“もっと伝わる”広報誌&ウェブサイトをつくる

病院と地域、患者さんをつなぐ “広報力” を磨く
第11回 医療機関広報フォーラム
“もっと伝わる”広報誌&ウェブサイトをつくる
広告規制がある医療機関にとって、広報誌とウェブサイトは、病院の情報やメッセージを発信するための重要なメディアで
す。その広報誌やウェブサイトを通じて、皆さんが伝えたいことは何ですか? 伝えたいことは、対象とする人にきちんと
伝わっていますか? 伝わるためには、見た目の工夫、コンテンツの工夫、そして理解しやすい文章や言葉の工夫が必要
です。もっと伝える、伝わる広報誌 & ウェブサイトにするための広報戦略とノウハウを、講義と事例発表から学びます。
<開催概要>
日時
会場
対象
定員
主催
後援
参加費
2015(平成 27)年 3 月 20 日(金) 13:00 ~ 17:00
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 501 号室
(東京都渋谷区代々木神園町 3 番 1 号)
医療専門職・事務職・看護職など、職種を問わず広報に関心のある医療従事者
100 人
公益社団法人 日本広報協会
(申請中)厚生労働省、
(公社)日本医師会、
(一社)日本病院会、
(一社)日本医療法人協会、
(公社)全国自治体病院協議会、
(公社)日本精神科病院協会、
(公社)全日本病院協会、
(公社)日本看護協会、
(一社)日本精神科看護技術協会
8,000 円(税込) ※日本広報協会会員は 5,000 円(税込)
<プログラム>
1 講義 「医療機関における広報戦略~何を、どのように、伝えるか」(仮)
講師:藤井 昌弘/株式会社 FMCA 代表取締役
医療機関では、医療や看護の質の向上を図ることはもちろん、患者さんに信頼され、選んでもらうために、また、優秀な人材
を確保するためにも、病院の魅力を伝える効果的な広報が重要になっています。その鍵を握るのが「広報戦略」です。この講
義では、
「何を目的として広報するのか」
「だれに何を伝えるのか」
「広報メディアをどう活用するか」
「市場調査やアンケート調
査をどう活用するか」など、広報戦略を考える際のポイントを専門家が分かりやすく解説します。
2 事例発表「創刊 20 年、進化する広報誌『おとまるくん』」(仮)
洛和会ヘルスケアシステム 企画広報
「カラダにプラス、ココロも元気」をキャッチフレーズに、医療最前線&ライフスタイル情報を伝える広報誌として制作されている
『おとまるくん』。病院の情報を患者さんに分かりやすく伝えることを目的として、平成 6 年に創刊されました。以来、広報キャ
ラクター「おとまるくん」の制作、ウェブサイトへの広報誌情報の利活用や広報誌からウェブサイトへの誘導など、広報誌『お
とまるくん』を軸として広報活動も発展しています。メディアの変化に対応しながら進化してきた「もっと伝える、伝わる」ため
のノウハウを紹介していただきます。
3 事例発表「注目されるウェブサイトへリニューアル~思いを伝える取組」(仮)
医療法人社団 三喜会 鶴巻温泉病院
鶴巻温泉病院では、昨年末にウェブサイトをリニューアルしました。メインサイトはもちろん、病院トップからのメッセージを親し
みやすく発信する「院長ブログ」や、退院した患者さんの声を紹介する「サービスシステム開発室ブログ」
、看護師の仕事を紹
介する「看護部サイト」などの充実ぶりが目を引きます。どのようなリニューアルをしたのか? また、アクセス数や知名度の向上
のために、限られた人手と予算の中でコンテンツをいかに充実させるかなど、現場責任者の思いと実践を紹介していただきます。
4 講義「分かりやすい文章作成術~病院の魅力やメッセージが伝わる情報発信を」
講師:小田 順子/広報コンサルタント・日本広報協会広報アドバイザー
伝わる広報の基本の一つは、伝わる文章づくりにあります。広報誌やウェブサイトに冗長な文章や、難しい文章を書いても、な
かなか読んではもらえません。伝わる文章を書くためには、伝えたい相手の立場に立つことが大切です。分かりにくい文章の原
因や例を取り上げながら、病院の魅力やメッセージを、正確に、簡潔明瞭に書く方法を解説します。
情報・意見交換の一つとして、皆様の医療機関の広報誌等を、ぜひお持ちください。会場で閲覧できるように展示いたします。