個人市民税県民税に係る還付加算金の支払い不足について 【原因】 還付加算金計算における起算日の誤り 所得税の期限(翌年3月)の後の申告等により市民税県民税を減額した場合、還付加算金が発生することが あります。還付加算金の計算の起算日は「納付又は納入があった日の翌日」(地方税法第17条の4第1項第1 号)とすべきところ、「所得税の更正の通知がされた日の翌日」(地方税法第17条の4第1項第3号)としていた ため、納付日の翌日から計算する場合より計算期間が短くなり、この差の分の還付加算金を過少に計算して いました。 還付加算金のイメージ 納付日 翌日 更正通知日 還付決議日 翌日 翌日 1か月 a b 計算不足期間 a 誤 「所得税の更正の通知がされた日の翌日から起算して1月を経過する日の翌日」(地方税法第17条の4第1項第3号) b 正 「納付又は納入のあった日の翌日」(地方税法第17条の4第1項第1号)
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