マニュアル - AI-System株式会社

請求管理システムマニュアル
1. 請求管理システム概要
請求管理システムとは、請求書情報を管理するシステムです。
但し、システム仕様に幅を持たせることで、カスタマイズ、他システム連携が容易にできるようになっています。
【全体概要】
パソコンのブラウザ
にて操作
請求管理
・請求情報作成&印刷
システム
・請求額端数処理編集
・消費税管理
・自社口座情報管理
〒
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2. 画面遷移
本システムにおける全画面について記します。
No
画面名称
概要
1
ログイン画面
ログイン画面
ユーザはログイン ID とパスワードを入力しシステムにログインし
ます。
2
TOP 画面
各種機能を選択する画面です。
3
請求情報一覧画面
作成した請求書情報の一覧を表示する画面です。
同時に PDF ファイル化し、印刷することも可能です。
4
請求情報編集画面
請求情報を作成したり、編集したりする画面です。
5
マスタ管理画面
マスタ情報を編集する画面へのリンクボタンが配置された画面で
す。
6
請求額端数処理編集画面
消費税率を計算において、発生した小数点をどのように処理するか
設定する画面です。
7
消費税率管理編集画面
消費税率を設定する画面です。
8
自社口座情報一覧画面
自社の保有する口座一覧を表示する画面です。
9
自社口座情報編集画面
自社の保有する口座を登録したり、編集したりする画面です。
ログイン画面
TOP 画面
請求情報一覧画面
マスタ管理
自社口座情報一覧画面
自社口座情報編集画面
請求情報編集画面
請求額端数処理編集画面
消費税率管理編集画面
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3. 画面説明
(1). ログイン画面
ログイン ID とパスワードを入力し、ログインボタンを押下することで、
システムにログインするための画面です。
尚、ログイン ID とパスワードは全ユーザに割り当てられています。
ログイン ID:勤怠システムの管理者機能の「ユーザ管理画面」における当該ユーザのユーザ ID を利用
パスワード:勤怠システムの管理者機能の「ユーザ管理画面」から当該ユーザを選択して遷移する「ユーザ編集
画面」に表示されたパスワードを利用
※請求管理システムを利用するためには、勤怠システムにおいて、当該ユーザの「請求管理権限」を「利用権限
有」としておく必要があります。
(勤怠システムを利用しない場合でも上記機能は利用できます)
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(2). TOP 画面
ログイン直後の画面です。
以下の画面向けのリンクボタンが配置されています。

請求情報一覧画面

マスタ管理画面

自社口座情報一覧画面
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(3). 請求情報一覧画面
請求情報の一覧が表示される画面です。
請求情報のステータス(未請求/請求済/入金済/非表示)毎に色分けして表示されます。
表示されているボタンと押下時挙動は以下の通りです。
ボタン
押下時挙動
新規登録
請求情報編集画面を表示します。同画面にて登録したい請求情報を入力します。
編集
該当する行の請求情報の請求情報編集画面を表示します。
同画面にて編集したい請求情報を入力します。
PDF
該当する行の請求情報を PDF ファイルとしてダウンロードします。
PDF ファイルを印刷すれば請求書の完成となります。
※PDF ファイルにて印刷した請求書を「窓付長形3号(A4 三つ折り)
」に収めると窓の箇所に宛先が
配置され、誤送信を防げます。
(封筒種類によっては微調整が必要となります)
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(4). 請求情報編集画面
請求情報一覧画面における「新規登録ボタン」または、
「編集ボタン」を押下し表示されます。
尚、
「新規登録ボタン」押下後の画面の場合、全入力フィールドが空白で表示され、
「編集ボタン」押下
後の場合は、全入力フィールドに該当する請求情報が設定された状態で表示されます。
以下に表示項目と説明を記します。
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項目
説明
備考
請求先名称
請求書を送付する先の名称を入力します。
請求書の宛先名に印
字されます。
請求先住所
請求書を送付する先の住所を入力します。
請求書の宛先住所に
印字されます。
請求日付
請求日付を入力します。
請求書の請求日付に
印字されます。
税込
当該請求書が税込の場合はチェックし、税抜の場合 請 求 書 の 合 計 金 額 に
はチェックしません。
反映されます。
税抜きの場合、本画面において入力する金額は税抜
で入力します。
振込先口座
請求した金額をどの口座に振り込んでもらうのか
請求書の振込先に印
を選択します。
字されます。
あらかじめ、
「自社口座情報編集画面」にて登録し
ておくことが必要です。
メモ
作成者のメモ書きです。
請求書には印字され
ません。
ステータス
入力ボタン
削除ボタン
日付
請求書のステータスを以下から選択します。
請求書には印字され
未請求/請求済み/入金済み/非表示
ません。
請求明細を追加する際に押下します。
請求書には印字され
尚、押下後は「削除ボタン」に変化します。
ません。
入力した請求明細を削除する際に押下します。
請求書には印字され
尚、押下後は「入力ボタン」に変化します。
ません。
請求の発生した日付を入力します。
請求書には印字され
ません。
請求明細名称
請求明細の名称を入力します。
請求書の請求明細行
に印字されます。
単価
請求明細の単価を入力します。
請求書の請求明細単
価に印字されます。
個数
請求明細の個数を入力します。
請求書の請求明細個
数に印字されます。
備考
請求明細の備考を入力します。
請求書の備考に印字
されます。
「上記内容で
編集した内容を確定し保存する場合に押下します。 ―
保存する」ボタ
押下後は、
「請求情報一覧画面」に遷移します。
ン
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(5). マスタ管理画面
マスタ管理のトップ画面です。
以下の画面へのリンクボタンが配置しているだけです。

請求額端数処理編集画面

消費税率管理編集画面
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(6). 請求額端数処理編集画面
請求書作成時の合計金額の消費税計算において、発生した小数点をどのように処理するか設定する画面
です。
設定可能な内容は以下の3つとなります。
設定内容
説明
切り捨て
発生した小数点を切り捨てます。
切り上げ
発生した小数点を切り上げます。
四捨五入
発生した小数点を四捨五入します。
※当情報を変更後に作成した請求情報はすべて、設定したルールにのっとり計算されます。
つまり、設定前に作成した請求情報と、設定後に作成した請求情報の合計金額は異なる
可能性があるということです。
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(7). 消費税率管理編集画面
消費税率を開始年月日とともに登録する画面です。
適用開始年月日と消費税率を入力します。
本消費税率をもって、請求情報の合計金額を計算します。
但し、請求情報が「税込」で登録されている場合は、その限りではありません。
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(8). 自社口座情報一覧画面
自社の保有する口座情報の一覧画面です。
ボタンと押下後の挙動は以下の通りです。
ボタン
押下後挙動
新規登録
口座情報を新たに登録します。
自社口座情報編集画面を表示します。
編集
同行の口座情報を編集します。
自社口座情報編集画面を表示します。
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(9). 自社口座情報編集画面
自社の口座情報を編集または、登録します。
自社口座情報一覧画面において「新規登録ボタン」にて遷移した場合は、各入力フィールドは空白で表
示され、
「編集ボタン」にて遷移した場合は、当該口座情報の内容が各入力フィールドに設定されて表
示されます。
以下に項目と説明を記します。
項目
説明
備考
会社名
自社の会社名を入力します。
請求書の会社名に印字されます
事業部名
必要があれば入力します。
―
会社住所
自社の住所を入力します。
請求書の会社住所に印字されます。
金融機関名
金融機関名を入力します。
請求書の振込先口座情報に印字されます
支店名
支店名を入力します。
請求書の振込先口座情報に印字されます
口座科目
口座科目を入力します。
請求書の振込先口座情報に印字されます
口座番号
口座番号を入力します。
請求書の振込先口座情報に印字されます
口座名義人
口座名義人を入力します。
請求書の振込先口座情報に印字されます
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4. カスタマイズについて
本システムをカスタマイズし、ご利用されている企業様専用にすることも可能です。
簡単にカスタマイズ例を記します。
(1). 受注管理システムとの連動
受注管理システムを作成し、請求情報が自動で作成される。
(2). 出金管理機能の追加
請求情報だけでなく、出金管理機能を追加し、入出金を合わせて管理する。
(3). 発注管理システムとの連動
(2)の出金管理機能を追加した場合において、発注管理システムを作成し連携させる。
自動で、出金情報が作成される。
(4). 営業管理システムとの連動
営業管理システムを作成し、請求情報が自動で作成される。
(1)の受注管理システムとも連携、および、営業成績情報を作成する。
また、営業成績情報の分析ツールも作成する。
(5). インターネット経由での請求情報一元管理(多拠点)
多拠点において営業している場合、各拠点ごとに請求情報を管理するのではなく、本システムにおいて
一元管理する。
セキュリティ対策として同システムのサーバにおけるファイヤーウォールはもちろんのこと、SSL 通信
も行う。
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