研修会用架空事例 フェイスシート(概要) 定着支援センター特別調整事例

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プロフィール
ヒロシマ イチロウ
氏名
男 ・ 女
広島 一郎
生年月日
53
昭和39年○月○日
歳
現住所 広島県○○市○○町123-4
障害の状態
診断名
障害名
先天性言語障害(口蓋裂)
知的障害の疑い
知能指数
64
障害者手帳
(該当に○)
判定方法
・療育手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・身体障害者手帳4級
CAPAS
判定等級
身体障害者4級
(次回 年 月)
障害支援区分
審査中
家族の状況
【実父】大工として稼働。仕事熱心であったが、アルコール依存症 (家系図)
であり、大量飲酒をすると感情コントロールができなくなってい
た。中学入学時に母と離婚、太郎さんが51歳時に病死。
【実母】知的障害が疑われていた。優しく穏やかな性格であり、父
親の暴力から子供を守っていた。離婚後は子供3人を引き取り、
生活保護を受けながらも養育してきた。太郎さんが50歳時の刑
務所に受刑中に病死。
【長兄】38歳の時、交通事故で死亡。
【弟】50歳で救護施設にいるが音信不通。
【叔父】付き合いは全くない
犯罪の状況
罪名
住居侵入、窃盗
刑名・刑期
懲役3年6月
犯罪の概要お 住居の裏側高窓(無施錠)から侵入し、現金4万円とキャッシュカードを窃取する。給料を飲食代や借金返済に使い
よび動機・原因 果たし、母親に借金を頼んだが断られ、生活費等欲しさにこのような犯罪行為に至る。
共犯者の有無
有 ・ 無
反社会的集団
特につきあいはなし。
との関係
医療状況
身長
再犯の状況
前回満期出所後2年足らずでの犯行だった
小学校高学年から家出、盗みを繰り返してくる。
過去の非行歴 矯正施設は今回までに9入である。
163cm
体重
疾病
53kg
病院名
投薬治療の状況
不眠
刑務所内診療室
現在
治療中の ・現在治療中ではないが、口蓋裂あり、先天性言語障害あり。
疾病 ・歯は奥歯がなく前歯のみ。
眠剤服用中
本人の話によるとシ
ンナー使用歴あり
(13歳~18歳)
・左耳は聞こえない。右耳も聞こえにくいことがある。(本人述)
・既往歴として「胃潰瘍」「統合失調症の疑い」「パニック障害」の診断歴有り。
日常生活状況
・15歳時に少年院へ入院以後、ほとんどを矯正施設で過ご
してくる。今回の受刑前が一番長くて2年近く社会で暮らし
ている。各矯正施設を出た後はほとんど自分で住み込み
の仕事を探して生活をしてきたが再犯のため長く続かず。
また対人関係のトラブルも多かった。前回の出所後は初め
て更生保護施設を利用するが不眠、食欲低下、倦怠感が
出現し、幻聴・幻覚が生じた。そのため精神病院を受診し
「統合失調症の疑い」にて任意入院となる。症状は落ち着
き、すぐに退院となる。救護施設に入所するが、入所まもな
く建造物侵入未遂事件を起こし懲役8月にて受刑となった。
出所後は地元に帰り、自分で住み込みの仕事を見つけ、
道路舗装工として働いていた。
・刑務所内では他者とのコミュにケーションが上手くとれ
ず、からかわれることが多く、作業拒否となり作業場を異動
としている。手先は器用ではないが作業自体は真面目に取
り組んでいる。
性格・行動の特徴
長所 ・素直で真面目な性格
・字を書くことが得意
情緒面 普段は安定しているが、
環境の変化や対人関係
で崩れやすさがある。
固執性 特に目立つことはない
が、母親が亡くなった際
に、同居をしていた弟が
遺体を放置して死体遺棄
容疑で逮捕された。(本
人が受刑中に新聞に掲
載されたことから知る)母
の遺骨の処置(家の墓が
あるのに他の宗派の墓
地に納めたこと)や家財
の処分方法も含め、母の
死以降のに行われたこと
へのこだわりは強い。
本人のニーズ
短所
相談できない。
協調性 他者とのコミュにケーショ
ンがうまくとれず、他者と
協調して行動することは
苦手である。
その他特 ・仕事は同じことを一
記事項 人で行うのが好き。
・意思を明確にするこ
とはなく他者の意思に
流されやすい。シン
ナーも友人に勧められ
るままに使用した。
・嫌なことを避けるため
家出を繰り返してき
た。
家族等のニーズ
・出所後は近くに相談できる人がいて、生活の世話をしてくれるところに ・両親、兄は亡くなった。弟がいるが、子供の頃に本人より暴力を受
行きたい。
けていたこともあり、会うことは拒否している。
・一人で過ごせる場所があれば入所施設でもグループホームでもよい。
・仕事を見つけたい。
・弟や叔父さんには会いたくない。
記入者 (
○○▼▼
)
平成 27年 1月 10日付