業先で参照できるようなメモ機能 があると、より効果的に営業活動が進められるのではないかと思います」 (奥寺氏) DocDriveの試験導入後、 御社の営業活動はどのように変わりましたか? 「DocDrive の試験導入は非常に大きな効果があったと評価しています。これをきっかけに弊社でも営業活動にデジタル ツールを本格的に活用していこうという方向で動きだしました。現在は外出先でもインターネットに接続できるようポケット Wi-Fi を導入すべく検討しているところです。もちろん、今後の営業には DocDrive を活用していくつもりです」(奥寺氏) 株式会社グリーンハウス 設立 1991年(平成3年)6月 本社所在地 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-15 ウノサワ東急ビル5階 資本金 9,600万円 社員数 205名 事業内容 コンピュータ周辺機器、デジタルAV機器などの開発・製造・販売 URL http://www.green-house.co.jp/
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