C297-0482 Ampdirect® Technology 研究用試薬 腸管系病原菌 遺伝子検出試薬キット Ver.2 NEW 検便から、腸管出血性大腸菌・サルモネラ属菌・赤痢菌由来の遺伝子を マルチプレックスPCRで一度に検出できる試薬キットです。 数千にも及ぶ検便中の腸管系病原菌スクリーニング作業が 従来(培養法)よりも飛躍的に効率化されます。 遺伝子検出法の利点 ●大量検体の取扱いが容易 ●数値データによる客観的な判断 ●陰性の判断が最短1日で可能 ●培地使用量や廃棄量が少ない 1日につき検便 約5000検体の場合 遺伝子検出法 培養法 50検体ごとに1つのチューブにまとめる 検体 体ごと ごとに1 に1つの つのチュ チ 当社従来品 よりも 1時間短く なりました! 1日目 分離培養 混合検便懸濁液の作成 熱処理・遠心分離 PCR PCR増幅・融解曲線解析 陽性の検体を含む 混合検便検体を個別に培養 分離培養 陰性検体 スクリーニング 作業 終了 5000検体を プレート1枚ずつに塗沫 37±1℃・18±2時間 培養 2日目 目視判定 目視判定 陽性検体を確認培養・生化学試験 ■参考文献 西村直行、高岡直子、馬場洋一、林田瑞穂、伊藤武 混合糞便からの直接PCRによる食中毒菌核酸検査に向けた検討 感染症学雑誌 2012: 86(6): 741-8 腸 管系 病 原 菌 遺伝 子検出試 薬キットの実 施 例 腸管出血性大腸菌ピーク サルモネラ属菌ピーク 遺伝子検出装置 GVP-9600取得データ 融解曲線解析(MCA)による検出例 内部コントロールのみ(陰性) 腸管出血性大腸菌 陽性疑い検体 サルモネラ属菌 陽性疑い検体 赤痢菌ピーク 内部コントロール 赤痢菌 陽性疑い検体 島津 腸 管 系 病 原 菌 遺伝 子検出システム ●Ampdirectテクノロジー適用による簡単な検体処理 (DNA抽出・精製不要、熱処理・遠心操作のみ) ●マルチプレックスPCR+融解曲線解析にて3菌種を一度に検出 装置 ●混合検便から3菌種を個別培養と同等以上の感度で検出 ●内部コントロールによる偽陰性防止 ●高速PCR 高 PCRによる迅速測定 ●PCRから融 P 融解曲線解析による 検出まで完 完全閉鎖系で実施 できるた ため、増幅産物による 汚染リス 染リスクが低い 作業効率アップ 試薬 遺伝子検出装置 GVP-9600 GVP 960 00 支援ツール ●融解曲線解析の結果に指標を付与 ●解析データの不具合をチェック ●客観的判断を強力にサポート 腸管系病原菌遺伝子検出試薬キット GVP専用腸管系病原菌検出支援ツール 製品情報 品 名 P/N 備 考 腸管系病原菌遺伝子検出試薬キットVer.2 241-09600-91 測定回数:192回、保存温度:−20℃ 遺伝子検出装置 GVP-9600 241-81000-41 測定数:96ウェル(8×12)、使用容器:0.2mLチューブ GVP専用腸管系病原菌検出支援ツール 241-82220-41 指標:+、+/-、-の3段階表示 ■ 姉妹品 品 名 P/N 備 考 1step RT-PCR ノロウイルスG1&G2検出試薬キットVer.2 241-09500-91 使用回数:48回、保存温度:−20℃ 1step RT-PCR ノロウイルスG1検出試薬キット 241-09500-92 使用回数:48回、保存温度:−20℃ 1step RT-PCR ノロウイルスG2検出試薬キット 241-09500-93 使用回数:48回、保存温度:−20℃ 推奨消耗品 0.2mL 8連チューブストリップ (株)島津ジーエルシー ・8連ストリップPCRチューブフラットキャップ(品番:GLC-8TFC) ・8連ストリップPCRチューブドームキャップ (品番:GLC-8TDC) ・上記の製品は、研究用途にのみ使用できます。医薬品医療機器等法に基づく体外診断用医薬品あるいは医療機器ではありません。 ・十分な検証を行ってから、ご使用ください。 ・検出は菌種の混在状況や夾雑物に影響を受けることがあります。 ・検出支援ツールでは、必ず融解曲線を確認してから結果を確定してください。 ・外観および仕様は、改良のため予告なく変更することがあります。 3219-08501-30AIT
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