渋川市立渋川中学校平成２７年９月１５日（火） No.19 渋川中だより渋川中だより教育 ◎自ら学ぶ意欲のある生徒 ◎豊かな心を持っている生徒目標 ◎責任ある行動のとれる生徒 ◎進んで心身をきたえる生徒 ◇和歌に親しむ◇ しのいもう秋さらば見つつ偲へと妹が植ゑしおおとものやかもちやどのなでしこ咲きにけるかも万葉集：大伴家持「秋さらば」は「秋になると」という意味です。「妹」は男性から女性を親しんでいう語で妻や恋人のことです。秋になったら、花を見ながらいつも私を偲んで下さいね、と妻が植えた庭のなでしこ、その花が咲きはじめました。亡くなった妻を偲んで詠んだ歌です。消防士の後藤拓也さんが登場：渋中ハローワーク② ９月９日(水)に、第２回渋中ハローワーク(キャリア教育講演会) を実施しました。今回は渋川消防署に消防士として勤務されている後藤拓也さんを講師に迎え、生徒会の勝田さんと反町君が進行役となり消防士に関するインタビューをしました。後藤さんは渋川消防署職員の中でも12名しかなれない救助隊に籍をおいて仕事しているとのことで、今後活躍が期待される方です。そのお話からは仕事に対する使命感と人を助けるための強さと優しさが感じられるものでした。生徒たちは身近な先輩が日夜活躍している様子を聞くことができ、大変参考になりました。救助隊員のウエア-でお話する後藤さんインタビューの内容を一部紹介しますＱ：後藤さんのお仕事についてご紹介下さい。Ａ：消防署の仕事には火災を消す消火活動、救急車による救急活動、救助活動等の仕事があり、私は交通事故等で自力で車から出られない人などを救助する救助隊の仕事をしています。Ｑ：消防士として仕事をするのに向いている人はどんな人ですか。Ａ：体力のあることも必要だが、人を助けたい､渋川を守りたいという意思の強い人だと思います。Ｑ：消防士としての仕事につくための資格があったら教えて下さい。Ａ：特に資格はありません。しかし、救急車で現場にかけつける救急救命士には資格が必要です。Ｑ：女性でも消防士になれますか。また、女性で勤めている人はいますか。Ａ：渋川消防署に勤務している職員163名中の４名が女性です。事務的な仕事をしている人もいますが１人は救急救命士で、もう１人は消防士です。彼女は消防車も運転して現場にかけつけます。Ｑ：これまで仕事していて楽しいことややりがいなどがあったら教えて下さい。Ａ：訓練が中心であまり楽しいことはありません。特に、夏場の暑い時期に重い消防服を着ての訓練はとても厳しいものがあります。しかし、人を助けるなど仕事のやりがいは大きいです。Ｑ：後藤さんにとって理想の消防士とはどんな人ですか。Ａ：困難な場面でも強い気持ちを持って臨めること。また、救助を必要としている人に安心感を与えられるような消防士だと思います。生徒の感想消防署の仕事にも色々な種類があること知りました。実際の現場はとても怖いということで、そこで命がけで働いている消防士さんをとてもありがたく思いました。１年：石倉由磨くん話を聞いて、やる気というのが大切なんだと思いました。後藤さんのようにやる気があれば４年で特別救助隊に入れるので、僕も色々な物事に１つ１つやる気を持って取り組みたいと思いました。２年：針塚塁希くん話す様子や服から仕事のやる気と誇りが伝わってきてとてもかっこよかった。後藤さんの服は限られた人しか着られないこと、女性も消防士や救急救命士として活躍できることなど聞けてよかったです。３年：田村優奈さんソフトテニス女子団体は３季連続優勝：渋川北群馬新人大会 12日(土)・13日(日)には市総合公園テニスコートと榛東総合グランドテニスコートを会場に、中体連ソフトテニス新人大会が開催され、熱戦が繰り広げられました。男女別に分かれ団体戦と個人戦をそれぞれ実施しました。女子は初日に行われた個人戦で出場した２ペアともに勝ち上がり、渋中同士の決勝戦となり、１・２位を独占しました。翌日の団体戦でも予選リーグ、決勝トーナメントも順調に勝ち上がりました。決勝戦でも選手は自信にあふれたプレーで北橘中を破り、みごと優勝に輝きました。これで団体戦は春季・総体に続き３連覇を成し遂げました。 ○団体戦優勝準々決:渋中2-0榛中準決:渋中2-1赤北中決勝:渋中2-0北橘中 ○個人戦優勝：兵藤桃花・海老沼華純組２位：小林雅南・蜂巢愛佳組 ※団体と個人戦２ペアが県大会出場写真：渋中同士での個人戦の決勝の様子(上) 新人大会で優勝した団体戦のメンバー(下) 個人３位・１年生大会優勝：テニス男１回戦敗退：ソフトボールソフトテニス男子は団体戦の予選リーグで１勝１敗の２位で決勝トーナメントに進みました。準々決勝では赤城北中に１対２で惜しくも破れました。個人戦の部では八高真那杜・近藤立輝組が接戦を制し、３位入賞と頑張りました。また、１年生大会の部で山下颯世・柊太組がみごと優勝しました。２組が県大会出場を決めました。個人戦３位と健闘した八高・近藤組 13日(日)に、坂東緑地公園ソフトボール場で大会が開催されました。１回戦は吉岡中との対戦となりました。初回からの攻撃で大量点を取られてしまい、３回表の攻撃が終わったところででコールドゲームとなりました。負けましが、最後まで元気にプレーしました。円陣を組んで守備を確認予選リーグ敗退：サッカー関田さんが水泳県大会に出場 12日(土)・13日(日)に榛東総合公園サッカー場で予選リーグを行いました。１試合目は古巻中と対戦し、前半に先制するなどさい先よいスタートでしたが、後半に失点し１対４で敗れました。２試合目も榛東中に１対４で敗れました。翌日の３試合目は赤城北中と対戦し、みごと２対１で勝利しました。結果は予選リーグ３位と頑張りましたが、予選リーグ敗退で決勝トーナメントには進めませんでした。 12日(土)に、敷島県営プールで水泳競泳の県新人大会が実施されました。本校からは関田杏美さんが50ｍと100ｍの自由形に出場し、渋川北群の代表として頑張りました。入賞は逃しましたが、粘り強く最後まで頑張りました。ゴールを守る渋中イレブン力強い関田さんの泳ぎ（奥側）