平成 27年度 帝京大学公衆衛生学研究医養成奨学金 (公衆衛生研究医養成コース) ① 養成コース履修・奨学金貸与開始年度・学年 : 平成 27年度 医学部 1 年生~6 年生 ② 奨学金貸与対象者 : 平成 27年度 3 名 公衆衛生学領域の研究に興味がある方は、どなたでも応募できます。 ( 家計基準は設けていません。) ③ 貸与期間・貸与額・返還免除になるための義務年限: (1) 卒業後、初期臨床研修を帝京大学附属病院で行う場合 最大 12 年間《1 年次から貸与した場合の総計 1020 万円》 ・医学部 1~3 年の 3 年間:月額 5 万円 ・医学部 4~6 年の 3 年間:月額 10 万円 ・帝京大学附属病院における初期臨床研修の 2 年間:月額 10 万円 ・帝京大学大学院博士課程の 4 年間:月額 5 万円 ⇒大学院修了後 3 年間、公衆衛生学領域の研究を行うことで返済免除 (2 )卒業後すぐに大学院に進学する場合(または帝京大学病院以外で初期臨床研修を行う場合) 最大 10 年間《1 年次から貸与した場合の総計 780 万円》 ・医学部 1~3 年の 3 年間:月額 5 万円 ・医学部 4~6 年の 3 年間:月額 10 万円 ・帝京大学大学院博士課程の 4 年間:月額 5 万円 ⇒大学院修了後 2 年間、公衆衛生学領域の研究を行うことで返済免除 ④ 本コースの趣旨: 帝京大学医学部では従来から地域医療のフィールドワークや公衆衛生学調査に力を入れており、特に興味を持った学 生にはケンブリッジ大学やハーバード大学等での 1 ヶ月程度の実習に派遣してきた。また大学院生に対しても、ハーバ ード大学などへ 1 年程度の研究調査派遣や公衆衛生大学院への留学などのプログラムを組み、その研究内容は生活習慣 病の臨床疫学、国際保健、高齢者介護、医療サービス、心身医学、環境医学などの領域にわたり、東京大学・東北大学、 欧米の一流研究機関と連携した共同研究を行っている。ところが学生の立場からすれば、このような先駆的な取り組 み に参加したくても、経済的サポートが不十分であったり、臨床医としての活動の妨げになるのではと心配するケース が あったかもしれない。そこで平成 22 年度より、学部 教育から卒後(初期研修終了後)の大学院まで一貫した特別コー スを制度化した。その目的は、国際的な視野と公衆衛 生マインドを有した優秀な研究医を帝京大学から養成する ことで ある。コース内容としては、学生の頃からその興味に応じて衛生学公衆衛生学講座の研究に参加し、卒業後は初期臨 床 研修を 2 年間行い(行わなくても可)、帝京大学大学院の博士課程(医学研究科社会医学専攻 4 年間)に入学する。そ の間に希望があれば 1 年程度の海外留学を経験する。 本コースを修了した者は、公衆衛生学領域の研究医としてさらに研鑽を積む(義務年限:初期研修をしない場 合は 2 年 間、初期研修を行う場合は 3 年間)ことで返済が免除となるが、その義務年限の間に他領域での臨床活動を継続させな がらその領域の専門医・指導医を目指すことも可能である。 ⑤ 相談窓口:衛生学公衆衛生学受付(大学棟本館 6 階、内線 46210) ◆帝京大学公衆衛生学研究医養成奨学金を希望する学生は下記の期間内に申込用紙ならびに必要書類を提出 してください。※資料配付、提出場所:事務部学生課窓口 【申請書類配付・受付期間】 平成27年6月8日(月)~平成28年2月5日(金)[6 年生のみ平成 27年9月30日(水)締切]
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