クリニカルラダーレベルⅡ 研修目的 1. 所属の臨床場面

クリニカルラダーレベルⅡ
研修目的
1. 所属の臨床場面において自立して看護実践ができる
2. 「看護者の倫理綱領」を理解でき、倫理的視点に基づいた看護ができる
研修目標
1.看護実践の場面において専門知識を活かして看護を提供できる
2.チームリーダーやフォロワーとしての役割や責務を認識し、遂行できる
3.自己の学習課題に向けた学習活動を展開できる
4.倫理の原則を理解し、倫理的感性を高めることができる
5.災害拠点病院としての役割・活動を理解し、災害に必要なトリアージの方法を習得することができる
研修内容
研修名称
オリエンテーション
時期
4月~5月
(1時間)
看護研究の基礎
5月
(2時間)
退院調整
6月
(2時間)
感染経路別予防策
7月
(2時間)
ケーススタディのまとめ方
7月
(1.5時間)
フィジカルアセスメントⅠ
呼吸
8月
(2時間)
認定審査について
オリエンテーション
8月
(30分)
看護倫理
8月
(2時間)
医療安全
9月
(2時間)
フィジカルアセスメントⅡ
循環
10月
(2時間)
災害看護
11月
(2時間)
リーダーシップ
12月
(2時間)
ケーススタディ発表
1月
(2.5時間×2)
教育内容
レベルⅡ研修の目的・目標・内容の説明
研修課題について
目的・目標 看護研究の基礎を理解し、今後の研究に役立てることができる
研究の流れ
内容
研究計画書とは?
退院支援・調整の基礎知識を深め、受け持ち患者の退院支援計画を立て
目的・目標
実践することができる
内容
退院調整の目的
退院調整の判断基準の考え方
カンファレンスの調整
目的・目標 感染経路別予防策を学び、看護実践に役立てることができる
感染経路別予防策について
内容
接触感染予防策について
飛沫・空気感染予防策について
1.ケーススタディの目的やプロセスを学び、ケーススタディ計画書を作成
目的・目標 できる
2.ケーススタディの発表の方法が理解できる
ケーススタディの目的、プロセス
ケースステディ計画書の理解と書き方
内容
ケーススタディのまとめ方
パワーポイントの作成について
呼吸についてのフィジカルアセスメントの知識とスキルを深め、患者を統合
目的・目標
的にアセスメントする能力を高める
内容
内容
フィジカルアセスメントの意義
呼吸器系の解剖生理
肺区域体操・肺呼吸の正常値
聴診のポイント・正常呼吸音の聴取
異常呼吸音・体位管理・腹部の聴診
内容
認定審査に必要な書類・手続き・提出書類などについて理解できる
1.倫理の意味と原則について理解する
目的・目標 2.倫理的思考に基づいて実践する能力を養う
3.事例を通して倫理的感性を高めることができる
看護職に必要な倫理の基礎知識
内容
倫理的諸問題への対応
課題に向かって現場で整理し実践
目的・目標 医療安全に対する意識を高め、医療の質向上に繋げる
医療安全マネジメント
内容
医療安全とコミュニケーション
医療安全の対策
循環についてのフィジカルアセスメントの知識とスキルを深め、患者を統合
目的・目標
的にアセスメントする能力を高める
循環器系の解剖生理
循環の仕組み・心臓の役割
血圧の仕組み・視診触診の方法と診る根拠
脈拍、末梢循環不全、頸静脈、チアノーゼ、ショックの5徴候
1.災害医療・看護が理解でき、災害時に必要な知識・技術を習得し実践
目的・目標 できる能力をン身につける
2.トリアージの方法を理解し、実践できる
災害医療・看護概論
内容
彦根市立病院(災害拠点病院)の役割
トリアージ実技訓練
1.チームリーダーとしての役割を理解し、自己のリーダー観を高める
目的・目標
2.チームリーダーとして責任ある行動がとれる
チームや組織における自分の役割について
内容
フォロアーシップについて
リーダーシップについて
ケースをまとめ、発表することにより、自己の看護を振り返り看護観を高め
目的・目標
る
内容
内容
目的・目標
後輩指導
1月
(2時間)
内容
ケースタディの発表
今まで習得した専門的知識や技術を活かし、後輩指導や人を育てる職場
風土を作ることができる
新人看護師の一般的特徴
新人研修ガイドライン
教えることを通して自分も育つ