水素ステーション充填パッケージを技術導入

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№430 平成27年7月10日
三菱化工機ニュース(プレスリリース情報)
プラント営業部 広報担当
水素ステーション充填パッケージを技術導入
三菱化工機株式会社(社長:髙木 紀一)は、デンマークH2 Logic社(H2 Logic A/S、社長:ジェイコ
ブ・クログスガード)が開発、販売を行っている水素ステーション充填パッケージCAR-100を技術導入し、
日本の法規と要求仕様に対応した低コスト充填パッケージの開発を開始しました。
H2 Logic社は水素ステーション充填設備の開発、販売を目的に2003年に設立された会社で、欧州を中心に
パッケージ化された水素充填設備の販売を行うと共に、水素ステーションの運営管理も行っています。今
回技術導入したCAR-100は、コンテナに収納された一体型パッケージで、据付開始後48時間以内の水素充填
開始を大きな特長としており、2012年の販売開始後、既に10ヶ所以上に納入、順調に運転されています。
当社は、このCAR-100の特長を生かし、水素供給能力を300Nm3/h以上とした、日本仕様の低コスト充填パッ
ケージの開発を進め、2016年度からの販売開始を目指します。
当社は国内14ヶ所の水素ステーションに水素の製造装置を納入し、その建設工事にも携わってきました。
水素ステーション普及の為にも、新たな充填パッケージ開発によるコストダウンを進め、水素ステーショ
ンの建設、拡大に一層の注力をしてまいります。
以上
水素ステーション充填パッケージCAR-100
お問い合わせ先
川崎市川崎区大川町2番1号
プラント営業部 広報担当