静かな時間 宮本三郎美術館企画展 Evoluer Komatsu Art ~宮本三郎のまなざし~ 宮本三郎 《窓際の女》1946年 平成 28 年 3 月 19 日 開館時間 9:00 ~ 17:00 (入館は 16:30 まで) 入館料 土 ~ 7月3日 日 会期中無休 一般 400 円 大学生 200 円(ふるさと館共通券)高校生以下無料 ※こまつミュージアムパス対象施設 923-0904 石川県小松市小馬出町5 電話 0761-20-3600 1 2 宮本三郎は生涯に渡り、探究心を持ち続け、苦悩しながらも作品を描き続け ました。そのターニングポイント作品として、戦前に描かれた《婦女三容》、 戦後直後に描かれた《日本の四季》、晩年の《レ・トロワ・グラース》が挙げ られますが、特に晩年は、赤や青をはじめとする色彩豊かで情熱溢れる作品を 描き、高く評価されました。宮本の生涯の画業で描かれたものは人物が多いで すが、時には静物や風景も描かれました。 宮本はほとんどの作品をアトリエで生み出しましたが、残されている写真か ら、静かな時間の中で、真摯に画面に向かう姿が残っています。残されたデッ サンや絵画からも、その姿勢が見受けられます。描く対象に対し、徹底的に観 察し何枚ものデッサンを繰り返しながら本画に向かいました。そこには秘めた 情熱や想いをもったまなざしが感じ取れます。 本展は、宮本三郎の作品の中で静かな時を感じられる作品を、「ふるさとへ のまなざし」「アトリエでの静かな時」の2テーマでご紹介いたします。ふる さとを描いた作品、またはふるさとで描いた作品から静かな時間を感じ取って いただき、アトリエの静かな時間の中で生まれた作品から、宮本の秘められた 心を感じ取っていただければ幸いです。 3 1 宮本三郎 《日本の四季 「酪農」(春)》1947年 2 宮本三郎 《婦女三容》1935年 3 宮本三郎 《百花繚乱》1970年 イベント ■藤見の会 5月3日(火・祝)10:00 ∼ 16:00 城公園周辺施設の様々なイベントを開催。藤の花を楽しみながら、美術館で鑑賞 できます。 ■学芸員の楽しいギャラリー・トーク 4月 16 日(土) 、5月 21 日(土)、6 月 18 日(土) いずれも 14:00 ∼ 1 時間程度 学芸員が作品の解説を楽しく行います。 至小松空港 宮本三郎ふるさと館 JAあぐり 末広体育館 本覚寺 浜田町バス停 ■おいしいコンサート 垣田 堂ギター演奏 N 菟橋神社 (おすわさん) 市役所 市役所前バス停 錦窯展示館 6月4日(土)14:00 ∼ 15:00 申込み期間:5月 10 日∼ 30 日 参加費:1,000 円(高校生以下 700 円) 定員:40 名(先着順) コンサートの前後に、美術館カフェで、甘いお菓子と飲み物をお楽しみいただけます。 至小松I.C. 城南町西 宮本三郎美術館 京町 バス停 公会堂 博物館 県立 本陣記念 小松高校 美術館 19番館ホール 本蓮寺 JR小松駅 宮本三郎ふるさと館企画展 同時開催 宮本三郎 Love Love Love 3月19日(土)∼7月3日(日) 宮本三郎ふるさと館 石川県小松市松崎町 16-1 TEL 0761-43-3032 小松合同庁舎 ←至加賀 305 小松 郵便局 GS GS 上小松 至金沢→ 小松警察署 ■JR小松駅より徒歩 15 分 ■JR小松駅より市内巡回バス ( 北コース ) に乗車し 「市役所前」 下車 ■小松空港よりJR小松駅前行きバスに乗車し、 「浜田町」 下車、 徒歩5分 ■北陸自動車道小松I.C. より車で 10 分 ~次回展覧会予告~ 特別展「世田谷美術館コレクション展・ おもしろいかたち いろいろ」 平成 28 年 7 月 23 日 ( 土 ) ~ 9 月 4 日 ( 日 ) ★世田谷コレクションから選りすぐりの、ユニークで おもしろいかたちの作品を紹介。
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